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    「機動戦士ガンダム バトルオペレーション2」は2022年4月にSteamでの配信が告知され、正式リリースを見据えたネットワークテストも行われています。ではPS4から始まった本作をより処理能力の高いゲーミングPCでプレイした場合、どれほど快適に楽しむことができるのでしょうか。この記事では、本作をプレイするのに最適なゲーミングPCについて解説していきます。
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Steam版『ガンダムバトルオペレーション2』推奨スペックとおすすめゲーミングPCまとめ

  • DATE
    2022.07.26
  • WRITTEN BY
    amarunba

「機動戦士ガンダム バトルオペレーション2」はチーム戦方式のTPSスタイルのゲームで、すでにPS4やPS5でリリースされていましたが、2022年4月にSteamでの配信が告知され、正式リリースを見据えたネットワークテストも行われました(2022年5月時点ではリリース時期は未定)。

ではPS4から始まった本作をより処理能力の高いゲーミングPCでプレイした場合、どれほど快適に楽しむことができるのでしょうか。そこで今回は本作をプレイするのに最適なゲーミングPCについて解説していきます。

Steam『ガンダムバトルオペレーション2』を遊ぶための推奨スペック

引用元:https://store.steampowered.com/app/1367080/_/?l=japanese

PS4やPS5のようなゲーム機であれば処理能力などのスペックは統一されています。
対してパソコンの場合は、公式で発表されている推奨スペックなどを参考に、要件を満たすグラボなどをユーザー側で用意する必要があります。まずは必要動作環境/推奨動作環境を紹介します。

Steam『ガンダムバトルオペレーション2』の必要動作環境・スペック

必要動作環境は以下の通りです。
必要動作環境

OS Windows 10 (64-bit 日本語版)
CPU Intel Core i7-8700
AMD Ryzen 5 3500X
メモリ 8GB RAM
グラフィックカード(GPU) GeForce GTX 970
Radeon RX 590
HDD/SSD空き容量(ストレージ) 不明

引用元:https://store.steampowered.com/app/1367080/_/?l=japanese

PC版リリースを控えてネットワークテストなどで必要動作環境が公開されています。
まずCPUが6コア以上の物を指定されています。第7世代以前のCore i7は4コア8スレッドCPUなので、それでは足りないということになります。

GPUも世代は古いながらフルHDゲーミング対応モデルが記載されているので、このことからもかなりの処理能力を必要としていることが分かります。

Steam『ガンダムバトルオペレーション2』の推奨動作環境・スペック

推奨動作環境

OS Windows 10 (64-bit 日本語版)
CPU AMD Ryzen 7 3800X
Intel Core i5-10500
メモリ 16GB RAM
グラフィックカード(GPU) GeForce RTX 2060
Radeon RX Vega 56
HDD/SSD空き容量(ストレージ) 不明

引用元:https://store.steampowered.com/app/1367080/_/?l=japanese

推奨動作環境のスペックは、必要動作環境と同じくCPUが6コア以上で、なおかつ世代も新しいものになっています。GPUに関しても、より処理能力が高い物がリストアップされています。

グラボ無しの普通のPCで遊ぶことは可能?

結論からいえば難しいです。CPUの内蔵グラフィックは基本的にゲーム向きではないので、ゲームが起動するか怪しい所。要求スペックに届かないため、快適に遊ぶことは困難です。

【参考】ガンダムバトルオペレーション2はカクつく?重い?

結論から言えば、一定以上のスペックを持つゲーミングPCではエイムしづらく、タイトルの魅力を十分に引き出すことはできないでしょう。家庭用ゲーム機で言えば、PS4では既に性能として不足しています。

PS4/PS4 Proでは「重い」「エイムしづらい」といった声も

PS4でリリースされたゲームタイトルではありますが、PS4では性能が不足しています。マッチ開始時の降下シーンも、PS4ではイマイチ滑らかな映像とは言い難いです。降下シーンでカクつきがあるのですから、実際の戦闘が始まったらプレイヤーが違和感を覚えるのも無理はないでしょう。

PS4のグラフィック性能はGTX750Ti程度の性能と言われており、PassMarkのスコアは4000を下回ります。対してPC版必要動作環境のGTX970やRX590は9000以上のスコアですから、PS4では根本的にグラフィック性能が足りていないということになります。

PS5はプレイが快適

PS4でリリースされた後にPS5でのプレイが可能となりました。ゲームとしてはPS4版と変わらないのですが、PS5になったことで処理能力が向上し、映像が滑らかになった=フレームレートが上昇したことで、多くのプレイヤーから驚きの声が上がりました。

PS5の内部にはAMD製の8コア16スレッド Zen2 と、レイトレーシングに対応したRadeonグラフィックスが搭載されています。グラフィック性能としては10TFLOPSとされており、これはRTX2080に近いものになっています。

ただパソコンとPS5では、同じゲームタイトルであっても同じ設定にして比較することが難しい点は注意が必要。ゲーム上での実効値としてはRTX2060と同等と評価されることもあります。

『ガンダムバトルオペレーション2』を遊ぶためのおすすめグラボ

PS5でゲーム内動作が快適になったことから、RTX2060、RTX2080に相当するグラボを用意することである程度のプレイは可能でしょう。モビルスーツの重厚感ある動きは一見するとややスローにみえます。これは対人FPSのような激しい動きとは異なり、多少のフレームレートの低下があったとしても、操作性への影響はやや小さめでもあります。

ただし注意点は、家庭用ゲーム機とパソコンの違い。パソコンはゲーム以外のアプリケーションなども処理していますので、PS5よりも余裕を持った性能とした方が良いでしょう。以下に3つ、おすすめのグラボを紹介します。

RTX3090

4Kゲーミング対応のハイエンドクラスGPUです。
24GBのVRAMを搭載しNVLinkにも対応するなど、研究開発用途にも使える性能を持っています。

RTX3080

4Kゲーミング対応のハイエンドクラスGPUです。
RTX30シリーズ登場直後はRTX3090に次ぐハイエンドモデルでした。その後、RTX3090との間に挟まる形でRTX3080Tiが登場し、RTX3080自体もVRAMを当初の10GBから12GBに増量したモデルが登場しています。

RTX3060

フルHD対応のミドルクラスGPUです。
このクラスにはライバル製品も多く、RTX3060TiやRTX3070、RadeonならRX6600XTなどの選択肢もあります。それらのライバルよりも多い12GBのVRAMを搭載するRTX3060は、メモリを多用するゲームタイトルで強みを発揮する場面があります。

『ガンダムバトルオペレーション2』を遊ぶのにおすすめのゲーミングPC

既にPS4やPS5でのプレイが可能ですが、ゲーミングPCの高い処理能力があれば、より快適な動作が見込めます。自作で組むのが不安な方には、PCショップが組み立てたBTOパソコンがオススメです。

ドスパラ GALLERIA ZA9C-R39

引用元:ドスパラ

OS Windows 11 Home 64ビット
CPU Core i9-12900K
GPU GeForce RTX 3090 24GB GDDR6X
RAM(メモリ) 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ(SSD/HDD) 1TB Gen4 NVMe SSD / HDD 無し

2022年5月時点でのハイエンドクラスゲーミングPCです。
GPUは4Kゲーミング対応のRTX3090、CPUはハイブリッド仕様の第12世代 Core i9となっており、最高設定でのゲームだけでなく配信やボイスチャットも同時にこなせます。

パソコン工房 LEVEL-R769-LC127K-VBX

引用元:パソコン工房

OS Windows 11 Home [DSP版]
CPU Core i7-12700K
GPU GeForce RTX 3080 12GB GDDR6X
RAM(メモリ) DDR4-3200 DIMM (PC4-25600) 16GB(8GB×2)
ストレージ(SSD/HDD) 1TB NVMe対応 M.2 SSD

コストパフォーマンスを重視しつつWQHD~4Kも見据えるのなら、RTX3080搭載のゲーミングPCがオススメとなります。CPUはよりクロック数が高められた12700Kで、安定したゲーム動作が期待できます。

ツクモ G-GEAR GA7J-E221/B Core i5-12400 × RTX 3060モデル

引用元:ツクモ

OS Windows 11 Home 64bit版
CPU Core i7-12700
GPU GeForce RTX 3060
RAM(メモリ) 16GB (8GB x2枚) DDR4-3200
ストレージ(SSD/HDD) 500GB WD BLUE SN570

フルHD環境であればミドルクラスGPUのRTX3060搭載のゲーミングPCなどがオススメになります。CPUのランクは第12世代 Core i7のままなので、ゲームだけでなく配信やボイスチャットも同時に行えます。

『ガンダムバトルオペレーション2』を遊ぶのにおすすめのゲーミングPC

最後にガンダムバトルオペレーション2向けのグラボ選びなどについて、よくある質問をまとめました。

CPUの選び方は?

2022年5月時点でのオススメCPUは「Intel Core i7-12700以上」のモデルとなります。高パフォーマンスコア8個+高効率省電力コア4個のハイブリッドコアCPUで、ゲームはもちろんのこと、配信やボイスチャットなども同時に処理しやすくなっています。

『ガンダムバトルオペレーション2』と同等スペックで快適に遊べる他のおすすめゲームは?

実はPC版ガンダムバトルオペレーション2の推奨動作環境は、「バトルフィールド2042に匹敵するほど高い水準」となっています。

逆に言えば今回のオススメゲーミングPCのi7-12700×RTX3060の性能があれば、Apex LegendsならフルHD最高設定でも120fps以上、FF14ベンチマークならフルHD最高設定でスコア20000の非常に快適判定になります。

まとめ

当初はPS4でリリースされたタイトルでしたが、PC版の要求スペックの高さには驚愕。国産PCゲームの中でもトップクラスのヘビー級タイトルになっていました。

PCスペックが低い=フレームレートが低いと残像が出るため、照準を合わせるエイムの合わせにくさに繋がります。これはゲーム性を損なうことを意味していますので、ガンダムバトルオペレーション2をプレイするゲーミングPCは余裕を持ったスペックの物を用意するのがオススメです。


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