GALLERIAを使って『フォートナイト』をガチ実況! 田口尚平さんが語る、ゲーム・実況・推しへの愛【PR】
かつてはテレビ東京で競馬やスポーツ中継の実況を担当。現在はeスポーツ実況を中心に活動するフリーアナウンサーとして、ゲームファンから熱い支持を集める田口尚平さん。ご自身もかなりのゲーマーであり、趣味と仕事の境なくコントローラーを握る日々を送っているようです。
そこで、少年時代から続くゲーム愛や、実況という仕事への向き合い方をお聞きしつつ、BTOパソコンショップ・ドスパラを展開するサードウェーブのゲーミングPC「GALLERIA」を使ったガチ実況にもチャレンジして頂きました。
(プロフィール)
田口尚平
1991年生まれ、神奈川県出身。2015年にテレビ東京にアナウンサーとして入社。主にスポーツ番組の実況中継を担当するが、2018年に出演したテレビ番組「勇者ああああ」でコアなゲームオタクぶりがバレ、以後はゲーム関連番組の実況中継やイベント事業にも進出することに。20年3月、5年間務めたテレビ東京を退職。早稲田大学院でMBAを取得する一方、「オタク極める」という目標を掲げ、eスポーツの領域で精力的に活動している。
Twitter:@shohei_taguchi
YouTube:アナウンサーたぐちのガチ実況チャンネル
ゲームが教えてくれた初恋の味と“狂気”の世界
――ゲームとの出会いを教えてください。
田口:初めて遊んだのはスーパーファミコンの『スーパードンキーコング』(1994年)です。父の友人の“ゲームがうまいおじさん”のプレイを横で見ていた記憶があります。その人、なぜか朝から夜まで我が家に居座って、今でいうRTA(リアルタイムアタック。ゲームクリアまでのタイムを競うやり込みの一種)みたいなことをやっていたんですよ。いやあ、イカれてますね! そんな昔からRTAの概念が存在していたことにもビックリですけど。
――田口さんといえば、テレ東のゲーム番組「勇者ああああ」でプレゼンしていた『ロックマンDASH 鋼の冒険心』(PS/1997年)との出会いも気になります。
田口:これはですね、小3の頃に親父がパチンコの景品で取ってきたんです。でも『ロックマンDASH』のパッケージって真っ黒で、全然面白そうに見えなかった。いとこの親父さんがいとこのために貰ってきた「アメリカンバトルドーム」というおもちゃの方がずっと面白そうで、「オレそっちがいい!」って泣き喚いたという、そんな出会いでした。
――第一印象は悪かったんですね(笑)。
田口:『ロックマンDASH』はゲームの始まり方もダークで、それまで任天堂のハッピーな雰囲気のゲームばかりやっていた自分には辛かった。でも、そんな時にトロン様と出会って初恋に落ちるまでは一瞬でしたね。親父に、というかパチンコにありがとうと言いたいです!
――敵役で登場するトロン・ボーンですね。かなりのツンデレキャラと聞いています。
田口:当時、ツンデレってまだまだメジャーではなくて、その起源をお話しすると長くなるのですが…あ、いりませんか(笑)?何しろ僕が面と向かってコミュニケーションをとった初めてのツンデレがトロン様でして。ええ、“様”です。本当に魅力的なキャラクターで、二次元に対して本気で恋愛感情を持てることに自分で驚きましたね。もちろん、ゲームそのものも最高に面白くてめちゃくちゃハマりました。
――お好きなゲームのジャンルはあるのでしょうか?
田口:だいたいどのジャンルもやりますよ。FPSやシューターも好きだし、『スプラトゥーン』は合計6000時間はやっているので最新作の発売が楽しみです。RPGも大好きで、『ドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジー』のシリーズは当然のように通ってきました。格闘ゲームだと『メルブラ』や『グラブルvs』もプレイしていましたね。
――かなり手広くプレイされているのですね。
田口:「STEAM」というゲーム配信サイトがあるのですが、そこで配信されている少人数で作られたインディーズゲームを遊ぶのも好きなんです。1本1,000円で買えるので買いあさっているのですが、「こういう発想があるのか!」と驚くようなゲームもあって。やっぱりゲームって、制作者の狂気の塊がアウトプットされたものだと思うから、そこに触れられるだけで楽しいんですよね。
――狂気の塊……どんなところに狂気を覚えるのでしょう?
田口:『クッキークリッカー』をご存知ですか? ひたすらクッキーをクリックして枚数を増やすだけのゲームです。普通に生活していたら、そんなゲームは絶対に作らないだろうと思うほど発想がイカれていますよね。その作者と僕が出会うことはないだろうし、万が一同じ国に生まれて教室の隣の席に座っていたとしても、きっと仲良くはなれないでしょう。でも、ゲームというアウトプットを通して彼の思いやパーソナリティを感じることができる。これってすごいことだと思うんですよ。
――田口さんならどんなゲームを作ってみたいですか?
田口:アクションよりはRPGですかね。RPGは、小説よりも映画よりも没入できる物語体験……つまり、主人公に自分を投影して、悲しいとか嬉しいとかさまざまな感情を抱くことができるツールだと思うんです。物語もいつか書いてみたい気持ちはありますが、今はまだ作るよりも体験したい欲求の方が強いかな。いまって本当にいい時代ですよね。神のようなクリエイターの方々が推敲やリバイスを重ねた結果生まれた制作物を7,000円くらいで遊べるんですから。
ゲーム実況の流儀――大切なのは事前準備とオタク目線!?
――主にeスポーツイベントで実況を担当されている田口さんですが、事前準備にはどれくらい時間をかけているのでしょうか。
田口:本当は一週間あると楽なのですが、最近は数日続けて別タイトルの実況をすることも多く、1日準備できればいい方です。だから、空いた時間にゲームの基本情報をまとめておいて、前日に選手が使うキャラクターや武器といったミクロな情報を詰め込むようにしています。あと、公式として実況に立つ以上は間違ったワードを出せないので、武器やマップの名称などは必ず文字に起こしますね。
――実際に声に出しながら練習することもあるのでしょうか?
田口:初めて関わるタイトルの場合はやりますが、1回でも実況したことがあれば脳内でシミュレーションするくらいです。いくら練習を積んでも本番で同じシーンは出てこないし、プロ選手のプレイは我々では絶対に再現できないので。しっかり準備し尽くして、あとは偏見を持たずに目に見える情報に言葉を乗せる。準備の外側にあるところを脊髄でしゃべっているような時にうまくいくケースが多いです。
――田口さんといえば、実況中に飛び出す“パワーワード”も印象的です。「RTA in Japan Summer 2021」のトリを飾った『リングフィットアドベンチャー』の試合で発言された「28歳、真夏の大腿筋!」などのワードはSNSで話題を集めました。
田口:僕はインターネットに育てられたから、ネットの世界が何を面白がるかという感度はキャスターの中でも高い方だと思うんです。『リングフィットアドベンチャー』は時期的にオリンピック後というのもありましたが、僕は“筋肉”にも着目して、ネットで話題になった『ダンベル何キロ持てる?』というアニメやボディビルの掛け声からフレーズを引っ張ってきました。僕自身がオタクなので、オタクセグメントの代表として「オタク目線で筋肉を捉えるとどう見えるかな?」という思考ですね。意識してワードを出すというより、オタクだから出ちゃうという感じです。
――実況をするに当たって心がけていることはありますか?
田口:番組内容やターゲットによりますね。たとえば「柔らかい」×「初心者向け」のものであればゲームの基本情報を織り交ぜつつ見たままの情報を、「カタい」×「玄人向け」なら各選手の詳細な情報を多く伝えていきます。ひとくちにゲーム大会といっても視聴者によって目線が全然違うので、みんなを満足させるにはまずどこに向けた番組であるかを把握して、その目線に合わせることが重要です。
――実況レベルを自在にコントロールできるところが田口さんの強みですね。
田口:本当は、ガチガチのオタクにしか刺さらないキモい実況をやりたいんです。でもね、「キモい」と言われたらやっぱり僕も傷つくじゃないですか(笑)。ちょっとゆるふわな実況をした方が幸せになれる人が多いんですよ、僕も含めて。同時に、それがeスポーツの裾野を広げるという、元アナウンサーとしてのミッションだとも思っています。
YouTube実況と今後の展望に迫る
――Youtubeでは去年から公式チャンネル(「アナウンサーたぐちのガチ実況チャンネル」)を開設されています。動画編集などもご自身で?
田口:そうです。テレ東時代、スポーツの現場で編集マンが「Premiere Pro」(動画編集ソフト)を使っていて、いろいろ聞きながら覚えました。でも、当時自宅にあったPCはスペックが低すぎて、「After Effects」でCG演出を付けようとしても全然動かない。一度、保存しないままフリーズした時には諸行無常の心境になりました……。
――ちなみに現在使われているPCは?
田口:今はゲーミングPCです。ベースで30万円、上に35万円ほど積んでいます。周辺機器、特にモニターは群雄割拠なので、時間をかけて選びました。仕事の現場でよさそうなモニターと出会うと「どこのですか?」と話を聞くこともありましたね。
――最近は『ウマ娘 プリティーダービー』に関する配信が多いですね。
田口:僕、最初に『ウマ娘』のコンセプトを見た時に、これは絶対に流行るだろうと思いまして。ウマ娘たちのデザインや背景設定には実在の名馬へのリスペクトを感じますし、もともと僕は競馬好きなので、キャラを見ても、もう「んんんんんっっっ!」(語彙力)という感じで。
――レースシーンの実況動画は特に高評価です。なぜ実況を付けようと思われたのですか?
田口:もともと競馬が大好きで、テレ東時代には競馬実況も担当していました。実況者の立場から言えば『ウマ娘』は簡単に実況が楽しめるコンテンツなんですよ。たとえばFPSの場合、実況したいシーンにたどり着くまでに10~20分はかかりますが、『ウマ娘』は3分。たった3分で確実に激熱シーンがやってくる。これが圧倒的なコンテンツ力を生み出す理由だと思うんですよね。あと、他のゲームでは録画や編集といった準備にも時間がかかりすぎる。『ウマ娘~』は今の僕のライフスタイルに合っているんです。
――Youtubeでは今後どんなことをしていきたいですか?
田口:僕は自分のものとは別に、UUUMとの契約で「ぽんこつハウス」という男3人のチャンネルも持っていまして、そちらで「リアルウマ息子」をやりたいんですよね。『ウマ娘』って3年スパンで筋トレやステータス振りをやりながらレースに出るので、同じように実際に1人の男を育てて走らせてみたいなと(笑)。
――では、実況アナウンサーとしての目標をお聞かせください。
田口:実はもう手を付け始めているのですが、ポーカーの実況をやりたくて。プロポーカープレイヤーの横澤真人と仲が良いので、一緒に大会を作ろうと話しているところです。彼のYoutubeチャンネル「世界のヨコサワ」で実際に実況を付けてみたらかなり面白くなったので期待できると思います。あとは、モータースポーツですね。もともと僕、F1が大好きでアナウンサーを目指したんです。いつか古館伊知郎さんのような実況に挑戦したいと思っています。
「GALLERIA」で挑戦!『フォートナイト』をガチ実況
――ここでゲーミングPCを使って『フォートナイト』をプレイして頂きます。ご用意したPCは「GALLERIA XA7C-R37」です。
田口:GALLERIAさんのPCは仕事の現場でもよくお目にかかりますよ。多くのプロゲーマーたちも使っているので安心感があります。
――外観のデザインはいかがですか?
田口:人それぞれ好みがあると思いますが、個人的にはクリア部分から中の発色が見えるタイプが好きです。光っているのはグラフィックボードかな? あ、上部からも排熱できるんですね。上部の穴はホコリが入るからイヤがる人もいるけれど、これは二重構造になっているから大丈夫。ポイント高いです。タワー型としては大きすぎないサイズだし、前面にUSBポートが4つあるのもいいですね。やっぱり2個では足りません。
好感触の感想をいただいたところで、性能を体感してもらうべくさっそくゲームスタート。今回はご自身でプレイしながらの実況解説で、戦況と「GALLERIA XA7C-R37」の魅力を語って頂きました。選んだモードは4人チームで戦う「スクワッド」です。
田口:『フォートナイト』のようなFPSではフレームレートがかなり大事。PCのスペックが足りないともっさりとした動きになってしまいますが、果たしてどれくらい動くのか。いや動きますね、ぬるぬる動く。僕が使っているゲーミングPCとも遜色ありません。
ステージへと降下した田口さん。武器を拾い集めながら仲間を捜して戦場を駆けていきます。マップの中央部に向かい仲間のひとりと合流しました。
田口:あそこに仲間が、あ、カカシ先生ですね。カカシ先生がいらっしゃいます。先日のアップデートで集英社少年ジャンプが誇ります超人気マンガ『NARUTO』とのコラボレーションが発表されまして。ナルト、サスケ、サクラにカカシ先生のスキンを購入できるというもの。我々30代の心を非常に熱くするコラボレーションではないでしょうか。
しっかりとコラボ情報までありがとうございます。カカシ先生と合流しての共闘、心強そう!
田口:ここで池を通過して……水の描写がめちゃくちゃキレイですね。映り込む光と影の発色も美しい。こうしたところもスペックがないと正確に表現されません。やはり上級者であるほど1ミリ単位の発色で相手の動きを判断し、そこへ撃ち込んでいくという……あ、失礼、敵の姿を視認しているところであります。まずはシールドをひとつ挟んで(ポーションで回復)、サブマシンガンが近づいてくるぞ、ここでワンダウン取った!
実況しながらライフルに持ち替え、建物に身を隠し見事撃破を決める田口さん。再度移動を始めたところで画質設定を出して最大フレームレートをチェックし始めました。
田口:この数値を上げるとさらによく動くでしょう。いま160ですけど、無制限にすると……はい、このようにぬるぬるです。これぐらいじゃないとプロの選手は細かい操作やりづらい。このPCは一切問題なく動いてくれています。
その後も順調に撃破を重ね、ストームを避けながらセカンドフェイズへ移行。田口さんはここまでで撃破数5と順調なプレイですが、仲間は4人中まだ3人しか集まりません。
田口:連携はあまりないように思えるこのチーム。まだまだ3人で戦うということになりそうです。いやしかし、大事なのは連携をとることではなくその先の勝利を掴むこと! 戦いを決めるのは数ではありません! ……ん、いや、数ですね! 戦いを決めるのは数だと、かつて「ガンダム」でもドズル・ザビが言っていたぁ!!
ここで『機動戦士ガンダム』の名言「戦いは数だよ兄貴」を絡めた田口流実況が爆誕です。なおも3人で敵の猛攻を潜り抜けていましたが、残り20名となったところで油断が出たのか背後から敵チームに囲まれ、最後はナルトのスキンに身を包んだプレイヤーにチームもろとも狙い撃ち!
田口:あーっ! ここで全滅―――っ! 敗因は、私です!
しかしながら、チーム全員で16エリミネートを記録するという大奮闘でした。ガチ実況、おつかれさまです。
――最後に、「GALLERIA XA7C-R37」でのプレイはいかがでしたか?
田口:本当にぬるぬる動きますよね。コンシューマー機と違ってゲーミングPCはフレームレートを無制限にできるので、1秒間に表示できるコマの数が全然違う。FPSにおいては特に大事なエイムの部分でかなり有利になると思います。あと、『フォートナイト』は全体的にカラフルで鮮やかな色のゲーム。空や背景の美しさは無料と思えないほど美しい。それを最大限楽しむためには、PCのポテンシャルが重要だと思います。
「GALLERIA XA7C-R37」を改めてご紹介!
今回、田口さんに体験いただいたマシンは、BTOパソコンショップ・ドスパラが販売する「GALLERIA XA7C-R37」。最新のOS「Windows 11」を搭載し、CPUには「Core i7-11700」、GPUに「GeForce RTX 3070」を採用した、ヘビーユーザーも納得の性能を誇るゲーミングPCです。
製品名:
GALLERIA XA7C-R37
製品ページ:
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=13&mc=10523&sn=4248
税込価格:
249,980円
OS | Windows 11 Home |
CPU | Intel Core i7-11700 |
GPU | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
ストレージ | Intel 1TB SSD m.2/NVMe対応 |
その他パーツ詳細 | ケース: ガレリア専用 SKケース (ATX) スタンダード(ガンメタリック) 電源: 750W 静音電源 (80PLUS GOLD)z |
高さ480mm、幅220mm、奥行き440mmのミドルタワーケースは、GALLERIA専用にデザインされたオリジナル製品です。フロントパネルには4つのUSBポートを搭載。周囲にめぐらされてLEDは、色や発光パターンを自由に変えられ、他の発光パーツと組み合わせも可能です。
サイドパネルにはクリアパネルが貼られており、GPUのLEDが光る様子が見られます。ケースのフロント、リア、トップには大型静音ファンを搭載。気になるエアフローもしっかり確保されています。
GPUは上下から専用パーツで挟み込む「リジッドカードサポート」を採用していて、振動や衝撃に強いのも特徴。輸送中に万が一GPUが外れて故障してしまうというトラブルも回避できるでしょう。
BTOパソコンショップ・ドスパラを展開するサードウェーブは、高品質なパーツを厳選したうえで、すべてのPCを国内で生産。注文確定から出荷まで、わずか2日と短納期なのも嬉しいポイントです。さらに、サポートセンターは24時間いつでも問い合わせでき、購入前の相談も可能。BTOパソコン初心者も安心のサポート体制が整っています。
サードウェーブの「GALLERIA XA7C-R37」は、初めてゲーミングPCを購入する人にもおすすめできる1台です。Windows 11がリリースされたいまこそ、ぜひ買い替え・購入を検討してみてはいかがでしょう。
PHOTO_BY よねくら りょう
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