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    FINAL FANTASYシリーズのナンバリングタイトルとなっているFF15。ナンバリング的にはFF14の後継タイトルになりますが、FF14は多人数がアクセスするMMORPGだったのに対し、FF15は一人用のオープンワールドRPGとなっています。

    オープンワールドという要素を取り入れつつも、一人でプレイするRPGとして原点のスタイルに回帰したわけですが、FF15は最大8K、ネイティブ4K、HDR10などのグラフィックに力を入れたタイトルでもあります。しかしそのグラフィックを楽しむことが出来るゲーミングPCというのはかなりハードルが高くなったのも事実です。今回はそんな「FF15をプレイするためのゲーミングPC」をベンチマークのスコアと共にご紹介していきます。
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FF15の推奨スペック&ベンチマークとおすすめグラボ・CPU・ゲーミングPCまとめ

  • DATE
    2021.04.27
  • WRITTEN BY
    amarunba

FF15の推奨スペックとおすすめグラボ・CPU・ゲーミングPCまとめ

FINAL FANTASYシリーズのナンバリングタイトルとなっているFF15。ナンバリング的にはFF14の後継タイトルになるのですが、ゲーム性は全く異なります。FF14は多人数がアクセスするMMORPGだったのに対し、FF15は一人用のオープンワールドRPGとなっています。

オープンワールドという要素を取り入れつつも、一人でプレイするRPGとして原点のスタイルに回帰したわけですが、FF15は最大8K、ネイティブ4K、HDR10などのグラフィックに力を入れたタイトルでもあります。しかしそのグラフィックを楽しむことが出来るゲーミングPCというのはかなりハードルが高くなったのも事実です。

今回はそんな「FF15をプレイするためのゲーミングPC」をベンチマークのスコアと共にご紹介していきます。

FF15 PC版(Windows版)を遊ぶための推奨スペック

FF15は2018年にWindows版が配信されたオープンワールドRPGで、高品質のグラフィックがウリのタイトルです。競技性やプレイ人口が命となるTPSやFPSの様なタイトルとは異なり、開発段階からグラフィックの良さが強調されていました。

その結果として一般的な家庭用ゲーム機であるPS4版とは異なり、Windows版では非常に高いPCスペックを要求するタイトルとなっています。

FF15 PC版(Windows版)の必要動作環境・スペック

FF15自体はPS4でもプレイできるタイトルなので、理論上はPS4同等以上の処理能力を有するパソコンであればプレイは可能だと言えます。ただパソコンというのはゲーム専用機ではなく、実際にはFF15以外のOS、アプリ、プログラムと言う物が同時に動いていますので、PS4以上の処理能力を要求されます。

その事を考慮した上で、FF15を起動させプレイ可能となる性能指標というのが「必要動作環境」です。ユーザーによって所有しているパソコンの性能が異なるという、PCゲームならではの物ですが、プレイする前に必ず確認する必要がある物です。以下FF15の必要動作環境です。

必要動作環境
OS Windows 7 SP1
Windows 8.1
Windows 10 64-bit
CPU Intel Core i5-2500(3.3GHz以上)
AMD FX-6100(3.3GHz以上)
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX760
NVIDIA GeForce GTX1050
AMD Radeon R9 280
メインメモリ 8GB
画面解像度 720P
ハードディスク/SSDの空き容量 100GB以上
サウンドカード DirectSound互換サウンドカード、Windows Sonic及びDolby Atmos対応
DirectX DirectX 11
その他 DVD-ROM/DVD-ROMドライブ(※1)、マウス、キーボード、ゲームパッド(※2)

(※1)DVD-ROM(片面1層/2層)を読み込めるドライブ必要環境となります。
(※2)ゲームパッドは必須ではありません。

FF15 PC版(Windows版)推奨動作環境・スペック

必要動作環境と共に指標となるのが「推奨動作環境」です。実はゲーミングPCを用意してFF15をプレイしようという方にとっては、ここがスタートラインです。

必要動作環境というのは設定を下げる事で動かすことが可能と言えるレベルの物で、「PS4でプレイするのと変わらない」「むしろ導入コストを考えるならPS4の方が安上がり」とまで言われます。これではパソコンでプレイする事の優位性はありません。

ですが、この推奨動作環境をクリアできるだけのスペックがあれば、より快適で滑らかな映像、高品質な画質でのプレイが可能。いわゆるゲーミングPCと言われるハイスペックなパソコンのスタートラインがここなのです。

推奨動作環境
OS Windows 7 SP1
Windows 8.1
Windows 10 64-bit
CPU Intel Core i7-3770(3.4GHz以上)
AMD FX-8350(4.0GHz以上)
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX1060 6GB VRAM
AMD Radeon RX480
メインメモリ 16GB
画面解像度 1080P
ハードディスク/SSDの空き容量 100GB以上
サウンドカード DirectSound互換サウンドカード、Windows Sonic及びDolby Atmos対応
DirectX DirectX 11
その他 DVD-ROM/DVD-ROMドライブ(※1)、マウス、キーボード、ゲームパッド(※2)

(※1)DVD-ROM(片面1層/2層)を読み込めるドライブ必要環境となります。
(※2)ゲームパッドは必須ではありません。

FF15 PC版(Windows版)4K HDR推奨動作環境・スペック

通常のPCゲームタイトルでは推奨動作環境までの記載しかありません。大体ゲーム内設定で中~高設定で、大部分のユーザーが満足できる水準が推奨動作環境とされています。

ですがFF15ではネイティブ4K・HDR対応という事で、更に高品質な映像体験をすることを目的とした推奨環境が存在します。いわゆる最高品質設定での動作に関して言及しており、この水準に達するゲーミングPCを保有しているのは極一部の方に限られます。

4K HDR 推奨動作環境
OS Windows 10 64-bit Fall Creators update
CPU Intel Core i7-7770(3.6GHz以上)
AMD Ryzen 5 1600X(3.6GHz以上)
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX1080Ti
メインメモリ 16GB
画面解像度 4K(2160P)
ハードディスク/SSDの空き容量 155GB以上
サウンドカード DirectSound互換サウンドカード、Windows Sonic及びDolby Atmos対応
DirectX DirectX 11
その他 DVD-ROM/DVD-ROMドライブ(※1)、マウス、キーボード、ゲームパッド(※2)

(※1)DVD-ROM(片面1層/2層)を読み込めるドライブ必要環境となります。
(※2)ゲームパッドは必須ではありません。

FF15 PC版(Windows版)のベンチマークソフトの使い方・やり方

FF15のベンチマークソフトはこちらよりダウンロードできます。ベンチマークを実行するにあたって必要な条件もあります。

FF15ベンチマーク 概要

対応OS Windows 7 / 8.1 / 10(64bit日本語版)
※32bit版OSには対応しておりません。
※HDR10/Windows Sonic Audioを確認するには、Windows 10 Creators Update以降が必要になります。
グラフィックスボード グラフィックカードとそのドライバーソフトがDirectX® 11に対応していること
ディスプレイ画面のサイズが横1280縦720ドット以上表示できること
※NVIDIA® SLI®/AMD Crossfireには対応していません。
必要ソフトウェア Microsoft .NET Framework 4.6
※インストールされていない環境ですと、インストール時にインストーラが起動します。
ダウンロードファイル名 ffxvbench_installer.zip
ファイルサイズ 約3.7GB

ベンチマークのやり方

引用元:http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/

まずはベンチマークダウンロードページにてダウンロードを行います。3.7GBとそれなりの容量のあるファイルなので時間がかかるでしょう。

ダウンロードを終えると、「ffxvbench_installer.zip」というファイルが出来上がります。中にあるインストーラーを起動、「全て展開」を選択し、展開先のディスクを選択すればベンチマークソフトのインストーラーが解凍されます。

解凍後「ffxvbench」というファイルが出来上がっていますので、更に中にあるインストーラーをセットアップウィザードが起動します。

引用元:http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/

セットアップウィザードが起動しましたら、使用許諾契約書への同意とベンチマークソフトのインストール先となるディスクを選択します。インストールが完了すると「FINAL FANTASY XV BENCHMARK」というファイルが出来上がります。

引用元:http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/

「FINAL FANTASY XV BENCHMARK」内の「ffxvbench」をダブルクリックすると、ベンチマークが起動します。

ベンチマークスコアの目安

引用元:http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/

FF15ベンチマークソフトは軽量、標準、高品質、カスタムの4つの設定にて測定することが出来ます。カスタムは細かい設定が可能で、実質的な最高品質設定でベンチマークを行う時に使います。

12000以上が非常に快適、9000以上がとても快適、6000以上が快適と、数値化されています。ただこれだけではどれだけ滑らかな映像なのかは想像しにくいかと思います。

引用元:http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/

そこで筆者のパソコンを使ってベンチを行いました。Ryzen5 3600とRadeon RX480のAMD製CPUとグラボの構成です。CPUに関しては4K HDR推奨動作環境以上の物、グラボに関しては推奨動作環境にも記載されているものです。

残念ながらFF15ベンチマークにはFF14ベンチマークと違い、フレームレートに関してのデータ出力機能がありません。よって「MSI AFTER BURNER」を使ってフレームレートの変動を観察しました。筆者の主観にはなるのですが、軽量品質では60~80fpsを行き来する様な印象でした。

引用元:http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/

ちなみに標準品質でのスコアがこちら。イマイチスコアは伸びず「やや快適」止まり。
MSI AFTER BURNERを使って観察したフレームレートの変動幅も、概ね45~65fpsを行き来するような印象でした。一般的に見慣れているTVの映像が30fps、youtube動画が60fpsであることを考えると、注視していなければ違和感もなく見ていられる映像ではあります。

FF15を実際にプレイしているユーザーのグラボ・構成とベンチマークスコア

FF15はグラフィックの良さが魅力となるタイトルなので、画質を維持しつつ出来る限り高いフレームレートを出せるのが理想的。ただしFF15はFPSやTPSの様な100分の1を争う様なゲームではないので、フレームレートは60fps以上あれば十分。

筆者が実際にベンチマークを実行した結果から考えるに、「平均60fpsはスコア6000程度」になるのではないかと思います。

【スコア:7894】Core i7-10875H×RTX3060 laptop 6GB

  • Windows 10 home
  • Intel Core i7-10850H
  • NVIDIA GeForce RTX3060 laptop 6GB
  • 1920×1080 高品質 フルスクリーン

ゲーミングノートPCによるベンチマーク結果です。排熱処理の関係上、性能が出しにくいノートパソコンですが、それでも1920×1080 高品質にて7000以上のスコアを記録しています。

【スコア:8811】Ryzen 9 5900X×RTX3090

  • Windows 10 pro
  • AMD Ryzen 9 5900X
  • NVIDIA GeForce RTX3090
  • 3840×2160 高品質 フルスクリーン

2021年3月時点でトップクラスとなるCPUとグラボの組み合わせです。RXT3090は4Kゲーミングが可能とアナウンスされているグラボでもあります。

【スコア:11329】Core i7-10700K×RTX3060Ti

  • Windows 10 pro
  • Intel Core i7-10700K
  • NVIDIA GeForce RTX3060Ti
  • 1920×1080 高品質 フルスクリーン

第10世代i7とRTX3060Tiの組み合わせです。RTX3060Tiは品番から考えればミドルクラスに相当するグラボ。それでもRTX2000シリーズから大きく飛躍した性能で、10000以上という高いスコアを出しています。

【スコア:15033】Core i9-9900KS×RX6900XT

  • Windows 10 pro
  • Intel Core i9-9900KS
  • AMD Radeon RX6900XT
  • 1920×1080 高品質 ウィンドウ

第9世代i9と2021年3月時点でのRadeon最強グラボRX6900XTとの組み合わせ。i9-9900KSは一世代前のCPUになりますが、その性能は今でもトップクラスに相当します。

FF15を遊ぶためのおすすめグラボ

ここまでFF15ベンチマークにおけるパソコンの構成とスコアをご覧いただきました。その中で安定してスコア6000以上を出した3つのグラボについてご紹介いたします。
なおおすすめのGPU(グラボ)については、こちらの記事でもより詳しくまとめています。

GPUは、PCからディスプレイに映像を表示させるために必要なパーツです。このGPUの性能によって、映像の解像度やなめらかさといった…

CPUについてもセットで知りたい方はこちら

「PCの頭脳」ともいわれるCPUは、PCの性能そのものを大きく左右する非常に重要なパーツです。現在では、Intel、AMDの2大メーカーから、…

BTOパソコンは、好きなGPUやCPUを組み合わせて自分だけのオリジナルのPCを作り上げることが可能です。紹介されているおすすめパーツを参考に、PCの自作にチャレンジしてみてはいかがでしょうか

NVIDIA GeForce RTX3060Ti

1920×1080 高品質 フルスクリーンでスコア11000。2020年より発売されているRTX3000シリーズのミドルクラスのグラボです。位置づけとしてはミドルクラスですが、性能としては前世代のRTX2080 superに匹敵するほどのパワーがあります。

残念ながら2021年3月現在、世界的な半導体不足とマイニングブームも含めた需要の高まりにより品薄に。下位モデルであるRTX3060が前世代のRTX2070と同等性能という情報があるので、スコア6000程度であればRTX3060でもクリア可能だと言えます。

NVIDIA GeForce RTX3090

3840×2160 高品質 フルスクリーンにて8800を出した2021年3月現在GeForce最強グラボです。公式に4Kゲーミング可能とアナウンスされているだけに、ベンチマークスコア6000をクリア。

通常のゲームタイトルであればオーバースペックですが、FF15の4KにはRTX3090をもってしても非常に快適判定には届いていません。4K 144fpsの壁は高く厚いと言えます。

AMD Radeon RX6900XT

1920×1080 高品質にて15000を叩き出した、2021年3月時点でのRadeon最強グラボです。
こちらもRTX3090と同じく4Kゲーミング対応のグラボ。また昨今のグラボ品薄の中においても「販売価格が高すぎる故に買い手がつかない」という、これまたRTX3090と同じ境遇にあっています。

最強グラボ=フラッグシップモデルというのは、一つ下のハイエンドより大幅に高い値段設定でありながら、その性能向上の幅は値段に見合うほどの物ではないと考えられることが殆ど。つまりコスパは悪いです。しかしFF15を妥協する事なく4Kでプレイするには、現在のところフラッグシップモデルを買わざる負えないというのが実情なようです。

FF15向けグラフィックボード選びについてよくある質問

FF15は対応ディスプレイとグラボがあれば最大8Kでの映像体験も可能。しかし2021年3月現在において、8Kでフレームレート60fpsをキープできるグラボは存在しません。

より現実的と言えるのが4Kでの動作なのですが、4Kもまだまだゲームにおいては非常にハードルが高いというのが実情です。

4Kでプレイする場合のGPUの選び方は?

4K HDR 推奨動作環境ではGTX1080Tiが推奨となっていましたが、正直このグラボをもってしてもFF15ベンチマーク 4Kだとスコア6000を超えることができません。フレームレートも60fpsを下回る場面が目立ち物足りなさを感じます。

4K対応製品がNVIDIAとAMDから2モデルずつ販売中

4Kゲーミングを体験したいという方にオススメできるグラボは、NVIDIAとAMDの2社から2モデルずつの計4つ。NVIDIA GeForceシリーズの「RTX3090」「RTX3080」と、AMD Radeonシリーズの「RX6900XT」「RX6800XT」です。この4つのモデルが4Kゲーミング可能モデルとアナウンスされていますので、まずはこの中から選ぶことになります。

実際に選ぶ際には遊ぶゲームタイトルとの相性も考慮することになるのですが、FF15に限ればGeForceシリーズのRTX3090、もしくはRTX3080を選んだ方が良いでしょう。というのもFF15はNVIDIA GAMEWORKSという形で開発支援を受けており、システムもGeForceシリーズの機能に合わせて作られています。

マルチGPU・2枚差しは非推奨

機能面で後れを取るRadeonや旧世代のグラボですが、RTX3090や3080は高価な代物です。買い替えするというのも難しい方も多いでしょう。
そこで「既存のグラボを活用する方法は無いか?」という発想を持つ方もいらっしゃるかと思います。
この場合、候補に上がるのが「2枚差し」。つまり物理的にグラボの枚数を増やして並列処理させるという事。いわゆるマルチGPUと言われるものです。NVIDIAの場合はSLI、AMDの場合はCrossFireとも言われています。

一見するとマルチGPUは有効な手段に思えます。しかし実際には2枚のグラボ間での同期を取る必要性などから、同じグラボを組み合わせても性能は1.2~1.6倍程度の伸びしか期待できません。一方でグラボで消費される電力はキッチリ2枚分必要に。またマルチGPUにできるグラボも限られており、更にマザーボード側でもマルチGPUに対応していることが条件など、導入する上でのハードルも高いです。

そして最大のデメリットが「対応しているゲームタイトルの少なさ」です。つまりゲーム側がマルチGPUに対応していないのです。FF15もマルチGPU非対応のゲームタイトルであり、ゲームを起動する事は可能なようですが、逆にフレームレートは下がってしまう傾向にあると言われています。

おすすめはNVIDIAの4K対応モデル

NVIDIAのGeForceシリーズに比べて、機能面ではRadeonは不利な関係にあります。
たとえばFF15でも使用されているAI処理技術「DLSS(ディープ・ラーニング・スーパー・サンプリング)」を使えば4Kにおいてフレームレートの向上が期待できるのですが、この機能が使えるのも一部のGeForce RTXシリーズに限られます。その他様々な機能がGeForce向けに用意されています。

以上の事から、FF15を4Kでプレイするなら「GeForce RTX3090、もしくはRTX3080を1枚で運用する」のが、最も確実かつシンプルな方法となります。

CPUの選び方は?

まずは動作環境をもう一度確認します。
FF15の推奨動作環境はCore i7-3770、4K HDR推奨がCore i7-7700となっています。いずれも旧モデルの4コア8スレッドのCPUであり、2021年3月時点で流通している物であれば、Core i3-10100がこれらと同等以上の性能を持っています。ひとまずこのクラスのCPUを用意する事が最低ラインと言えそうです。

Core i7-10700K以上の性能を持つCPUを選ぶ

最低ラインこそ「Core i3-10100以上の性能を持つCPU」ですが、手広く様々なゲームタイトルをプレイする事を考えれば「Core i7-10700K以上の性能を持つCPU」がFF15をプレイする上でのオススメCPUです。

実はCPUの使用率は、フルHDの時に比べて4Kの方が下がる傾向にあります。CPUはキャラクターやオブジェクトの当たり判定を左右する物理演算を担当、グラボはCPUからの命令を受けてユーザーがモニター越しに見る事になる描画を主に担当しますが、CPUが行う物理演算の回数は描画の回数=フレームレートと比例します。そしてCPUとグラボどちらかの処理が遅れても、最終的なフレームレートは下がる関係にあります。

フルHD・4KタイトルにもハイエンドCPUがおすすめ!

4Kではグラボの使用率が上昇するも、描画が間に合わずフレームレートが下がるわけですが、一方で描画が間に合わないと知ったCPUはフレームレートに合わせて物理演算の速度を落としてしまいます。これによってCPU使用率が下がってしまうのです。もちろんフレームレート60fps固定としたのであれば、情報量の多い4Kの方がCPU使用率は高くなります。

ですがハイエンドグラボ搭載ゲーミングPCで、フルHDタイトルをプレイすればフレームレートは急激に上がります。今度はCPUの物理演算速度が追い付かない状態になり、そのままではゲーム内の当たり判定と、ユーザーが見ている映像との整合性が取れなくなります。この整合性を確保するために、CPUの物理演算が間に合うまでグラボへの命令を遅らせる事でフレームレートを下げます。これがCPUを起因としたカクツキ=ボトルネックの発生です。

一見すると「処理の軽いフルHDはロークラスCPUで十分」「4Kは重たいからハイエンドCPU」と思ってしまいがちですが、現実は逆。そしてFF15を4Kでプレイできる程のハイエンドグラボを持っているヘビーユーザーが、他のゲームに手を出さない訳がありません。つまりフルHDも4Kも手広くプレイ出来て、ボトルネックの心配も無く、ハイエンドグラボを最大限に活かそう、と考えるとハイエンドCPUに行きつきます。

FF15と同等スペックで快適に遊べる他のおすすめゲームは?

4KでFF15をプレイされる方であれば、フラッグシップもしくはハイエンドクラスのPC環境を整えているかと思います。おそらく2021年3月の段階で、遊べないゲームタイトルを探す方が困難でしょう。

フルHDでのプレイを考えている方の場合ですと、PC構成にも幅があります。ひとまずここでは「Core i7-10700K×RTX3070×メモリー16GB」という構成を想定しながら、FF15以外に快適に遊べるゲームについてお話ししたいと思います。

FINAL FANTASYシリーズのMMORPGである「FF14」なら最高品質 WQHD(2K、1440P)でもFF14 ベンチマークスコア15000を超えます。スコア10000あれば平均フレームレート60fps以上となるので、十分過ぎる程快適な動作が見込めるという事になります。

「モンスターハンター:ワールド」はDLSSが使えるゲームタイトルで、WQHDで120fps前後、4Kで60fps程度の動作。設定を下げれば4Kでも100fps以上が可能です。

「黒い砂漠(black desert)」は2015年に日本でのサービスを開始したMMORPGですが、その後も定期的なアップデートを続けており、現在では4Kでのプレイも可能に。DLSSはありませんが、それでも4K リマスター品質であれば60fps以上は維持できそうです。

まとめ

FF15は高品質なグラフィック体験を主としたゲームタイトルで、4K以上の高画質にも対応しています。その結果としてプレイするためのゲーミングPCも、それ相応にハイスペックな物が必要となってしまいました。ただしこれは4Kでの話です。

フルHD環境ではグラボの進歩もあって、ミドルクラスのゲーミングPCであればFF15の魅力を十分体験できるようになってきました。ただ肝心のミドルクラスグラボが品薄状態なのは残念。PCショップでも入荷時期の予測が出来ない状態なので、これからゲーミングPCを組む方にとっては我慢を強いられる時期と言えます。

ただベンチマークを実行するだけであれば、それほど厳しい条件もありません。いわばFF15の体験版なので、興味がある方は是非やってみてください。軽量品質でもそのグラフィックの片鱗を感じ取るには十分なクオリティに仕上がっています。

なおDigital DIYでは、ゲーミングPCや自作PC好きの方向けの投稿サイト「DIGITAL DIYer(デジタル ディーアイワイヤー)」も運営しています。
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