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    フォートナイト(Fortnite)は、Epic Gamesが2017年に公開したオンライン・サードパーソン・シューティングゲームです。現状要求されるスペック自体は控えめですが、快適にプレイするためにフレームレートはできるだけ高い方が望ましいと考えられています。そこで今回はフォートナイトの推奨スペックから、快適にプレイに最適なゲーミングPC、おすすめのグラボについてご紹介します。
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フォートナイトの推奨スペック&ベンチマークとおすすめグラボまとめ

  • DATE
    2021.09.24
  • WRITTEN BY
    ApolloMetal

「フォートナイト(Fortnite)」は、Epic Gamesが2017年に公開したオンラインTPS(サードパーソン・シューティング)ゲームで、今でも根強い人気を誇っています。またフォートナイトは現状要求されるスペック自体は控えめですが、基本的にオンラインの対戦ゲームを快適にプレイするためにフレームレートはできるだけ高い方が望ましいと考えられています。

そこで今回はフォートナイトの推奨スペックから、快適にプレイするための理想的なゲーミングPCについて考察していきます。さらにおすすめのグラボやゲーミングPCもご紹介しますので、参考にしてください。

フォートナイトを遊ぶための推奨スペック

フォートナイトはオンラインのTPSゲームで、一人称視点のFPSとは異なり、TPSは三人称視点でプレイします。TPSもFPSと同じように、画面が1秒間に描画される回数である「フレームレート」が重要だと考えられ、1秒間に描画されるフレームレートが多ければ滑らかな画面になり、少なければカクカクした画面になります。

フレームレートが低いと動きが大きくなるため、敵を狙う「エイム」が上手くできません。そこで快適にプレイするためには、精密にエイムできる滑らかな画面が必要です。では始めにEpic Gamesが公開している3つの「システム要件」について検証し、フレームレートに必要なPCスペックを探っていきましょう。

フォートナイトの必要動作環境・スペック

フォートナイトの「最小システム要件(必要動作環境)」は、フォートナイトをプレイするために最低限必要なスペックを指します。フォートナイトの最小システム要件は次のとおりです。

最小システム要件

OS Windows 7/8/10 64-bit
Mac OS Mojave 10.14.6
CPU Core i3-3225 3.3GHz
RAM(メモリ) 4GB
GPU(グラボ) Intel HD 4000 (PC)
Intel Iris Pro 5200相当のAMD GPU (Mac)
GPU RAM(VRAM) 指定なし
ストレージ 指定なし

引用元:Epic Games

Core i3-3225は2012年に登場したCPUで、当時としてもミドルエンドクラスだったため、現在のCPUなら大幅に上回ることができる水準です。グラボについても同様で、現在のモデルなら満たせます。そのため、ゲーミングPCでフォートナイトをプレイする場合は、最小システム要件について心配する必要はないでしょう。

フォートナイトの推奨動作環境・スペック

フォートナイトの「推奨システム要件(推奨動作環境)」は、フォートナイトを比較的快適にプレイできるスペックを指します。下記のスペックを満たしていれば、画質設定次第で60fpsを維持してバトルを楽しむことができるでしょう。

推奨システム要件

OS Windows 10 64-bit
CPU Core i5-7300U 3.5 GHz
RAM(メモリ) 8GB
GPU(グラボ) NVIDIA GTX 960
AMD R9 280または同等のDX11対応GPU
GPU RAM(VRAM) 2GB
ストレージ 指定なし

引用元:Epic Games

先ほどの最小システム要件と比べると、要求スペックが大幅に向上していることが分かります。CPUは2017年、グラボは2015年前後に発売されたモデルです。グラボはミドルレンジが指定されているため、5~7年以上前に購入したゲーミングPCを使用する場合は、スペックの確認が必要かもしれません。

一方で、新しい世代のCPUやグラボは旧世代機のスペックを大きく上回っているため、現在のゲーミングPCを基準に考えると容易に満たせる水準だと言えます。そのため、購入から2~3年以内の比較的新しいゲーミングPCなら、推奨システム要件に関する不安要素はないでしょう。

フォートナイトのクオリティプリセット「最高」用要件

フォートナイトには、クオリティプリセット「最高」用要件という、特別なシステム要件が設定されています。これは、フォートナイトを最高画質でプレイするために必要な、PCスペックを示すものです。下記の条件を満たせば、より高画質で快適なバトルを楽しめます。

クオリティプリセット「最高」用要件

OS Windows 10 64-bit
CPU Intel Core i7-8700
AMD Ryzen 7 3700Xまたは同等のプロセッサ
RAM(メモリ) 16GB
GPU(グラボ) NVIDIA GTX 1080または同等のGPU
GPU RAM(VRAM) 4GB
ストレージ NVMe SSD

引用元:Epic Games

前述した推奨システム要件と比べると、要求されるスペックが大幅に高まっていることが分かります。CPUは2017年~2019年に発売されたハイクラス、GPUは2016年のハイエンドクラスが指定されています。これらのパーツは、現在のミドルエンドと比較しても遜色ないパフォーマンスを誇るため、システム要件としてはかなり高い水準だと言えるでしょう。

今から新たにゲーミングPCを購入する場合は、ミドルエンドモデル以上なら上記のシステム要件を満たせます。一方で、2~3年以上前のゲーミングPCを使用する場合は、念のため構成内容を確認しておく方が良いかもしれません。

フォートナイトをプレイしているユーザーのグラボ・構成とベンチマークスコア

フォートナイトのシステム要件について確認したところで、ユーザーが実際にプレイして行ったベンチマーク結果を検証していきましょう。今回は、次の4つの構成によるベンチマーク結果をご紹介します。

  • AMD Ryzen 7 5800X × NVIDIA GeForce RTX 3060
  • Intel Core i7-9700K × NVIDIA GeForce RTX 2060
  • AMD Ryzen 9 5900X × NVIDIA GeForce GTX 1650
  • AMD Ryzen 5 5600X × NVIDIA GeForce GTX 1070

上記のほとんどの構成では、フルHDの最高画質設定で60fpsを上回るフレームレートが出ます。パフォーマンス面で最も控えめなのは「NVIDIA GeForce GTX 1650」の構成ですが、それでも画質設定を下げれば150fpsを大幅に上回る平均値ができます。

NVIDIAの公式レポートによると、60fpsと144fpsでは明確な違いがあり、その差は144fpsと240fpsでは縮まります。そのため、フォートナイトでバトルを有利に進めたい場合は、「144fps以上」というラインが基準になりそうです。

また、フォートナイトはどちらかというと、高画質で綺麗な画面でプレイするよりは、画質設定を少し下げてでもフレームレートを上げることが多いタイトルです。そのため、最高画質だけではなく、低画質設定のベンチマーク結果にも注目してみましょう。

【140fps以上】AMD Ryzen 7 5800X × NVIDIA GeForce RTX 3060

「AMD Ryzen 7 5800X」と「NVIDIA GeForce RTX 3060」によるベンチマークは、下記の構成内容で行われました。

OS Windows 10 Pro 64ビット
CPU AMD Ryzen 7 5800X
メモリ 32GB DDR4-3600 Corsair Vengeance RGB Pro
グラボ NVIDIA GeForce RTX 3060
マザーボード MSI MPG X570 GAMING EDGE WIFI Motherboard
CPUクーラー Corsair H115i RGB Platinum AIO Liquid CPU Cooler (水冷)
電源ユニット Corsair RM650i ATX12V 650W

上記のベンチマーク動画は、全体的にハイスペックな構成で行っています。6分4秒からフルHD(1080p)の最高画質設定、0分3秒から4K(2160p)の最高画質設定、7分36秒から1080pの低画質設定でフレームレートを測定しています。

フルHDの最高画質設定では、平均fpsは140fps以上となりました。6分15秒で上空から降下するときのフレームレートは130前後です。6分25秒から着地して行動を開始しますが、平均的に150fpsを維持できています。

7分7秒から木々が生い茂るエリアに突入すると、120fpsを割り込むシーンも見られましたが、フレームレートが100を切るシーンは見られませんでした。この構成のPCならフルHDの最高画質設定でも、144Hz対応モニターで快適にプレイできるでしょう。

ちなみに、フルHDの低画質設定にすると屋外でも平均して300fps以上を維持でき、400fpsを上回るシーンもありました。4Kの最高画質では平均して50fps前後というシーンが多く、RTX 3060のスペックでもさすがに厳しそうです。

【110fps】Intel Core i7-9700K × NVIDIA GeForce RTX 2060

「Intel Core i7-9700K」と「NVIDIA GeForce RTX 2060」によるベンチマークは、下記の構成内容で行われました。

CPU Intel Core i7-9700K
メモリ 16GB DDR4-3200 Corsair
グラボ NVIDIA GeForce RTX 2060
マザーボード ASUS TUF Z390-PLUS GAMING ATX LGA1151
ストレージ HDD: 2TB SEAGATE BARRACUDA SATA-III
SSD: 250GB SAMSUNG 970 EVO PLUS M.2
CPUクーラー Noctua NH-U14S Ultra Quiet CPU Cooler
電源ユニット CORSAIR 650W TXm SERIES

上記のベンチマーク動画では、フルHD(1080p)解像度でのベンチマークを行っています。6分19秒から最高画質、0分4秒から低画質という内容です。

フルHD最高画質では、平均fpsという結果になりました。6分43秒から始まる屋内での戦闘シーンでは、110fps~120fpsを維持できています。しかし、7分0秒から屋外に出ると、フレームレートが100を切る場面もあります。7分20秒前後から激しい戦闘シーンへ移りますが、フレームレートは100~120で推移していました。全体的に快適な数値だと言えるでしょう。

ちなみに、低画質設定にすると平均値は278fpsとなり、戦闘中であっても300fpsを超えることがあります。200fpsを切るシーンはほとんど見られないため、的確なエイムができるはずです。画質とフレームレートのバランスを取りたい場合は、中画質か高画質に設定すると、平均150fps~200fpsでプレイできるでしょう。

【50fps】AMD Ryzen 9 5900X × NVIDIA GeForce GTX 1650

「AMD Ryzen 9 5900X」と「NVIDIA GeForce GTX 1650」によるベンチマークは、下記の構成内容で行われました。

OS Windows 10 Pro 64ビット
CPU AMD Ryzen 9 5900X
メモリ 32GB DDR4-3200
グラボ NVIDIA GeForce GTX 1650
マザーボード MSI MAG X570 TOMAHAWK WIFI
ストレージ HDD: 2TB WD Red 2TB 7200rpm
HDD: 12TB Seagate Exos 12TB 7200rpm
電源ユニット Corsair RM750i 80PLUS Gold

上記のベンチマーク動画では、フルHD(1080p)で画質設定ごとにフレームレート値を測定しています。11分52秒から最高画質、3分52秒から低画質という内容です。

フルHDの最高画質設定では、平均値は50fpsです。上空から降下するときのフレームレートが45fps前後なので、カクつきが目立ちます。12分15秒以降の着地後もあまり変わらず、基本的に50fpsくらいでゲームが進行していきます。木々が生い茂る部分は負荷が高いため、50fpsを下回るシーンが増えます。最高画質設定では快適なプレイは難しそうです。

一方で、3分54秒から始まる低画質設定では、負荷の高い上空でも140fpsを維持できています。4分24秒で着地してからは、180fpsのシーンが多く、一時的に下がっても150以上は出ます。5分25秒以降は負荷の高い森に移動しますが、5分41秒の最もフレームレートが低いシーンでも112fpsでした。平均値は174fpsなので、非常に快適だと言えるでしょう。

前述したように、フォートナイトは基本的に高画質を目指すゲームではありません。GTX 1650は最高画質設定では力不足ですが、画質を下げれば144fpsを超えるため、フォートナイトには適切なグラボです。

【88fps】AMD Ryzen 5 5600X × NVIDIA GeForce GTX 1070

「AMD Ryzen 5 5600X」と「NVIDIA GeForce GTX 1070」によるベンチマークは、下記の構成内容で行われました。

CPU AMD Ryzen 5 5600X
メモリ 16GB DDR4-3733 CL16
グラボ NVIDIA GeForce GTX 1070
マザーボード MSI MAG B550 TOMAHAWK
電源ユニット XFX 650W

上記のベンチマーク動画では、2分25秒からフルHD(1080p)の最高画質設定、1分15秒からは低画質設定でフレームレートの測定を行います。

フルHDの最高画質設定では、平均88fpsを記録しました。屋外での戦闘シーンでは平均して90fpsで、負荷が重なると2分41秒のときのように一瞬だけ60fpsを割り込みます。2分51秒から始まる夜の森でも、だいたい80fps~90fpsで安定しています。

低画質設定でのパフォーマンスは圧倒的で、平均フレームレートは286です。戦闘シーンでも250fpsを大幅に超えるため、240Hz対応のモニターで快適にプレイできそうです。ちなみに、動画の4分45秒から検証されているように、低画質設定ならWQHD(1440p)でも平均185fpsで快適にプレイできます。

フォートナイトを遊ぶためのおすすめグラボ

フォートナイトのベンチマーク結果について確認したところで、実際にどのグラボを選べば良いか検討していきましょう。フォートナイトに最適なグラボは次の2機種です。

  • できるだけコストを抑えたいなら「NVIDIA GeForce GTX 1650」
  • 極限のフレームレートを目指すなら「NVIDIA GeForce RTX 3060」

GeForce GTX 1650を選べば、画質設定次第で60fps以上で安定してプレイできます。よりハイスペックなRTX 3060は、フレームレートを限界まで高めたい場合に最適です。

できるだけコストを抑えたいなら「NVIDIA GeForce GTX 1650」

引用元:ドスパラ

フォートナイトを60fpsで安定してプレイしたい場合は、「NVIDIA GeForce GTX1650」がおすすめです。先ほどのベンチマーク結果では、フルHDの最高画質設定時のフレームレートは好ましくありませんでした。しかし、低画質設定では150fpsを大幅に超えられるので、フォートナイトに適切なグラボです。GTX 1650のスペックは次のとおりです。

製品名 Palit GeForce GTX1650 GamingPro OC 4GB
CUDAコア数 896
ブーストクロック 1725MHz
メモリ容量(VRAM) 4GB
参考価格(税込) 25,800円
販売サイト https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?bg=1&br=31&sbr=1200&mkr=221&ic=465341&ft=geforce+gtx+1650&lf=0

新世代のグラボと比べると物足りない点もありますが、現在でも販売が継続されているのは根強い人気がある製品だからです。25,800円というお得な価格や、本体が小型なのでミニタワーケースにも搭載できる点は、GTX 1650の特に魅力的なポイントです。コストを最優先に考えてゲーミングPCを構成したい場合は、GTX 1650を検討してみましょう。

極限のフレームレートを目指すなら「NVIDIA GeForce RTX 3060」

引用元:パソコン工房

フレームレートをできるだけ高めたい場合は、ハイスペックなグラボが必要ですが、「NVIDIA GeForce RTX 3060」なら実現できます。RTX 3060は最新世代のミドルエンドという位置づけで、先代のハイクラスに匹敵するスペックがあるうえに、コストも抑えられる理想的なグラボです。自作PC用パーツとして最適な、GTX 3060のスペックは次のとおりです。

製品名 MSI GeForce RTX 3060 GAMING X 12G
CUDAコア数 3584
ブーストクロック 1837MHz
メモリ容量(VRAM) 12GB
参考価格(税込) 74,800円
販売サイト https://www.pc-koubou.jp/products/detail.php?product_id=805988

先ほどのベンチマークでは、フルHD最高画質で平均140fpsを突破しました。画質を抑えれば200fpsや300fpsを超えることも十分可能です。さらに、RTX 3060は基本スペックが高いので、フォートナイトだけではなく他のタイトルにも対応できます。汎用性の高いゲーミングPCが必要な場合は、RTX 3060を第一候補として考えてみると良いでしょう。

フォートナイトを遊ぶのにおすすめのゲーミングPC

フォートナイトをプレイするために最適なグラボを2つ見てきました。自作PCに最適なグラボではありますが、自作するのは少し敷居が高い気がするかもしれません。そこで、より手軽な選択肢として、「ドスパラ」「パソコン工房」「ツクモ」の3社から次の3機種をご紹介します。

  • ドスパラ「GALLERIA RM5C-G50 (Intel Core i5-11400 × NVIDIA GeForce GTX 1650)」
  • パソコン工房「LEVEL-M056-iX4-RBX (Intel Core i5-10400 × NVIDIA GeForce RTX 3060)」
  • ツクモ「G-GEAR GA5A-H204/XT (AMD Ryzen 5 5600X × NVIDIA GeForce RTX 3060)」

いずれもコストパフォーマンスが特に優れているモデルです。フォートナイトを快適にプレイできるだけではなく、20万円以内で購入できるため、初心者の方も安心して選べます。それぞれのBTOゲーミングPCの詳細スペックやおすすめポイントについて、詳しく見ていきましょう。

ドスパラ「GALLERIA RM5C-G50 (Intel Core i5-11400 × NVIDIA GeForce GTX 1650)」

引用元:ドスパラ

BTOゲーミングPC大手の「ドスパラ」では、「Intel Core i5-11400」と「NVIDIA GeForce GTX 1650」を搭載した「GALLERIA RM5C-G50」が販売されています。こちらのBTOゲーミングPCのスペックは下記のとおりです。

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU Intel Core i5-11400
メモリ 16GB DDR4-3200
グラボ NVIDIA GeForce GTX 1650
ストレージ 500GB NVMe SSD
電源ユニット 550W 80PLUS BRONZE 認証 静音電源
参考価格(税込) 119,980円
販売サイト https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?mc=9964&sn=4201&tg=&tc=&ft=GTX+1650#review_block_anchor

約12万円で購入できるお得なゲーミングPCです。グラボがGTX 1650なので最新機種と比較すると控えめなスペックではありますが、フォートナイトをフルHD中画質~高画質でプレイする場合は、十分以上のパフォーマンスを発揮してくれます。低画質設定にすれば、144Hz対応のモニターでも快適にプレイできるでしょう。

CPUが6コア/12スレッドのCore i5-11400なので、マルチスレッド性能にも定評があります。メモリは高速の3200MHz対応、電源は安心の80PLUS BRONZE認定品です。なお、こちらのゲーミングPCはストレージが小容量ですが、9,980円の追加で「WD 1TB NVMe SSD」にアップグレードできるので安心です。

パソコン工房「LEVEL-M056-iX4-RBX (Intel Core i5-10400 × NVIDIA GeForce RTX 3060)」

引用元:パソコン工房

BTOパソコン業界大手の「パソコン工房」では、「Intel Core i5-10400」と「NVIDIA GeForce RTX 3060」を搭載した「LEVEL-M056-iX4-RBX」がおすすめです。このモデルのスペックについて詳しく確認していきましょう。

OS Windows 10 Home 64ビット (DSP版)
CPU Intel Core i5-10400
メモリ 16GB DDR4-2666
グラボ NVIDIA GeForce RTX 3060
ストレージ 500GB SSD NVMe M.2
電源ユニット 700W 80PLUS BRONZE 認証 ATX電源
参考価格(税込) 148,478円
販売サイト https://www.pc-koubou.jp/products/detail.php?product_id=823546

RTX 3060搭載でありながら、15万円以内で購入できるという抜群のコスパを誇るモデルです。CPUはミドルエンドではありますが、6コア/12スレッドでブーストクロックは4.3GHzと確かな性能があります。フルHDの最高画質設定では120fps以上、画質設定を下げれば200fpsを上回るフレームレートも期待できるでしょう。

7,678円の追加でメモリを16GBの国産品に、8,228円でSSDをM.2対応の1TBに変更できるなど、カスタマイズ項目も充実しています。より大容量なストレージが必要な場合は、7,678円で2TBのHDDを追加すると良いでしょう。DVDスーパーマルチドライブは標準搭載なので、ディスク媒体でゲームをプレイしたい場合も安心です。

ツクモ「G-GEAR GA5A-H204/XT (AMD Ryzen 5 5600X × NVIDIA GeForce RTX 3060)」

引用元:ツクモ

BTOパソコン老舗の「ツクモ」では、「AMD Ryzen 5 5600X」と「NVIDIA GeForce RTX 3060」を搭載した「G-GEAR GA5A-H204/XT」が販売されています。こちらのゲーミングPCの詳細スペックは下記のとおりです。

OS Windows 10 Home 64bit版 (ディスク付属)
CPU AMD Ryzen 5 5600X
メモリ 16GB DDR4-3200 (無償アップグレード)
グラボ NVIDIA GeForce RTX 3060
ストレージ 500GB WD BLUE SN550
電源ユニット 80PLUS GOLD認証 CWT製 GPS750S-T (無償アップグレード)
参考価格(税込) 197,300円
販売サイト https://www.tsukumo.co.jp/bto/pc/game/2020/GA5A-H204XT.html

20万円以内で入手できるBTOゲーミングPCとしては、最もハイスペックなモデルのひとつです。CPUは6コア/12スレッドでゲーミング性能の高い「Ryzen 5 5600X」で、グラボはミドルレンジでありながらハイスペックな「RTX 3060」です。このモデルなら、144Hzや240Hz対応のモニターを最大限に活用して、フォートナイトを快適に楽しめるでしょう。

CPUをカスタマイズしたい場合は、22,000円で8コア/16スレッドの「AMD Ryzen 7 5800X」に変更できます。さらに、グラボを27,500円でRTX 3070にアップグレードすれば、最新のAAAタイトルにも対応できるハイスペックPCが手に入ります。カスタマイズ項目が豊富なので、自分好みのPCを構成しやすいことも魅力です。

フォートナイト向けグラフィックボード選びについてよくある質問

フォートナイトを快適に楽しむためには、FPS並みのフレームレートが求められます。グラフィックボード(GPU)がフレームレートに与える影響は大きいため、ゲーミングPC購入時にグラボ選定が大切なのは、これまで解説したとおりです。

一方で、CPUのスペックもグラボと同じくらい重要です。CPUの性能がグラボより大幅に低いと、CPUがボトルネック(足かせ)となって全体のパフォーマンスが下がります。そのため、CPUの選定もしっかりと行っておく必要があります。

ここでは、PCがフォートナイトのシステム要件に適合するかチェックする方法や、フォートナイトに適切なCPUの選び方などについて分かりやすく解説します。

自身のPCがフォートナイトのシステム要件を満たしているかの確認方法は?

フォートナイトのシステム要件のスペックは基本的に控えめなので、比較的新しいゲーミングPCならスペックが問題になることはありません。

しかし、クオリティプリセット「最高」で最高画質を目指したり、100fpsを大幅に上回るフレームレートが必要だったりする場合は、PCが十分なスペックを満たしている必要があります。そこで、次の方法で自身のPC構成を確認しておきましょう。

  1. スタートメニューの検索画面で「システム情報」と入力する
  2. 検索結果上部の「システム情報」アプリをクリックして起動する

  1. 「OS名」「プロセッサ」「合計物理メモリ」について、下記の画像のようにチェックする

  1. 左側のメニューの「コンポーネント」から「ディスプレイ」を選択する
  2. 「名前」項目に表示されているグラボの製品名を確認する

各項目が下記の推奨システム要件を上回っていれば、フォートナイトを比較的快適にプレイできるはずです。

推奨システム要件

OS Windows 10 64-bit
プロセッサ Core i5-7300U 3.5 GHz
合計物理メモリ 8GB
名前(ディスプレイ項目) NVIDIA GTX 960
AMD R9 280または同等のDX11対応GPU

一方で、下記のクオリティプリセット「最高」用要件も上回っている場合は、最高画質設定でも60fps以上の滑らかな画面でプレイできるでしょう。

クオリティプリセット「最高」用要件

OS Windows 10 64-bit
プロセッサ Intel Core i7-8700
AMD Ryzen 7 3700Xまたは同等のプロセッサ
合計物理メモリ 16GB
名前(ディスプレイ項目) NVIDIA GTX 1080または同等のGPU

ただし、CPUやグラボなどの機器は製品名しか示されないため、比較が難しいケースがあります。そんな場合は、各製品の発売年と型番末尾の4桁の数字を比べて、スペックの差を推測してみましょう。

PCパーツは基本的に新しいほどハイスペックです。例えば、現在発売されているミドルエンドクラスの製品は、2~3年前のハイクラスに肉薄するスペックがあります。コア数やクロック数なども調べてみると、より詳細な比較ができるでしょう。

型番末尾の4桁については、メーカーによって細かな違いはありますが、先頭1桁は世代・残りの桁数はクラスを表すことがほとんどです。いずれも数値が高いほど性能も高いので、大まかな比較に役立ちます。

CPUの選び方は?

フォートナイトのシステム要件では、4つのCPU型番が指定されていました。「Core i3-3225」と「Core i5-7300U」、「Intel Core i7-8700」と「AMD Ryzen 7 3700X」です。後半の2機種はフォートナイトを最高画質で快適にプレイするためのものなので、CPU選定の際は特に重要な情報となります。

「Intel Core i7-8700」と「AMD Ryzen 7 3700X」は、2017年~2019年に発売されたミドルハイクラスのCPUです。その中でもRyzen 7 3700Xは今でも現役モデルとして、BTOゲーミングPCにも搭載されています。

したがって、フォートナイトをプレイするためにゲーミングPCを購入する場合は、CPUは現行(第10世代以降のIntel製もしくは第3世代以降のAMD製)のミドルエンドクラス以上を選んでおけば大丈夫です。今回ご紹介したBTOゲーミングPCは、いずれもこの条件を満たしているので、ぜひ参考にしてみてください。

フォートナイトと同等スペックで快適に遊べる他のおすすめゲームは?

フォートナイトは2017年に公開されたゲームなので、現在の観点から考えると「最小システム要件」や「推奨システム要件」は控えめな水準です。そのため、これらの条件をギリギリ満たせる構成のPCでは、現行タイトルの快適なプレイは難しいと言えるでしょう。

一方で、フォートナイトの2年後に発売された「フォートナイト」や、2015年の「グランドセフトオート5(GTA5)」なら、フォートナイトの推奨システム要件と同等の構成で快適にプレイできます。フォートナイト・Apex Legends・GTA5の推奨スペックは次のとおりです。

Apex Legends フォートナイト GTA5
プロセッサ(CPU) Intel i5 3570T (2.3GHz) Core i5-7300U (3.5GHz) Intel Core i5 3470 3.2GHz (4コアCPU)
AMD X8 FX-8350 4GHz (8コアCPU)
メモリ 8GB
ビデオカード(GPU) Nvidia GeForce GTX 970 (4GB)
AMD Radeon R9 290 (4GB)
Nvidia GTX 960 (2GB)
AMD R9 280 (3GB)
NVIDIA GeForce GTX 660 2GB
AMD Radeon HD7870 2GB
HDD(SSD) 22GB以上 26GB以上 65GB

一方で、「クオリティプリセット最高用」要件はCPUに「Intel Core i7-8700」と「AMD Ryzen 7 3700X」、グラボには「NVIDIA GeForce GTX 1080」が指定されているため、要求されるスペックが上がります。

今回ご紹介した「AMD Ryzen 5 5600X」と「NVIDIA GeForce GTX 1070」のベンチマークでは、フルHDの最高画質設定で平均88fpsを記録しています。上位のGTX 1080であれば、より高いフレームレートを出せるはずです。

GTX 1080クラスのグラボがあれば、国産RPGの「FF14」や「FF15」、負荷の高いバトロワ系ゲーム「PUBG」やオープンワールドRPGの「ウィッチャー3」も快適にプレイできるため、ゲーム選択の幅が広がります。

FINAL FANTASYシリーズのナンバリングタイトルにして、数少ない国産MMORPGでもあるFF14:漆黒のヴィランズ。ゲームとしてはPS4でも楽しめますが、そのグラフィックを楽しむのであればPCでのプレイがオススメです。…
FINAL FANTASYシリーズのナンバリングタイトルとなっているFF15。ナンバリング的にはFF14の後継タイトルになりますが、FF14は多人数がアクセスするMMORPGだったのに対し、…

まとめ

フォートナイトの必要・推奨動作環境やベンチマークから、快適にプレイできるスペックをご紹介しました。2017年に発売されたゲームのため、基本的に要求スペックはそれほど高くありませんが、少なくとも「推奨システム要件」は満たしておきたいところです。特に、グラフィックボードはパフォーマンスに与える影響が大きいため、選定時はグラボを重視しましょう。

フォートナイト向けのゲーミングPCを選ぶ場合は、「GTX 1650」や「RTX 3060」が特におすすめです。コストを最小限に抑えたい場合は、GTX 1650を選ぶとフルHDの高画質設定に十分なパフォーマンスを得られます。RTX 3060とミドルエンド以上のCPUを組み合わせれば、バトルに有利となる144fpsを大幅に上回るフレームレートを期待できるでしょう。


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