ゲーム作家・米光一成さんのユニークな発想法とは?ゲーマーに高評価のアプライドのBTOパソコンを体験!【PR】
新しくパソコンを購入する前に、実際の使用感や利用者の感想が知りたい……。そんなゲーマーのみなさんのニーズに応えるために、今回は名作パズルゲーム『ぷよぷよ』や新感覚ボードゲーム『はぁって言うゲーム』などで知られるゲーム作家・米光一成さんに、アプライドのBTOパソコンを体験していただきました。
ユニークな話題作を次々に発表する米光さんですが、その発想方法やゲーム作りの舞台裏について伺うとともに、「Windows 11」をインストールした最新のゲーミングPCを触っていただいた感想をご紹介します。
(プロフィール)
米光一成(よねみつ かずなり)
1964年、広島県生まれ。大学卒業後の1987年にゲームクリエイターとしてコンパイルへ入社。ロールプレイングゲーム『魔導物語』や名作パズルゲーム『ぷよぷよ』を制作。近年は『はぁって言うゲーム』『変顔マッチ』などのアナログゲームでヒット作を生む。また、デジタルハリウッド大学の専任教授として「ゲーム制作ゼミ」を担当するほか、編集者やライターを養成する宣伝会議の「米光クラス」、池袋コミュニティ・カレッジの「ゲームづくり道場」など、クリエイターの養成にも力を注いでいる。
Twitter:@yonemitsu
米光さんとゲームとの出会い、人気ゲーム誕生の裏側に迫る
――まずは米光さんとゲームの出会いからお聞かせください。
米光:子どものころからボードゲームが好きで『生き残りゲーム』や『魚雷ゲーム』で遊んでいましたが、本格的にゲームにのめり込むようになったのは、1978年に巻き起こった「インベーダーゲーム」のブームからですね。当時、僕は中学生だったので、駄菓子屋さんの店先やデパートの屋上で『スペースインベーダー』を遊んでいましたが、高校生になるとゲームセンターにも通うようになりました。
――大学卒業後はゲーム会社のコンパイルに入社され、『魔導物語』や『ぷよぷよ』を制作されていますが、就職先にゲーム会社を選ばれたのもゲーム好きが高じてだったのでしょうか?
米光:そうですね。大学生の頃にMSXというコンピューターを購入して、趣味で簡単なゲームを作ったりもしていたので、「ゲーム会社ってなんだか楽しそうだなぁ」と思い、就職先に選びました。あとは、僕の性格上、ちゃんとした会社に就職しても長続きしないだろうなと……。あ、ゲーム制作もちゃんとした仕事ですよね(笑)。
でも、当時のコンパイルはとても自由で、僕が就職活動で訪れたときも、先輩たちが冷凍マグロでチャンバラごっこをしていて……。
――冷凍マグロでチャンバラごっこですか!?
米光:普通に考えたら入っちゃいけない会社なんでしょうが、僕はむしろ「この会社は僕に向いているな」と思いました(笑)。
――現在、米光さんはボードゲームをメインに制作されているわけですが、『はぁって言うゲーム』はテレビのバラエティ番組でもたびたび紹介されて大きな話題を集めました。どういった発想から生まれたゲームなのでしょうか?
米光:いろいろなところで聞かれるんですが、聞かれるたびに違うことを答えていて(笑)。いくつかのアイデアがもとになっているからなんですが、たとえば僕がコンピューターゲームを作っていた頃の経験も反映されています。
――それはどんな経験だったんですか?
米光:あるゲームの制作中に、グラフィックのチーフが資料を持ってきて「これでいい?」と僕に確認を求めたんです。僕はOKの意味で「うん」と答えたんですが、チーフは「あいつ、本当はダメなのに『うん』って言ったな」と思ったらしく……(笑)。僕の言い方がそっけなかったから、誤解されてしまったんです。
――同じ「うん」という返事でも、言い方によって印象は変わりますよね。
米光:言い方によるディスコミュニケーションをなんとかしたい、という想いがずっとあって、それが『はぁって言うゲーム』のアイデアにつながったというのがあります。
――実体験でのエピソードからゲームのアイデアが生まれたんですね!さらに米光流の発想術についてお聞きしたいんですが、米光さんは『思考ツールとしてのタロット』という電子書籍も出版されていますよね。
米光:ひとりでずっと考えていると、いつのまにか思考に枠ができて、発想が広がらないんですよね。なので、行き詰まったときはタロットカードを引いて、そのカードの「強制力」で、ちがう視点を取り入れるとかガラッと方向転換するというのをやってたんです。で、それと同じような発想法を、もっと簡単にできないかなと思って開発したのが『むちゃぶりノート』です。発想のトレーニングに使えるノートです。
米光さんが制作した最新のボードゲーム『あいうえバトル』を紹介
――米光さんは現在、デジタルハリウッド大学の「ゲーム制作ゼミ」、池袋コミュニティ・カレッジの「ゲームづくり道場」などの講座を担当されていますが、どんなことを教えていらっしゃるんでしょうか?
米光:僕が一方的に教えるというより、一緒にゲームをしながら発想法を鍛えるワークショップをやることが多いです。最近だとコロナ禍でオンライン授業が増えたので、「ゲームづくり道場」では、「リモートで遊べるトランプのルールを考えよう」なんていうワークショップをやりました。
――コロナ禍が続き、最近はオンラインで楽しむボードゲームも登場していますね。米光さんはどんなゲームを考えられたんでしょうか?
米光:いくつかありますが、まもなくリリースする『あいうえバトル』というゲームの試作品があるので、少し遊んでみますか?
――ぜひ!
というわけで、急遽、米光さんと編集部のメンバーで、米光さんの最新作『あいうえバトル』を遊ぶことに。
『あいうえバトル』は、用意された7枚の札に、右から一文字ずつ文字を書いて、プレイヤー同士が一文字ずつ当てていくゲーム。実際に遊んでみるとルールは簡単。そして大いに盛り上がります!
この日は対面でしたが、もちろんZOOMやGoogle Meetなどのビデオ会議で気軽に遊ぶことができます。
▼ボードゲーム『あいうえバトル』ルールや詳細はこちら
https://note.com/yonemitsu/n/ne452d5ab8af9
大学などで教えることが多い米光さん。気になるPCの活用法は?
――最近は大学の講義もオンラインで行うことが増えたそうですが、オンラインでの講義をされてみていかがですか?
米光:難しい部分もありますが、さっき言った「リモートで遊ぶトランプのルールを考える」といった、オンラインならではのアイデアを試すことができて、新しいチャレンジとして楽しいです。
――オンラインの講義は、米光さんご自身のPCで行っているんですか?
米光:そうです。オンラインの講義が多くなってから、新しくノートPCを購入したんですが、あまり調べずに購入したので、内蔵のWebカメラの画質がイマイチだったり、学生が課題で作ったPCゲームが重くてうまく動かなかったり(笑)、いくつか問題点を抱えている感じです。
――「Windows 11」もリリースされた今、PCの買い換えについても検討されているのでしょうか?
米光:学生が作ってきたゲームを快適に遊べるスペックのPCがあるといいですね。あと最近は老眼になってきたので、大きめのモニターがほしい(笑)。
――米光さんはオンラインでの講義以外に、どういった用途でPCを使用されているのでしょうか?
米光:ネットを見たり、文章の執筆がメインですが、ボードゲームを作るときはPhotoshopやillustratorでデザインをすることもあります。
――デザインや画像の編集・加工を行うには、スペックはそれなりに必要ですね。
米光:確かにノートPCだと、処理が重く感じることもありますね。
――そんな米光さんにうってつけのPCをご用意させていただきましたので、せっかくですので、実際に触っていただければと思います。
「アプライド」のBTOゲーミングPCを体感してもらいました
――こちらが本日、触っていただくアプライドのゲーミングPC「BH-R75800XAS1R512TNVM」ですが、ご覧になってみていかがですか?
米光:おしゃれなデザインですね。冷却用のファンが光っているのもカッコいいし、これだけたくさんファンがついているのに、音があまりしないのも素晴らしい。
――ファン自体が静音性の高いものになっていますし、CPUクーラーも水冷式なので、空冷式のクーラーを搭載したPCと比べるとかなり静かですよね。
米光:上部に搭載されたラジエターでチューブの中の液体を冷やして、CPUを冷却しているんですよね? ラジエターのファンも静かですね。
――ストレージはSSD M.2 NVMe 500GBという、HDDより高速なものを搭載しています。Photoshopやillustratorを使った作業もはかどると思いますよ。
米光:そうですね。デスクトップPCとモニターなら高性能なWebカメラやマイクも接続できるし……。見ていると、ほしくなってきますね(笑)。
――「Windows 11」はゲームのロード時間を短縮する新しい技術が使われていたり、一部のAndroidアプリがインストールできるようになっていたりと、ゲームクリエイターのみなさんも注目されているOSだと思いますが、いかがですか?
米光:今はスマートフォン向けのゲームが多いので、PCでAndroidアプリが動くようになるのは、ゲームの開発現場から見ても可能性が広がるんじゃないでしょうか。
――せっかくなので、こちらのPCを触っていだたきたいと思います。今回は、大人気のバトルロイヤルゲーム『フォートナイト』をプレイしていただきますが、このゲームを遊ばれたことはありますか?
米光:学生のみんなが遊んでいることは知っているんですが、僕自身は初めてです。アクションゲームはあまり得意ではないので、不安ですが、がんばります(笑)。
少し不安そうな表情を浮かべつつも、『フォートナイト』を起動して遊び始めた米光さん。しかし、さすがゲームクリエイター。すぐに操作をマスターして、次々と敵を倒していきます。
米光:やっぱりグラフィックが綺麗ですね。PCのスペックが高いから、背景画もスムーズに表示されています。
――すごい! もう敵は残り数人ですよ!
米光:ビキナーズラックですね。サクサク動くので、楽しく遊んでいるうちに勝ち残っちゃいました(笑)。
初めてのプレイだったにもかかわらず、的確な射撃で敵を次々と倒し、100人のプレイヤーによるバトルロイヤルモードで2位に輝いた米光さん。
――「BH-R75800XAS1R512TNVM」で「フォートナイト」をプレイされてみていかがでした?
米光:ノートPCとちがって大きめディスプレイだということもありますが、視界がほぼゲーム画面で覆われるので臨場感がすごかったですね。高性能なGPUを搭載しているからグラフィックも綺麗だし、動画もスムーズ。PCの高性能を体感することができました。
――本日はご協力ありがとうございました!
アプライドのBTOパソコン「BH-R75800XAS1R512TNVM」をあらためて紹介!
ゲーム作家の米光さんも、そのおしゃれなデザインや性能の高さを絶賛した「BH-R75800XAS1R512TNVM」。米光さんに体験していただいた、こちらのPCの詳細を紹介します。
製品名:
BH-R75800XAS1R512TNVM(型番 MOD-I711700KAS1N1TNVM )
製品ページ:
https://shop.applied-net.co.jp/shopdetail/000000395291
税込価格: 229,900円
OS | Windows10 Home 64bit |
CPU | AMD Ryzen 7 5800X |
GPU | Radeon RX 6700 XT |
メモリ | DDR4 16GB(8GBx2) |
ストレージ | SSD M.2 NVMe 500GB |
その他パーツ詳細 | マザーボード: ASRock X570 Steel legend ケース:[ENERMAX RGB LED Sync対応のATXゲーミングPCケース StarryFort SF30 ECA-SF30-M1BB-ARGBO11 Dynamic Designed by RAZER CPUクーラー: RGB付き水冷CPUクーラー 240mm 電源: 750W 80Plus GOLD 電源 |
「BH-R75800XAS1R512TNVM」は「BARIKATA(バリカタ)」というBTOブランドを展開するアプライドからリリースされているハイスペックなゲーミングPCです。
福岡県の博多に自社工場を持つことから、博多ラーメンの麺の硬さを表す「バリカタ」と名付けられたこちらのブランドからは、博多っ子のもつ積極的に新しい物事へ取り組もうという「進取の気性」を体現しており、信頼性を確保しつつも、革新的な製品が数多くリリースされています。
「BH-R75800XAS1R512TNVM」は、大人気のサバイバルホラーゲーム『バイオハザード ヴィレッジ』の推奨モデルとなっており、高い性能とデザイン性を兼ね備えたコストパフォーマンスに優れた製品です。
CPUにはゲーミングPCに最適化された8コア、16スレッドのCPU「AMD Ryzen7 5800X」を搭載。GPUには12GBの専用GDDR6メモリーを搭載した「AMD RadeonRX6700XT」を採用し、高いスペックを実現しています。
水冷式のCPUクーラーを採用しているため静音性も高く、CPUに高負荷がかかるゲームをプレイしても、騒音が気になることはありません。高速なSSD M.2 NVMeを採用しているため、データの読み書きにストレスを感じることもなく、ゲームや動画の編集を円滑に行うことができます。
インターフェイスも充実しており高い拡張性も確保されているので、自作の知識があれば購入後に自分でカスタマイズすることも可能です。
アプライドは中国・四国・九州地方を中心に、パソコン量販店チェーンストア「アプライド」も展開しており、購入後も日本全国を網羅したテクニカルサポートを受けることが可能。初めてBTOパソコンを購入する初心者でも安心です。
ゲームプレイに特化した高い性能と、ゲームのプレイに集中できる静音性、LEDで発光する冷却ファンを採用したおしゃれなデザインも魅力な「BH-R75800XAS1R512TNVM」。
こちらのモデルは「Windows 11」にもカスタマイズ可能となっています。 ハイスペックなゲーミングPCへの買い換えを検討されている方は、ぜひともアプライドの人気モデル「Premium-Line」を選んでみてください!
PHOTO_BY 藤井 洋平
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