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    自作PCに挑戦したいけど不安な方におすすめなのがBTOパソコンです。購入後、必要な部分だけ改造することが可能なため、イチから組むよりもグッと敷居が下がります。しかし改造の際に注意しなければいけないのが「保証」です。そこで今回は、BTOパソコンメーカーの保証について詳しく解説します。さらにBTOパソコンの選び方などもご紹介します。
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改造を前提としたBTOパソコンの選び方!自分で改造するとメーカー保証対象外になる?

  • DATE
    2021.08.27
  • WRITTEN BY
    椎名蘭

自作PCを作ってみたいけど不安だという方におすすめなのがBTOパソコン。BTOパソコンは購入後、必要な部分だけ改造することが可能なため、イチから組むよりもグッと敷居が下がります。

しかしBTOパソコンを改造する場合、いくつか注意点があります。そのうちのひとつが「保証」です。そこで今回は、BTOパソコンメーカーの保証について詳しく解説します。さらにBTOパソコンの選び方などもご紹介していきますので、参考にしてみてください。

BTOパソコンを改造するメリット

PCを購入する際さまざまな選択肢がありますが、自分で作ってみたい方におすすめなのがBTOパソコンです。

BTOとは「Build To Order(受注生産)」を意味し、ユーザーがあらかじめ用意されたパーツ群から好みのものを選択し、購入店で組み上げてもらってから購入します。すでに組み上がったものを購入するより、自分好みにカスタマイズすることが可能となります。

さらに購入後も改造することを前提として組むため、拡張性を維持した状態で購入することができるのもBTOパソコンならではの大きなメリットです。たとえばグラフィックボードを交換したい人はこちらも参考にしてみてください。

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改造を前提としたBTOパソコンの選び方

たとえばマザーボードは、改造時の「PCの拡張性」に大きく影響します。よってBTOパソコンの注文時にもっとも気を付けて選ぶべきパーツです。このように改造を前提にBTOパソコンを購入するときには、注意点があります。
改造を前提としたBTOパソコンの選び方を、パーツ毎に分けてご紹介していきます。

マザーボード

拡張性を左右する一番重要なパーツがマザーボードです。マザーボードには、メモリスロットやPCI Expressスロットなどがあります。このスロット数がそのまま拡張性に繋がるので、改造を前提とするパーツ選びの際は、スロット数の値を見ておきましょう。

メモリスロットはできれば4スロット以上ある方が望ましいです。2スロットの場合は、既に2スロットとも使用されているケースが多く、「増設」ではなく「交換」になってしまい、元から使用されているメモリが無駄になってしまうためです。

またマザーボードは「改造」の対象としない方がいいでしょう。マザーボードを交換すると、使用されているパーツのブランドや規格も交換することになる可能性があるため、最終的には新しく購入するのと変わらないコストが掛かることもあります。

そのため、マザーボードを選ぶ際、自分が将来的にどういう改造を行う可能性があるのかを視野に入れておき、その上で選択するといいでしょう。

パーツの世代

こちらは主に互換性を左右する項目になります。改造しようと、新しくパーツを購入しても古いパーツにしか対応していないパターンが存在します。その場合、新しいパーツの本来の性能が出せなかったり、最悪の場合は使用できないこともあります。

代表的なのはメモリの規格です。DDR3やDDR4といった規格が存在しますが、こちらは互換性がなく、物理的にスロットへ挿さらないため、注意が必要です。

また、CPUもソケットと呼ばれる規格が存在します。こちらはIntelやAMDと会社毎で別々のものが採用されているだけではなく、新しいソケットが登場することもあります。パーツを購入する際は、自分のBTOパソコンに使用されている規格を確認しておく必要があります。

電源ユニットの容量

マザーボードと同じく「改造」の対象とせず、あらかじめ要領の大きいものを選択・購入するのをおすすめするパーツです。電源ユニットを交換してしまうと、すべての配線をやり直すことになり手間が掛かってしまいます。

また高品質な電源は壊れにくく、長持ちすることが多いので、購入する際に容量が大きく、高品質なものを選ぶようにすることをおすすめします。

高品質なグラフィックボードを使用する予定がある人は特に、余裕をもった容量の電源ユニットを選択しましょう。グラフィックボードが本来の性能を出せないケースがあります。

PCケースの拡張性

こちらも一般的には「改造」の対象としないことが多いです。

ハイエンドグラフィックボードはサイズが大きくなりがちです。あまり小さなケースだと、グラフィックボードが物理的に入らなかったり、他のパーツと干渉する可能性があります。

また、CPUクーラーも冷却性能が高い製品は、高さや幅を必要とするものがあります。製品によっては、こちらも他のパーツと干渉する可能性があります。

それだけではなく、配線周りにも注意が必要です。コード類をまとめておく場所がないと、それぞれのパーツが干渉してしまうこともあるためです。無理やり押し込んだ結果、パーツが破損してしまう可能性もあるので、PCケースは余裕があるものを選ぶ方がおすすめです。

PCケースの大きさは、改造時の作業しやすさに直結するため、なるべく大きなものを選びましょう。

メモリやストレージは比較的後からでも交換しやすい

初心者でも手軽に交換しやすいパーツが、メモリやストレージです。メモリは増設であれば、メモリスロットに挿すだけです。メモリスロットにはロックがあるので、こちらを解除してからスロットに挿し込みましょう。

ストレージはいまではSATAやM.2ソケットと呼ばれるものが主流です。SATAはケーブルやスロットが特徴的で、挿すだけで使用できるので困ることはないでしょう。

M.2ソケットはやや難易度が高くなりますが、ソケットさえ特定できればこちらも挿してビスで固定するだけです。

そのため、BTOパソコンを購入する際、もっともコストを抑えても後々に影響しにくいパーツでもあります。他のパーツを選んだ後にコストオーバーしてしまった人は、この辺りのパーツからコスト削減していくと良いでしょう。


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BTOパソコンを改造するとメーカー保証の対象外になる?

基本的にはPCのフタを開けただけで、保証の対象外となるケースが多くなっています。

ただし「パソコン工房」は増設や改造に寛容な対応方針を掲げており、保証が行われます。不安な方は、細かな作業内容を購入メーカーに伝え、保証対象となるのかを確認しておくといいでしょう。

主要BTOパソコンメーカーの保証内容一覧

各BTOパソコンメーカーの保証内容を詳しく見ていきましょう。

ドスパラ

引用元:保証規約

上記の赤で囲った箇所の通り、ドスパラでは保証対象とならないことがわかります。

ツクモ

引用元:保証規約

「メーカー規定外の改造」という文言が気になりますが、基本的に保証外と考えるのがよさそうです。どうしてもツクモで購入し、改造したい場合はメーカーに問い合わせてみましょう。

フロンティア

引用元:保証規約

明確に対象外になることが記載されています。

サイコム

引用元:保証規約

こちらは「仕様を逸脱した改造」という言及にとどめています。サイコムで改造したBTOパソコンを改造したい場合、どこまでが保証の対象ないか、詳しくメーカーに問い合わせてみてみるのもいいでしょう。

パソコン工房

引用元:保証規約

基本的に寛容な対応方針です。ただし「②増設、または交換された部品が原因で発生した、不具合または不良の場合」は有償修理となるようです。そのため、どの範囲まで保証対象となるのかは、直接メーカーに問い合わせて確認すると良いでしょう。

まとめ

BTOパソコンを購入する際の注意点として、次のポイントが挙げられます。

  • マザーボードの選定は拡張性を視野に入れる
  • パーツの世代はなるべく新しいものを選択
  • 電源ユニットは余裕をもって
  • PCケースは作業しやすそうなものを選ぶ

逆に、メモリやストレージは後ほど増設しやすいパーツなので、コストを抑える際は優先的に削れる箇所でもあります。

しかし、ほとんどのメーカーが改造は保証対象外となることには注意が必要です。自作もそうですが、改造を行う場合はあくまで自己責任のもと行うことを念頭に置いておきましょう。

とはいえ、自分の必要なパーツを選定するという意味では、BTOパソコンはうってつけの購入方法です。気になった方は試してみてはいかがでしょうか。

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これまでの比較・検証を踏まえて、BTOおすすめ人気ランキングを発表します。なお、それぞれの検証項目に重み付けをしてランキングを作成しました。

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    2021.08.27
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    椎名蘭
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