ゲームの概念が変わる!? 『e-Sports』の発展がカギを握る!
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そもそも『e-Sports』とはどんなもの?
e-Sportsとは【エレクトロニック・スポーツ】の略で、簡単に言えば日本でも人気が高いテレビゲームの一部が対戦型のスポーツ競技として捉えているモノなわけです。e-Sportsという言葉が生まれたのは2000年以降で、2000年にWorld Cyber Game Challenge(WCGC)が開催されたことが起源となっています。
優勝賞金や大会参加者人数について
世界のe-Sports人口は2018年現在、約1億3,000万人でそのうち日本のe-Sports人口は約400万人となっております。徐々にですが日本のe-Sports人口も増えてきています。また『Dota2』という世界大会で優勝すると約10億円近くもらえるというわけです。はっきり言えば『ゲームで生計を立てられる』ということにつながりますね。
大会規模や盛り上がりの要素について
大会規模でいえば今年開催される【Dota2 -The International 2018】が最大規模の大会となり、優勝賞金も前回大会よりも増額されることが予想されます。そうしないと大会が盛り上がりませんからね。観客はe-Sports選手の手に汗握る攻防を見たいわけですので。
e-Sportsで取り上げられるゲームには条件がある!?
FPS(First Person Shooting) ゲームに含まれるPUBGといった襲い掛かる敵を倒して生き残るPCサバイバルゲームやRTS(Real Time Strategy)ぷよぷよといった対戦相手より早くブロックを消して連鎖を狙い、お邪魔ブロックを与えて相手を倒す家庭用ゲーム機パズルゲームなどが挙げられます。
このようなたぐいのゲームは最近ではスマホでもプレイ可能です。将来的にオリンピック競技になると噂されているぐらいなので、金メダルを賭けた戦いとなれば、どちらかというとRTSの方だと思います。
戦略性のゲームの方が熱い戦いで観客を魅了するからです。個人的にはRPGを入れて強いボスをどのパーティーが倒せるのかを競ってほしい気持ちもありましたが無理でしょうね…。
日本の有名なあのゲームがe-Sportsに取り上げられたら面白い!
私はファイナルファンタジーが好きなので、e-Sportsで取り上げられるとしたら対戦型の【DISSIDIA FINAL FANTASY NT】だと思います。これなら好きなキャラクターを選んで、トーナメント方式で対戦しあって、優勝した人に100万円といった世界規模からすれば小さい大会で賞金も少なめですが、それは日本の法律規制に関わる部分もあるので現状では仕方ないかもしれません。ファイナルファンタジーであれば世界的にも知名度があるので対戦ゲームとして取り上げられても不思議ではありませんがね。
PCゲームで遊べば未来のe-Sportsの選手として活躍できる!?
PCゲームで不動の人気を誇るPUBGは今や世界的な大会が開かれるほど話題性が増しています。このゲーム以外にも大会が開かれるほど人気があるゲームが登場してもおかしくはありません。今の日本ではPCゲームが元で大きな優勝賞金がかかった大会はないと思いますが、東京オリンピックを皮切りに増加傾向になるはずです。
スマホでできる対戦型ゲームも同じです。ひと昔前までのゲーマーが、今の時代を少し突き進めば立派な『スポーツ選手』となるわけですからある意味すごいことですよ!
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まとめ
e-Sportsの発展はこれまでのゲームの概念を大きく変えようとしています。ゲームがスポーツになりそれがオリンピック競技に採用されれば、PCゲーム・家庭用ゲームで遊んでいてやりこんでいるゲーマーは『ゲーマー』と呼ばれることなく『アスリート』と呼ばれることになるでしょう。e-Sportsで賞金がかかる大会が開かれればなおさらです。