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    PCをせっかく自作するのであれば、個性を出しながら世界に一台のPCを作りたいものです。しかし、個性を出すにはどうすれば良いのかは初心者にはなかなかわからないもの。ここでは、オリジナリティを出しやすいPC DIYテクニックを解説していきます。
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世界に一台だけのPCを!【DIYテクニック】

  • DATE
    2020.10.30
  • WRITTEN BY
    ヨッシー

■PC DIYの基本知識

 

まず知ってほしいのが「PC DIYは難しくない」ということです。一昔前と比べても自作PCの敷居はかなり下がっています。なぜなら「自作PC」「PC DIY」と検索すれば多くの情報が入手可能な時代だからです。また、限られた予算内で悩みながら、選びぬいたパーツで組み上げたPCには格別な思い入れが生まれるのはもちろん、PCがどのように動いているのかを知ることができるのでとても有意義な趣味といえます。

そして、重要なパーツを考えた際真っ先に上がるのが「電源ユニット」です。意外に思われるかもしれませんが「電源にはお金をかけろ」というのがPC DIYの基本中の基本となっています。電源は変換効率と容量が肝。通常の電源ユニットは変換率が70%程度とされていますが、これは500W電源でいえば実質350Wしか利用できないということになります。つまり、さまざまなパーツの消費電力が最大で350Wまでしか使えないのです。

電源ユニットにはstandard、bronze、silver、gold、platinum、titaniumと6段階の変換効率グレードが用意されていますので、どの規格を選ぶかが重要になってきます。一般的にはPCの最大消費電力を電源ユニットの容量の5~7割に抑えるのが理想とされています。つまりPCの消費電力が250Wであれば、500Wの電源を選べば間違いないということですね。

PC DIYは必要なパーツがあれば随時追加できるのが最大の魅力ですが、電源容量に余裕がないと「追加したくてもこれ以上は無理!」というケースも出てきます。また、電源容量を無視して無理やりパーツを追加すると、電源ユニットがCPUやメモリ、SSDなどあらゆるパーツと一緒にクラッシュするという最悪のケースも。

とくに、LEDなどでPCを自分好みにカスタマイズしたいのであれば、電源は余裕を持って良いものを買っておいたが方が安心できるといえます。それでは基本を抑えたうえで、そのほかのテクニックを見ていきましょう。

 

 

■おすすめのPC DIYテクニック4選!

 

ここからは、さらに他人と差別化するためのPC DIYテクニックをご紹介していきます。

 

水冷クーラーとケースファンは人気のパーツ

水冷クーラーとケースファンはカスタマイズしやすいパーツの代表例です。空冷と水冷で迷う人もいるかもしれませんが、近年は真夏の猛暑期間が長く、高い冷却性能を誇る水冷クーラーの人気が高まってきています。そして、ファンはケース内で大きなウェイトを占めるため、見た目のインパクトを出しやすいパーツともいえます。

そういう意味では水冷ヘッドに発光リングと合わせ鏡(インフィニティ・ミラー)を搭載したNZXTの「KRAKEN X63 RL-KRX63-01」は幻想的な演出ができておすすめです。同メーカーで販売されている「KRAKEN Z63 RL-KRZ63-01」は、水冷ヘッドに液晶モニターを搭載しており、さらにオリジナリティを出すことができます。

予算を抑えたいのであればDEEPCOOLの「GAMMAXX L240 V2 DP-H12RF-GL240V2」も売れ筋の商品です。高輝度RGP LEDがしっかり主張してくれるので、存在感があります。インテル、AMDのどちらにも対応できるので使い勝手が良い水冷クーラーといえるでしょう。

 

小型モニターを組み込む

PCケース内部に小型モニターを組み込むのも面白いです。内部にモニターを組み込む場合はある程度ケースの大きさが必要になりますが、最近は小型モニターも高精細なものが多く選択肢は幅広いのです。PCケース内で好きな動画を延々とループさせたり、作業用のサブモニターとして利用したりと、さまざまな用途で使えるでしょう。動画ではなく、CPUの温度や消費電力を管理するソフトウェアを表示させておくなど、より実用的な運用もできますよ。

また少し工作が必要ですが、ケースのサイドパネルそのものを「透過型液晶ディスプレイ」に工作するテクニックも。お気に入りの画像をPCのサイドパネル前目に表示できるので、より自分の趣味を前面に押し出すことができるでしょう。

 

LEDライティングで幻想的な演出を

最近のトレンドを見てみると、PC DIYでLEDライティングは欠かせません。美しく光り輝くLEDは夜の部屋を幻想的に映し出します。そのためにはPCケース内部が見える強化ガラス搭載ケースを選ぶ必要があるでしょう。PCケースによってはアクリル板搭載タイプもありますが、アクリルは静電気が発生しやすく内部パーツに影響を与える可能性があるだけでなく、透明度や質感という点でも強化ガラスに劣ります。せっかくのライティングを最大限に引き出すのであれば、強化ガラスがおすすめです。

あまりギラギラしたライティングを好まないのであれば、スモークタイプのガラスを選ぶという方法もあります。LEDの発色が落ち着いた色味になり、大人な雰囲気を演出できるでしょう。

また、グラフィックボードやメモリなどにもLEDがついているタイプを選ぶのであれば、マザーボードから一括制御できるタイプを選んだほうが良いでしょう。個別制御だと発光のタイミングがまばらになってしまい、思っていた演出ができないことがあります。

さらに、ケース内の温度を制御するためのファンにもLEDは搭載できます。PC DIYをするのであれば、まずはLEDライティングをどのような構成にするかを考えておく必要があるでしょう。

なお、可能であれば、パーツは同一ブランドで統一しておいたほうが発色に統一感が生まれてより美しくなります。バラバラのブランドで組み合わせた場合、同じ赤でも色味が違ってしまう可能性があるからです。

 

お気に入りのフィギュアを登場させる

自分のお気に入りのガンプラやフィギュアをPC内部に設置して、ショーケースのようにする方法も人気です。イルミネーションに照らされたフィギュアはより満足感を高めてくれるでしょう。単純にフィギュアをケースの底部に設置する方法もありますが、内部にアームを設置して宙に浮かせる方法、専用のブラケットを用意して取り付ける方法など、演出方法はさまざまです。自分の好みに合わせた方法を模索できるのも楽しいですよ。

注意点として、CPUや電源ユニットなどを高温になりやすいエリアに設置すると塗装が剥げたり、最悪フィギュアが溶けてしまったりすることがあります。なるべく熱くなりにくい場所を選んで設置するようにしましょう。また、フィギュアを平置きする場合は注意が必要です。PC稼働中に振動でフィギュアが倒れてしまった場合、ファンに巻き込まれてしまう危険性があるためです。

 

 

■世界に一台だけ!自分だけのPCを作ろう!

 

PC DIYをすれば世界に一台だけのオリジナルPCを作れるのはもちろん、部屋のオブジェとして確かな存在感を放ってくれます。とくに、LEDライティングにこだわるのであれば、電源ユニット選びにはこだわってください。また、モニターやフィギュアを設置することも可能です。自分好みの演出をしっかりイメージしてからPC DIYに取り掛かったほうが、満足の行く自作PCに仕上がるでしょう。

 


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