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    ここからは自分で1行ずつC#プログラムを書いていきましょう。この記事では足し算や引き算などいわゆる四則演算をC#に実行させてみます。それと合わせて変数の宣言方法、組み込み型の種類などC#の基礎中の基礎も抑えておきましょう
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ここからは自分で1行ずつC#プログラムを書いていきましょう。この記事では足し算や引き算などいわゆる四則演算をC#に実行させてみます。それと合わせて変数の宣言方法、組み込み型の種類などC#の基礎中の基礎も抑えておきましょう

>> 関連記事 :【プログラミングのススメ】C#でめくるめくプログラミングの世界に飛び込もう! 画面に「HelloWorld」と表示できればあなたもC#プログラマの仲間入り!?

■ 基本的なC#プログラムの書き方

  • 初心者が全くの0からC#プログラムを書くのは大変

全くのプログラミング初心者が、C#を0の状態から書くのは大変です。IDEを起動して何も書かれていないまっさらな状態から、1行ずつ自分でプログラムを書くのはあまり効率がいいやり方とは言えません。

そこでこの連載ではC#の骨組みを提供して、読者に微修正をしながらプログラミングしてもらう方法を採用しています。

 

  • 「骨組み」に沿って少しずつ修正しながら書いていこう

以下のプログラムがC#の骨組みです。読者はコメント(//)で書かれた「ここからプログラムを書く」から「ここまで」の間にだけプログラムを書くようにしてください。他の箇所は一切いじってはいけません。

 

>>
public class Hello{
public static void Main(){

//ここからプログラムを書く

        //ここまで
}

}

<< 

 

1行目や2行目の意味を理解するには「クラス」などややこしい知識が必要です。まずは難しい概念は後回しにして、簡単なC#の書き方から学んでいきましょう。

 

■ 「変数」に数字や文字を格納してみよう

  • age変数に自分の年齢を入れる

まずはプログラムの基礎中の基礎「変数」に、何かデータを入れてみましょう。ちなみに変数とはプログラム用語ではなく元は数学用語で、ごく簡単に言えば「好きなものを入れられる空箱」です。

 

では、age(年齢という意味の英語)という変数を作って、そこに自分の年齢を入れてみてください。

 

>> 

public class Hello{
    public static void Main(){
        // ここからプログラムを書く

        int age ; // ageという変数をint型で作成
        age = 30 ; //age変数に年齢を入れている

        //ここまで
    }
}
<< 

 

C#では変数を作る時に、必ずデータの型を最初に決めておかなければいけません。数字を入れる変数なのか、それとも文字を入れる変数なのかをまず宣言する必要があるのです。

 

上のプログラムの例であれば、以下の行でageという変数をint型(整数を入れることができる変数)で作成しています。このage変数はint型で作成しているために整数しか入れることができません。もし小数や文字を入れてしまうとコンパイルエラーを起こしてしまいます。

 

>>
int age ; // ageという変数をint型で作成
age = 33.3 ; //整数しか入れられないageに小数を入れているのでコンパイルエラーが発生

<< 

 

C#の変数の型を最初にガチガチに設定するタイプのプログラミング言語は、どうしてもプログラムの行数が多くなりがちで、初心者泣かせのところがあるかもしれません。ただ、その分非常に高速に動作するというメリットもあります。

 

  • name変数に自分の名前を入れる

次はname変数に自分の名前を入れてみましょう。

 

>>
public class Hello{
    public static void Main(){
// ここからプログラムを書く

        string name ; // nameという変数を作っている
name = “やまだ” ; //name変数に名前を入れている

        //ここまで
}

}

<< 

 

文字を格納する変数はstring型で作成する必要があります。またname変数に文字列を入れる際は、必ずダブルクォーテーションで囲うようにしてください。

 

>> 
string name ; // nameという変数を作っている
name = “やまだ” ; //これは正しい文字の入れ方
name = さとう  //ダブルクォーテーションで囲んでいないのでコンパイルエラーがでる
<< 

 

数字の場合は変数にそのまま代入しても構いませんが、文字列場合はダブルクォーテーションで囲まなくてはいけないので覚えておきましょう。

 

  • 組み込み型の一覧

変数に設定できる組み込み型にはさまざまなものがあります。初心者であればint型とstring型だけで足りますが、一応代表的なものは確認しておきましょう。

 

int…32ビット整数(普通の整数)

long…64ビット整数(かなり大きい整数)

char…文字型

float…小数(単精度:通常の小数はこちらで)

double…小数(倍精度:floatよりも精度の高さが要求される計算で使う)

bool…論理値型

string…文字列型

object…オブジェクト型

 

最初は以下の3つだけ覚えてください。これ以外の組み込み型は必要になった段階で覚えるといいでしょう。

 

int…32ビット整数(普通の整数)

string…文字列型

float…小数(単精度:通常の小数はこちらで)

 

■ 足し算や引き算など「四則演算」をしてみよう

次は変数を使って足し算や引き算などの計算を行ってみましょう。ageという変数に5を足したり引いたりする場合は以下のように記述します。

 

>>
age = age + 5 // 5を足している
age = age – 5 // 5を引いている

<< 

 

掛け算は*(アスタリスク)、割り算は/(スラッシュ)を使います。×や÷という記号はC#のみならず他のプログラミング言語でも使うことができません。どの言語でも*や/を使います。

 

>> 
age = age * 5 // 5をかけている(乗算)

age = age / 5 // 5で割っている

<< 

>> 関連記事 :【プログラミングのススメ】C#でめくるめくプログラミングの世界に飛び込もう!条件分岐「if」を使いこなせると一気にC#が楽しくなる!

■ 次はC#初心者が理解しづらいけれど重要な「if」について解説

基本的な四則演算の方法がわかったところで、次の記事では実際に計算してみるところからスタートです。またプログラム初心者が最初につまずきやすい「if」についても解説します。ifをマスターするといよいよC#プログラムを自分で書いているという実感が湧いてきますよ!


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