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    オーバーウォッチ(OW)は、高い競技性とシビアなエイムが求められるゲームで、自分に最適なマウス感度を設定することが重要です。プロゲーマーの設定値を真似するという手法もありますが、個人差や好みの要素もあるため一概に自分に合った感度とは限りません。この記事では、ハイセンシ(高感度)・ローセンシ(低感度)の特徴やマウス感度の決め方などを詳しく解説していきます。
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【オーバーウォッチ(OW)】マウス感度の設定方法|OWLに出場するプロの感度を合わせて紹介

  • DATE
    2023.06.19
  • WRITTEN BY
    Ynow

オーバーウォッチ(OW)は、高い競技性とシビアなエイムが求められるゲームで、自分に最適なマウス感度を設定することが重要です。

プロゲーマーの設定値を真似するという手法もありますが、個人差や好みの要素もあるため一概に自分に合った感度とは限りません。

この記事では、ハイセンシ(高感度)・ローセンシ(低感度)の特徴やマウス感度の決め方などを詳しく解説していきます。

マウス感度の重要性は?

オーバーウォッチ(OW)において、マウス感度は非常に重要な要素の1つです。
マウス感度が高すぎると、プレイヤーは細かい調整が難しくなり、敵を正確に狙うことが出来なくなります。逆にマウス感度が低すぎると反応速度が遅くなり、敵にやられる前に反撃することが出来ません。

低感度、高感度共にメリット・デメリットが存在しプレイヤーの好みやプレイスタイルに応じて調整することが必要です。

以下で、特徴を詳しく解説します。

ローセンシ(低感度)の特徴

ローセンシ(低感度)とは、マウスを動かしたときのカーソル移動距離が少なく、マウスを多く動かす必要がある設定のことを指します。

メリット

ローセンシのメリットは、正確性、安定性、意図しない移動の防止です。
マウス感度を下げることで照準を合わせる際により正確になり、手が震えてもより安定した照準を保つことができます。

また、緊急回避や素早い移動時にも意図せずにカーソルが動いてしまうことを防ぐことができます。

デメリット

ローセンシのデメリットは、反応速度の低下、スペースの必要性、運動量の増加です。
素早い反応が必要な場合には不利になり、机のスペースが限られている場合や長時間のゲームプレイによる手首の疲れやストレスが引き起こされる可能性があることが挙げられます。

ハイセンシ(高感度)の特徴

ハイセンシ(高感度)を使うと、マウスを少し動かすだけでキャラクターの視点が大きく変わり、反応が速くなります。

メリット

敵を素早く追跡し、攻撃をかわすことができたり、微細なマウスの動き素早いエイムが可能になります。
特に、デスマッチなどのスピードが重要なバトルなどでは、高感度のプレイヤーが有利になることがあり使用シーンに合わせて調整するプレイヤーが多いです。

デメリット

ハイセンシ(高感度)を使うと、微小なマウスの動きでも反応が大きく変わるため、エイムが不安定になり正確性が低くなる可能性があります。正確なエイムを維持するにはエイムトレーニングが必要であり、カメラの揺れが大きくなることがゲーム中に起こります。

オーバーウォッチでマウス感度を変更する方法

メニューの「オプション」から操作設定を開き、「一般」カテゴリ内で感度を設定できます。また、DPIの調整が行えるゲーミングマウスを使用されている場合は、ゲーム設定だけでなくマウスの設定も行いましょう。

  1. ゲーム内の「オプション」から「マウス」タブを選択します
  2. 「感度」の欄を探し、数字を変更してマウス感度を調整します
    ※数値が大きい程感度は高くなり、小さい程低くなります。
  3. 「相対感度」か「絶対感度」を選択します
    相対感度は、カーソルが移動する速さがマウスの移動速度に応じて変わります。
    絶対速度は、カーソルが常に一定速度で移動する設定です
  4. マウスのDPIを設定します
    DPIが高いと、マウスを少し動かすだけで大きな距離をカバーすることができます。

設定が完了すれば、「練習場」に適切な感度かどうかを確認してみましょう。

他のFPSゲームとマウス感度を統一したい場合は?


引用元:マウス感度変換ツール

他のFPSゲームとマウス感度を統一するには、「マウスのDPI設定」と「ゲーム内のマウス感度設定」を調整する必要があります。

DPIとは、マウスが移動するときにスクリーン上でどれだけの距離をカバーするかを示す値であり、ゲームタイトルに関係なく共通で使用できますが、ゲーム内の感度設定はゲームタイトルごとに変動するため、個別に調整が必要です。

マウス感度変換ツールは、Web上で公開されている無料のツールであり、ゲームタイトルごとの感度調整を計算してくれます。基本的に、マウスのDPI設定は一定のまま「ゲーム内のマウス感度」を調整していきましょう。

ただし、FPSゲームによっては、DPI設定を変更しても、感度が完全に一致しない場合があります。そのため、調整後に実際にゲームをプレイし、微調整をする必要があるかもしれません。

マウス感度の決め方【参考:オーバーウォッチ】


引用元:prosettings.com

マウス感度を決めるには、自分が快適に操作できる感度を見つけることが重要です。まずは、自分が使っているマウスのDPI(カーソルの移動距離)を調べ、それに合わせてゲーム内の感度を設定することが基本です。その上で、自分に合った感度を見つけるために、いくつかの感度を試してみることがおすすめです。

また、プロプレイヤーの感覚を参考にすることも一つの方法ですが、自分に合うかどうかは個人差がありますので、必ずしもそのまま真似しなくても良いです。

最終的には、自分自身が快適に操作できる感度を見つけることが重要です。
プロプレイヤーの設定は、「Prosettings.com」を参照すると簡単に確認することができます。

OWL出場選手の感度はこちら

オーバーウオッチリーグ(OWL)に出場する選手たちは、それぞれ自分にあったマウス感度を設定してプレイしています。

以下は、2022年のオーバーウオッチリーグ グランドファイナルでの上位3チームのマウス感度の設定値です。
ただし、プロゲーマの感度は頻繁に変更される場合があるため、現在と異なる場合があります。

また、マウスの種類やマウスパッドの素材によっても感度に影響があるため、あくまで参考程度にご覧ください。

オーバーウォッチリーグ グランドファイナル2022順位

  1. DALLAS FUEL
  2. SAN FRANCISCO SHOCK
  3. HOUSTON OUTLAWS

第1位:DALLAS FUEL

プレイヤー ロール マウス DPI 感度 ズーム感度 eDPI
EDISON DAMAGE Razer Basilisl Ultimate 1500 2.30 30% 3450
SP9RK1E DAMAGE Logicool G pro Wireles 1000 6.75 5400
HANBIN TANK Razer Viper V2 pro 800 5.00 4000
FIELDER SUPPORT Razer Viper V2 pro 800 4.20 3360
CHIYO SUPPORT Logicool G pro Wireles 800 6.50 5200

特にHANBINは、高い戦略性を持ち、優れたミクロ操作を発揮するタンクプレイヤーで、DALLAS FUELの重要な戦力の一人です。オーバーウォッチリーグでも高い評価を受ける実力派の選手です。

第2位:SAN FRANCISCO SHOCK

引用元:Wikipedia

プレイヤー ロール マウス DPI 感度 ズーム感度 eDPI
STRIKER DAMAGE Logicool G PRO X SUPERLIGHT 800 4.00 30% 3200
PROPER DAMAGE Logicool G PRO X SUPERLIGHT 800 7.02 38% (アッシュ:51.73%) 5616
MIKEYY TANK
FINN SUPPORT Logicool G703h 800 7.10 32% 5680
VIOL2T SUPPORT Logicool G403h 800 5.00 32% 4000

特に注目すべき選手は、PROPERでチームのコミュニケーションや戦術面で貢献しています。彼は、優れた回復力やディフェンス力を発揮しています。若手選手ながら将来を期待される実力派選手です。

第3位:HOUSTON OUTLAWS

引用元:liquipedia

プレイヤー ロール マウス DPI 感度 ズーム感度 eDPI
MERIT DAMAGE Logicool G PRO 800 4.57 38% 3656
PELICAN DAMAGE Logicool G G304h 800 9.75 35% 7800
DANTEH TANK Logicool G pro Wireles 800 6.00 38% 4800
LASTRO SUPPORT Finalmouse Starlight-12 Ares 800 3.50 38% 2800
CREATIVE SUPPORT Logicool G PRO X SUPERLIGHT 1000 3.09 44% 3090

HOUSTON OUTLAWSで注目すべき選手は、Pelicanです。
高い機敏性と優れたプレイメイキング能力を持つAtlanta ReignのDPSプレイヤーであり、主にジャンクラット、エコー、トレーサーを使用して敵チームを攪乱します。OWLシーズン4でのプレイが高く評価され、MVPにも選出された実力派の選手です。

まとめ

オーバーウォッチ(OW)では、正確なエイムが重要であり、マウス感度を正しく設定することがプレイの質を向上させるために必要です。

マウス感度を決めるには、いくつかの感度を試してみることが重要であり、マウスやマウスパッドの種類によっても感度が変わるため注意が必要です。

変更する時は急激な変更は避け、本記事で紹介したポイントを確認しながら調整していくことがおすすめです。実際に試してみて、自分に合ったマウス感度を見つけてください。


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