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    人気スマホゲームの大会では賞金額が1億円に達するなど、数年前からは考えられない規模になってきた日本のe-sports大会。なぜ急に日本のe-sports大会が拡大したのでしょうか? そして日本には今どのような大会があるのでしょうか? 4記事に渡って日本のe-sports大会の最新事情をお伝えします。
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日本のe-sports大会の最新事情とは 日本でも賞金が1億円を突破!e-sports大会の大規模化が止まらない

  • DATE
    2019.06.17
  • WRITTEN BY
    あらびき

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なぜ日本のe-sports大会が急拡大しているの?

海外では賞金が高いのでe-sportsが盛り上がっていた

海外で大きく盛り上がるe-sportsに比べて、日本ではお世辞にも盛り上がっているとは言えない状況が続いていました。その最大の原因は、賞金額の低さです。海外のe-sports大会は、日本と比べて賞金額の桁がそれこそ1つ2つ違います。だからこそ世界中からトップレベルのプレイヤーが集い、高レベルなゲームプレイを披露し、それに一般プレイヤーも魅了されて盛り上がるという好循環ができあがったのです。

それに比べて日本では、人気タイトルでも賞金額が10万円程度に抑えられていました。これがe-sports大会が盛り上がらなかった最大の原因です。

 

これまでは法律によって高額賞金が規制されていた

なぜ海外に比べて日本のe-sports大会の賞金額は少なかったのでしょうか?もっとも大きな原因が「法律」による規制です。日本ではe-sportsの大会で高額な賞金を出すと、景品表示法や風営法という法律に引っかかってしまう恐れがあったのです。

高額な賞金は完全に黒(法律違反)ではないけれど、白でもない。その間のグレーといった曖昧な状況だったために、企業側が法的リスクを避けて多額の賞金を設定できなかったのです。このような事情から日本ではe-sports大会の賞金が低く抑えられており、参加するプレイヤーも限られ、あまり盛り上がらないという悪循環が続いていました。

 

「プロライセンス制度」によって数百万円以上の賞金が可能に

この法律の壁は「プロライセンス制度」という仕組みにより、2018年にようやく解決されました。日本eスポーツ連合(JESU)と呼ばれる団体が発行するプロライセンスを持っていれば、大会で高額な賞金を得ても法的に問題がなくなったのです。

 

スポンサー企業が増えて大会の規模が拡大

法的なリスクが解消されたおかげで、企業もe-sports大会にスポンサーとして賞金を出しやすくなりました。その結果、1つの大会で賞金1億円など、以前では考えられなかったような高額な賞金が設定されるようになりました。するとその賞金のインパクトから、新聞やテレビなど一般メディアでもe-sportsが取り上げられ、e-sportsの盛り上がりが連日報道されるように。こうして日本におけるe-sportsはようやく市民権を得たのです。

2018年は日本において「e-sports元年」と後に呼ばれるようになるかもしれません。それぐらい、高額な賞金を設定できるようになったことは、画期的なことだったのです。

 

 

 

どんなタイトルならe-sports大会があるの?

たいていのゲームはe-sports大会が整備されてきている

古くからのゲーマーは、ゲーム大会というと格闘ゲームなどのジャンルを想像するかもしれません。確かに格闘ゲームは、e-sportsという名前が定着する前から頻繁に大会が開催されてきました。しかし現在e-sports大会の主力となっているジャンルは、格闘ゲームだけではありません。チームを組んでリアルタイムに陣地を奪い合う「MOBA」や、銃で撃ちあう「FPS」、サッカーなどの「スポーツ系」、日本独自の「スマホ系」なども中心となっています。

 

MOBA系:League of Legendに代表されるe-sportsの中心

MOBA(マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ)はe-sportsの中心ジャンルです。

リアルタイムに動く戦局を味方と協力して乗り切り、相手の陣地を削っていくのが基本ルールです。リアルタイムに変化する状況下でも、緻密な戦略性が求められる競技性が世界中で支持されています。MOBA系を代表するゲームが「League of Legend(リーグ・オブ・レジェンド)」です。もっともプレイ人口が多いPCゲームに認定されたこともあり、e-sports大会の中心的なタイトルと言えるでしょう。日本では「League of Legends Japan League」が開催されており、2019年大会の賞金総額は2700万円となっています。

 

スマホゲーム系:賞金額がすごい

・Shadowverse(シャドウバース)

Cygamesが運営するスマホカードゲーム「Shadowverse(シャドウバース:通称シャドバ)」は、大会の賞金額が1億円を突破したことで一般メディアでも大きく取り上げられました。シャドウバースはカードの組み合わせ(デッキ)により相手と戦うルールで、FPSなどのアクション系ゲームとは真逆の「頭を使う」競技性です。反射神経の良し悪しに左右されず、老若男女どんな人でもトッププレイヤーになれる要素を秘めており、急速にプレイ人口が増えています。

 

TVゲーム系:ウイイレ・パワプロなどスポーツ系や格闘ゲームが中心

・ウイニングイレブン(ウイイレ)

・パワフルプロ野球(パワプロ)

TVゲーム系ではこれらのタイトルが国内では人気で、特にウイイレなどは国体にも採用されるなど広がりを見せています。

 

・EVO(格闘ゲーム)

EVOはe-sportsという言葉がまだメジャーではなかった頃から開催されてきた、格闘ゲームの大会です。ストリートファイターや鉄拳などのメジャータイトルを中心に、世界各地で毎年大規模な大会が開催されています。

 

 

 

e-sports大会に参加できるのはプロゲーマーだけじゃない!

e-sportsは老若男女誰でも参加しやすい

e-sportsは実際のスポーツと違い、身体的な制約がほとんどありません。性別や年齢を問わず、誰もが公平な立場で競い合うことができるのです。「でも反射神経がいい、若い人が有利なのでは?」と思う人もいるでしょう。確かにFPSなどアクション性が強いe-sportsタイトルでは、反射神経が良くないと好成績は残せないかもしれません。

しかし、例えばシャドウバースのようなカード系ゲームであれば、反射神経はあまり必要ありません。要は知識、戦略性、経験などの中から、自分がもっとも秀でた能力が問われるゲームを選べばよい、ということです。ジャンルを選べば老若男女どんな人でも参加しやすいため、世界的に爆発的な人気を博しているのです。

 

予選を勝ち抜けば一晩でゲーム界の有名人にだってなれるかも

e-sports大会は、多くの人に開かれた仕組みとなっています。一部の限られた人だけでなく、どんな人でも実力次第で大会を勝ち進むチャンスがあるのです。League of Legendsのように競争の激しいタイトルで勝ち進むのは難しくても、新しいゲームに真っ先に目をつけて練習すれば、日本を代表するプレイヤーになることだって夢ではありません。

>> 関連記事 :【これでプロゲーマーの仲間入り?】e-sportsのススメ~今からでも間に合う?おすすめプロゲーマー用ゲーム

 

 

 

世界との差が年々縮まってきた日本のe-sports大会に要注目!

海外に比べてちょっと地味だった日本のe-sports大会ですが、2018年から急激に規模が拡大してきた、その背景などをお伝えしました。1つの大会の賞金額が1億円を超えてきた現状は、本当に夢がありますよね。ただの趣味レベルではなく、競技として人生をかけて取り組むだけの価値がある賞金額になってきました。

e-sports大会の賞金額が増えるにつれて、プロのe-sportsプレイヤーも増えてきています。日本でもゲームだけで生計を立てられるようになってきたのです。今後も拡大の一途をたどるのは間違いない日本のe-sports大会。あなたも今からコツコツ1つのゲームを練習していけば、いつか賞金だけで生活できるようになるかも!?

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