• TOP
  • CATEGORY
    初めての自作
  • TITLE
    PC を自作する際に悩みがちなパーツといえば、やはりCPUでしょう。CPUの開発速度は著しく、毎年のように新たな製品が登場し、どのグレードを購入すればいいのか迷っている人も多いのではないでしょうか。

    本記事ではCPUの世代やグレードの見分け方、性能が決まるポイントなどを解説します。
CATEGORY
初めての自作

【Intel・AMD】CPU世代の確認方法・一覧表~CPU性能を決めるコア・スレッドとは?

PC を自作する際に悩みがちなパーツといえば、やはりCPUでしょう。CPUの開発速度は著しく、毎年のように新たな製品が登場し、どのグレードを購入すればいいのか迷っている人も多いのではないでしょうか。

本記事ではCPUの世代やグレードの見分け方、性能が決まるポイントなどを解説します。

【Intel・AMD】CPU世代の確認方法・一覧表~CPU性能を決めるコア・スレッドとは?

CPU世代・見分け方の一覧表

毎年のように世代の違うCPUが発売されていますが、どうやって見分ければいいのでしょうか? それは意外にも簡単で、例えば最新の「Core i9 10900K」では、10900Kの頭にある「10」から「第10世代」と判断できます。また「900」は型番を、「K」はオーバークロックできることを意味します。

ちなみにKの部分が「F」であれば内蔵グラフィックスが無効で、末尾にアルファベットが無ければ通常モデルのCPUです。さらに「Core i9」はグレードを指します。

より分かりやすくするため、CPUの世代一覧表を作成しました。以下の表を見ながら確認してください。

 

<Intel Core iシリーズ>

 

世代 名称 見分け方 名称例
第1世代 Nehalem グレード後が3桁 Core i7-880
Core i5-650K
Core i3-560
第2世代 Sandy Bridge グレード後が2で始まる Core i7-2700K
Core i5-2500K
Core i3-2130
第3世代 Ivy Bridge グレード後が3で始まる Core i7-3770K
Core i5-3570K
Core i3-3250
第4世代 Haswell グレード後が4で始まる Core i7-4770K
Core i5-4670K
Core i3-4340
新第4世代 Haswell Refresh グレード後が4で始まる Core i7-4790K
Core i5-4690K
Core i3-4370
第5世代 Broadwell グレード後が5で始まる Core i7-5775C
Core i5-5675C
Core i3-5157U
第6世代 Skylake グレード後が6で始まる Core i7-6700K
Core i5-6600K
Core i3-6320
第7世代 Kaby Lake グレード後が7で始まる Core i7-7700K
Core i5-7600K
Core i3-7350K
第8世代 Coffee Lake グレード後が8で始まる Core i7-8700K
Core i5-8600K
Core i3-8350K
第9世代 Coffee Lake Refresh グレード後が9で始まる Core i9-9900K
Core i7-9700K
Core i5-9600K
第10世代 Comet Lake-s グレード後が10000番台 Core i9-10900K
Core i7-10700K
Core i5-10600K

Intel Core iシリーズは10年以上続くCPUで、基本的には世代が後になるほど優秀といえます。また、型番も大きくなるほど性能が高く、CPUのコア数やスレッド数でも変化します。なお、第7世代以降はWindows10のみに対応しています。

 

<AMD Ryzenシリーズ>

 

世代 名称 見分け方 名称例
第1世代 Zen グレード後が1で始まる Ryzen 7 1800X
Ryzen 5 1600X
Ryzen 3 1300X
第2世代 Zen+ グレード後が2で始まる Ryzen 7 2700X
Ryzen 5 2600X
Ryzen 3 2300X
第3世代 Zen2 グレード後が3で始まる Ryzen 9 3950X
Ryzen 7 3800X
Ryzen 5 3600X

2016年に発表され、今後が期待されるAMD社のRyzenシリーズ。こちらも「Ryzen+数字」がグレードを、続く4桁の最初の数が世代を、以降が型番をそれぞれ表します。ただし、次期CPUの第4世代は名称が「Zen3」であり、しかもグレード後の数字が5で始まるので注意しましょう。

パソコンには必ず搭載されるCPUは、パソコンにとって重要なパーツのひとつです。種類が豊富にあり、何がどう違うのかもわかりにくいパーツでもあり…

 

 

 

CPUのグレード

CPUのグレード

CPUは世代と共に性能も上がりますが、同じ世代の中でもグレードによってパフォーマンスに差が出ます。グレードの優劣は以下の通りです。

<Intel>

Core i9>Core i7>Core i5>Core i3>Pentium>Celeron

<AMD>

Ryzen 9>Ryzen 7>Ryzen 5>Ryzen 3>Athlon

左に行くほどグレードが高く、後述するコア数やスレッド数も増加し、それに伴い性能も価格も上がります。よく、Intel Core iシリーズのPCは「Core i7搭載」のような売り文句で販売されていますが、性能は世代によっても大きく変化するものです。中古PCなどを購入する際は、グレードよりも世代に着目してみてください。

 

 

 

CPUの性能を決める「コア」と「スレッド」

さて、グレードが高くなるほど性能が上がると伝えしましたが、どのような理由なのでしょうか? そこには、以下に挙げる2つの要素が影響しています。

  • コア
  • スレッド

コアとスレッド。これはCPUを調べる際に必ず目にする言葉です。基本的にはコアとスレッドの数が多いほど性能が上がるので、まずはこれらを理解する必要があります。

 

コア

コアはCPUに搭載された処理ユニットのことで、シンプルに表すなら「頭脳」です。その搭載を指すのがコア数で、当然ながらPCの頭脳が増えれば複数の作業をこなせるので、比例して性能も上がります。

 

スレッド

コアと共に記載されるのがスレッドで、CPUが同時に処理できる作業の数を意味します。例えば2つの8コアCPUがあり、その一つは8スレッド、もう一つは16スレッドとします。この際、前者は同時に8つの作業を行うことができ、後者はその2倍に当たる16の作業を処理できます。そのため、同じコア数でもスレッド数が多いCPUのほうが高性能といえます。

「PCの頭脳」と例えられるCPUですが、近年はちょっとその例えでは説明しにくい状況が生まれてきました。というのも、その頭脳の中に「複数の頭脳…

 

 

 

CPUの確認方法

CPUの世代や注目ポイントを理解したところで、実際にPCを見てみましょう。CPUの確認方法は、現在主流である2つのOSによって異なります。

  • Windows
  • Mac

WindowsとMac、それぞれでCPUを確認する方法を紹介します

 

Windows

最新のWindows10では、タスクバーにある「スタートボタン」を右クリックし、表示されたメニューから「設定」を選択します。

CPUの確認方法1

続いて、表示された「Windowsの設定」から「システム」を選択します。

CPUの確認方法2

次に、左側に表示されたメニューの一番下にある「バージョン情報」を選択します。

CPUの確認方法3

「デバイスの仕様」欄に表示されている「プロセッサ」 が、現在使用しているCPUです。

 

Mac

MacOSでは、メニューのリンゴマークから「このMacについて」を選択することでCPUのグレードなどが分かりますが、 型番までは表示されません。

詳細を確認したい場合は「ターミナル」を起動し、以下を入力します。

sysctl machdep.cpu.brand_string

 

 

 

まとめ

CPUの世代やグレードの見分け方、注目すべきコア数とスレッド数について紹介してきました。CPUの進化は著しく、毎年のように多くの製品がリリースされています。自作PCにおいて、CPU選択は大きなポイントになります。本記事の内容を参考に、用途や予算に合わせて最適なものを見つけてみてください。

PCのパーツの中でも、CPUは人体に例えると頭脳といわれるほど重要なパーツです。しかし、ほかのパーツと同様にCPUにもさまざまなステータスが存在…

 


  • DATE
    2020.11.19
  • WRITTEN BY
    DIGITAL DIY編集部
  • TAG
    CPU
    自作PC
BACK TO LIST