もはや知っておかないとまずい?必修化に向けて難しいと思っていたプログラミングを楽しく学ぶ!
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もはや知っておかないとまずい?プログラミング必修化
2017年3月に発表された新学習指導要領で2020年度から小学校での「プログラミング教育」の必修化が記載されました。近年注目を浴びているプログラミング教育ですが、保護者の方の中には新しく取り入れられるものであるため、
「プログラミング=難しいものである」
そんな先入観からどんなことを学ぶのか何をしたらいいのかわからないと思い悩んでいる方も少なくないと思います。しかし、実際に小学校で行われる授業では本格的なプログラミングというものではなくプログラミング的思考を養う時間として評価や試験などはせず授業が設けられることになっています。
そこで、はじめてのデジタル モノづくりをサポートする DigitalDIYの活動として今回は
「Minecraftと2in1 パソコンで体験!親子はじめてプログラミング」
と題してイベントを開催しました。イベントは2018年9月30日の午前10時から午後12時30分の約2時間半、会場は品川にある日本マイクロソフト本社オフィスセミナールームをお借りして開催!参加費は無料で機材も全てレンタルで参加者は小学生1年生から6年生までの子どもとその保護者を対象に行われました。
当日は台風の接近で心配もありましたが、開場とともに続々と参加者が入ってきて準備されているPCでMinecraftを楽しんだり保護者の方と話したりイベントの開始を待っていました。イベントが始まり挨拶をすると本当に元気な声で挨拶が返ってきて子ども達の雰囲気も良く楽しく始めることができました。
じっさいに始まったイベント、まずはマインクラフトを知るところから!
まず日本マイクロソフトの毛利健さんからマイクロソフトとSTEM教育などのお話がありました。 IT技術による未来の映像を流し説明を加えながらわかりやすく説明があり子ども達だけでなく保護者の方もとても興味を示しながら視聴していました。
そして、今回は1チーム4人で学年や年齢によって編成されたチームに分かれて参加してもらい、チームごとに1人チューターがつき手厚いサポート中、行われました。 ワークショップに入る前にチームごとで軽い自己紹介を行い初めて会った子ども達同士の交流の時間が設けられました。
今回のイベントではアワーオブコードのMinecraftを使用してプログラミングの基礎知識(プログラミング的思考)と日常目にしているパソコンがどういう仕組みで作られているのかのソフトとハード両側面を体験してもらう企画を用意しました。
プログラミングでは、まず使用するアワーオブコードがMinecraftの世界を舞台にしているということもあり、Minecraftの操作方法を簡単に説明しPC版のMinecraftで遊びました。しかし、ただMinecraftで遊んでもらうのではなくビンゴ形式でミッションを提示し班の中でビンゴを完成させていくというゲームを行いました。ゲームをするということで子ども達もとても夢中になって初めてMinecraftをやった子もすでにプレイしたことのある子も協力し合いながら取り組んでいました。
いよいよ実施!マインクラフトを使ったプログラミング!
Minecraftの操作方法や楽しさを知ってもらい、いよいよプログラミングをしていきます。今回はアワーオブコードのMinecraftアドベンチャーを教材としながら進めていきました。初めにプログラミングとアワーオブコードの軽い説明をして実際に一緒にパソコンを触りながら進めていきました。14個のミッションがある中の1つを一緒に行い、今回の目標とワンポイントアドバイスを加えてからは個人での作業に入りました。
個人での時間が始まってからもゲームをしている時と同じように集中して、保護者の方と一緒になって考えながら進めていきました。私は講師として全体を回らせてもらいましたが、「ここまで行った!」「これができたよ!」など声をかけてくれる子どもが多く楽しみながら進めてくれている姿が見られました。
ハードも学ぶ自作体験コーナー
そして、次に自作パソコン体験コーナーに移動し普段使っているパソコンの中身がどうなっているのか知り、組み立ててみるという時間がありました。自作パソコンと聞くとなかなか手を出しづらいですが、組み立てることはそこまで難しくなく1つ1つ部品のスペックや大きさが選べる事などを学びました。パソコンの中身をみて組み立てるなどといった普段なかなかできない体験に子どもはもちろん保護者の方も興味津々で説明を聴きながら参加していました。
そしてイベントの最後にはアワーオブコードを最後までクリアするともらえる修了証を参加者の名前入りで贈呈し集合写真を撮りイベントは終了しました。
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まとめ
今回初めて小学生を対象にしたイベントを開催しましたが、1年生から6年生まで幅広い学年の子ども達が集まり保護者の方に参加してもらうことで子ども達の知識や可能性を広げるとともに保護者の方の理解にもつながったのげはないかと思います。 今回のイベントを通じて今まで触れたことのないものや見たことのないものに出会うことで、子どもたちが少しでもものづくりに興味を持ち「自分で創るって楽しい」と思ってもらうことができたら嬉しいなと思います。今後もDigitalDIYの活動としてこのような活動を行なっていきたいと思っております!