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    高校のe-sports日本一を決める大会「全国高校eスポーツ選手権大会」をご存知でしょうか?

    全国から100を超える高校生チームが参加、決勝大会は幕張メッセで行われた大規模な大会です。e-sportsを愛する高校生にとっての夢の大会、全国高校eスポーツ選手権大会について解説していきましょう!
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日本のe-sports大会の最新事情とは e-sports界の甲子園!?「全国高校eスポーツ選手権大会」が熱い

  • DATE
    2019.04.12
  • WRITTEN BY
    あらびき

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全国高校eスポーツ選手権」は日本一の高校生チームを決める大会

メジャースポーツには必ず高校の日本一を決める全国規模の大会があります。高校野球であれば「甲子園」、バレーであれば「春高バレー」など。これらは誰もが知っている有名な大会ばかりです。

毎日新聞社が主催する「全国高校eスポーツ選手権大会」は、まさにe-sports界の甲子園的な存在。2018年から2019年にかけて第1回大会が開かれたばかりですが、将来的には全ての高校生ゲームプレイヤーが目標とする大会になるでしょう。

 

● 同じ高校の仲間とチームを組んで参加

全国高校eスポーツ選手権大会は、高校生であれば誰でも出られるわけではありません。同じ高校に通う生徒同士でチームを組む必要があります。

e-sportsは徐々に日本でも認知されはじめているとはいえ、まだまだ野球やサッカーのようにスポーツとは見なされていないのが現状です。そのため「e-sports部」といった部活がある高校は、全国でも稀でしょう。

だからこそ、仲間集めにもやりがいがでてくるかもしれません。まずは自分と同じ趣味を持つ仲間を見つけるところからスタート。徐々に部員を集めて、全国の強豪たちに挑み、日本一を勝ち取る。そんな漫画みたいなことが誰でも可能なのが、e-sportsのいいところです。

 

● 採用ゲームは「League of Legend」と「ロケットリーグ」

2018-2019年の大会では以下の2タイトルが採用されました。

・League of Legend(リーグ・オブ・レジェンド)
・ロケットリーグ

この2ゲームに共通する特徴は「仲間とのチームプレイが重要」「頭も使う」ということです。ただ反射神経だけで勝ち抜けるゲームではないですし、1人のスタープレイヤーだけで勝てるものでもありません。作戦を練り、チームで一丸となって勝利を目指すという特性は、まさに高校生のe-sports大会にふさわしいと言えるでしょう。

 

● 決勝は千葉の幕張メッセ

予選大会はオンライン(インターネット)上で行われますが、決勝大会は千葉にある「幕張メッセ」で盛大に開催されます。

どんな高校スポーツにも「聖地」があります。例えば高校野球であれば甲子園、高校ラグビーは花園、高校サッカーは国立。であれば、e-sportsは今後幕張メッセが聖地になる可能性が大でしょう。全国の高校生ゲーマーにとって「幕張メッセに行こう」が合言葉になるような時代が来るかもしれません。

 

● 2019年は全国から153チームが参加

2019年に開催される全国高校eスポーツ選手権は、全国から153チームが参加します。League of Legend部門は93チーム、ロケットリーグ部門は60チームと大規模な大会になりました。

 

 

 

全国高校eスポーツ選手権大会の参加資格やルールなど

● 満16〜19歳の高校生(通信・定時含む)と高専生が参加可能

2019年の全国高校eスポーツ選手権大会における参加資格を詳細に確認しておきましょう。

・日本国内に在住している(外国人留学生も可能)

・高校生、定時制・通信制高校生、高等専門学校生(3年生まで)のいずれか

・対象年齢は満16歳〜19歳(2018-2019年大会は1999年4月2日〜2003年4月1日生まれ)

高校生を対象にした大会なので、年齢を満たしていても高校(あるいは高専)に在学していなければ参加はできません。日本国内に在住していれば国籍は問われないため、留学生でも参加できます。なお男女混合のチームとなるので、性別で参加資格は分かれていません。普通のスポーツでは男女が一緒に競技に参加することはまずありえませんが、e-sportsであれば男女の垣根は一切ありません。

 

● League of Legendは5人〜11人のチームを組む

League of Legendは5〜11人のチームを組んで出場します。5vs5のゲームルールがあるため、4人以下しかメンバーを集められない場合は残念ながら参加資格がありません。同じ高校だけで5人のメンバーを集めるのは難しく、参加チーム数は少ないのではないかと言われていましたが、蓋を明けてみたら第1回大会では93チームも集まりました。

 

● ロケットリーグは3人〜7人のチーム

ロケットリーグは3人〜7人のチーム制です。こちらの方がメンバー数が少なくて済むため、参加しやすいと予想されていましたが、前述の通り第1回大会ではLeague of Legendより少ない60チームの参加となりました。

 

● 予選はオンライン、決勝はオフライン開催

2ゲーム合わせて153チームが参加する大規模な大会なので、まずはオンラインで予選を行ってチーム数が絞り込まれます。予選を勝ち上がったチームは、幕張メッセで行われるオフラインの決勝大会に進むこととなります。

なお、幕張メッセは関東は千葉県にあるので、予選大会に出場する時点で全員が決勝大会に参加できるかどうか確認しておきましょう。

決勝大会では原則として顧問の大人1名が引率をすることになっています。高校生だけで遠方から飛行機などに乗って移動すると、思わぬトラブルに遭遇する危険性があるため、それを防ぐための措置です。予選大会参加前に、高校の先生へ顧問になってくれるようお願いしておきましょう。

>> 関連記事 :初心者ゲーマー必見!eスポーツが気軽に体験できるスポット紹介 都内ならこの3つのスポットで間違いなし!

 

 

 

高校でチームメイトを集めて大会に挑みe-sports日本一を目指そう!

e-sports界における日本一の高校を決める「全国高校eスポーツ選手権大会」について解説してきました。League of Legendやロケットリーグをプレイしている高校生にとっては、本当に夢のある大会です。主催が毎日新聞社ということなので、今後も継続して開催されるのは間違いありません。

この記事で紹介した大会の他にも、人気スマホゲーム・シャドウバースの「全国高校生シャドバ甲子園」など、徐々に高校生向けの大会が増えています。今この記事を見ている高校生のあなたも、ぜひ同じ高校の仲間を誘って日本一を目指しましょう!


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