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    “C4 LAN”そのイベント名と、イベントの中身はざっくり知っていたけれど、PCゲーマーではない(むしろPCでゲームを全然やらないしむしろそんな時間もない)せれろんやまだは、気になるけれどたぶん行くことはないんだろうな、とそのたびに思っていました。が、今回このDigital DIYの取材で、急遽”潜入”が決まりました!参戦ではないところが何とももどかしいところですが、客観的に見てこの“C4 LAN”がどのようなイベントで、今回はどのようなことが起こっていたのかをお伝えします
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C4 LAN 2019 Winter潜入レポート “C4 LAN は ゲーマーでなくてもPC好きなら楽しめるイベントだった!”

“C4 LAN”そのイベント名と、イベントの中身はざっくり知っていたけれど、PCゲーマーではない(むしろPCでゲームを全然やらないしむしろそんな時間もない)せれろんやまだは、気になるけれどたぶん行くことはないんだろうな、とそのたびに思っていました。が、今回このDigital DIYの取材で、急遽”潜入”が決まりました!参戦ではないところが何とももどかしいところですが、客観的に見てこの“C4 LAN”がどのようなイベントで、今回はどのようなことが起こっていたのかをお伝えします

“C4 LAN”

さてさて、C4 LANをご存じない方のためにさくっとこのイベントが何なのかを最初に説明したいと思います。C4 LANは、LANパーティー(ゲーム大好きな人々が、PCやゲーム機などを持ち寄り、マルチプレイをするためLANで接続しあうこと)の国内最大級のイベントで、2016年から年に1~2回行われています。今回は2019年12月6~8日の3日間で、ベルサール高田馬場で開催されました。全国各地、はたまた海外からもたくさんの人がこのC4 LANに参加、そして思い思いのゲームを楽しむのです。

具体的にC4 LANの会場では何があっているかというと、

 

 ・皆さんPCをはじめ、家庭用ゲーム機器や携帯ゲーム機器(スマホ含む)で思い思いのゲームをプレイしている

 ・会場内のメインブースで、ゲーム大会や催し物も開催している

 ・3日間ぶっ通しでやっている(深夜も開場している)

 ・スポンサーさんからの食事の差し入れ(ピザやカップラーメン)がある

 ・息抜きスペースがある

 ・イートインやドリンクも買える(有料)

 ・自作業界では有名なパーツやPC、周辺機器のメーカーさんがブースを出している

 

こんな感じです。つまり、ゲームに没頭できる環境が揃っているのです!不眠不休……は難しいでしょうが、仲間と一緒でも、ひとりでも、ゲームに3日間まるっと没頭できるのです!これはゲーマーには最高ですね!個人的にも、ゲームだけに集中できて、家事も育児も仕事もする必要のない3日間とかめっちゃうらやましすぎます!

さぞやゲームを愛する人たちが、ゲーム画面に向かって集中プレイしているのであろう……と、入場前は思っていましたが、実は意外とそうではなかったのです!ゲーマーでなくても、PC好きには楽しめる色々なものがたくさんあったのです!

 

メーカーさんの展示から足湯まで!様々なブースで楽しめる!

会場内の様子。正午過ぎとあってか、昼食に出ている方も多く、着座している人は少なめでした。が、それでもこのギュウギュウっぷり!

会場内の様子。正午過ぎとあってか、昼食に出ている方も多く、着座している人は少なめでした。が、それでもこのギュウギュウっぷり!

まず会場内に入ってすぐに目に飛び込んでくるのは、机上にずらーーーっと並んだPCと人・人・人。やはり参加者各々のゲームの設定を行っているため、PCはほとんど持ち込みだそうです(貸し出しも行っています)。運搬時の破損が心配なモニタや、3日間の足腰の疲れを軽減?し、部屋からの運搬が難しいゲーミングチェアなどは逆にレンタルが多く、申し込み早々埋まってしまうとのことでした。が、やはりそれでも持ち込む方は多く、中には自家用車を使ってPCや周辺機器とともに入場される方もいらっしゃるとのことでした。気合いって大事……!

会場中央のシート(個人がゲームをプレイするエリア)を取り囲むようにして、スポンサー企業などのブースが並んでいます。PCメーカーさんの試遊台や、ゲーミングチェアや周辺機器のブースなどもありましたが、一番面白かったのがサイコムさんのブース。ゲーム疲れをいやす“足湯”や、キャンディーキャッチャーみたいなもの、地べたでゴロゴロできるクッションなどもあり、ゲームちょっと疲れたな、という時に、いい感じ(語彙力)に息抜きをできるスペースになっていました!プレイ中PCが調子悪くなった時のために、無料のサポートカウンターもありましたよ!


ここがLANパーティー会場?と思うほどバラエティに溢れたブース。ゲームにつかれたときに、頭と体を癒してくれます。

会場の外(建物内通路)では、自作PCユーザーならおなじみ、ASRockさんやZOTACさん、CoolerMasterさんがブースを出してました。「営業です!」とのことでしたが、ゲーマーさんはBTO PCや自作PCを使ってプレイしている方が一般に比べ多いので、いいアピールの場になりますね!ぜひぜひ、自社のファンを作ってもらいたいところです。


ASRockさんのブースでは、プチイベントとして自作PC早組みチャレンジをやっていました。上位者には豪華プレゼントも!

ZOTACさんのブースにあった不思議な形のPCケース。これでも組み立ては2時間足らず、とのこと(ただし大人4人で)。

そして、会場の外に出なくても、食べ物飲み物が入手できるのがこのエリア。カップラーメンなどのお湯もここで調達できます。私が行った時間はちょうどお昼過ぎだったのですが、あたりにカレー臭がただよっていました(笑) 会場内では、自由に食べたり飲んだりできるので、自分の席で、食べながらゲームをプレイしている方もたくさんいらっしゃいました(と、同時に机にはやはりエナジードリンクが……みなさん疲労と飲みすぎには注意しましょう)。

同時に、疲れたのでしょうか?ブースの休憩スペースなどでぐったりとしている方も。やはり好きといえども疲れるようです(笑)。聞いた話だと、朝はもうちょっと、ぐったりしている人が多かったようです。これは3日間ぶっつづけでゲームプレイできる人はいるのでしょうか?


有料ですが、ドリンクも食べ物も完備。とにかくゲームに集中したいのであれば、会場から一歩も外に出ずに、すべてをここで完結することができます。

これだけ食事や息抜きの環境が揃っていれば、イベント全体を楽しめること間違いなしですね!それでは、いよいよゲームプレイの現場の様子をレポートしたいと思います。

 

MOD PCがズラリ!ゲームPCと映えるPCの両立がここに!

会場内では、PCでゲームをプレイしている人がやはり一番多いのですが、キーボードだけでなく、アケコン(アーケードコントローラー)や、ドライビング系のゲームならそのハンドルなどのコントローラーを持ち込んでプレイしている人も居ました。めちゃくちゃ本格的ですね!

シートは12ブロックに分かれていたのですが、そのブロックの会場入って左側の区画に、ひときわ目立つPCを置いた人たちを見つけることができました。Digital DIYでも取り上げている、MOD PCや光るPCをゲーム用として使っている方々です。ひときわ光っているので、PCとしての存在感は最高にありますね!

やはり、現時点での究極の自作PCが、このMOD PCといっても過言ではありません。ここでは、自作PCユーザーが見ていて楽しいPCをいくつか紹介したいと思います。

 

明るすぎた?むき出しのMOD PC

ブースを回りだして早々、目を引いた“ケースのない”MOD PC。カニのような足の上に水冷化されたグラフィックカードをはじめ、LEDギラギラのファンがライトアップされています。しかも、ケースがないので、七色の光が四方八方にきらめき、遠くからでも大変目立っています。どうやらリモコンで、そのイルミネーションがコントロールできるようになっているみたいですね!持ち主が不在だったのでそのコントロール状態は確認できませんでしたが……。


暗いところだと、とたんに存在感の増すむき出しのLED満載のMOD PC。

 

完成までになんとそれぞれ1年!動くMOD PC

MOD PCといえば、本格水冷や特殊なケース、そしてLEDを使ったデザイン構成を頭の中に浮かべがちですが、なんと、“動く”MOD PCが稼働していました。もちろん、ゲームもプレイ可能。

PCのギミックはプログラムで制御されており、ちょうどその動作調整が現場では行われておりました。しかし、PCがプログラムでとはいえ物理的に動くとは……。しかもよく見ると、随所に小型液晶モニタが搭載されているのです。ここまで作り上げるのに、要した時間は何と1台につき1年とのこと。2台ありましたので計2年ですね!もはや、目的ありきのPCではなく、PC自体が目的になっていそうな稼働型MOD PCでした!


ケースの内部が自動でスライドするPC。ケース外装には水晶雫ちゃんがデザインされています。


手前の鎌のようなデザインのPCがちょうどプログラムで動きを制御されていました。

塗装とポンプ内部が美しいPC

今自作PCユーザーの中でにぎわっている、長尾製作所さんのディスプレイグッズ。その中でも直近ちょっとTwitterでよく見かけていた、オープンフレームを使ったゲームPCがありました。HOFシリーズデザインです。ロゴがおしゃれからか、高級感が出ていますね!このグラフィックカードは、まだ日本未発売だそうです。円形のLEDと両サイドの銀色のフレームがおしゃれすぎて、これは魅せたいレベルMAXですね!

そのオープンフレームPCの裏にあったのが、クリスマス仕様のPCです。よーく見てください。ポンプの中にクリスマスツリー、CPU部分にリースがあしらわれております。アクリル板は塗装されていて、上下に雪が降っているんです、これ。まさに冬仕様のPCですね!

ちなみに塗装はユーザーご自身で行われており、インテリアPCのデスク同様、数日数回に分けて行うため、塗装だけで7日間はかかったとのこと。ほかにも、ラメ入りのケースやマウスパッド塗装なども行っているとのことでした。ラメ入りのPCなんて女性にウケそうですね!


オープンフレームのPC。とにかくグラフィックカードがおしゃれで、これだけでも飾りたいデザイン。


白い筐体とハードウェアに、レインボーのLEDが映える冬仕様PC。クリスマスツリーの代わりになりそうです。

 

ケースの代わりに○○○!これもインテリアPCの部類?

思わず二度見したのがこのPC。何と、ケースが“鳥かご”です。もう一度言います。“鳥かご”です。しかも鳥(オカメインコ)がいます(偽物ですけど)。

鳥かごで水冷PCを作ってしまうとは、なんという猛者でしょう!しかも、モニタに書かれているスペックに注目です。ガチです、ガチのスペックです。これも立派なゲーミングPCですね!製作日数、なんと“2日”という短さで、マザーボードはなんと結束バンドで鳥かごの格子に括り付けられています。水冷なので、エアフロ―も空冷よりかは取りやすいですね!しかもこの鳥かご、お値段2000円ほど、とのことでしたので、どんなケースよりも安いです。なんだかちょっとした、近未来的なセットにも使えそうですね?


なにげなくインテリアとして置いてあったら見間違えるレベルのクオリティです。

 

好きなキャラをふんだんにデザインしたPC

キャラクター好きなら、一度はやってみたい“キャラクターPC”。アクリルやガラス板にそのキャラがあしらわれていたり、PC内部にフィギュアを飾ったり、方法は色々ですが、このPCは専門家に印刷を頼んだ、というほど本格的です。クリアな部分に印刷されたキャラクターが、LEDライトできれいに映し出されていますね!ユーザーさん曰く、ケースの上に水槽をあしらって、キャラと共に水面を作りたかったけれど断念した……そうです。この状態でも全然ステキですが、その先があるのですね!

キャラをケースにあしらうために、きちんと承諾などを得て作成しているとのことです。


PCの世界観とキャラクターがマッチしていて、ずっと眺めていても飽きないですね!

 

持ち運びもできる!3面液晶PC

1人が使えるスペースが限られているC4 LANの会場。見ているとだいたいがモニタ1台でのプレイだったのですが、なんと3面液晶を実現しているPCがありました。しかも持ち運びできるように収納可能、です。

このPC、外装のアルミ加工から手作りで、総額なんと70万円とのこと!が、かぎられたスペースで3画面、しかもハイスペック構成だと、この70万円をたかいとみるか、安いとみるか……ですね!

収納された状態から使えるまでの動画はこちらからご覧になれます。


これだと、広く画面が使えてゲームプレイも快適ですね!

 

独特のフォルムが美しいPC、だけど実は……

横から見ると、クリスタルの形をした、青い光が美しいPC。表面には、ASRockのキャラクターが描かれています。内部のハードウェア取り付け位置も独特ですね!マザーボードには、ちょっと前ににぎわった、ASRockの10万越えのマザーボード、AQUAが搭載されています。

サイドパネルも、真ん中がくりぬかれていて、おしゃれな構成だな……と思っていたのですが、なんと、配送時に破損しちゃったそうです……!デザインじゃなかったんですねごめんなさい……。


形状がとても珍しい筐体。マザーボードも映えますね!

 

完成は来年2月予定!一番目を引いたPC

最初に光りすぎたMOD PCを紹介しましたが、光る以外で一番目を引いたのが、このD型のMOD PCです。フルタワー2台分はあろうかというサイズに、3連ファンや水冷ポンプ、白いグラフィックカードなどが、きれいに納められています。色もホワイトで、高級感がありちょっとした宇宙船のようですね!なんと、構想から3年かかっており、来年2月に完成予定とのことです。これは完成したときの動きがまた楽しみですね!どこかで展示されるのかしら……?


形も大きさもデザインもすべてが目新しいMOD PCでした!

 

会場内でVTuberを使ったライブ配信も可能?なPC

こちらはちょっとゲームPCからは違った構成です。声のエフェクトを変えたり、レコーダー機能を備えたインターネット配信用のオーディオインターフェイスを持ち込んでいる方がいらっしゃいました!実演はなかったのですが、ゲームに限らず、このような面白い機材を会場でみることもできるんですね!やはり配信・編集ですから、それなりのハードウェアスペックも必要ですし、このオーディオインターフェイス自体も、LEDがきれいで、しかも起動時のギミックが面白いんです!


マイクも機材も完備。今すぐナウで配信が可能そうな構成です。

ゲームにもXeonの時代!?

そして最後に、Xeon搭載のゲームPCをご紹介します。Core i7やRyzen搭載PCが多い中、Xeonを搭載しているPCを使っているユーザーがいる、と聞いて、Xeon好きのせれろんやまだは駆け付けました。しかし、なぜXeonに行きついたのか?とお伺いしたところ、特に理由はなく、CPUをCore i7 → i9 → X ……と進めているうちにXeonに行きついた、とのこと。なるほど、自作PCユーザーは何となく納得するのではないでしょうか?そのファンの大きさに、ミドルタワーのサイドカバーが閉まらなくなった、とのことでそれを見ていたのですが……ちょっと待ってください。しれっとグラフィックカードがTITAN、しかも2枚刺し。こ、これはゲームPCにも使えるけど、物理計算とかに使えるHPCの領域じゃないですか……!!!! ご本人曰く、会場のブレーカー落とさないか心配だったのことです。確かに……。


まさかC4 LANでXeon構成のPCに出会えるとは思ってもみませんでした……!

まとめ

ゲーマーだらけかと思ったら、“ゲームを楽しみつつ、ハードウェア(外観)も楽しむ!”というMODerさん達がいらっしゃったのは個人的に意外でした!しかも、既製品ではなく、パーツの外装から手作り!というガチのMODerさん達、普段秋葉原ではなかなかお目にかかれないPCも会場では見ることができました。しかし……よくここまで運んでこれたなぁ、ってのが真っ先の印象です(笑)

そして、このC4 LANの会場が、ゲーマーさんはじめ、このようなMOD PCを楽しんでいる方々のコミュニティの場になっていました!そのため、ガチのゲーマーでないと参加できない、ということはなく、ライトなユーザーでも、ゲームの情報を得たり仲間を増やしたり、さらにはPCの情報や構成、そして昨今のトレンドであるPCの上手い光らせ方など、得るものはたくさんあると思います(気を付けないと、MOD沼に引き込まれる可能性は大ですが……)。ゲームも楽しみつつ、ハードウェアを見てもらう場としても有効かもしれませんね!

潜入の時間帯とずれてしまったため、取材はできませんでしたが、メインステージではオンライン・オフラインでのゲーム大会なども行われていました。会場の様子を散歩形式で紹介する時間もあっていた様子です。個人的には、スポンサーの方々の差し入れの様子を取材したかったですね!そして食べたかった!こういうところで食べるごはんって、なんだか特別感があって美味しいんですよね!

と、いうことで気になっていたC4 LANに初潜入しましたが、ゲーマーでなくても、PC好き、特に自作PCやマウス・キーボードなどのデコレーションやカスタマイズに興味がある人も絶対に楽しめると思います!ゲームもプレイしているところを見ているだけでも楽しいです!

そして記事化にあたり、Twitterのフォロワーさんたちには大変お世話になりました!ありがとうございました!


  • DATE
    2019.12.09
  • WRITTEN BY
    せれろんやまだ
  • TAG
    C4LAN
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