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    5名同士で対戦するリアルタイムストラテジーゲームの代表格、リーグオブレジェンド。「Worlds 2020」では16言語、21のプラットフォームで配信されました。日本には2017年に上陸し、年々eSportsプレイヤーらを中心に熱が拡大しています。そこで今回はリーグ・オブ・レジェンド(以下LoL)を快適にプレイするためのスペック、さらにおすすめのグラボについてご紹介します。
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LoL(リーグ・オブ・レジェンド)の推奨スペック&ベンチマークとおすすめグラボまとめ

  • DATE
    2021.09.28
  • WRITTEN BY
    大塚 敬永

FRONTIER FRGAGH670/4080

419,800円(税込)

編集部が選ぶおすすめのBTO PC!
冷却性:効率的な排熱&吸気 /水冷、大型空冷クーラー搭載可能。拡張性:大型グラフィックスカード搭載可能/大型電源搭載可能

ゲーム推奨パソコン
ゲームメーカーが推奨する検証基準を満たし、FRONTIERが実際に「快適にプレイできること」を動作検証したモデルです。カスタマイズ可能。

5名同士で対戦するリアルタイムストラテジーゲームの代表格、リーグオブレジェンド。eSportsの主要タイトルとして知られ、2020年開催の「World Championship(Worlds)」は16言語、21のプラットフォームで配信。平均視聴者は2000万人を超えています。

日本には2017年に上陸し、年々eSportsプレイヤーらを中心に熱が拡大しています。そこで今回はリーグ・オブ・レジェンド(以下LoL)を快適にプレイするためのスペック、さらにおすすめのグラボについてご紹介します。


  • FRONTIER

    FRGAGH670/4080


    ・冷却性能と拡張性抜群の初級者から上級者まで高い拡張性を誇る高性能ミドルタワー

  • STORM

    PG-DH12T


    ・リネージュ2の認定環境、性能基準を満たした特におすすめのパソコンになっております。

  • G-GEAR

    GA7J-H214/ZB Core i7-12700KF × RTX 3070


    ・抜群のコスパと高冷却性レイアウトを採用した独自ケースで、初めてのゲーミングPCにも最適!

  • arkhive

    GC-I7G48R AG-IC16Z79AGL8-FD7


    ・優れた拡張性とエアフローを実現したFractal Design製ケースを採用!高速NVMe Gen4 SSDデュアル搭載に加え、帯域幅が向上したDDR5メモリーを搭載!

  • ZEFT

    G27RF


    ・フルHD解像度×平均144以上のFPSを維持してApex Legendsをプレイできるスペック。本格派ゲーマー向け。

LoL(リーグ・オブ・レジェンド)を遊ぶための推奨スペック

まずはLoL(リーグ・オブ・レジェンド)をプレイするにあたって、どれくらいのスペックが必要かについて確認していきましょう。

LoL(リーグ・オブ・レジェンド)の必要動作環境・スペック

必要動作環境とは、ゲームが動作する最低条件を指します。快適なプレイ環境を整えるには、後述する推奨スペック以上を取りそろえることをおすすめします。

CPU Intel: Core i3-530
AMD: A6-3650
ARM: 非対応
CPU機能 SSE2
GPU NVIDIA: GeForce 9600GT
AMD: HD 6570
Intel: Intel HD Graphics 4600(内蔵)
GPU機能 DX10相当のハードウェア
VRAM 1GB
ストレージ空き容量 16GB HDD
OSバージョン Windows 7/8/10
OSアーキテクチャ x86(32bit)、x64
RAM 2GB
推奨グラフィック設定
推奨解像度 1024×768

スペックを見る限り、必要動作条件下ではさほど高いスペックは求められてはません。Intel HD Graphics 4600が条件に入っていることから、4世代目のCPUでも動作可能。非常に手軽にプレイ出来るのが分かります。

LoL(リーグ・オブ・レジェンド)の推奨動作環境・スペック

続いて推奨動作環境です。推奨動作環境以上のCPUやGPUを揃えていれば、ゲームプレイ中の極端なフレーム落ちなどがなくなります。

CPU Intel: Core i5-3300
AMD: Ryzen 3 1200
ARM: 非対応
SSE4 SSE2
GPU NVIDIA: GeForce GTX 560
AMD: Radeon HD 6950
Intel: Intel UHD Graphics 630(内蔵)
GPU機能 DX11相当のハードウェア
VRAM 2GB
ストレージ空き容量 16GB SSD
OSバージョン Windows 10
OSアーキテクチャ x64
RAM 4GB
推奨グラフィック設定
推奨解像度 1920×1080

必要動作環境に比べると求められるスペックは上がっていますが、それでもCPUは第3世代。そこまで高いスペックは求められていないようです。

またGPUにおいてもGeForce GTX 560やRadeon HD 6950など、こちらも低いスペックになっています。内蔵GPUはIntel UHD Graphics 630。これは第8世代CPUに内蔵されるものですから、最近PCを購入された方であれば内蔵グラフィックスだけでもある程度プレイできるかもしれません。

これから始めようとするユーザーにも、とても優しい推奨動作スペックです。

LoL(リーグ・オブ・レジェンド)をプレイしているユーザーのグラボ・構成とベンチマークスコア

LoL(リーグ・オブ・レジェンド)を実際にプレイしているユーザーのグラボ、構成はどのようなものでしょうか。またどのような構成では、より高いフレームレート(fps)が出せるのでしょうか。

今回はフレームレート(fps)を基準に、どんな構成ではどれくらい快適にプレイ可能なのか検証していきます。なお、いずれのベンチマークも以下の品質・解像度で揃えた上で検証を行っています。

品質:最高品質(very High)
画面解像度:1920×1080 (1080p)

結論から言えば、これから紹介するいずれの構成でも「この構成だとプレイに支障が出る」というものはありませんでした。LoLの要件が低めに設定されており、終盤のプレイヤーが一斉に集まってくる場面以外は快適に動く印象です。総じて「fps値が130以上を超えていれば、十分なスペックを持っている」といえるでしょう。

【133fps】Ryzen 3700X × RTX 3070

CPU AMD Ryzen 7 3700x
GPU Geforce RTX 3070
メモリ 16GB

RTX3070を搭載したPCで測定した結果、フレームレートの値が133fpsでした。なお4Kで確認してみたところ「186fps」。
なお画面解像度が1080pに比べ、4Kの方がフレームレートの値が高かったのは、GPU使用率・パワーが高かったことが挙げられます。1080pのときは高くても20%程でしたが、4K時は60%まで上がっていました。

【278fps】Core i7-10700K × RTX 3080

CPU Intel Core i7 10700k
GPU Geforce RTX 3080
冷却装置 Fractal Design Celsius S24
マザーボード ROG Strix Z490-E Gaming
メモリ DDR4 3600MHz 32GB
電源装置 Corsair RM750x White
ケース be quiet! Pure Base 500DX Black

フレームレートの値を見ると、性能の高さは歴然です。多人数が集まった戦闘シーンではフレームレートが220程度まで下がる場面もありましたが、それでもプレイするには十分すぎです。

なお、4Kプレイ時の平均フレームレートは366でした。この構成でLoLをプレイする場合、ネックとなるのはディスプレイでしょう。フレームレートが200~300の映像を出力できるディスプレイはまだまだ高額ですが、逆に安価なディスプレイでプレイするには構成としてはオーバースペック気味になっています。

【200fps】Core i5-9600K × RTX 2070

CPU Intel Core i5-9600K
GPU Geforce RTX 2070
メモリ 16GB 3000MHz

こちらの構成では、平均フレームレートの値が200ほどでした。
色々な攻撃エフェクトが描画されるゲームの終盤は、どうしてもPCへ高い負荷がかかりますが、フレームレートの値は170ほどで、安定してプレイ出来る構成になっています。

【152fps】Core i7-10750H × GTX 1650 Ti

CPU Intel Core i7-10750H
GPU GeForce GTX 1650 Ti
メモリ 8GB

最後に紹介する構成は、なんとノートパソコンの構成になります。ノートパソコンの構成でも、平均で152fpsも出ていることが確認出来ました。この構成のノートパソコンだと12~13万円で購入出来るため、LoLのプレイに特化した端末としてはコストパフォーマンスが高いです。

一方で「他のタイトルも遊びたい」「動画編集など負荷の高い処理もしたい」という場合は、もうワンランク上のBTOパソコンの購入が視野に入ります。

LoL(リーグ・オブ・レジェンド)を遊ぶためのおすすめグラボ

ご紹介した構成の中でも、特にLOLをプレイするにあたっておすすめのグラボを数点紹介します。

LoL以外のゲームでもOK!GeForce RTX 3070

引用元:パソコン工房

性能と価格の両方を考慮しつつ、なおかつ「LoL以外のゲームもプレイしてみたい!」という万能グラボとしてまず挙げらせるのは、GeForce RTX 3070です。RTX 2080 Tiに匹敵する性能を持ち、4Kやレイトレーシングが可能。それでいて価格が安い点が大きな長所です。

GeForce RTX 3070はミドルレンジクラスのグラボで、先代のハイエンドモデルとほぼ同等のスペックを誇ります。特徴は4Kやレイトレーシングが可能でありながら価格が安く、…

しかし昨今のグラボ高騰に伴い、やや入手難易度が高めであることがネックです。BTOパソコンメーカーではRTX3070搭載のゲーミングPCを販売しているため、自作ではなく「BTOパソコンを購入する」というのも1つの選択肢でしょう。

コスパ最強のグラボ!GeForce GTX 1650 Ti

引用元:Amazon

先ほどのベンチマーク結果からGeForce GTX 1650 Tiでも十分な結果を残すことが出来たことが確認出来ました。3万円代から販売されており、入手性も高いので「コストパフォーマンス」や「安さ」でGPUを選ぶ場合にGTX 1650 Tiはもっともおすすめできる型番の1つです。

LoL(リーグ・オブ・レジェンド)を遊ぶのにおすすめのゲーミングPC

自作er初心者の方には、PCを最初から組み上げるのは中々難しいのではないでしょうか。その場合、自由度の高いカスタマイズが可能ながら組み立てはメーカーが行う「BTOパソコン」の購入がおすすめです。

ここからは、先ほど紹介した万能なグラボ「GeForce RTX 3070」を搭載したゲーミングPCを販売している、3つのBTOメーカーの商品をご紹介します。

【パソコン工房】ILeDXs-R0X6-AR56X-TASXHB-Rid

引用元:パソコン工房

パソコン工房には「iiyama PC」というブランドがあり、同ブランドからゲーミングPCも発売されています。その中から、GeForce RTX 3070が搭載されているゲーミングPCの構成は以下の通りです。なおBTOパソコンのため、発注時に構成のカスタマイズも可能です。

CPU Ryzen 5 5600X
GPU GeForce RTX 3070 8GB GDDR6
メモリ 16GB(8GB×2)
ストレージ NVMe対応 M.2 SSD 500GB
Serial-ATA HDD 2TB
価格 税込 218,768円~

おすすめのポイントは、ストレージが大きい点。こちらのPCはSSD 500GB、HDD 2TBというハイブリッド構成で価格を抑えつつ、大容量化を実現しているため、たくさんのゲームを楽しみたい方に最適です。

【ツクモ】G-GEAR GA5J-D211/T

引用元:ツクモ

続いてツクモのゲーミングPCを紹介します。さまざまな方に愛用されている「G-GEAR」というブランドの中の一台で、構成は以下となっています。

CPU Intel Core™ i5-11400
GPU GeForce RTX 3070 8GB
メモリ 16GB(8GB×2)
ストレージ 500GB SSD (M.2規格 / NVMe接続)
価格 税込 192,3008円~

こちらのPCのおすすめは、なんといっても価格の安さ。ストレージ容量が500GBであることはやや懸念点ではありますが、容量が不足した場合は増設すれば問題ありません。

また注文時にカスタマイズで増設するのも手でしょう。ひとまずゲーミングPCを買ってみたいという方は、ぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。

【ドスパラ】GALLERIA XA7R-R37

引用元:ドスパラ

最後にドスパラより販売されている「GALLERIA(ガレリア)」を紹介します。PCの構成は以下の通りです。

CPU Ryzen 7 5800X
GPU GeForce RTX 3070 8GB GDDR6
メモリ 16GB DDR4 SDRAM(PC4-25600/8GBx2/2チャネル)
ストレージ Intel 1TB NVMe SSD (660pシリーズ, M.2,読込速度 1800MB/s,書込速度 1800MB/s,QLC)
価格 税込 229,980円

価格に関しては、今回ご紹介するPCの中で一番高く、代わりにCPUクーラーが水冷であるという大きな特徴があります。PCを冷却するためにファンの騒音が気になりますが、水冷は使用時の音が静かです。値段はやや上がりますが、使用感の良さは代えがたいメリットです。

またGALLERIA(ガレリア)は、デザイン性の高さも人気の理由です。高性能とカッコよさを求めている方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

LoL(リーグ・オブ・レジェンド)向けグラフィックボード選びについてよくある質問

LoL(リーグ・オブ・レジェンド)を快適にプレイするためのグラボを選ぶ際に、よくある質問をまとめました。

自身のPCがLoLのシステム要件を満たしているかの確認方法は?

ご自身のPCがシステム要件を満たしているのか確認する手順は以下の通りです。

  1. スタートボタンをクリックします
  2. メニューが開いている状態で「システム情報」(システムでも表示されます)と入力します

OSやCPU、メモリを確認する

「システムの要件」をクリックすると、一覧が表示されます。赤枠で囲っている部分がOS、CPU、メモリの要件になります

GPUを確認する

  1. コンポーネントをクリックし、ディスプレイをクリックします
  2. 赤枠の線で囲っている部分がGPUになります
    なお、今回は筆者のPCが内臓グラフィックのみのためなので、1つの要件しか表示されていませんが、GPUを搭載している場合には複数映る場合があります。

CPUの選び方は?

CPUは余裕を持って Core i5の第4世代以降をおすすめします。たとえばCore i5 4460よりも高性能なCPUであれば、ある程度余裕をもってプレイできるでしょう。

最低でも、推奨動作環境にて挙げられていたIntel: Core i5-3300やAMD: Ryzen 3 1200以上のものを用意することをおすすめします。

LoL(リーグ・オブ・レジェンド)と同等スペックで快適に遊べる他のおすすめゲームは?

LoL(リーグ・オブ・レジェンド)と並ぶeSportsの人気タイトル「Dota 2」は同じMOBA型のゲームであり、動作スペックがほぼ同じという点でおすすめです。

しかし、こちらのゲームはあまり日本人プレイヤーが多くありません。海外のプレイヤーと競う機会が多くなるかもしれませんが、LoLと同等スペックで同ジャンルの他のゲームを遊びたい人におすすめです。

まとめ

今回は世界で人気のあるMOBA型ゲーム、LoL(リーグ・オブ・レジェンド)の推奨スペックやおすすめのグラボをご紹介しました。LoLは高スペックなパーツを要求しないため自作PC初心者でも遊びやすいものになりますが、このゲームに合わせてPCを組み上げてしまうと、他のゲームプレイに支障をきたす恐れもあります。
そのためPCを自作する際は、もう少し余裕を持ったスペックで作ることをおすすめします。記事内で紹介したおすすめグラボやBTOパソコンはスペックに余裕があるので、ぜひPC選びの参考にしてください。

今おすすめのBTOパソコン

これまでの比較・検証を踏まえて、BTOおすすめ人気ランキングを発表します。なお、それぞれの検証項目に重み付けをしてランキングを作成しました。

※11月30日時点の価格
商品
価格 CPU GPU メモリー SSD HDD 電源
FRONTIER

FRGAGH670/4080

Core i7-13700KF RTX4080 32GB 1TB 1200W ATX電源 80PLUS PLATINUM
STORM

PG-DH12T

Core i7-12700 RTX 3060Ti 16GB 500GB 850W GOLD
G-GEAR

GA7J-H214/ZB

Core i7-12700KF RTX 3070 16GB 1TB 750W GOLD
arkhive

GC-I7G48R AG-IC16Z79AGL8-FD7

Core i7-13700KF RTX 4080 32GB 1TB+1TB 1000W
ZEFT

G27RF

Core i7-12700 RTX 3060Ti 32GB (16GBx2枚) 500GB (M.2) 750W Gold

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