テレワークに必要なものを準備!パソコンやヘッドセットのおすすめ商品を紹介
テレワークに必要なもの・機器
テレワークを行うには、最低限、以下の2つが必要になります。
- パソコン
- ネット環境
また、テレワークへの移行に伴ってZoomやSkypeを用いたオンラインミーティングが導入された場合は、以下のアイテムも必要になります。
- カメラ
- ヘッドセット
パソコンにカメラやマイクが内蔵されていれば必要ありませんが、内蔵されていない場合は外付けのウェブカメラやヘッドセットを購入することになります。
パソコンに、カメラやマイクが内蔵されているか調べる方法は以下のとおりです。
<Windows OSの場合>
Windowsアイコンを右クリックしたあと「デバイスマネージャー」「イメージングデバイス」を順にクリックすると、カメラが内蔵されているかわかります。マイクは「コントロールパネル」から「ハードウェアとサウンド」を選択し、「サウンド」をクリックしてから「録音」タブを選択すると確認できます。
<Mac OSの場合>
「FaceTime」や「メッセージ」、「Photo Booth」などカメラを使用するアプリケーションを開いてください。緑色のランプが点灯するとカメラがオンになっているので、内蔵カメラがあるとわかります。マイクはアップルメニューから「システム環境設定」を選択し、「サウンド」をクリックしてから「入力」を選ぶとサウンド入力デバイスのリストが表示されるので、「内蔵マイク」と表示されていれば搭載されています。
パソコン
テレワークに使うパソコンを選ぶときは、以下のポイントを重視するのがおすすめです。
- 処理能力
- 重量
- 堅牢性
- カメラ・マイク内蔵
パソコンの処理能力が高いと、それだけスムーズに仕事ができます。また、持ち運びやすい重さであるとともに、パソコンは精密機械であるため堅牢性も必須。オンラインミーティングがあるならカメラとマイクが内蔵されていると便利です。
MousePro-NB410H-S
引用元:価格.com
テレワークにおすすめできる、処理能力の高いパソコンです。処理速度が早いので、自宅でもストレスを感じることなく仕事を進められます。最大で約25時間も駆動可能な大容量バッテリーを搭載しているのも特徴。
持ち運びできるパソコンとしては大きめの14インチディスプレイですが、重量は約1.1kgと軽量なのも嬉しいポイントです。耐久性テストをクリアした堅牢性の高いパソコンなので、安心して持ち運べます。
おすすめポイント
- ビジネス使用でもサクサク動く処理速度
- 最大約25時間駆動可能なバッテリー
商品名 | MousePro-NB410H-S |
---|---|
メーカー | Mouse |
参考価格 | 120,780円 |
商品重量 | 約1.1kg |
サイズ | 322(W) ×218.2(D) ×16.9(H)mm 14インチ |
カメラ | あり(100万画素) |
マイク | あり(デュアルアレイマイク) |
CPU | 第10世代 インテル Core i5 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | M.2 SSD:256GB |
購入サイトURL | 価格.com |
Surface Laptop 3 13.5インチ
引用元:価格.com
デザイン性と機能性を両立させたテレワーク向きのパソコンです。ディスプレイのサイズは13.5インチと、作業効率を損なわないちょうどいい大きさです。また、マルチタスクを行なってもサクサク動作する処理能力の高さで、効率的なテレワークを実現します。
Microsoft社製のパソコンなので、WordやExcelなどのOfficeソフトが標準搭載されているのも魅力です。
おすすめポイント
- 洗練されたデザインと優秀な処理能力
- Office ソフトが標準搭載
商品名 | Surface Laptop 3 13.5インチ |
---|---|
メーカー | Microsoft |
参考価格 | 139,480円 |
商品重量 | 約1.265kg |
サイズ | 308(W) ×223(D) ×14.51(H)mm 13.5インチ |
カメラ | あり |
マイク | あり |
CPU | 第10世代 インテル Core i5 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | SSD:128GB |
購入サイトURL | 価格.com |
ネット環境
テレワークを行うにはネット環境の整備は必須です。通信速度に大きな違いがなくても、通信会社によって工事費用や月額料金が変わることもあるため、申し込み前に詳細を確認しましょう。なお、通信速度を表す説明には「上り」と「下り」という表現が使われます。「上り」はメールの送信やデータのアップロードをする際の通信速度、「下り」はメールの受信やソフトウェアのダウンロードをする際の通信速度を意味します。
なお、通信会社が提示している上りや下りの速度は、あくまで最高値です。実際には常に最高速度を出せるわけではないので、あくまで目安として見ておきましょう。
auひかり
auひかりは、KDDIが提供する光回線です。独自の回線を使用しているため混雑しにくく、比較的快適にインターネットが使えるというメリットがあります。提供エリアが広いので、申し込みやすいのも魅力です。
auのスマートフォンを使っている人は、auひかりと月額500円のauひかり電話を契約することで、スマートフォン料金の割引が適用になります。また、au公式サイトだけでなく、プロバイダや代理店など申し込み窓口がたくさんあるのもポイントです。
おすすめポイント
- 独自回線使用で混雑しにくい
- auスマホとセットでお得になる
サービス名 | au ひかり |
---|---|
利用回線 | 光回線 |
月額料金(マンション/戸建て) | 3,400円〜/5,600円〜 |
通信速度(最高/平均) | 1Gbps/100〜200Mbps |
工事費 | 37,500円→条件適応で0円 |
公式サイトURL | 公式サイト |
WiMAX
WiMAXの大きな魅力は、光回線のような工事が不要なことです。端末が届いたらすぐインターネットに接続できます。速やかにテレワークの環境を整えたい方におすすめです。
また、自宅に据え置いて使うホームルーターのほか、外出時も使用できるモバイルルーターも提供しているのが特徴です。今後も自宅やカフェなどで場所で仕事をする可能性があるのであれば、モバイルルーターを利用できるWiMAXが適しています。
おすすめポイント
- 工事不要ですぐにインターネットが使える
- 自宅でも外出先でもWi-Fi接続できる
サービス名 | WiMAX |
---|---|
利用回線 | 無線回線 |
月額料金(マンション/戸建て) | 2,726円〜 |
通信速度(最高/平均) | 1.2Gbps/20〜100Mbps |
工事費 | 不要 |
公式サイトURL | 公式サイト |
ZOOM・Skypeミーティングの必需品!ウェブカメラ
テレワークへの移行で、ZoomやSkypeを用いるオンラインミーティングの機会は増加します。パソコンにカメラが内蔵されていない場合には、別途ウェブカメラを購入する必要があります。
ウェブカメラの画素数は、表情をきちんと伝えたいのであれば100万画素、文字など細かいものもしっかり映したい場合は200万画素を目安にしましょう。
また、ウェブカメラを選ぶときは画角にも注目すべきです。広い部屋で複数人を同時に映したい場合は100〜120°程度の画角が必要ですが、テレワークで自分だけを映すことができれば良い場合は60〜75°程度で十分です。
ELECOM Webカメラ UCAM-C520FEBK
引用元:価格.com
200万画素で綺麗な映像を届けられるウェブカメラです。画角は68°と、自分ひとりを映すのに適しています。パソコンにUSB接続するだけですぐに使える、使いやすさも魅力です。
WindowsにもMacにも対応しているため、多くのパソコンで使えるのも嬉しいポイント。周囲に相手の声が漏れないようにしたいときは、付属のイヤホンマイクを利用できます(イヤホンマイクはWindows専用)。
おすすめポイント
- 200万画素を誇る高画質
- WindowsにもMacにも対応
商品名 | Webカメラ UCAM-C520FEBK |
---|---|
メーカー | ELECOM |
参考価格 | 3,550円 |
画素数 | 200万画素 |
画角 | 68° |
対応OS | Windows、Macintosh |
購入サイトURL | 価格.com |
サンワサプライ WEBカメラ CMS-V41BK
引用元:価格.com
オンラインミーティングで鮮明な映像を届けられる200万画素のウェブカメラです。文字もしっかりと映せるので、細かいやりとりが発生するオンラインミーティングにも役立ちます。画角は60°で、自分ひとりを映すのであれば十分です。
角度を自由に調整できるマルチスタンドを採用しているので、最適な角度にしてオンラインミーティングに参加できます。パソコンにUSB接続すればすぐに使えるため、設定の煩わしさもありません。
おすすめポイント
- 200万画素の高画質カメラ
- 角度調整できるマルチスタンド採用
商品名 | WEBカメラ CMS-V41BK |
---|---|
メーカー | サンワサプライ |
参考価格 | 5,380円 |
画素数 | 200万画素 |
画角 | 60° |
対応OS | Windows |
購入サイトURL | 価格.com |
Zoom・Skypeミーティングの必需品!ヘッドセット
テレワークでZoomやSkypeを用いたオンラインミーティングをするなら、ヘッドセットが必要です。ヘッドセットとは、ヘッドフォンやイヤホンとマイクがひとつになったアイテムです。相手の声が耳元ではっきりと聞こえ、こちらの声が相手にしっかり届くというメリットがあります。
ヘッドセットを選ぶときは、接続方法を確認しておきましょう。USBやミニプラグでつなぐ有線接続と、Bluetoothを使用する無線接続があります。
そして、ヘッドセットは装着感も重要なポイントです。安定性を高めて音をしっかりと聞きたい場合は、耳全体を覆うオーバーヘッドタイプが適しています。一方、オンラインミーティングが長時間にわたることが多いのであれば、軽量で耳に負担がかかりにくい耳かけタイプがおすすめです。
BUFFALO ヘッドセット BSHSHCS300BK
引用元:価格.com
ミニプラグで接続する有線タイプのヘッドセットです。オーバーヘッドタイプで頭部を包むので、安定感があります。柔らかいイヤーパッドが耳を包み、音漏れを気にせずオンラインミーティングに参加できます。また、手元でスピーカーの音量が調整できるのも、このヘッドセットの魅力です。
おすすめポイント
- 端子につなぐだけですぐに使える手軽さ
- 手元で音量調節が可能
商品名 | ヘッドセット BSHSHCS300BK |
---|---|
メーカー | BUFFALO |
参考価格 | 2,118円 |
タイプ | オーバーヘッド |
接続方法 | 有線(4極ミニプラグ) |
重量 | 約160g |
購入サイトURL | 価格.com |
ELECOM ワイヤレスステレオヘッドセット LBT-HPS04MPBK
引用元:価格.com
片耳でも両耳でも使えるヘッドセットです。マイクが付属している方にはイヤーフックがついているため、長時間安定して装着できます。頭部を圧迫しないので、髪型を崩したくない方にもおすすめです。
Bluetoothでワイヤレス接続ができるため、パソコン周辺がコードで乱雑になる心配もありません。最大通信距離は約10mと長く、オンラインミーティング中に動いて資料を探しても途切れることなく使えます。
おすすめポイント
- 長時間装着しても疲れにくいイヤーフック
- コードが邪魔にならないBluetooth接続
商品名 | ワイヤレスステレオヘッドセット LBT-HPS04MPBK |
---|---|
メーカー | ELECOM |
参考価格 | 2,008円 |
タイプ | 耳かけ |
接続方法 | Bluetooth4.1 |
重量 | 約8g |
購入サイトURL | 価格.com |
テレワーク環境でそろえると便利なもの・快適グッズ
以下のアイテムは必須ではありませんが、あればテレワークがいっそうはかどります。最低限必要なものを揃えたら、仕事の効率を上げるために購入を検討してみてください。
- パソコンデスク・チェア
- デスクライト
- リストレスト
パソコンデスク・チェア
引用元:価格.com
テレワークにて姿勢が悪い状態で毎日何時間も仕事を続けると、腰や肩に負担をかけて傷めてしまうとともに仕事の効率を下げてしまいます。
長時間座って仕事をするためには、正しい姿勢をキープし身体への負担を軽減させる必要があります。そのために重要な役割を担うのが、パソコンデスクやオフィスチェアです。
パソコンデスクやオフィスチェアを選ぶ際は、高さ調節機能がついているものを選びましょう。自身の体格に合った高さに調節することで、正しい姿勢をキープしやすくなります。また、オフィスチェアを選ぶときは、背もたれが頭付近まで伸びたハイバックタイプがおすすめです。背もたれが長いと体を預けられるので、体に負担をかけにくくなります。
デスクライト
引用元:価格.com
テレワークをするなら、デスクライトがあると便利です。大きな照明で部屋全体を照らすだけでなく、デスクライトで手元を照らすことにより、目の負担を軽減しながら仕事ができます。
デスクライトを購入するときは、明るさにこだわって選びましょう。パソコンを使って仕事するときは、LEDライトで300〜400lm(ルーメン)、蛍光灯では30〜40Wが強すぎない適度な明るさです。
また、光の色を表す色温度も重要なポイントです。K(ケルビン)の数値が低いとロウソクのように温かみのあるオレンジ色の光になり、数値が高いと青みがかった白色の光になります。デスクに置いて使うスタンドタイプや挟んで使うクリップタイプなどがあるので、使用しているデスクの広さに合わせて選びましょう。
リストレスト
引用元:価格.com
リストレストは、手首の下に置くことで、手首や腕に力が入りすぎることを防止してくれるアイテムです。手首や腕に余計な力が入ると疲れがたまり、体に負担をかけてしまうので、テレワークで長時間パソコンを使用するならリストレストの使用がおすすめです。
リストレストは、キーボード入力用とマウス操作用のふたつがあります。仕事中にどちらを操作することが多いかで、購入するものを決めましょう。デスク上のスペースが許すのであれば、手の動きを幅広くカバーできる大きめサイズを選ぶのがおすすめです。
まとめ
テレワークの効率は、自宅の作業環境によって決まるといっても過言ではありません。最低限必要なパソコンやネット環境、オンラインミーティング用のウェブカメラやヘッドセットなどをそろえたうえで、必要に応じて便利グッズを導入するのがおすすめです。