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    FPSやTPSを中心にPCゲームがeスポーツとして認知されるようになり、大会などを始めとしたプレイ映像をみる機会が増えてきました。この記事では、何故PCゲーマーは大会などを始めとしたプレイ映像で見かけるような小さなキーボードを使い、斜めなど不思議なスタイルでキーボードを使っているのかについて解説します。
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FPSゲーマーのキーボードの使い方は特殊?キーボードの配置や大きさを紹介

  • DATE
    2023.06.09
  • WRITTEN BY
    amarunba

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FPSやTPSを中心にPCゲームがeスポーツとして認知されるようになり、大会などを始めとしたプレイ映像をみる機会が増えてきました。

そんな中で参加プレイヤーの手元を見る機会も増えたのですが、「その小さいキーボードは何?」「なんでキーボードを斜めにしているのか?」と、一見すると不思議な感じでキーボードを使っているケースも見受けられます。

何故PCゲーマーは小さなキーボードを使い、あのようなスタイルでキーボードを使っているのか?そこにはPCゲーマーならではの使い方が考慮されています。


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一般的なキーボードはFPSでは使いにくい?

通常のキーボードとFPS向けゲーミングキーボードの違いは、同時入力数にあります。

通常のキーボードでは同時入力は3つ程度。通常の文章をタイピングする分には十分ですが、WASDのキーでキャラクター操作する場合には左手の指5本で入力する場面もあるので同時3入力では足りません。

そこで同時入力可能な数を示す「Nキーロールオーバー」機能が重要となります。他にも「アンチゴースト」などの機能もあると嬉しいです。これらの機能はタイピング速度が求められる場合にも有効で、FPSゲーマーだけでなく文章を作成する方にも適しています。

これらの機能を満たすキーボードの多くは、「メカニカル方式」や「静電容量無接点方式」が採用されています。

前者は比較的安価でキー軸によって押し込んだ際の感触が変わるカスタマイズ性に優れたゲーミングキーボードとして人気。後者は「HHKB」や「REALFORCE」など、業務用途でも使える高耐久のプロ仕様キーボードになります。

プロが使うキーボードは特殊形状?

Nキーロールオーバーなどの機能面での違いもありますが、業種によってはキーボードの形状にも違いが表れてきます。

文書作成や事務用途であればテンキーのついたフルサイズキーボードの需要が高く、一般的に広く普及しているキーボードはこれです。キー配列などはタイプライターの頃の名残で、意図的に早打ちし難い配列にされたとも言われています。

逆に特殊なものとしては、生放送中のテレビ映像への字幕、国会議事録を作成する速記者=ステノグラファーが使う「ステノワード」というキーボードがあります。ステノワードは10個ほどのキーの組み合わせ入力により、1分間で200~300文字という通常のキーボードでは不可能な高速入力が可能です。

では、プロゲーマーはどんなキーボードを使っているのか?

現在プロを含めたFPSゲーマーの多くがテンキーレス、あるいはより小さいキーボードを選ぶ傾向にあります。あとは好みによってUS配列かJIS配列かの差ぐらい。小さなキーボードが好まれるのは、マウスの可動領域を確保できるためです。

小型キーボード+角度でマウスの可動領域が更に広がる

小型キーボードを使う事でマウスの可動領域を確保できると、マウス感度をローセンシ化しやすくなります。ローセンシは銃撃時のAIMコントロールがしやすいです。

120cm以上の広さを持つデスク、薄型モニターとそれを保持できるモニターアーム、大きなマウスパッドなどの様々な要因により、マウスの可動領域は確保しやすくなりました。

ローセンシ化するとマウス移動の必要量が増えてしまうので、左右のマウス可動領域を広くする必要があります。すると今度はマウスと干渉しやすいポジションにあるキーボードが邪魔になり始めました。この干渉を少なくするために、現在は小型の物が好まれるようになったのです。

逆にハイセンシ傾向にある人にとっては、マウス可動領域は狭くても良いのですが、広いことでのデメリットは発生しません。キーボードの角度を付ける際には、小さいキーボードの方が取り回しが容易なので、ハイセンシの方でも小さいキーボードは好まれます。

フルサイズキーボードによるニュートラル配置

筆者の手元にあったフルサイズキーボードとマウスを並べてみました。マウスパッドはダイソーの30×70cmのデスクパッドです。

キーボードの位置をデスクパッドに合わせると、マウスの左右の可動領域は20cm以下。この領域で操作すると、手首の動きだけで操作するハイセンシスタイルに限定されてしまいます。

また角度を付けようにも、キーボードが長すぎるため取り回しに難があります。

小型キーボードによるニュートラル配置

筆者が持っているモバイルキーボード「MOBO Keyboard2 AM-K2TF83J/SLW」を並べてみました。流石にゲームでこのサイズを使う事はありませんが、テンキーが無いことでマウス1個分以上の可動領域が稼げることが分かるかと思います。

小型キーボードによるハの字配置

更にキーボードに角度を付けるとこうなります。ハの字型だと、キーボード下部にかけてスペースをつくることができました。

細かい配置に関しては個人差もありますが、体を左回りに傾けるとやり易いかと思います。

小型キーボードによる逆ハの字配置

逆ハの字だとこの様なイメージに。今度はキーボード上部にかけてスペースが生まれます。

写真のように45度未満の角度だとマウスがデスク奥に配置されるので、その分体をデスクに寄せるスタイルになります。

体を右回りに傾けつつキーボードの角度を上げることで、スペースを確保しつつマウスを手前に持ってくることができます。

テンキーは別売りされている

「一つのキーボードでゲームも仕事もやる」という人にとっては、テンキーがあった方が数字入力がし易くて便利。筆者もフルサイズのキーボードを普段使っています。

ですが、テンキーは使う時と使わない時の差が激しいです。よって別売りされたテンキーのみを買ったほうが、ゲームと仕事の両方で使い易くなります。

中には電卓機能を持ち合わせた物もあり、1台2役となればデスク上のスペースも確保しやすくなります。

キーコンフィグを1~3個分ずらすだけでも効果あり

フルサイズ、テンキーレスに限らず、PCゲームをする際はWASDで操作することが多いかと思われます。

しかしながら、ジャンプに割り振られているスペースキーは長くて押しやすいです。左手親指が届く範囲内で、キーコンフィグをWではなくRやTの位置までズラしても問題なく押せます。ズレた分キーボードは左へ寄るため、右手にあるマウスの可動領域が広くなります。

僅か3列分程度ではありますが、それでもテンキー50~75%分程のスペースをマウスの領域として確保できるようになります。

もっと可動領域を広げるなら左手デバイス型も

FPSゲームに特化していてキーボードでの文章の入力は不要!と考えている方には、左手分の入力範囲に絞ったデバイスもあります。

デメリットとしては特殊用途過ぎて汎用性に乏しい所。文章を作成するには使えないので、チャットが必要な場面では、通常のキーボードが必要です。

また需要も小さいので、あまり多くの製品が出回っていないのも難点。壊れて買い替えを検討している時に、在庫切れということも珍しくありません。

まとめ|キーボードはパフォーマンスが全て

PCゲーマーに限らず、PCを操作する上で欠かせないキーボードは仕事道具の一つ。より効率的で高いパフォーマンスを出すために、適した道具を揃えたほうが良いのは同じです。

PCゲーマーが使うゲーミングキーボードは無駄が省かれたコンパクトなサイズ感になったものが多く、その上Nキーロールオーバーやアンチゴーストなどタイピングにおいても有益な機能があって使い易いです。

静電容量無接点方式キーボードを扱うメーカーからも、よりゲームに特化したキーボードを販売するケースもあり、よりキーボードとしての品質も向上しています。これらは耐久性の高さもウリで高価ですが、一度使うと手放せない使い心地です。

ゲーミングキーボードとして主流となるメカニカル方式は、軸の種類によって打鍵時の感触や音も変わります。試し打ち用の見本がPCショップに置かれていることもありますので、軸の感触を確認後に選ぶと良いでしょう。

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STORM

PG-DH12T

Core i7-12700 RTX 3060Ti 16GB 500GB 850W GOLD
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GA7J-H214/ZB

Core i7-12700KF RTX 3070 16GB 1TB 750W GOLD
arkhive

GC-I7G48R AG-IC16Z79AGL8-FD7

Core i7-13700KF RTX 4080 32GB 1TB+1TB 1000W
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G27RF

Core i7-12700 RTX 3060Ti 32GB (16GBx2枚) 500GB (M.2) 750W Gold

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