e-sportsで活躍する「プロゲーマー」とは?収入源や活動内容
>> 関連記事: 【神プレイ】まさか!e-sportsで起きた驚きの動画3選!
e-sportsで活躍するプロゲーマーとは?
プロゲーマーとは、いったいどんな職業なのか。具体的なプロゲーマーの概要や活動内容についてまずは説明します。
- ゲームで収入を得ている「プロ」のゲーマー
娯楽を含め、ゲームを行う人全てを「ゲーマー」と呼びます。そのゲーマーの中でも、ゲームで収入を得ているゲーマーが「プロゲーマー」です。なお、本業がプロゲーマーの人もいれば、学生やお笑い芸人など本業があり、副業としてプロゲーマーをしている人もいます。
- e-sportsの大会出場がメインの活動
プロゲーマーの主な活動は、e-sportsの大会へ出場することです。好成績を収めれば賞金が手に入るため直接の収入となります。それだけでなく、大会で優秀な成績を収めるとメディアに取り上げられることも多くなり、プロゲーマーとしての知名度向上にもつながります。
その結果、スポンサーが多数つくなど、さまざまなメリットを受けることができます。
- チームで活動することも多い
e-sportsのゲームジャンルはFPS、格闘ゲームからカードゲーム、パズルゲームまで幅広いです。またe-sportsは個人戦だけでなく、団体戦も存在します。そのため、チームを組んで活動するプロゲーマーも多いです。
プロゲーマーの収入や生計を立てる方法とは?
プロゲーマーはゲームで収入を得る職業と分かりました。次は、プロゲーマーはどのようにゲームで収入を得ているのか、3つの主な方法をご紹介します。
- e-sportsの大会に出場、賞金を得る
e-sportsとはテレビゲームやビデオゲームを競技として行うスポーツのことです。大会やイベントで優秀な成績を収めると手に入る賞金は、プロゲーマーとしての収入の一つです。
- スポンサーからの収入
プロゲーマーは各スポーツで活躍するプロアスリートと同じく、スポンサー制度が取り入れられています。プロゲーマーにスポンサーがつくと給料が発生するほか、e-sportsで使用するゲーム本体、コントローラー、ヘッドフォンなどの機材、さらに大会やイベントへの遠征費用などが支給されます。
- 動画からの広告収入
プロゲーマーの中には、YouTubeで自身のチャンネルを持っていたり、SNSで情報を発信していたりする場合も少なくありません。スポンサーの商品を動画やSNSで紹介したり、プロモーションとして動画やSNSを活用することで、収入を得られます。
実際にはどのくらい?プロゲーマーの収入
プロゲーマーは大会の賞金以外にも色々な方法で収入を得ています。となると具体的にどのように収入をもらっているのか、どのくらい稼げるのかが気になりますよね。次に、プロゲーマーの具体的な収入について見てみましょう。
- 年俸制が多い
一流のプロゲーマーになると、スポンサーがついてお給料が支払われ、色々な管理をするマネージャーもつきます。一般的なアスリートのような生活、といえばイメージしやすいかもしれません。また、お給料は都度ではなく、半年または一年など決められた期間にまとめてマネージャーなどから支払われる、年俸制のようなスタイルが多くなっています。
- プロゲーマー史上最高獲得賞金総額は2億7,000万円
アメリカはe-sports先進国です。プロゲーマーで現在史上最高総額を獲得している、「Dota」で活躍する「KuroKy」選手もこのアメリカの選手です。「KuroKy」選手の獲得賞金総額は約2憶7,000万円で、プロ野球選手やゴルフプレイヤーなどと比べてもそん色ない金額を稼いでいることが分かります。
- 日本もプロゲーマーは少しずつ有名に
日本のe-sports大会は、法規制もあり諸外国より賞金総額が低いのが現状です。しかしプロゲーマーという概念そのものは浸透してきており、近年は学生などのプロゲーマーも誕生、少しずつ日本にもプロゲーマーが増えてきています。プロゲーマーが増加すると大会の開催回数やスポンサーが増加、よりプロゲーマーの収入が増えていき、さらにプロゲーマーが増加する、という正のスパイラルが今後期待できるでしょう。
>> 関連記事 : 初心者ゲーマー必見!eスポーツが気軽に体験できるスポット紹介 都内ならこの3つのスポットで間違いなし!
今後日本のプロゲーマーの活躍が期待されている
プロゲーマーとはどんな職業なのかを、収入を得る方法を軸にご紹介しました。e-sportsの大会開催実績がまだ少ない日本では、プロゲーマーとしての収入は少ない、と思われがちです。
ですが、大会以外の動画収入などで活躍する方法もあります。また、今後スポンサーや開催される大会が増えることも予測されています。これからもプロゲーマーの活躍から目が離せません。