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    PCを構成するパーツを収納・保護するケースですが、拡張性の高い大型のものだけでなく、設置スペースを圧迫しない小型ケースにも一定の需要が見られます。
    そんなPCケースのサイズにはいくつかの種類がありますが、多くの場合は採用するマザーボードによって使用可能な製品が変わってきます。microATXやMini ITXといった小型のマザーボードを採用している場合のPCケースの選び方、おすすめ製品を紹介していきます。
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小型PCケースおすすめ10選~「静音」「スリム」「機能性」がポイント

  • DATE
    2021.01.07
  • WRITTEN BY
    DIGITAL DIY編集部

小型PCケースおすすめ10選~「静音」「スリム」「機能性」がポイント

小型PCケースの選び方

PCケースを選ぶ際に着目すべきポイントには、「騒音耐性」「装着可能なパーツ」「拡張性」「サイズ(取り回し)」などが挙げられます。

小型ケースは内部温度が上昇しやすく、拡張パーツを取り付ける余地が少なくなるため、基本的には取り回しの良さを重視する際に採用する選択肢です。さらにこだわっていきたい要素がある場合、個別の性能や機能を見つつ製品を選ぶことになります。

用途に合わせて選ぶ

PCケースの役割は、PCを構成するパーツを保護することです。そのため、パーツ同士の間にはある程度の空間が必要になりますが、さほど機能や拡張性を求めないPCに大きなケースを採用した場合は空間が無駄になることがあります。

例えば、拡張する予定がない動画視聴用のPCや、グラフィックボードなどを必要としないオフィス用PCに関しては、microATX以下のマザーボードと小さなケースをあわせて採用するのがベターでしょう。スペースが限られている部屋やオフィスの空間を効率的に利用するためにも、用途に合ったケースを選びましょう。

自作PCの土台となるマザーボードを選ぶ際、重要になるのがチップセットと呼ばれるパーツです。しかし、Z490やH470、X570、B550のような英数字の組み合わせ…

機能性

小型PCケースを選ぶ以上、PC自体の性能と拡張性は制限されてしまいます。結果として発熱や騒音への耐性も低くなるので、一般的なPCケース以上に素材や強度といった部分を重視しましょう。オフィス用途でよく移動を行う場合などはアルミ製、より安価で小さいものを求めている場合はスチール製など、選択肢は意外と多くあるものです。

また、ケース内部の空間が必然的に小さくなってしまうため、ドライブベイ(SSDやハードディスクを挿入する場所)が取り外し可能になっていたり、拡張スロットの角度を変更するための追加パーツが入っていたりと、工夫を凝らしたケースも見られます。各機能の意図と意味を理解して製品を選択しましょう。

搭載パーツの大きさを考慮する

小型ケースにはいくつかの種類があります。

  • 少ないながらも拡張性を残した「ミニタワー」
  • 極めて細身で置き場所に困らない「スリムタワー」
  • サイズ感は維持しつつ拡張性にも優れる「キューブ型」

拡張性とは、簡単にいえばケース内の空間の余裕を意味する言葉です。拡張性の低いタイプのケースには、ハイエンドモデルのグラフィックボードや、大きなヒートシンクとファンを持つCPUクーラーを採用できないので、使用するパーツがケースのサイズに合うか、しっかり確認してください。「PCを構成するパーツを収納・保護するケース」がパーツを収納できなくては、本末転倒というものです。

静音タイプ

静音タイプ

PCの騒音の多くは回転速度の高いファンから発せられ、ファンの回転速度は発熱量によって決まります。また、ファンの振動はマザーボードを通じてケースにも伝わるため、マザーボードを固定する板の厚さや剛性も騒音に影響を与えます。

ファンは大きいほど少ない回転数で多くの風を送れるため、大きなファンを採用することで騒音を減らすことができます。より静音性を求めたい場合は、使用するファンやクーラーを先に決定して、より厚みのある固定板を採用したケースを購入しましょう。

PC稼働時に発生する音の大半は、ケースやパーツに付随するファンから発生しています。ケース内部に空気を送り込んでスムーズに排熱を促すケースファン…

おすすめの小型PCケース10選

人気の高い小型PCケースから、先に記載した選び方にて評価が可能な製品、およびコストパフォーマンスの高い製品をピックアップしました。

  • SST-RVZ02B-W
  • SST-ML10B
  • SST-ML03B
  • A1PLUS
  • IW-EM048
  • S100 TG
  • Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00
  • Silencio S400 MCS-S400-KN5N-S00
  • ANTEC P5
  • ISK-110 VESA-U3

SST-RVZ02B-W

SST-RVZ02B-W

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:12,220円

<商品の特徴>

人気のPCケースメーカー、SilverStoneが手掛けるMini ITXに対応したスリムタワーです。注目すべきポイントは、Mini ITX基準のケースでありながら、最長約330mmまでのビデオカードを搭載できる点。CPUクーラーは小さめのものを選ばざるを得なくなりますが、ある程度はゲーム用途にも耐える高性能なPCを組むことが可能です。

<購入サイト>

SST-ML10B

SST-ML10B

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:8,800円

<商品の特徴>

Mini ITX対応、ボックス型のコンパクトなケースです。重量もわずか1.4kgと持ち運びも容易。最大のウリはモジュラー構造のカバーで、構成するパーツに合わせて大きさが変化します。モニターの背面に接続可能なVESAマウントも搭載しているので、対応モニターさえあればほぼスペースを取りません。拡張性こそありませんが、事前にしっかり構成と用途を決めて作るぶんにはピッタリのケースでしょう。

<購入サイト>

SST-ML03B

SST-ML03B

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格:8,580円

<商品の特徴>

MicroATXとMini ITXの双方に対応した横置き型のPCケース。4つの80mm角ファンを装着可能なマウントに加え、横置きならではの幅広い作業スペースを持っています。最大の特徴は標準ATX規格の電源ユニットをそのまま装着できる点でしょう。既に所有している電源を使って小型PCを組みたい人は、このケースを使うのがオススメです。

<購入サイト>

A1PLUS

A1PLUS

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:19,873円

<商品の特徴>

Mini ITX向けの小型ケースでありながら、高さ160㎜までのCPUクーラーと、長さ320㎜のグラフィックボードに対応するなど、小型でも高性能のPCを作りたい人向けのケースです。また、標準で80PLUS GOLD認証の650W電源ユニットを搭載し、トップパネルにはワイヤレス充電ステーションが設置されるなど、機能面が充実しているのも特徴です。

<購入サイト>

IW-EM048

IW-EM048

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:5,738円

<商品の特徴>

MicroATXとMini ITXに対応したミニタワー型のPCケース。特徴的な機能はありませんが、極めてシンプルかつコストパフォーマンスが良好な商品です。価格に対して堅牢な作りであり、静音性もそれなり。12cm角の大型ファンも標準で2機設置されているなど、ケースとして必要な機能は十二分にそろっています。低価格で小型PCを組みたい人には特におすすめの商品です。

<購入サイト>

S100 TG

S100 TG

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:6,028円

<商品の特徴>

microATXとMini ITX対応のミニタワー型PCケース。価格は抑えられながらも拡張性に優れ、スイングドアを採用しているためケース内部へのアクセスも良い構造になっています。また、ケースファンや水冷ラジエーターの取り付けを意識した構造になっているため、小型ケースでありながら高い冷却性能を発揮できます。長時間、PCに高い負荷がかかる運用をするタイプの人は、このケースで最適なエアフローを構築してみましょう。

<購入サイト>

Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00

Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:2,979円

<商品の特徴>

目を疑うほどの低価格がウリの、microATX/Mini ITX対応ミニタワー型PCケース。基本的な構造は先に紹介したS100 TGに近く、拡張性の高さやエアフローの構築を意識した構造は維持しつつ、素材や一部機構の簡略化によって低価格化に成功しています。まずは安く作って、後から機能の拡張にも手を付けてみたいという人にとっては心強い選択肢のひとつとなるでしょう。

<購入サイト>

Silencio S400 MCS-S400-KN5N-S00

Silencio S400 MCS-S400-KN5N-S00

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:8,980円

<商品の特徴>

microATX/Mini ITX対応ミニタワー型PCケース。公式に“静音型”と銘打つほど高い静音性能が特徴です。ノイズの周波数に合わせた防音材が外装に配置されているため振動に強く、パーツ同士の接合部にも雑音を打ち消す工夫が施されており、設置するファンを選べばかなりの静音性能を発揮できるでしょう。静かな環境でPCを動かしたい人にオススメのケースです。

<購入サイト>

ANTEC P5

ANTEC P5

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:5,764円

<商品の特徴>

静音性能に優れるmicroATX/Mini ITX対応ミニタワー型PCケースです。先に紹介したSilencio S400よりも安価なので、より手軽に小型の静音PCを組みたい人向けのケースといえるでしょう。拡張性やメンテナンス性も小型PC向けケースとしては良好で、全体的なコストパフォーマンスが高いのが特徴です。大型ラジエーターの搭載にも対応しているので、安価な水冷PCを組みたいときにも役立ちます。

<購入サイト>

ISK-110 VESA-U3

ISK-110 VESA-U3

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:11,000円

<商品の特徴>

Mini ITX専用の小型PCケースです。亜鉛メッキ鋼板(SECC)のフレームを採用し、クーラーの共振による騒音をカットできるのが大きな特徴です。VESA対応モニターに取り付けることも可能なので、その静音性能を活かして動画視聴用のPCとして利用するのも悪くないかもしれません。

<購入サイト>

まとめ

小型PCケースには搭載可能なパーツの種類に限りがあるため、それを前提としてパーツを選ぶ必要があります。ケース内部の空間の使い方もケースごとに違いますので、パーツを購入する前に「各パーツがどの空間を専有するか」をしっかりと計算しておきましょう。配線も複雑になりやすいので、結束バンドなどのアクセサリーを用意しておくのも忘れずに。

詳細に計画を立て、内部を整備して目的通りの小型PCを構築できるようになれば、自作PCの作り手としてのスキルも高まり、マシン構築の選択肢の幅も大きく広がっていくでしょう。

PCを自作する時に悩むのがケースの種類をどうするか、という点でしょう。PCの設置場所、環境によって選べるケースの種類は変わってきます。今回は、PC…


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