【PS4/XBOXとPCゲームの違い】知っているようでよくわかってない、今更聞けないPCゲームとCS機の違い
PCゲームはPS4やXBOXなどのCS機に比べて高スペック
画質面はPCゲームの方が上!
画質面に関して高性能なPCは、CS機とは比較にならないぐらい上です。画質を決める以下の2つの要素、いずれもPCの方がCS機を上回ります。
- 解像度…どの程度画質がきめ細かいか
- フレームレート…どの程度映像がスムーズに動くか
綺麗な画質でゲームに没頭したいならPCがおすすめです。
プレイ環境もPCゲームが凄い!
同じゲームタイトルでも、1回のオンライン対戦可能人数はPCの方がCS機よりも多い傾向にあります。PCは処理性能が高いために、CS機よりも多くのプレイヤーが同時に参加できるのです。せっかくオンラインゲームをプレイするなら、大人数でわいわいプレイできたほうが楽しいですよね!
自作PCならとことん画質やプレイ環境にこだわれる
PCの方はCS機と違い、ハードのスペックをいつでも向上させることができます。画質面やプレイ環境といった観点からみればCSよりも楽しく快適にプレイできるでしょう。自作PCでとことん性能を高めれば、CS機とは比べ物にならないぐらい快適な操作と、美麗なグラフィックを楽しめますよ!
ゲームタイトル数やジャンルについては一長一短
ゲームジャンルの幅広さはPCが上
CS機でもPS2ぐらいまでの時代ならさまざまなジャンルのゲームが発売されていました。しかしPS3世代からは開発費が高騰したこともあり、一部の売れ筋系ジャンルのみが開発されるようになりました。特に現在のPS4世代では、ジャンルの多様性は完全に失われてしまっています。
そのため、マニアックなゲームを楽しみたい人にはPCゲームがおすすめ。PCはCSに比べ販売本数が少なくても採算が取れるため、小規模タイトルでも発売されているからです。
PS4やXBOXの方が先に発売されるタイトルが多い
例えばGTAなど、全世界で1000万本近く売り上げる一部のメガタイトルはCS機が主な収益源となっています。そのためまずはCS版から発売され、後追いでPC版が発売されるという順番が一般的です。ただしCoDやBFなどのFPSタイトルではPC版とCS版が同時発売されますし、シミュレーションゲームなどPC版の方が先に発売されるジャンルもたくさんあります。
必ずしもCS版の方が先とは限りませんので、好きなタイトル・ジャンルにおけるCS版とPC版の発売時期の差について一度ご自分で調べてみてください。
周辺機器の幅広さはPCが上
CS機は制限が厳しい
CS機のデメリットとして「周辺機器の対応の悪さ」があげられます。レースゲームで使われる「ハンドルコントローラー」を例にあげてみましょう。CSは新しいハンドルコントローラーが発売されても、本体やソフトが公式対応しなければ使用することは基本的にできません。
特にPS4などの現世代CSではセキュリティ面での制限が厳しくなったために、本体側が周辺機器を認証しなければ使えなくなってしまいました。周辺機器に対して制限が厳しく、自由に使いたいものを使えないのがCSの現状です。
PCは公式対応していなくても有志対応がある
PC版には「Mod」と呼ばれる、有志が開発した修正プログラムが多数存在しています。これによりPCの場合は、本体やソフト側が公式対応していなくても比較的問題なく動かすことが可能です。もしOSやソフトが周辺機器に対応していなくても、どこかの個人プログラマーが作ったModによって動かすことができるようになる、というわけです。
まとめ
ゲームにおけるCS機とPCの現状について、簡単に傾向をまとめてみましょう。
PC:
- 画質は圧倒的
- 周辺機器の自由度が高い
- マイナーなジャンルのゲームも充実している
- 自作PCでスペックを上げれば上げるほどゲームが楽しくなる
CS:
- 画質があまり良くない
- 周辺機器の対応に制限が多い
- GTAなどのメガタイトルではCS版の方が早く発売される
どちらの方がよりゲームを楽しめるかは人によるでしょう。ただし個人的にはPCゲームが断然オススメです。FPSやMMORPGなどのゲームをプレイするなら、自由にスペックアップを実現できる自作PCのメリットが最大限に活きてきます。強力なGPUを積めば信じがたいようなリアルな画質でプレイできる自作PCで、ぜひ最高のゲーム環境を体験してみてはいかがでしょうか?