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    ベテランの自作BTOユーザーにとって、PC内部のパーツ名を調べるのは朝飯前。でも初心者はそうはいきませんよね。「分解するの?」「壊しそうで怖い…」なんて思う人もいるかもしれません。実はPCパーツはフリーのソフトやWindows標準機能を使って簡単に調べられます。その方法を見ていきましょう。
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自作/BTOユーザーは内部のPCパーツを把握しておこう!パーツ確認方法を解説

  • DATE
    2019.08.16
  • WRITTEN BY
    あらびき

>> 関連記事 :PCが遅い原因を探れ!ボトルネックを見つけ出す3つの方法

自分のPC内部で使われているパーツを調べてみよう

PCは市販のパーツの組み合わせで作られている

自分でPCを組んだことがない人にとって、PC内部は「得体のしれない部品の集まり」といったイメージがあるかもしれません。しかし一般的なデスクトップPCで使われているパーツの大半は、自作PCショップで単品で売られているものと同じです。それぞれのパーツごとにきちんとした「パーツ名(商品名)」がついているものなのです。

 

パーツの名前がわかれば「交換」「アップグレード」が簡単になる

CPU・グラフィックスカードのパーツ名や、HDD・SSD・メモリの容量を把握しておけば「もう少し性能を向上させたい」といった場合や「故障したのでパーツを交換したい」といった時に役に立ちます。ぜひ一度自分のPCのパーツを調べてみましょう。

 

PCパーツはソフトで簡単に調べられる!分解する必要はなし

今自分が使っているPCのパーツ名を知るのは簡単です。わざわざPCを分解して内部を目で確認する必要はありません。無料で使えるソフトや、WindowsやMacに標準搭載されているツールを使えば、画面上にパーツ名が表示されます。また定番の人気ソフトは、PCパーツごとの「温度」や「使用状況」をリアルタイムに表示してくれるものも多いです。

 

PCのパーツ名を調べるソフトならSpeccyがおすすめ

PCパーツを調べるなら「Speccy」というフリーソフトが優秀

Speccy」はイギリスのPiriformという企業が開発したフリーソフトです。シンプルで見やすい画面、詳細なデータ、パーツ名だけでなく温度などの使用状況がリアルタイムにわかるなど、自作PCユーザーには嬉しい機能がてんこ盛りです。

Speccyで確認できる情報をリストアップしてみましょう。

  • OSのバージョン
  • CPUのパーツ名、世代、クロック周波数、温度
  • メモリの容量、種類(パーツ名までは取得されず)、使用スロット数
  • マザーボードのパーツ名
  • グラフィックボードのパーツ名、性能、温度
  • HDD/SSDのパーツ名、性能、温度
  • 光学ドライブのパーツ名、使用可能なメディア
  • サウンドカード、ネットワークインターフェイスなど
  • マウスなどの周辺機器

Speccyが人気の理由として、パーツの性能も含めた詳細な情報が整理されて表示される点があげられます。例えばCPUであればパーツ名(モデル名)だけでなく「4コア8スレッド」「3.6Ghz」「キャッシュメモリ量」など詳細なスペックがわかるので、わざわざインターネットでパーツのスペックを調べる必要がありません。

 

各パーツの温度や使用状況も表示される

Speccyは主要パーツの温度もリアルタイムで表示してくれます。CPU、グラフィックボード、HDD/SSDなどの主要パーツは使用中に温度が上がり過ぎると性能に悪影響が出ることがあります。各パーツがどの程度の温度になっているのかを普段から把握することで、自作PCを組んでいる人はエアフロー(PC内の空気の流れ)の改善にもつなげられるでしょう。また重い処理をPCに命令した時に、どのパーツの温度が上がるのかをリアルタイムに確認するのは、PCそのものの理解を深めるのにも役にたちます。

例えば動画のエンコード(サイズや画質を変更)という重い処理を実行すると、CPUの温度だけが極端に上がり、HDDやグラフィックスカードの温度はあまり上がりません。これは動画エンコードの場合CPUが大半の処理を担っているということの裏返しです。また、大量のデータをPCに保存し続けるとHDDの温度は高くなりますが、CPUの温度はそれほど上がりません。CPUは処理にあまり関わらず、HDDがフル稼働するような処理だからです。

 

マウスやキーボードなど接続している周辺機器のモデル名まで表示してくれる

PCパーツだけでなく、USBで接続しているマウスやキーボードなどのモデル名もSpeccyは取得してくれます。長年使っているマウス・キーボードだと、本体に記載されたモデル名が経年劣化で読めなくなっていることがよくありますよね。そのような時でもSpeccyがあればソフト上でモデル名が一目瞭然です。

 

その他のPCパーツ名を調べるツールや方法

CPU-Z:定番のパーツ名調査ツール

CPU-Z」は古くから自作PCユーザーに使われてきた定番フリーソフトです。パーツ名を調べることもできますが、どちらかといえばPCの性能をリアルタイムに表示することに特化したソフトと言えるでしょう。CPUのクロック周波数を正確に取得できるので、オーバークロッカーからは特に愛用されています。

 

dxdiag:ソフトをインストールせずにWindows標準機能でパーツを調べる

会社のPCなど新しくソフトをインストールできないような環境で、PCパーツを調べるにはどうすればよいでしょうか?そんな時はWindows標準機能を使いましょう。Windowsタスクバーの検索ボックスに「dxdiag」と入力すれば「DirectX 診断ツール」でパーツ名を調べられます。CPUのパーツ名など最低限の情報しか取得できませんが、パーツ調査ツールをインストールせずに済むので覚えておくと便利でしょう。

 

Macでパーツ名を調べる方法

Macも標準機能でパーツ名が調査できます。

「デスクトップ上部のMacメニュー(リンゴマーク)」→「このMacについて」 

これでCPUやグラフィックボードのパーツ名はわかります。さらに詳細な情報を取得したければ「システムレポート」をクリックしてください。

同じ規格のPCパーツに自作BTOでアップグレードしてさらに快適なPCにしよう

PCの性能を上げたいなら、PCごと買い換えるのが手っ取り早いです。しかしまだまだ使えるPCをそのまま買い換えるのはもったいない気がしますよね。

自作PCユーザーであれば、一部のPCパーツだけをアップグレードしてみましょう。PCのパーツ名を調べて、同じ規格を持ったさらに高性能なPCパーツに交換するだけで、お金をあまりかけずに手軽に高性能PCを手に入れることができるでしょう。さっそくSpeccyやCPU-Zなどのツールをインストールして、PC内部を自己診断してみませんか?


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