• TOP
  • CATEGORY
    初めての自作
  • TITLE
    PCで競技性の高いゲームをプレイする際、マウスひとつでパフォーマンスが大きく変わることを体感された方も多いのではないでしょうか? 同じマウスでも、ゲーミングマウスと一般的な事務作業などで使用するマウスとでは性能が大きく異なります。ゲームを本格的にプレイするなら、ゲーミングマウスを導入したいところですが、ゲーミングマウスは価格帯や性能ごとにさまざまな商品がリリースされているため、どれを選んでよいのか迷いどころです。
    ここでは、ゲーミングマウスの導入を考えている方のために、ゲームジャンルや環境にあわせたゲーミングマウスの選び方を解説します。
CATEGORY
初めての自作

【2020年最新版】ゲーミングマウス人気おすすめ10選&遊ぶゲーム別の選び方

  • DATE
    2020.02.04
  • WRITTEN BY
    真田 マイク

 

ゲーミングマウスと通常版マウスとの違い

まず目につく大きな違いは、ボタンの数です。特にMMORPG用のマウスにはボタンが10個以上、多いもので20個ほどついているものもあります。機能面では、ゲーミングマウスは操作遅延が少なく、センサー精度が高くなっています。FPSのように正確な照準が求められる場面で、普通のマウスよりも素早く繊細な操作が可能です。

 

 

 

ゲーミングマウスの選び方

ゲーミングマウスと銘打たれているものであればどれでもよい、というわけではありません。プレイしたいゲームのジャンルやプレイ環境によって、選ぶべきマウスは異なります。具体的なゲームジャンルから、注目すべきポイントを見ていきましょう。

 

 

PUBGなどFPS用ならDPIが重要

DPIとは「dots per inch」の略で、画像の密度のことを表します。マウスのスペックでのDPIは、マウスを1インチ(約2.5cm)動かしたときに、画面のポインタが何ドット動くかをあらわす数値です。数値が高いほど、少ないマウスの操作でポインタを大きく動かすことができます。同じ場所までマウスポインタを移動させたい場合、DPIの高いマウスの方が素早くできるというわけです。

素早く繊細なエイムが求められるFPSでは、マウスひとつでエイム力が変わるともいわれています。ですが、MMORPGも同じマウスでプレイする場合、DPIが高すぎると逆に操作しづらいと感じるかもしれません。その場合はDPIの調整ができるマウスをおすすめします。

 

MMO用なら多ボタンがおすすめ

MMORPG用のゲーミングマウスに見られるたくさんのボタンは、魔法の発動や武器の切り替えなど、本来キーボードのキーに割り当てられている操作を素早く手元で行うためのものです。ボタンがぎっしり並んでいますので、手元を見ずに確実に押せるようになるには練習が必要。しかし、ひとたび手に馴染んでしまえば、快適なプレイが約束されます。キーボードでは、所持するスキルが多いと発動までに複数のキー操作が要求されるものもありますが、それらもすべてボタンひとつで、欲しいと思った瞬間に発動できるのです。

このタイプのマウスを選ぶコツは必要なボタンの数と、手の大きさなどに左右される配置の好みです。サイズや写真をよくチェックしてください。

 

有線と無線の違い~プロゲーマーは有線利用者が多い?

ゲーミングマウスにも、有線と無線のものがあります。このうち、主流となっているのが有線です。電波の干渉がなく動作が安定しており、遅延が起こりにくいという理由から、多くのプロゲーマーに好まれています。電池切れの心配もありません。

ただし、技術は日進月歩。現在の無線マウスは安定してきたと評価されています。取り扱う際にケーブルが邪魔をしないのも、無線のメリットです。手元の環境や好み、プレイするゲームにどの程度の精密さが求められるのか。このあたりを考慮して選んでみてください。

 

複数のPCで遊ぶならオンボードメモリ機能付きがおすすめ

オンボードメモリとは、ボタンに割り当てた機能やDPIなどの設定を、PCではなくマウス本体に保存することができる機能です。別のPCでゲームをする際、いちいち再設定をする必要がなくなるので便利です。複数のマシンを使う方に、この機能が付いているマウスをおすすめします。

 

 

 

おすすめの人気ゲーミングマウス10選

ここからは、多数流通するゲーミングマウスの中から、特におすすめのものを10種類厳選して紹介します。FPS向けとMMORPG向け、それぞれ5種類ずつセレクトしています。

※価格は販売時期や店舗によって異なります

 

FPSにおすすめのゲーミングマウス5選

ここでは、FPSをプレイする方におすすめのゲーミングマウスを5選、ご紹介します。マウスのサイズや重さ、有線か無線か、オンボード機能の有無を表にまとめていますので、チェックして好みのマウスを見つけてください。

 

Razer:Razer Viper:RZ01-02550100-R3M1

引用元:https://kakaku.com/item/K0001183866/

人気のゲーミングデバイスメーカーRazerから、2019年夏にリリースされたモデルです。最小限の力で操作ができ、メーカー史上最軽量の69gまで本体を軽量化したことで、手にかかる負担を大幅に軽減。本体が軽いことは負担軽減と同時に、より迅速な操作も実現します。しなやかな布巻ケーブルを採用し、有線ながらまるで無線のような使い心地が追求されています。あらゆる角度から、長時間のプレイに耐えうる配慮が行き届いている、FPSヘビーゲーマーにおすすめのマウスです。

 参考価格  9,870円
 サイズ  長さ26.73mm × 幅66.2mm × 高さ37.81mm
 重さ  69g
 接続方法  有線
 DPI  最大16,000
 ボタン数  8
 オンボードメモリ対応  ○

 

 

SteelSeries:RIVAL 650 WIRELESS

引用元:https://kakaku.com/item/K0001121250/

高速充電と長寿命バッテリにより、およそ5分間充電すれば3時間、さらに15分間の充電を行えば10時間以上のプレイが可能。無線マウスのデメリットのひとつである、充電切れの不安が解消されています。取り外すことができるウェイトが8個付属しており、重心を自由に調整できるので、動かしやすさをどこまでも追求できます。さらに、オプティカルセンサーTrueMove3を搭載し、高い反応速度と低遅延を実現。本体を彩るイルミネーションも、アプリでカラーやエフェクトをカスタムすることが可能です。

 参考価格  13,286円
 サイズ  長さ131mm × 幅62mm × 高さ43mm
 重さ  50g(ウェイトを除く)
 接続方法  無線
 DPI  最大12,000
 ボタン数  7
 オンボードメモリ対応  ○

 

 

Logicool:G403 HERO

引用元:https://kakaku.com/item/K0001167266/

ロジクールの製品は、ゲーミングマウスの中でも定番ともいえる存在。ゲーミングに特化したブランド「ロジクールG」を立ち上げ、多くのすぐれたゲーミングマウスを世に送り出しています。そんなロジクールが2019年6月に発売したこのマウスは、次世代センサー「HERO 16K」を搭載。1:1トラッキングと16,000までのDPIを誇ります。6個のボタンは、専用ソフトを使って自由にカスタマイズ可能。ボタンの使いやすさとシンプルなデザインのため、ゲームだけではなくビジネス用途で愛用するケースも多く見られます。

 参考価格  4,900円
 サイズ  長さ124mm × 幅68mm × 高さ43mm
 重さ  87.3g(ウェイトを除く)
 接続方法  有線
 DPI  最大16,000
 ボタン数  6
 オンボードメモリ対応  ○

 

 

Kingston:HyperX Pulsefire Dart ワイヤレスゲーミングマウスHX-MC006B

引用元:https://kakaku.com/item/K0001223446/

PC周りを広々と使いたいのなら、こちらのマウスを。USBワイヤレスアダプタが付属しており、PCの無線接続距離が広がります。また、Qiワイヤレス充電に対応。別売りの「HyperX ChargePlay Base」にぽんと置くだけで充電できるので、充電し忘れがなくなるでしょう。なお、一度最大まで充電すると、約50時間のプレイが可能です。また、左右のボタンが分離されているデザインのため、ボタン内の広いエリアでクリックが検出されます。いずれの機能も、広くゆったりとした環境でゲームを楽しみたい方に適しています。

 参考価格  13,220円
 サイズ  長さ124.8mm × 幅73.9 mm × 高さ43.6mm
 重さ  112g
 接続方法  無線
 DPI  最大16,000
 ボタン数  6
 オンボードメモリ対応  ○

 

 

Corsair:HARPOON RGB PRO

引用元:https://kakaku.com/item/K0001157485/

重量85gはゲーミングマウスの中でも比較的軽量で、長時間プレイしても疲れにくい設計です。本体のサイドは握りやすいラバーグリップ。さらに6個のボタンは専用のソフトでカスタマイズ可能、DPIも最大12,000と充分な機能を備えているのにもかかわらず、価格がリーズナブルなのが魅力的です。同マウスのワイヤレス版も手の出しやすい価格でリリースされているので、お好みで選んでください。

 参考価格  4,000円
 サイズ  長さ115.5mm × 幅68.3mm × 高さ40.4mm
 重さ  85g
 接続方法  有線
 DPI  最大12,000
 ボタン数  6
 オンボードメモリ対応  ×

 

 

 

MMOにおすすめのゲーミングマウス5選

ここからは、MMORPGをプレイするのに適したゲーミングマウスを、5選ご紹介します。サイズや重さ、有線か無線か、そしてオンボード機能の有無をチェックして、ご自身の環境やプレイスタイルに合うものを選んでください。

 

Corsair:SCIMITAR PRO RGB 光学 MOBA/MMO ゲーミングマウス

引用元:https://www.ark-pc.co.jp/i/50282289/

どのようなプレイスタイルでも、12個すべてのボタンに親指が届きやすい設計になっています。キーキャップ部分は滑り止め加工されており、グリップ感とキータッチが安定。ボタンのカスタムはプレイヤーが独自で設定できるのはもちろん、MMORPG向け、MOBA向けの設定がデフォルトで用意されています。さらに1DPIずつ調整可能な最大16,000DPI、照明効果などをカスタムすることで、自分好みの設定を作り出すことが可能です。プロにも多くの愛用者がいるゲーミングマウスです。

 参考価格  13,539円
 サイズ  長さ119.4mm × 幅77mm × 高さ42.4mm
 重さ  147g
 接続方法  有線
 DPI  最大16,000
 ボタン数  12
 オンボードメモリ対応  ○

 

 

Logicool:MMOゲーミングマウス G600t

引用元:https://kakaku.com/item/K0000868531/

ゲーマーとデベロッパーにヒアリングを行って開発された、MMOに特化したゲーミングマウスです。シフトボタンを搭載することにより、キーに割り当てられる機能の数が倍増しました。さらに、DPIのクイック切り替え機能を搭載しています。DPI設定を2つまで保存することができ、それを手元で瞬時に変更することができます。ボタン配置、起伏のある本体形状、高い操作感度で、長時間のプレイによる疲労を可能な限り軽減。まさに、プレイヤーの生の声を聞いて開発された、ゲーマーの「欲しい」が集められたマウスです。

 参考価格  7,900円
 サイズ  長さ118mm × 幅75mm × 高さ41mm
 重さ  133g
 接続方法  有線
 DPI  最大8200
 ボタン数  12
 オンボードメモリ対応  ○

 

 

Razer:Naga Trinity RZ01-02410100-R3M1

引用元:https://kakaku.com/item/K0001035112/

サイドプレートを交換することにより、2ボタン、7ボタン、12ボタンという3種類の構成からお好みでカスタマイズすることができます。これにより、複数のゲームで同じマウスを愛用することも可能です。各ボタンはデザインにより触覚で判別できるようになっており、ボタンを押し込む際にはカチッという反応があるため、ミスなく確実なボタン操作が実現します。また、5,000万回のクリック耐性があるので、ヘビーな場面も安心して任せることができます。

 参考価格  11,000円
 サイズ  長さ119mm × 幅74mm × 高さ43mm
 重さ  120g
 接続方法  有線
 DPI  16,000
 ボタン数  最大19
 オンボードメモリ対応  ○

 

 

Logicool:G502 LIGHTSPEED

引用元:https://kakaku.com/item/K0001157142/

ワイヤレスながら、充電切れの心配が一切ありません。その理由は、別売りのゲーミングマウスパッド 「POWERPLAY」に対応しており、ゲームをプレイしながらでもワイヤレスで充電することが可能だからです。さらに、重めのマウスを好む人のため、ウェイトが付属されています。11個のボタン、照明、DPIを自在にカスタマイズして、ケーブルのわずらわしさからも充電の心配からも解放された自由なプレイを楽しみましょう。

 参考価格  15,049円
 サイズ  長さ132mm × 幅75mm × 高さ40mm
 重さ  114g(ウェイトを除く)
 接続方法  無線
 DPI  16,000
 ボタン数  11
 オンボードメモリ対応  ○

 

 

Corsair:IRONCLAW RGB WIRELESS

引用元:https://kakaku.com/item/K0001157482/

形状とグリップは、大きな手に対応できるよう設計されています。手が大きめの人が「かぶせ持ち」をしようとすると、手がマウスから出てしまうことがあります。馴染むマウスをお探しの、手が大きめの方にぜひお試しいただきたいマウスです。また、オムロン製の耐久力のあるスイッチにも安心感があります。さらに最大18,000のDPIと10個のボタン、照明などがカスタム可能。有線と無線、どちらにも対応していますので、好みや環境に合わせた使い方ができます。

 参考価格  10,500円
 サイズ  長さ130mm × 幅80mm × 高さ45mm
 重さ  130g
 接続方法  有線/無線
 DPI  18,000
 ボタン数  10
 オンボードメモリ対応  ○

 

 

 

まとめ

環境やプレイスタイル、手の大きさやクセなど、ゲーミングマウスを選ぶ際に考慮すべき要素はたくさんあります。プロのゲーマーがギアにこだわるのは、ギアの選び方ひとつでパフォーマンスが大きく変わってくるからですぜひ、ご自身にぴったりマッチするマウスを探し出してください。


BACK TO LIST

見た目良し!スペック良し!なサイコムのBTOパソコンを、女性自作erでもあるストリーマー・つつまるがレビュー!【PR】

自作erも納得の性能!eスポーツキャスター・平岩康佑がGALLERIA(ガレリア)のBTOパソコンをレビュー【PR】

FPSプロゲーマー・GorouがツクモのゲーミングPC「G-GEAR Aim」をレビュー!Apexでの無双プレイもお任せ【PR】

FPS界屈指の実力派・GreedZzも納得!arkのゲーミングPC「arkhive」の性能をApexで体験【PR】

FPS初心者にこそおすすめ!プロゲーマー・keptがパソコン工房のゲーミングPC「LEVEL∞」の実力をApexで試してみた 【PR】

Apexプレデター・Lightも大満足!FRONTIERのBTOパソコンの実力を検証してみた【PR】

【エルデンリング】推奨Ping値・重いときにラグを減らす方法まとめ

【FF14】Ping値の確認方法とレイテンシが高いときの対処法

【原神】Ping値の確認方法とレイテンシが高いときの対処法

【フォートナイト】Ping値の確認方法とレイテンシが高いときの対処法

【Apex Legends】Ping値の確認方法とレイテンシが高いときの対処法

原神に必要な通信速度(回線速度)・Ping値・ラグ改善のコツまとめ

フォートナイトに必要な通信速度(回線速度)・Ping値・ラグ改善のコツまとめ

Apex Legendsに必要な通信速度(回線速度)・Ping値・ラグ改善のコツまとめ

ELDEN RING(エルデンリング)の推奨スペック&ベンチマークとおすすめグラボまとめ

FF15の推奨スペック&ベンチマークとおすすめグラボ・CPU・ゲーミングPCまとめ