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    「Intel Core i9-9900K」は、Intelの第9世代Coreプロセッサ「Coffee Lake Refresh-S」が搭載されたCPUです。8コア16スレッドを実現し、ハイスペックが追求されています。ところが発売から時期が経っているため、最新機種と比べると見劣りする点もありますが、価格も落ち着きコストパフォーマンスを求める方に人気が高いCPUとなっています。この記事では「Intel Core i9-9900K」の特徴やベンチマーク結果を紹介。さらに、そこから詳しい比較検証していきます。
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Core i9-9900Kの性能レビュー&ベンチマーク検証!ゲーミング性能・平均FPSを実機計測

  • DATE
    2021.05.10
  • WRITTEN BY
    ApolloMetal

Core i9-9900Kの性能レビュー&ベンチマーク検証!ゲーミング性能・平均FPSを実機計測

「Intel Core i9-9900K」は、2018年10月31日に発売され、Intelの第9世代Coreプロセッサ「Coffee Lake Refresh-S」が搭載されたCPUです。8コア16スレッドを実現し、ハイスペックが追求されています。発売当時は高額でしたが、現在では価格が落ち着いてきていることが大きな特徴です。

発売から時期が経っているため、最新機種と比べると見劣りする点もありますが、コストパフォーマンスを求める人に人気が高いCPUとなっています。具体的にどのような特徴があり、ベンチマークでどのような結果を出しているのか、詳しく比較検証していきましょう。

Core i9-9900Kとは

Core i9-9900Kは製造プロセス14nmの「Coffee Lake」を採用したGPUで、構成は8コア/16スレッドとなっています。ハイエンド向け製品で、Turbo Boostによりクロック周波数を最大5GHz駆動まで高めることが可能です。

なお、この第9世代Coreはゲーム向きとされており、マルチスレッドでの性能も従来より高められています。クロック数を高めるための冷却対策として、TIMにソルダリングを使用するなど、細かい点にも工夫がこらされているCPUです。

そんなCore i9-9900Kの基本的なスペックや注目点について、まずは詳しく見ていきましょう。

仕様

Core i9-9900Kのコア数やスレッド数、クロック数などの基本的な仕様は次のとおりです。

項目 Core i9-9900Kの基本スペック
コア/スレッド数 8コア/16スレッド
ベースクロック数 3.60 GHz
最大クロック数 5.00 GHz
キャッシュ 16 MB
バススピード 8 GT/s
オーバークロック 可能
製造プロセスサイズ 14 nm
PCI Expressバージョン PCIe 3.0 x16
TDP 95 W
最大温度 100 °C

Core i9-9900Kは2018年下旬に発売されたCPUなので、一部の要素についてはそれほど斬新さは感じないかもしれません。しかし、8コア/16スレッドや最大5GHzに及ぶクロック数などは、2021年現在でも見劣りしないと言えるでしょう。

メモリ

Core i9-9900Kのメモリに関するスペックは次のとおりです。

項目 Core i9-9900Kのメモリスペック
最大メモリサイズ 128 GB
最大メモリ速度 2666MHz
最大メモリ帯域幅 41.6 GB/s
メモリタイプ DDR4-2666
メモリチャネル数 2

Core i9-9900Kは2年以上前に発売されたCPUですが、それでもメモリーのスペックは現在でも見劣りしないレベルだといえます。現行のCPUと比較しても、十分に渡り合える性能を持っているのではないでしょうか。

プロセッサー・グラフィックス

Core i9-9900Kのグラフィックスに関するスペックは次のとおりです。

項目 Core i9-9900Kのグラフィックスペック
プロセッサー インテル® UHD グラフィックス 630
ベースクロック数 350 MHz
最大クロック数 1.20 GHz
ビデオメモリ容量 64 GB
4K サポート あり (60Hz)
最大解像度 4096 x 2304
DirectX 12
OpenGL 4.5
最大ディスプレイ数 3
インテルの各種機能 インテル® クイック・シンク・ビデオ
インテル® InTru™ 3D テクノロジー
インテル® クリアー・ビデオ HDテクノロジー
インテル® クリアー・ビデオ・テクノロジー

他のIntel製CPUと同じようにCore i9-9900Kにもグラフィックス機能が搭載されています。最新の3Dゲームを快適にプレイできるわけではありませんが、動きの少ない単純なゲームであれば十分に楽しめるでしょう。

Core i9-9900KとCore i9-10900Kの違い

今回ご紹介しているCore i9-9900Kには、Core i9-10900Kという後継機種があります。ここでは両者のスペックについて比較してみましょう。

仕様 Core i9-9900K Core i9-10900K 比較
コア/スレッド数 8コア/16スレッド 10コア/20スレッド +2コア
+4スレッド
ベースクロック周波数 3.60 GHz 3.70 GHz +0.10GHz
最大クロック周波数(1コアのみ) 5.00 GHz 5.30 GHz +0.30GHz
最大クロック周波数(全てのコア) 4.70 GHz 4.90 GHz +0.20GHz
L3キャッシュ 16MB 20MB +4MB
製造プロセス 14nm 14nm なし
バススピード 8 GT/ 8 GT/s なし
TDP 95 W 125 W +30W
RAMの種類 DDR4-2666 DDR4-2933 性能向上

参照元:https://www.cpu-monkey.com/ja/compare_cpu-intel_core_i9_10900k-1139-vs-intel_core_i9_9900k-890

上記のように、Core i9-9900KよりもCore i9-10900Kの方が、基本スペックやメモリーのスペックが向上していることが分かります。特に、コア数が2個・スレッド数が4個増えたことや、クロック周波数やRAMの性能が向上していることは大きなメリットです。

一方で、製造プロセスのサイズが変わらないことや、消費電力が向上していることが気掛かりです。また、グラフィックス性能は両者ともプロセスにIntel UHD Graphics 630が使用されているため、どちらのCPUも性能は同じです。

また、Blenderの「bmw27」を使用したベンチマークのスコアは、Core i9-9900Kが163.8、Core i9-10900Kは126となっています。Blenderは3Dグラフィックソフトウェアで、特定のシーンを描画するために必要な時間を計測するベンチマークを利用可能です。

Core i9-9900Kのベンチマーク性能比較

ここまではCore i9-9900Kの基本的なスペックについて見てきました。今度は3つの後継機種「Core i9-9900KS」「Core i9-10900K」「Core i9-11900K」と比較してみましょう。比較する要素は「ベンチマークスコア」「ベンチマーク順位」「価格」「コストパフォーマンス」の4つです。

項目 Core i9-9900K Core i9-9900KS Core i9-10900K Core i9-11900K
ベンチマークスコア 18,864 19,566 24,015 27,411
ベンチマーク順位 184 166 102 63
価格(※1) 40,699円 216,150円 47,959円 92,399円
コストパフォーマンス(※2) 50.99 9.96 55.08 32.63

参照元:PassMark
(※1)価格は海外の参考価格で、1ドル=110円の為替レートで換算したものです。国内の最新価格とは異なる可能性があります。
(※2)コストパフォーマンスの数値は「ベンチマークスコア÷価格」で算出しており、数値の高い方が良好な結果を示します。

Core i9-9900Kは発売から2年以上が経過しているため、4機種の中では性能面では最も控えめとなっています。Core i9-9900KSの価格が異常に高いですが、限定機種であることが理由のプレミア価格です。そのため、コスパに関しては考慮に入れない方が良いでしょう。

後継機種のCore i9-10900Kはさすがにベンチマーク値でCore i9-9900Kを引き離しており、コスパも良好な結果となっています。Core i9-11900Kは4機種中では圧倒的なスペックですが、新しい機種なのでコスパは良くありません。

ちなみに、Core i9-9900Kの定価は税込み65980円でした。2021年4月現在では最安価格が46,980円になっており、発売から2年以上が経過したことにより価格が落ち着いてきたようです。汎用性と性能の高さに加えて、コストパフォーマンスでも優れた選択肢になっていると言えるでしょう。

【実機検証編】 Core i9-9900KのCPU性能・ゲーミング性能

ここまではCore i9-9900Kの基本スペックやベンチマークのデータを元に、比較や検討を行ってきました。しかし、気になるのは実地でのデータですよね。そこで、これからは実際のユーザーの声やペンチマークの比較などを用いて、リアルな評価を行っていきましょう。

Core i9-9900K × RTX3070

「Core i9-9900K × RTX3070」の構成については、Digital DIYerユーザーの「syake_2233」さんご提供のデータを元に検証していきます。

まずはPCの構成内容から見ていきましょう。

CPU i9-9900K
GPU ROG-STRIX-RTX3070-O8G-GAMING
メモリ F4-3200C16D-16GTZR x2 計32GB
ストレージ SSD-3200C16D-16GTZR x2 計32GB
マザーボード OG STRIX Z390-F GAMING

syake_2233」さんのコメントは次のとおりです。

主な用途はゲームです。(VRを含む)よっぽど重いゲームでない限り最高設定でプレイすることが可能であり、性能の不足を感じることはありません。その他にPhotoshopやPremiere Pro、After Effectsなども使用するのですが、基本的には快適に作業ができます。
ですが、比較的重たい作業をする際には少し動作がもっさりしてしまうこともあります。

やはりゲーム用途ではCore i9-9900Kのスペックの高さが光るようです。8コア16スレッドの性能を最大限に活用して、VRを含む高負荷のゲームでも快適なプレイができます。ただし、最新のゲームをプレイする場合は、設定を少し落とす必要があるかもしれませんね。

しかし、ここで気になるのが画像や動画編集ソフトを使用するときに、動作が少し「もっさり」してしまうという点。おそらく、これらのソフトはシングルスレッドで動作することが原因だと考えられます。Core i9-9900Kのクロック数は高いですが、それでも限界はあるようですね。

Cinebench

Cinebench R23でのスコアは、マルチスレッドだと8,458ポイント、シングルスレッドだと1,077ポイントという結果でした。

参照元:https://www.maxon.net/ja/downloads/

シングルスレッドでのベンチマーク結果があまり良くないように見えますが、ランキングでは6位なので十分な性能だと言えるでしょう。

FF15 ベンチマーク

FF15のベンチマークでは、解像度フルHD(1080p)のフルスクリーン、高品質設定にてスコアを計測しました。その結果、スコアは10,865で「とても快適」になりました。

参照元:http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/

しかも、フレームレートは上記の画像の右上に表示されているとおり、144という高水準です。ゲームをプレイするときにFPSは気になりますが、これなら快適にプレイできそうですね。

参照元:http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/

FF14 ベンチマーク

最後にご紹介するのはFF14のベンチマークですが、こちらも先ほどと同じフルHD高品質設定で計測しました。その結果はスコアが15,214で、評価は非常に快適です。

参照元:https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/

さらに、FF14のベンチマークは結果の詳細をテキストファイルで確認できます。重要な部分を下記に抜粋してみました。

  • SCORE: 15214
  • 平均フレームレート: 112.4873
  • 最低フレームレート: 52
  • 評価: 非常に快適
  • 非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。

この中でも特に注目すべきは「フレームレート」です。ゲームをプレイするときに多くの人が気になるのは、画面の滑らかさを示すFPSではないでしょうか。この数値が高いほど、画面が滑らかに流れていることを意味します。

一般的にゲームを快適にプレイするためには、60以上のフレームレートが必要だと考えられています。FPSが30を切ると明らかにカクカクして、快適なプレイが難しくなってしまうのです。「Core i9-9900K × RTX3070」の構成では、平均値が112で最低値が52となっています。

平均FPSが112というのは優秀な数値だと言えるでしょう。VRゲームでの推奨値が90なので、それも十分に上回ります。最低値は52ですが、おそらく負荷が高くなったときに一瞬だけ下がったときの数値だと考えられますし、FPSが52に下がったとしてもほとんど認識できません。

【参考・実機検証編】 Core i9-9900KSのCPU性能・ゲーミング性能

実は、Core i9-9900Kには「Core i9-9900KS」という機種があります。これはスペシャルエディション、つまり限定販売された特別仕様のCPUです。具体的には、次のような違いがあります。

  • パッケージの化粧紙が光沢タイプ
  • ベースクロックが4.0GHzになった
  • 全コア使用時のブーストクロックが5.0GHzに
  • 消費電力が127Wに向上している

Core i9-9900KSはCore i9-9900Kと比べて、ベースクロックが0.4GHz向上して、全コア使用時のブーストクロックが0.3GHz向上しました。8コアすべてを5GHzで動作させることができるため、9900KSは9900Kよりもハイスペックだと言えます。

このCore i9-9900KSに関する実機検証結果もあるので、参考までにご紹介します。基本的なスペックはCore i9-9900Kと同じなので、役立つことがあるかもしれません。

Core i9-9900KS × RTX3090

「Core i9-9900KS × RTX3090」の構成については、Digital DIYerユーザーの「beagle」さんご提供のデータを元に検証していきます。

まずはPCの構成内容について確認しておきましょう。

CPU Intel® Core™ i9-9900KS
GPU AORUS GeForce RTX™ 3090 XTREME WATERFORCE WB 24G
メモリ F4-4000C19D-32GTRS
ストレージ 960 EVO M.2 MZ-V6E1T0B/IT、SSD 660p SSDPEKNW020T8X1
マザーボード ASUS ROG MAXIMUS XI APEX
CPU クーラー EK-AIO 360 D-RGB
電源ユニット AX1600i CP-9020087-JP
ケース Phanteks Enthoo Elite

beagle」さんのコメントは次のとおりです。

主な用途は3画面4Kでのゲーム(原神やDestiny2)です。その他はPhotoshopとIllstratorでのクリエイティブ作成になります。3画面4Kはピクセルサイズで言うと11520x2160となり、非常に膨大な描画範囲になります。GPUはほぼ100%で常時回すことになり、そのため空冷ではなく、水冷のGPUを搭載しています。併せて電源も1600W(コンセント仕様的には1200Wくらいで頭打ち)にしてあります。

重要なポイントは、「Core i9-9900KS × RTX3090」において3画面4Kでのゲームプレイが可能だということです。コメントにも記載されているとおり、3画面4Kの描画サイズは11,520x2,160にもおよびます。

しかし、「Core i9-9900KS × RTX3090」の構成であれば、それでもゲームをプレイ可能とのこと。ただし、GPUの加熱により水冷化が必須なことや、大容量の電源ユニットが必要なことなどは、考慮に入れておく方が良いでしょう。

Cinebench

Cinebench R23でのスコアは、マルチスレッドだと12,550ポイント、シングルスレッドだと1,294ポイントという結果でした。

参照元:https://www.maxon.net/ja/downloads/

ベースクロックが4.0GHzに底上げされているため、マルチスレッドとシングルスレッドのどちらでも、高いパフォーマンスを発揮できているようです。

特に、マルチスレッドでは8コア16スレッドのスペックを最大限に活かして、10,000を超えるスコアを出すことができました。CPUの性能は十分だと言えるでしょう。

FF15 ベンチマーク

FF15のベンチマークでは、解像度フルHD(1080p)のフルスクリーン、高品質設定にてスコアを計測しました。その結果、スコアは15,063で「非常に快適」になりました。

参照元:http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/

しかも、フレームレートは上記の画像の右上に表示されているとおり、174という非常に高い水準です。ゲームをプレイするときにFPSは気になりますよね。60以上あればヌルヌルとした快適な動作になるので、FF15をプレイするには十分すぎる性能だと言えるでしょう。

参照元:http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/

FF14 ベンチマーク

最後にご紹介するのはFF14のベンチマークですが、こちらも先ほどと同じフルHD高品質設定で計測しました。その結果はスコアが21,693で、評価は非常に快適です。

参照元:https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/

さらに、FF14のベンチマークは結果の詳細をテキストファイルで確認できます。重要な部分を下記に抜粋してみました。

  • SCORE: 21693
  • 平均フレームレート: 188.0488
  • 最低フレームレート: 62
  • 評価: 非常に快適
  • -非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。

上記の結果で特筆すべきはフレームレートの高さです。一般的にはスムーズで快適なプレイのためには、60以上のフレームレートが必要だとされており、VRゲームの場合は推奨値が90以上です。この構成では平均フレームレートが188に及ぶので、十分すぎる性能だと言えます。

一方で最低フレームレートは62ですが、60を下回らなかったことは驚異的です。しかも、最低フレームレートは負荷が集中した一瞬の出来事なので、ほとんどの場合でそれ以上を実現しているということ。通常のゲームを高画質でプレイするには、十分な性能だといえそうですね。

Core i9-9900Kの特徴・性能評価

Core i9-9900Kの基本やベンチマーク、実機検証結果を確認したところで、最後にその性能について詳しく検証し、まとめていきましょう。Core i9-9900Kの特徴や性能に関するメリット・デメリットは次のとおりです。

  • TIMにソルダリングが使用されている
  • 8コア16スレッドで当時としては最高峰の性能
  • スペック最優先の場合は満足できない可能性も

上記3つの点について、重要なポイントを詳しく掘り下げていきましょう。

TIMにソルダリングが使用されている

Core i9-9900KのTIMにはソルダリングが採用されています。TIMとは熱伝導材のことで、いわばCPUを冷却するための素材です。IntelのCoreシリーズでは、TIMにサーマルグリスが使われている時期が続いていました。

サーマルグリスは安価で耐久性が高いですが、冷えにくいという性質があります。そのためCPUの耐熱性は低下し、クロック周波数をあまり上げにくいことがデメリットです。IntelのCore i7シリーズはコア数は多い一方で、クロック数は控えめでしたよね。

Core i9-9900Kでは高クロックを実現するために、ソルダリングが採用されたのです。そのおかげで、コア数は2つ増えたにも関わらず、最大クロック周波数は約5.0GHzと、当時としては驚異的なハイスペックを実現できました。

8コア16スレッドで当時としては最高峰の性能

今でこそ珍しくなくなった8コア16スレッドのCPUですが、Core i9-9900Kが発売された2018年当時は驚異的でした。2017年にRyzenが登場してから、IntelのCPUはマルチスレッド性能で後れを取っていたものの、このCore i9-9900Kで再逆転を果たすことができました。

しかも、Core i9-9900Kは最大クロック数が5.0GHzと、Core i7-7820Xの4.3GHzと比べて17%も向上しました。そのため、これまでIntelのCore i7で気掛かりだったシングルコアでの性能も、大幅に向上することになったのです。しかも、消費電力は140Wから95Wへ大幅な省電力化を果たしました。

もちろん、現在ではCore i9-10900Kなど後継機種も出ているため、Core i9-9900Kが最高峰というわけではありません。しかし、現在発売されている機種と比べても、まだ十分に渡り合える性能であり、しかも価格相場も落ち着いてきてコスパも優れた製品となっています。

スペック最優先の場合は満足できない可能性も

先ほども少し触れましたが、Core i9-9900Kは2018年下旬に発売されたCPUです。それから2年以上が経過した現在では、様々な後継機種も販売されており、競合メーカーのAMDのRyzenシリーズの性能も向上しています。

そのため、現状での最高スペックを求めるのであれば、Core i9-9900Kは適切な選択肢とは言えないかもしれません。詳細は後ほど解説しますが、すでにCore i9-9900Kを上回る性能を持つCPUはたくさん登場しているからです。

しかし、コストパフォーマンスを重視するのであれば、Core i9-9900Kは最も魅力的なCPUのひとつです。最高ではないにしろ現行機種ともまだ渡り合える性能を持ちますし、価格も50,000円弱とお手頃感のある価格に落ち着いています。

まとめ

今回はIntelが誇るハイスペックCPU、Core i9-9900Kについてご紹介しました。

2021年4月現在から考えると、すでに2年半くらい経過していることもあり、少し古いCPUという印象があるかもしれません。実際に、スペック面では後継機種の方が上回っていますし、現時点での最高スペックを求める方には向いていないでしょう。

しかし、Core i9-9900Kは価格が落ち着いていて、手ごろな価格になっていることは注目に値します。
たとえば自作PCで、型落ちや中古のハイエンドCPUを活用したマシンを組みたい方にはおすすめです。現在でも十分に通用するハイスペックでありながら、非常に高いコストパフォーマンスを実現していると言えるでしょう。

ハイスペックでコスパの良いCPUを選びたいなら、ぜひCore i9-9900Kを検討してみてくださいね。


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    2021.05.10
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