自作PC派必見!クリエイターやゲームマニアにおすすめしたいユニークPCケース前編
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ガンダムに登場しそうなカッコよさ!
知らない人に見せたら「ガンダムにこんな兵器登場したっけ?」と言われそうなフォルムが最強にかっこいいDeepCoolのPCケース「TRISTELLAR」。アニメに兵器として登場したら間違いなく最強クラスの火力を持つであろうデザインです。
放射状に3つのフレームを集合させたデザインが生み出す冷却性能は優秀。それぞれのフレームにマザーボード、グラフィックカード、電源といった熱源パーツを分散して搭載する設計になっています。一箇所に熱が集中しないうえ、ケース前面と後面に採用されたメッシュパーツが効果的なエアフロー効果を生み出します。
TRISTELLARの基本スペック
メーカー | DeepCool |
サイズ | 幅435×高さ388×奥行395mm |
重量 | 16kg |
対応マザーボード | MINI-ITX |
5.25インチベイ数 | − |
2.5インチベイ数 | 3 |
3.5インチベイ数 | 2 |
対応電源 | ATX |
USB3.0 | 2 |
USB2.0 | − |
オーディオ端子 | ○ |
マイク端子 | ○ |
備考 | スリムタイプの光学ドライブを搭載可能。120mmサイズの水冷ラジエーターを搭載可能。 |
これってSFに登場する物体?
「最近のSF映画にこういうデザインの物体よく登場するな」と感じてしまう外見をしているのがBitFenixのPCケース「Portal Window White」。平面と曲面を組み合わせたカプセル型の白いボディには、それを分割するかのように黒い直線パーツがところどころに入れられ、全体のアクセントとなっています。
トップパネルは透明の窓となっており、そこからグラフィックカードが動作する様子を確認することができます。また内部アクセスは後方へフレームごと引き出すことで行います。マンガ「GANTZ」をご存じの方なら、球体から武器が出てくるシーンをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。
一見シンプルでおしゃれな雰囲気を持ちつつ、細かい部分でマニア心を刺激させる魅力的なケースです。
Portal Window Whiteの基本スペック
メーカー | BitFenix |
サイズ | 幅247×高さ395×奥行411mm |
重量 | 5.81kg |
対応マザーボード | MINI-ITX |
5.25インチベイ数 | − |
2.5インチベイ数 | 1 |
3.5インチベイ数 | 2(2.5インチ利用可) |
対応電源 | SFX |
USB3.0 | 2 |
USB2.0 | − |
オーディオ端子 | ○ |
マイク端子 | ○ |
備考 | 120mmサイズの水冷ラジエーターを搭載可能。 |
まるでアニメのロボット!
COUGARのPCケース「CONQUER」は、フレームの両サイドを強化ガラスのパネルで挟み込んだデザインがとてもクール。フレームはフロントからトップにかけて三角形の骨組みによるトラス構造を採用したアルミ製で、アクセントのオレンジ色パーツと相まってアニメのロボットを連想してしまいます。
デザインの良さだけでなく拡張性にも優れています。トップに360mm、全面に240mmの水冷式ラジエーターを設置可能。ツイン水冷システムを構築できるのでオーバークロック環境でも安定した動作をさせやすく、ゲーミング用途にピッタリなケースだといえます。
CONQUERの基本スペック
メーカー | COUGAR |
サイズ | 幅255×高さ580×奥行685mm |
重量 | 9.8kg |
対応マザーボード | Mini-ITX、MicroATX、ATX |
5.25インチベイ数 | − |
2.5インチシャドウベイ数 | 4 |
3.5インチシャドウベイ数 | 3 |
USB3.0 | 2 |
USB2.0 | − |
オーディオ端子 | ○ |
マイク端子 | ○ |
備考 | 240mmサイズと360mmの水冷ラジエーターを2基搭載可能。 |
ショーケースのようなルックスがクール!
Thermaltakeの「TT Premium The Tower 900」は、サイドとフロントの3面がガラス張りになっているインパクトのあるスタイルをしています。内部のパーツが丸見えで、イルミネーションパーツを多用すればPCパーツショップの店頭でデモンストレーションしているマシンのようになります。
かなり印象的な見た目ですが、フレームなど内部構造についてもかなりユニークな作りとなっているケースです。一般的なPCケースはマザーボードのインターフェースを背面に置いていますが、TT Premium The Tower 900では倒立レイアウトを採用することで上面に集めています。
またモジュラーデザインとなっているので、ユーザーが構築したい環境に合わせてシャーシやドライブベイを自由にレイアウトできます。高い拡張性はパワーユーザーにとって見逃せないポイントだといえるでしょう。
TT Premium The Tower 900の基本スペック
メーカー | Thermaltake |
サイズ | 幅423×高さ752×奥行483mm |
重量 | 24.5kg |
対応マザーボード | Mini-ITX、MicroATX、ATX、E-ATX |
5.25インチベイ数 | 1 |
2.5インチベイ数 | 2 |
3.5インチベイ数 | 6(2.5インチ利用可) |
対応電源 | ATX |
USB3.0 | 4 |
USB2.0 | − |
オーディオ端子 | ○ |
マイク端子 | ○ |
備考 | 560mmサイズの水冷ラジエーターを搭載可能。 |
ソリッドなボディはまるでインテリアアイテム!
余計な飾りは一切なし。SilverStoneの「SST-FT03S」は、まるで金属の塊が置いてあるように見えるといってもいいくらい、ソリッドでクールなデザインをしています。
ソリッドなデザインは実に徹底されたもので、通常なら各種インターフェースがレイアウトされている背面もツルツル。前後左右すべての面がフラットになっているのがとてもユニークです。MacのようにおしゃれなWindowsマシンを使いたいという方は注目してみてはいかがでしょうか。
SST-FT03Sの基本スペック
メーカー | SilverStone |
サイズ | 幅235×高さ487×奥行284mm |
重量 | 6.7kg |
対応マザーボード | Mini-ITX、Mini-DTX、Micro-ATX |
5.25インチベイ数 | − |
2.5インチベイ数 | 1 |
3.5インチベイ数 | 3 |
対応電源 | ATX |
USB3.0 | 2 |
USB2.0 | − |
オーディオ端子 | ○ |
マイク端子 | ○ |
備考 | 光学ドライブはスロットローディング方式のスリムタイプ。 |
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いかにもマシンといったデザインが男心をくすぐる!
エンジンのようなメカニカルな外見をしたThermaltakeの「Level 10 GTケース」は、機械大好きな人なら必ずや気になるであろうPCケースです。まるでさまざまなパーツを集合させたような黒いルックスは、カッコいいという表現しかできない存在感にあふれています。
豊富に備わったドライブベイや、E-ATXマザーボードにも対応するなど、自作派にとってかなり自由度の高いシステムを構築できるスペックも大きな魅力。簡単に開閉できるサイドドアも備わっているので、自作PCを趣味にしている方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
Level 10 GTの基本スペック
メーカー | Thermaltake |
サイズ | 幅282×高さ584×奥行590mm |
重量 | 12.7kg |
対応マザーボード | MicroATX、ATX、E-ATX |
5.25インチベイ数 | 4 |
2.5インチベイ数 | 5(3.5インチとホットスワップ) |
3.5インチベイ数 | 1(外部ベイ) |
対応電源 | ATX |
USB3.0 | 2 |
USB2.0 | 4 |
オーディオ端子 | ○ |
マイク端子 | ○ |
備考 | − |
びっくりするPCケースはまだまだある!
ユニークなPCケースを紹介する前編記事となる今回は、カッコよさやおしゃれさに注目して製品をご紹介しました。メーカー製の既製PCにもクールな外見をしたものは存在しますが、やはり単体パーツとして販売されているPCケースのほうが魅力にあふれる自由な製品が多いと感じていただけたのではないでしょうか。後編ではさらに驚くデザインのPCケースをご紹介しますので、ぜひご覧ください。
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