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    雄大な自然の中で迫りくるモンスターを狩猟するロールプレイングゲームのモンスターハンター:ワールド。細かなカスタマイズをしてグラフィックを設定することが可能なゲームですが、出来るなら高画質の綺麗な映像でプレイをしたいところです。そのためには、Core i5-4690、GTX570以上のCPUが最低でも必要とされ、さらに高いスペックが要求されます。そこで今回はモンスターハンター:ワールドの必須スペックや推奨スペック、おすすめのCPUやグラボ、ゲーミングPCについてご紹介します。
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【MHW】モンスターハンター:ワールドの推奨スペック&ベンチマークとおすすめグラボ・CPUまとめ

  • DATE
    2021.04.30
  • WRITTEN BY
    横尾総一朗

【MHW】モンスターハンター:ワールドの推奨スペックとおすすめグラボ・CPU・ゲーミングPCまとめ

雄大な自然の中で迫りくるモンスターを狩猟するロールプレイングゲームのモンスターハンター:ワールド。モンスタハンター:ワールドをPCでするにはどれほどのスペックが必要なのでしょうか?
おすすめのCPUやグラボ、ゲーミングPCなどをご紹介します。

【MHW】モンスターハンター:ワールドを遊ぶための推奨スペック

どのPCゲームにも動作するための必要スペックと推奨スペックが公式から発表されています。ゲームをどのような環境下で行うかの判断材料として重要で、必要スペックをクリアするだけではゲーム中に問題が生じる事があります。
そのため推奨スペック以上でのゲームをおすすめします。画像処理が多い3DゲームはCore i5-4690、GTX570以上のCPUが最低でも必要とされ、高画質な画像を扱うゲームはさらにスペックを要求することが多いです。
そこで今回はモンスターハンター:ワールドの必須スペックや推奨スペックにフォーカスをあててご紹介します。

【MHW】モンスターハンター:ワールドの必要動作環境・スペック

OS WINDOWS® 7, 8, 8.1, 10 (64-BIT 必須)
プロセッサー Intel® Core™ i5-4460, 3.20GHz or AMD FX™-6300
メモリ 8GB RAM
ストレージ 20GB以上の空き容量
グラフィック NVIDIA® GeForce® GTX 760
AMD Radeon™ R7 260x (VRAM 2GB以上)
DirectX Version 11
サウンドカード DirectSound対応(DirectX® 9.0c以上)
備考 グラフィック「低」設定で、1080p/30fpsのゲームプレイが可能。

引用元:https://www.capcom.co.jp/monsterhunter/world/pc/

モンスターハンター:ワールドの必須スペックは以上のようになっています。詳しく紐解きます。

CPU

CPUは2014年に発売されたコア数4、スレッド数4の第4世代CPU intel i5-4460もしくは
2012年発売されたコア数6、スレッド数6のAMD FX-6300が明記されています。
intel i5-4460は第4世代のエントリーモデルとして発売され、当時よりゲームのライトユーザーを対象に低価格を売りにしていたCPUになります。
AMD FX-6300も同様に省電力かつ6コアでの低価格を売りにしており、PCを普段使いする方向けに販売していたCPUになります。
CPUのパスマークはintel i5-4460が4773、AMD FX-6300が4110となっています。
当時のAMDはintelのCPUと性能面で張り合えていなかったため、必須スペックとしては intel i5-4460のパスマーク4773以上のCPUを準備することをおすすめします。

グラボ

グラボは2012年に発売されたNVIDA GeForce GTX760もしくは2013年に発売されたAMD Radeon R7260xが明記されています。どちらも古いグラボで、性能は発売当時ミドルレンジとして活躍していました。そのため大半のゲームを最低スペックでプレイするにはコスパのよいGPUになります。
GPUのベンチマークはGeForce GTX760は1665、Radeon R7 260xは古い機種のため情報が無く、同性能とされるAMD Radeon R7 360が1363になるため、この値が近いとされます。
GPUはベンチマークが1665のGeForce GTX760以上のGPUが必須スペックといえます。

【MHW】モンスターハンター:ワールドの推奨動作環境・スペック

OS WINDOWS® 7, 8, 8.1, 10 (64-BIT 必須)
プロセッサー Intel® Core™ i7 3770 3.4GHz
Intel® Core™ i3 8350 4GHz or AMD Ryzen™ 5 1500X
メモリ 8GB RAM
ストレージ 20GB以上の空き容量
グラフィック NVIDIA® GeForce® GTX 1060(VRAM 3GB)
AMD Radeon™ RX 570 (VRAM 4GB)
DirectX Version 11
サウンドカード DirectSound対応(DirectX® 9.0c以上)
備考 グラフィック設定「高」で、1080p/30fpsのゲームプレイが可能。

CPU

CPUは2012年発売の4コア、8スレッドの第3世代Intel Core i7 3770もしくは、2013年発売4コア8スレッドのAMD Ryzen 5 1500Xと明記されています。CPUのパスマークはIntel Core i7 3770が6371、AMD Ryzen 5 1500X8982となっています。

このレベルの性能になるとAMDとIntelに差が出ます。特に3Dゲームのみの場合FPSに強いIntelが動画編集なども含めると動画エンコード短縮効果が大きく見込めるAMDが推奨されます。ゲーム以外での用途なども考慮しながら選択することをおすすめします。

GPU

グラボは2018年発売のNVIDIA GeForce GTX 1060や2017年発売のAMD Radeon RX 570が明記されています。どちらのグラボも3Dゲームを行う際に基準として推奨されるスペックになります。

グラボのベンチマークはGeForce GTX 1060が3889、Radeon RX 570が3854となっています。GTX 1060は当時革新的な進化を遂げたと評価され、今もなお多くのBTOメーカーにて採用されているGPUになっています。

【MHW】モンスターハンター:ワールドのベンチマーク数値

必須スペックや推奨スペックが判明したところで、実際にプレイする際にどのような設定だと快適に行えるのでしょうか?他ゲームの事例を参考に紹介していきます。

カプコン公式ではグラフィックに関してこのように述べています。

  • 最低環境ではグラフィックを「低」にすることで1080p/30fpsのゲームプレイが可能
  • 推奨環境ではグラフィック設定「高」で、1080p/30fpsのゲームプレイが可能。

引用元:https://www.capcom.co.jp/monsterhunter/world/pc/

また、このように細かなカスタマイズで自分好みのグラフィック設定ができます。
推奨環境では満足できずさらなる快適なプレイ環境を求める場合、モンスターハンター:ワールドには専用のベンチマークソフトがないことが1つのネックとなります。

そのため他のベンチマークを代用し、パーツ変更などをする必要があります。
例えばファイナルファンタジー15は要求スペックも近いのでベンチマークの目安として活用できます。

こちらを利用し自身のPCがどれほど作動するのか確認しましょう。必要ならばパーツの交換などをおすすめします。

60fps(家庭用ゲーム機相当)

引用元:https://www.gpucheck.com/ja-jpy/game/monster-hunter-world

モンスターハンター:ワールドの設定ごとのベンチマークを紹介します。これをもとにグラフィックボードがゲーム内でどれほどの性能を発揮するかに迫ります。

まずは最高設定60fpsにご注目下さい。
60fpsとはPS4やNintendo Switchなどが出せる最大のフレームレートになります。つまり家庭用ゲーム機相当のレベルでも構わない場合、60fpsを出せるNVIDIA GeForce GTX 1070 Max-QやAMD Radeon RX 590で十分だと言えます。

モンスターハンター:ワールドはPS4でもリリースされています。しかしPS4の場合、フルHD(2K)画質になってしまい、フルフレームレートは可変30fpsになってしまいます。そのためかくつきが出やすくなったり、ドットが悪目立ちするケースがあります。

よりモンスターハンター:ワールドの雄大な世界を楽しむためにもPC版では60fps以上出力できるもので遊ぶのがおすすめです。

100fps

引用元:https://www.gpucheck.com/ja-jpy/game/monster-hunter-world

家庭用ゲーム機は60fpsの制限があることを述べましたが、PCの場合100,200fpsといった驚異的なフレームレートを出すことができます。100fpsの場合1秒間に100枚の画像を入れ替えることが可能になりなめらかな出力を実感できます。しかしこの場合100fpsに対応した高リフレッシュレート対応のモニターが必要になります。100fpsは4Kテレビ以上のフレームレートとなっており、このレベルで十分な場合NVIDIA GeForce RTX 2070やNVIDIA GeForce GTX 1080 Tiクラスのレベルを選択すると十分でしょう。

200fps

引用元:https://www.gpucheck.com/ja-jpy/game/monster-hunter-world

200fps以上でるPCはスポーツや映画、ゲーマーなどのプロが使用するレベルに値します。そのためモニターも240Hzがでるハイレベルなものが必要になってくるなど資金に余裕がないと出来ません。もし資金的な余裕もあり、最高設定で遊びたい方はNVIDIA GeForce RTX 3080やAMD Radeon RX 6900 XTや2021年最新のRTX3090などを購入してはいかがでしょうか

【参考】FF15の推奨動作環境・スペック

既存のPCでモンスターハンター:ワールドを行いたいけれど快適に遊べるか不安という方はモンスターハンター:ワールドと同程度のスペックを求められるFF15のベンチマークを試してみてはいかがでしょうか?

FF15には専用のベンチマークソフトが存在しており、CPUやGPUの性能評価の基準の1つとしても活用されています。

FF15でベンチマークを試し、スペックを満たすことができればモンスターハンター:ワールドも快適に遊べるのでご確認下さい。

引用元:http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/

また、こちらの記事ではFF15を快適にプレイできるPCの推奨スペックやおすすめのCPU・GPUなどを詳しくご紹介しています。

FINAL FANTASYシリーズのナンバリングタイトルとなっているFF15。ナンバリング的にはFF14の後継タイトルになりますが、FF14は多人数が…

【MHW】モンスターハンター:ワールドを実際にプレイしているユーザーのグラボ・構成とベンチマークスコア

では実際にモンスターハンター:ワールドをプレイしているユーザーのPC構成やベンチマークスコアはどうなっているのでしょうか。詳しくみていきましょう。

【60FPS】Ryzen 3 2200G × RX 580

Radeon RX580では【ベンチマークスコア:7600】程度を記録しています。ベンチマークのスコア表では「快適」に属するものの、画質を最高設定するとfpsの低下がみられ、フレームレートなどを見ても家庭用ゲーム機と同等のレベルであるため価格重視やビギナーの入門機としてはおすすめになります。

【62.7FPS】Core i7-4790 × Nvidia GeForce GTX 1070 Ti

Nvidia GeForce GTX 1070では【ベンチマークスコア:10000】を超えています。ベンチマークのスコア表では「とても快適」に属しており、フレームレートも安定して60fpsを出しています。家庭用ゲーム機と比較して明らかに滑らかさを確認でき、家庭用ゲーム機では満足できない方やコスパ重視の方にはおすすめの組み合わせです。

【120FPS】 Ryzen 5 3600 × RTX 3080

RTX 3080でのベンチマークは4K3840×2160の最高設定でも【ベンチマークスコア:7500】以上の数値を出しています。最高設定でももちろん快適にプレイでき、画質を重要視して遊ぶ方にはおすすめの組み合わせになっています。

【130FPS】Ryzen 5 3600 × RX 5700XT

RX 5700XTでのベンチマークは4Kでは不十分なものの2560×1440の画質設定では【ベンチマークスコア10000】以上の値を出しています。FF15のベンチマークスコアで「とても快適」に属しており、少し画質を下げることでフレームレートを格段に上げることもでき遊びの幅が広い組み合わせになっています。

【MHW】モンスターハンター:ワールドを遊ぶためのおすすめグラボ

ここまでベンチマークをもとにおすすめのCPUやGPUを紹介してきましたが、既存のPCのパーツのみ変更したい方のためにカテゴリー別のGPUを紹介します。

モンスターハンター:ワールドを快適なPC環境で楽しみたい方は、ぜひ紹介しているGPU(グラボ)を、自作PC制作時のグラボ選びの参考などにお役立てください。

また「GPUに興味はあるものの、自作PCの制作経験は浅い……」という方には、BTOパソコンの購入もおすすめです。

BTOパソコンとは、自分の好きなパーツを組み合わせたPCを購入できる受注生産のこと。自作PCよりも手軽に自分の用途に合わせたPCを入手可能です。

なおおすすめのGPU(グラボ)については、こちらの記事でもより詳しくまとめています。

GPUは、PCからディスプレイに映像を表示させるために必要なパーツです。このGPUの性能によって、映像の解像度やなめらかさといった…

CPUについてもセットで知りたい方はこちら

「PCの頭脳」ともいわれるCPUは、PCの性能そのものを大きく左右する非常に重要なパーツです。現在では、Intel、AMDの2大メーカーから、…

【コスパ重視】GTX 1060 series

GTX1060seriesでは6gbと3gbの種類があり、性能は約10%違うとされ5000円程の値段しか変わりません。また中古市場でも多くの商品が流通しているためサイズや性能の差など自由に選択できる点も魅力になります。

なかでもASUS PH-GTX1060-3Gは寿命も長く、高性能なGPUとして評されておりコスパ重視のグラボとしておすすめです。

【品質重視】RTX3080

ゲーム業界に4Kの普及はまだ早いと言われている現在、近い将来WQHD(2560×1440)が主流になると噂されていますが、既にRTX3080シリーズはWQHDの最高品質でも144fpsを安定して超えます。なかでもASUS NVIDIA GeForce RTX 3080 10GBは空冷を工夫し高フレームレートを実現しており、品質重視にグラボを求めている方にはおすすめです。

まとめ

今回モンスターハンター:ワールドの推奨スペックなどをパーツ事に紹介してきました。
このようなゲームはグラフィックが重要かつ楽しめる部分であるため、しっかりと事前に調査をしてゲームライフを満喫しましょう。

なおDigital DIYでは、ゲーミングPCや自作PC好きの方向けの投稿サイト「DIGITAL DIYer(デジタル ディーアイワイヤー)」も運営しています。

DIGITAL DIYerは理想のPCデスク周りを追及するクリエイティブなアイデアが集まる写真投稿サービスです。もっと深く、ゲームライフを満喫したい方はこちらのサイトにもアクセスしてみてください。


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