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【2020年 はじめての自作PC 第6回】もはや光るPCには欠かせない!ファンとケーブル

光るPCには欠かせない“光るパーツ”。マザーボードやグラフィックカードなど、あらかじめハードウェアが光るものもありますが、ケースに搭載されているファンや簡易水冷のラジエーターのファン、CPUファン、ケーブルなど、これまでパーツの構成であまり意識していなかったパーツを光らせることで、PC全体の外見における魅力がぐっとアップします!色や明るさを調節して、自分好みのライトアップを楽しみましょう!

ケースファンやケーブル……これまでは、各パーツとマザーボードとでデータのやり取りをするケーブルや、各パーツに電源を供給するためのケーブル、そしてケースの中の空気の循環をよくするためのケースファン、という役割が主で、組み立て方の手順でも、“位置や向きを間違えないように接続する”という説明に徹していたこれらのパーツですが、PCを光らせる、という用途が出てきて、その説明では事足りなくなりました。と、いうのもRGBケーブルやコネクタの登場、またファン同士のケーブルの接続など新しい要素が加わったのです。

光るパーツの中でも、メモリやグラフィックカード、マザーボードは取り付けるだけで基本ライトアップもコントロールもできるため、それらのパーツに別途そのためのケーブルを接続するなどの必要はありませんが、CPUクーラーのファンやケースファンは、主に“RGBケーブル”などが必要になってきます。ここではパーツごとに、光らせるために必要なポイントを抑えていきましょう。

 

 

 

CPUクーラー(空冷)

空冷のCPUクーラーは、ヒートシンクに搭載されているファンやリングを光らせる仕様になっているものが主です。CPUクーラーは、まず必ずその電源ケーブルをマザーボードに接続しないといけません。その上で、別途RGBケーブルを、マザーボード上などのRGBコネクタに接続します。このコネクタで、何色に光らせるかなどの電気信号を受け取っています。

 

サイズ 無限伍 ARGB PLUS SCMG-5102AR
ヒートシンクの上に乗っかっているファンが光る空冷CPUクーラー。意外とファンが大きかったりもするので、高さなどは要チェックです!
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CPUクーラー(水冷)

簡易水冷も本格水冷も、光る前にまず気をつけなければならないのがやはり電源。水冷はファンだけでなく、ポンプも動かさなければならないため、そのポンプ用の電源も必要になります。接続方法も、3ピン電源や4ピン電源、そしてSATAコネクタなど多岐にわたります*。必ずチェックしましょう。ファンを光らせる場合、こちらも空冷同様RGBケーブルが必要になります**。

*メーカーによって変わってきますので、必ず説明書を確認してください。

**こちらも、メーカーによってUSBなどを使用する場合がありますので必ず説明書を確認してください。

また、ラジエーターのファンもサイズが合えば変えることができますので、ファンだけのカスタマイズを、導入した後にやる、ということも可能です。PCの雰囲気をかえたい時などにぜひチャレンジしてみてください!

 

クーラーマスター MasterLiquid ML360P Silver Edition MLY-D36M-A18PA-R1
アルミの筐体が美しい簡易水冷+RGB対応のCPUクーラー。RGBの専用有線コントローラーも付属しています。
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ケースファン

ケースには主に、“前面”、“背面”の2か所にファンが搭載されています。水冷を使う場合は、天面にラジエーターを搭載すると、おのずとファンもくっついてきますね!

ケースのファンを光らせたい場合は、まずその大きさと、どこに何個搭載するか、を確認しましょう。ケースのサイズや位置によって、ファンのサイズと数も変わってきます。これらはケースの説明書などに書いてあることが多いので、必ずチェックしましょう!

そして複数のファンを接続して、ソフトウェアから制御する場合便利なのが、ファン同士のディージーチェーン接続です。これによって、例えば前面のファンを同じ色、タイミングで光らせるなどの制御が可能になり、かつケーブルの取り回しもスッキリします。

ファンを光らせると、一気にPCが華やかになりますが、光らせすぎると今度は中のパーツが目立たなくなったりということも起きてしまいます。PCパーツの動作チェックも大切ですが、光るPCを作る場合は、光の調節も必要なのが大変ですが、これも自作PCならではの楽しみです。ファンの数のバランスを見たり、付属のソフトウェアを使ったりして、色々調整してみましょう。

 

IN WIN Sirius Loop ASL120 ASL120FAN-3PK
ファン全体ではなく、リング状にライティングするタイプのケースファン。間接照明的な感じでライトアップができるので、ギラギラに光らせたくない人はおすすめです。
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光る電源ケーブル

そしてとうとう、電源ケーブルも光る時代になりました。電源ケーブル自体が光るものもあれば、既存の電源ケーブルに、光るケーブルを別途取り付けて、擬似的に光っているように見せるものもあります。電源ケーブルでいちばん目立たせられるのが何といっても24pinケーブル。マザーボードに接続する一番太いケーブルですね!8pinケーブルも光らせることができます。電源ケーブルを光らせる場合、重要なのはその取り回し。意識せずにただ接続することだけをやっていると、統一性のないケーブル配置になってしまい、ごちゃっと見える原因になってしまいます。

ケーブルのごちゃごちゃを無くすために、ケーブルをうまくパーツの裏に取りまわしたり、まとめたりできる……つまりケーブルマネジメントが優秀なケースも昨今多くなってきています。結束バンドなどをうまく使うのも手ですね!パーツは問題なく取り付けられても、この配線の仕方が最後の難関ですが、納得いくまで調整して、外から見たときに整っていると、その苦労も飛んでいきます。場合によっては、取り付けたパーツをいったん外して、ケーブルを調整して、再度パーツを取り付ける……、あるいは、別の場所からケーブルを這わせるなども必要になってきますが、くじけずに頑張ると、きっと魅せるPCがさらに映えること間違いなしです!

 

LIANLI Strimerシリーズ
既存の電源ケーブルに沿って取り付ける形の光るケーブルです。取り付け方にはちょっと工夫がいるみたいなので注意!
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パーツを光らせるには、マザーボードにRGBコネクタが搭載されている必要がありますが、もしない場合でも、別途コントローラーを導入することで光らせることができます。マザーボードに搭載されていなくてもあきらめないでくださいね!

 

ライトアップの調節と整った配線……私も取り付け自体は慣れては?いますが、この2つはまだまだ修行中です。とくに配線は、ケーブルが余分にたれてしまったり、逆にきつきつになってしまったりして、いつも頭を悩まされています。BTOPCを組み立てているスタッフさんの元に1週間ほど修行に行きたいところです(笑)。このように、自作PCは、自分の満足のいくスペックのパーツを組み合わせて、欲しいパフォーマンスを入手できる手段から、デザインや魅せ方も重要視される時代になってきているような気がします(笑)

次回は最終回、“Windows 10をインストールできるUSBメモリの作り方”です。DSP版のWindowsは、インストールイメージがDVDに収録されていますが、昨今DVDドライブを搭載したPCや、自作PCにそれを構成として入れる選択肢がかなり少なくなってきています。けど、DSP版の方がお安いし……と思っているあなた、Windows 10のインストールイメージをUSBに作れば、DSP版についているプロダクトキーで難なくライセンス認証が終わってしまいます!次回はこの方法をお送りいたします。


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