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    CPUやマザーボードなどのパーツに電力を供給する電源ユニットは、自作PCの構成において重要な役割を担うパーツです。電源の容量や性能によっては、せっかく組み上げたPCが上手く起動しないといったトラブルにもつながりかねません。

    この記事では、電源ユニットの選び方について詳しく解説するとともに、おすすめの電源ユニットを厳選して紹介します。
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PC電源ユニットおすすめ製品20選:選び方の比較ポイント【2021年更新】

  • DATE
    2021.04.28
  • WRITTEN BY
    DIGITAL DIY編集部

PC電源ユニットおすすめ製品20選:選び方の比較ポイント【2021年更新】

電源ユニットとは

電源ユニットは、PCを構成するパーツに電力を供給するためのパーツです。

家庭用のコンセントは、発電所からの送電に適した交流電流(AC電源)という仕組みが採用されていますが、PCをはじめとする家電製品に電力を供給する場合は、電圧の大きさと電流が流れる方向が一定となる直流電流(DC電源)に変換する必要があり、電源ユニットは交流から直流に変換する役割も担っています。

電源ユニットにより、PCに安定した直流電流が供給されるのはもちろん、停電などで急に電源の供給が停止した際も、PCに深刻なダメージが出ないような設計が採用されていることもあります。

電源ユニットは故障しやすい

重要な役割を担う電源ユニットですが、PCの自作を趣味とする自作erジサカーの間では「故障しやすいパーツ」としてもおなじみです。

電源ユニットが故障する主な原因は、電力を供給し続けることで上昇する発熱です。電源ユニットの供給容量の限界まで電力を供給していると発熱量はどうしても大きくなってしまうからです。

さらに、排熱を目的として電源ユニットに取り付けられている冷却ファンはモーターで駆動する部品のため、摩耗による経年劣化などで故障してしまうことがあります。冷却ファンが故障して排熱効率が低下すると、電源ユニットも発熱に耐えきれず故障してしまい、電源の供給がストップしてしまいます。

PCが故障した際、そもそも電源が入らないという状況に陥ってしまっていたら、電源ユニットの故障を疑いましょう。

故障の際にほかのパーツも巻き込まれる

電源ユニットの故障で電力の供給が突然ストップすると、他のパーツの故障を誘発することがあります。

特に回転する磁気ディスクを使ってデータを読み書きするハードディスク(HDD)は影響を受けやすく、場合によっては保存していた大切なデータが読み込めなくなってしまうこともあります。さらに、電力の急な停止が原因で故障したHDDにWindowsなどOSがインストールされていた場合、OSを読み込めずPCが起動しないといった事態に陥ることもあります。

なお、ハイエンドな電源ユニットでは、故障に備えて高性能な「保護回路」と呼ばれるパーツを搭載しており、電源ユニットが高負荷な状態になった場合、安全に電源を落としてくれる仕組みを採用しています。

電源ユニットの選び方・比較ポイント

では、実際にどういった基準で電源ユニットを選ぶべきか、下記の項目に沿って説明していきます。

  • 用途とパーツ構成
  • 消費電力・ワット数・電気代
  • 規格・サイズ
  • 効率認証
  • ケーブルの仕様
  • 予算・価格
  • メーカー

想定するPCの用途やパーツ構成

電源ユニットを選ぶ前に、まずはどんなPCを構成したいのか方向性を決めましょう。想定する用途によって、CPUやグラフィックボード(GPU)など搭載するパーツのスペックが定まり、それに応じて必要となる電源容量が変わってくるためです。

例えば、「Apex Legends」などの人気ゲームをプレイする目的でゲーミングPCを自作するなら、電力消費量の多い高性能なCPUやGPUを搭載する必要があります。3DCGや動画の編集に使用するPCを自作する場合も、高性能なCPUやGPUが必要となります。

一方で Microsoft Officeなどの使用がメインとなるビジネス目的のPCや、YouTubeで動画を見るだけの目的でPCを自作するなら、高性能なCPUやGPUは不要のため、大容量電源ユニットを選ばなくても問題ありません。

下記に代表的なCPUやGPUの消費電力をまとめました。

【CPUの消費電力】

製品名 ゲーミング時消費電力 最大負荷時消費電力
Core i9 10980XE 165w 210w
Core i5 10400F 65w 134w
Ryzen 7 5800X 105w 146w
Ryzen 7 3700X 65w 80w

【GPUの消費電力】

製品名 ゲーミング時消費電力 最大負荷時消費電力
GeForce RTX 2080 Ti 279w 650w
GeForce GTX 1080 Ti 276w 600w
Radeon RX VEGA64 293w 750w
Radeon RX 570 158 W 400w

この一覧を見てもわかるように高性能なCPUやGPUは大量の電力を必要とします。特にGPUは多くの電力を消費するため、メーカーは通常の消費電力値だけでなく推奨電力も発表しています。前述のように、電源ユニットの供給容量の限界まで電力を供給し続けていると故障につながるため、余裕を持った値を推奨電力として設定しているわけです。

他のパーツとの兼ね合いもありますが、できればすべてのパーツの消費電力を合計した値の2倍以上の容量を持つ電源ユニットを搭載するようにしましょう。電源ユニットの供給容量の80%以上の電力を供給し続けると故障リスクが高くなるので注意してください。

自作初心者がパーツを購入する際に、迷ってしまいがちなのが電源ユニットの容量です。ここでは、どのパーツを使用したら、…

消費電力とワット数・電気代

高性能なCPUやGPUは消費電力が大きいので、できるだけ大容量の電源ユニットを採用したいところですが、電源ユニットは大容量になればなるほど高価になります。

また、大容量の電源ユニットを採用した場合、電気代も気になるところです。電気代は、それぞれの電力会社や契約プランなどで多少異なりますが、全国家庭電気製品校正取引協議会の定めるところによると、1kw(1000w)の電力を1時間使用した場合の単価は27円とされています。つまり500wの電源ユニットを採用した場合、1時間に13.5円の電気代がかかるという計算です。

これは、1日に5時間、1ヶ月に20日ほどPCを使用した場合、500wの電源ユニットで1,350円かかる計算です。ハイエンドPCを自作するため1000wの電源ユニットを搭載した場合は、その2倍の2,700円が発生することになりますので、電気代も無視できないポイントになるでしょう。

以下、使用する目的ごとに、目安となる電源ユニットの容量をまとめました。目的に合致した、最適な容量の電源ユニットを導入しましょう。

一般的な事務用途の場合:500Wほどで十分

Microsoft officeなどのビジネスソフトを使っての一般的な事務作業や、動画配信サイトでの動画鑑賞程度であれば、GPUを搭載する必要もないため、CPUの消費電力の2倍程度となる500wの電源で十分です。

高性能なグラフィックボードを搭載する場合:800W

最新ゲームのプレイや、本格的な動画編集を行う場合は、高性能なグラフィックボードが必要になります。GPUが必要とする電力は、性能の向上と比例して増加傾向にあるため、CPUの消費電力も考慮すると800w程度の電源を採用したいところです。

マイニングに使用する場合:1000Wは必要

ビットコインをはじめとする仮想通貨の盛り上がりを受け、自作erの間でもブームになっているのがマイニングと呼ばれるPCの使用方法です。

マイニングとは、仮想通貨の運営にインターネットを介して自分のPCの処理能力を提供することで、仮想通貨を報酬として得られる仕組みです。このマイニングで報酬を得るには、高性能なCPUやGPUが必須となり、同じGPUを二枚装着するクロスファイアという仕組みの活用も有効です。

しかし、GPUを二枚装着するということは大容量の電源が必要になります。1000w以上の電源を用意しましょう。

【POINT】
電源ユニットの容量は多ければ多いほど高性能なパーツを装着することができますが、電気代も固定費として発生するため、用途や目的に応じた容量を選びましょう。

電源ユニットの規格とサイズ

マザーボードにフォームファクタと呼ばれるサイズの規格があるように、電源ユニットにも規格があります。

電源ユニットはサイズによって主に下記の3つに分類されます。

  • ATX
  • SFX-L
  • SFX

それぞれのサイズや対応しているケースの例を一覧にまとめました。

フォームファクタ サイズ(奥行×高さ×横幅) 対応ケース
ATX 140mm以上×86mm×150mm 最も大きなフルタワー型のケースや標準的なミドルタワー型のケースなどに対応。ミニタワー型やキューブ型のケースの中にも対応しているモデルもある。
GeForce GTX 1080 Ti 100mm以上×63.5mm×125mm ミニタワー型やスリム型ケースで採用されている規格。スリム型でも奥行の関係でSFXしか搭載できないケースもあるので、要確認。
SFX 100mm×63.5mm×125mm スリム型のケースやキューブ型のケースで採用されている規格。

なお、ケースの形状はさまざまであり、対応している電源のサイズもケースによって限定されていることがあります。ケースの説明書などで、対応している電源ユニットの規格を必ず確認してください。

【POINT】
電源ユニットにはフォームファクタと呼ばれるサイズの規格があります。ケースによって搭載できる電源ユニットのサイズは異なりますので、購入する際は必ず確認しましょう。

PCの自作をするうえで、PCケースの選択は忘れてはならない重要なポイントです。「CPUやメモリを搭載した…

効率認証:80PLUS認証とランク

電源ユニットは、家庭用のコンセントからPCに電力を供給する際 交流電源から直流電源に変換する役割も担っています。しかし変換を行う際、電源ユニットそのものの駆動などによりロスが発生し、100%そのまま変換されるわけではありません。この直流電源から交流電源に変換する際の効率が「電気の変換効率」です。

電源ユニットには変換効率の指標として「80PLUS」という共通規格があり、 StandardからPLATINUMまで5段階のランクが設定されています。

「80PLUS」認証の各ランクと、負荷率ごとの変換効率をまとめましたので、電源ユニットを購入する際の参考にしてください。

ランク 負荷率20% 負荷率50% 負荷率100%
80PLUS Standard 80% 80% 80%
80PLUS BRONZE 82% 85% 82%
80PLUS SILVER 85% 88% 85%
80PLUS GOLD 87% 90% 87%
80PLUS PLATINUM 90% 92% 83%

【POINT】
電源ユニットには、電源の変換効率を表す「80PLUS」という共通の規格があり、グレードが上がれば上がるほど効率的な電力供給が可能になります。予算と照らし合わせつつ、できるだけ高いグレードの電源ユニットを購入するようにしましょう。

ケーブルの仕様

電源ユニットには取り付けられているケーブルの仕様ごとに3つのタイプがあります。

  • フルプラグイン
  • セミプラグイン
  • 直付け

フルプラグイン

すべてのケーブルが独立しているため、必要なケーブルだけを残し、不要なケーブルは取り外してしまえるのでケースの中がすっきりします。

セミプラグイン

一部のケーブルだけが独立している仕様で、こちらも取り外せるケーブルで不要なものがあれば外してしまうことが可能です。

直付け

すべてのケーブルが電源ユニット側に固定されているのでケーブルを取り外すことはできませんが、安価なモデルが多くコストパフォーマンスに優れています。

ハイエンドのグラフィックボードを搭載する場合は「出力コネクタ」にも注意

ケーブルの仕様とともに確認が必要となるのが、出力コネクタです。基本的には、PCの起動に必要なコネクタはすべて備わっていると考えて問題ありませんが、ハイエンドのGPUを搭載する場合は要注意です。

ハイエンドのGPUは、PCIeコネクタという出力コネクタから電力を供給する必要があります。このPCIeコネクタには6pinと8pinという2種類の規格があり、GPUごとに、どちらの規格のPCIeコネクタが何本必要か決まっています。

しかし、容量の少ない電源ユニットや安価な電源ユニットの中には、PCIeコネクタが少なく、GPUの仕様を満たしていない可能性があります。すでに搭載するGPUが決まっているなら、必要なPCIeコネクタの規格と数を確認して、それらを備えた電源ユニットを購入しましょう。

【POINT】
電源ユニットにはケーブルの仕様があり、仕様ごとに特徴があります。ケーブルに接続されているコネクタの形状も含めて、購入する際はしっかりと確認してください。

予算と価格

電源ユニットは、容量や80PLUS認証のランク、ケーブルの仕様など、性能が上がれば上がるほど高価になります。できるだけ高性能な製品を購入したいところですが、予算の都合も無視できないため、用途や目的に応じて最適なものを選ぶようにしましょう。

また、電源ユニットは故障しやすいパーツであるため、価格が多少上がってしまったとしても、長期保証のある製品を選ぶようにしてください。

メーカー

電源ユニットを選ぶ際は、メーカーもひとつの指標になりえます。代表的なメーカーには、「ANTEC」「Corsair」「Seasonic」などが挙げられます。迷ったらこれらのメーカーの製品を購入しておけば間違いないでしょう。

ただし電源ユニットは、他社の製品を自社のブランドで販売しているパターン(OEM)も見られます。電源ユニットは特にOEMを行っているメーカーが多いので、メーカーを基準とした選択はあくまで指標のひとつ程度と考えておきましょう。

【POINT】
電源ユニットを選ぶ際は、メーカーも指標になります。迷ったら有名なメーカーの製品を選ぶようにしましょう。

おすすめ電源ユニット20選~2021年版

電源ユニットの仕組みや選び方について解説したところで、実際に電源ユニットの購入を検討されている方に向けたおすすめの製品をピックアップしました。

  • KRPW-BK650W/85+ ~人気No.1の超定番モデル
  • Toughpower Grand RGB 850W Gold PS-TPG-0850FPCGJP-R~冷却ファンの発光がおしゃれな大容量電源
  • Toughpower Grand RGB 1050W Platinum PS-TPG-1050F1FAPJ-1~光る!大容量!Platinum!最強電源
  • Hydro GSM Lite PRO 750W HGS-750M~排熱性にすぐれた高性能ファンを搭載
  • NeoECO Gold NE750G~自動回転数制御ファンで冷却性能と静音性と両立
  • KRPW-BK750W/85+~人気No.1モデルの750w版
  • RM850 CP-9020196-JP~自作erに人気の堅牢な電源ユニット
  • KRPW-L5-400W/80+~低予算でPCを自作するならこの電源!
  • LEADEX PLATINUM SE 1000W-BK~セミファンレス機能により高い静音性を確保
  • KRPW-L5-500W/80+~低価格モデルの500w版
  • HCG1000 EXTREME~50℃の過酷な環境にも耐えうるサーバーグレードモデル
  • HEXA 85+ 550W HA550~コスパ抜群の自作入門用モデル
  • ROG-THOR-1200P~ゲーミングブランド「ROG」の最強電源
  • LEADEX III GOLD ARGB 750W~コネクタも発光するおしゃれ度MAXなモデル
  • Ichi Power IP250B~ジャンカーに人気の激安電源
  • AX1600i CP-9020087-JP~どんな用途にも耐えうる驚異の1600w電源
  • SST-SX1000-LPT ~小型ながら1000wを誇るSFX-L電源ユニット
  • ION SFX 650G FD-PSU-ION-SFX-650G-BK~配線のしやすさが魅力の初心者向け電源
  • V SFX Gold 850W MPY-8501-SFHAGV-JP~小型で大容量なハイエンドSFX電源
  • SST-ST30SF V2 ~ コスパ抜群の自作erおすすめ電源

それぞれのおすすめのポイントもまとめているので、モデル選択の検討材料にしてください。

KRPW-BK650W/85+ ~人気No.1の超定番モデル

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格: 6,083円
メーカー 玄人志向
ワット数 650 W
規格・サイズ ATX・150x140x86 mm
効率認証 Bronze
ケーブル・プラグイン対応 プラグイン対応
保証 3年

2021年3月時点、価格.comの売れ筋No.1の製品です。容量はミドルエンドのグラフィックボードを搭載するのに適した650wで、サイズも一般的なATXでBronze認証と標準的な性能となっており、価格とのバランスも優れています。迷ったらこちらの製品を購入しておくとよいでしょう。

メリット

  • 性能と価格のバランスが良い
  • プラグインに対応しており、ケーブルの取り回しが容易

デメリット

  • ハイエンドのグラフィックボードを搭載するには容量が心もとない
  • サイズがATXなのでスリム型ケースには搭載できない

こんな人におすすめ

  • ミドルエンドのGPUを搭載して「フォートナイト」などの人気ゲームをプレイしたい人
  • YouTubeに投稿する動画を編集したい人
  • 人気の電源ユニットが欲しい人

購入サイト

Toughpower Grand RGB 850W Gold PS-TPG-0850FPCGJP-R [Black]~冷却ファンの発光がおしゃれな大容量電源

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格: 11,528円
メーカー Thermaltake
ワット数 850 W
規格・サイズ ATX・150x160x86 mm
効率認証 Gold
ケーブル・プラグイン対応 プラグイン対応
保証 10年
備考 RGBファン搭載

搭載された冷却ファンが発光する、デザイン性の高い電源ユニット。ハイエンドなグラフィックボードの搭載にも適した850wの大容量も魅力となっており、ゲーマーにおすすめの製品です。ケースファンやCPUファンにも発光する製品を採用しており、統一感のあるPCを自作する際にはぜひ採用したい一品です。

メリット

  • 冷却ファンが発光する
  • プラグインに対応しており、ケーブルの取り回しが容易
  • ハイエンドのグラフィックボードも搭載できる850wの大容量
  • 安心の10年保証

デメリット

  • 性能に比例して価格も高価
  • サイズがATXなのでスリム型ケースには搭載できない

こんな人におすすめ

  • ハイエンドエンドのGPUを搭載して「サイバーパンク2077」などの最新ゲームをプレイしたい人
  • 3DCGの制作や高画質な動画を編集したい人
  • 内部が発光するおしゃれなPCを自作したい人

購入サイト

Toughpower Grand RGB 1050W Platinum PS-TPG-1050F1FAPJ-1 [Black]~光る!大容量!Platinum!最強電源

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格: 16,636円
メーカー Thermaltake
ワット数 1050 W
規格・サイズ ATX・150x160x86 mm
効率認証 Platinum
ケーブル・プラグイン対応 プラグイン対応
保証 10年
備考 RGBファン搭載

Thermaltakeがリリースしている最上位の電源ユニットです。発光する冷却ファンに、マイニングにも使える1050wの大容量、Platinum認証とトップクラスの性能を誇ります。どんな用途でも対応できる性能ですが、その分電気代もかかるので、購入する際は電気代について納得のうえで選んでください。

メリット

  • 冷却ファンが発光する
  • プラグインに対応しており、ケーブルの取り回しが容易
  • マイニングにも適した1050wの大容量
  • 安心の10年保証

デメリット

  • 性能に比例して価格も高価
  • サイズがATXなのでスリム型ケースには搭載できない
  • 1050wという大容量のため電気代が高額

こんな人におすすめ

  • 最新ゲームのプレイや高画質動画の編集などあらゆる用途でPCを使いたい人
  • 内部が発光するおしゃれなPCを自作したい人
  • マイニング用のPCが欲しい人

購入サイト

Hydro GSM Lite PRO 750W HGS-750M~排熱性にすぐれた高性能ファンを搭載

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格: 9,250円
メーカー FSP
ワット数 750 W
規格・サイズ ATX・150x140x86 mm
効率認証 Gold
ケーブル・プラグイン対応 プラグイン対応
保証 7年

排熱に優れた高性能な冷却ファンを搭載した電源ユニットです。効率のよい排熱を行うことで故障リスクを軽減できるほか、万が一故障した場合でも、搭載されている保護回路や日本メーカー製のコンデンサにより、電源を供給している他のパーツを守ってくれます。保証も7年と長いので、故障が心配な方におすすめです。

メリット

  • 高性能な冷却ファンを搭載
  • 日本メーカー製のコンデンサが故障からパーツを保護
  • 保証が7年と長め

デメリット

  • ミドルエンドのGPUには十分すぎるがハイエンドのGPUには心もとなさも感じる微妙な容量
  • サイズがATXなのでスリム型ケースには搭載できない

こんな人におすすめ

  • 電源ユニットの故障が怖い人
  • PC全体の発熱を抑えたい人

購入サイト

NeoECO Gold NE750G~自動回転数制御ファンで冷却性能と静音性と両立

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格: 12,330円
メーカー ANTEC
ワット数 750 W
規格・サイズ ATX・150x140x86 mm
効率認証 Gold
ケーブル・プラグイン対応 プラグイン対応
保証 7年

独自の自動回転制御ファンを搭載した電源ユニットです。この自動回転制御ファンは、電源ユニットの発熱が多い時に高速回転し発熱が少ない時は回転数を減らすことにより、気になるファンの回転音を抑える仕組みを採用しています。高い冷却性能を確保しつつも、できるだけ静かなPCを自作したい人におすすめの製品です。

メリット

  • 冷却性能と静音性を両立した自動制御ファンを搭載
  • 日本メーカー製のコンデンサが故障からパーツを保護
  • 保証が7年と長め

デメリット

  • ミドルエンドのGPUには十分すぎるがハイエンドのGPUには心もとなさも感じる微妙な容量
  • サイズがATXなのでスリム型ケースには搭載できない

こんな人におすすめ

  • できるだけ静かなPCが欲しい人
  • 電源ユニットの故障が怖い人
  • PC全体の発熱を抑えたい人

購入サイト

KRPW-BK750W/85+~人気No.1モデルの750w版

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格: 6,547円
メーカー 玄人志向
ワット数 750 W
規格・サイズ ATX・150x140x86 mm
効率認証 Bronze
ケーブル・プラグイン対応 プラグイン対応
保証 3年

価格,comで売れ筋No.1となっているKRPW-BK650W/85+の容量を750wに増やした製品です。実売価格は650wのものと比べて500円程度しか差がないので、ミドルエンドのグラフィックボードだけでなく、ゲーム機の映像をPCに取り込むためのキャプチャーボードなど、複数の周辺機器を使用したい場合は、電力に余裕のあるこちらのモデルを選びましょう。

メリット

  • 性能と価格のバランスが良い
  • プラグインに対応しており、ケーブルの取り回しが容易
  • ミドルエンドのグラフィックボードを搭載しても容量に余裕がある

デメリット

  • ミドルエンドのグラフィックボードしか装着しないのなら容量過多
  • サイズがATXなのでスリム型ケースには搭載できない

こんな人におすすめ

  • キャプチャーボードを使ってYouTubeでSwitchなどのゲームを実況したい人
  • YouTubeに投稿する動画を編集したい人
  • 人気の電源ユニットが欲しい人

購入サイト

RM850 CP-9020196-JP~自作erに人気の堅牢な電源ユニット

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格: 13,178円
メーカー Corsair
ワット数 850 W
規格・サイズ ATX・150x160x86 mm
効率認証 Gold
ケーブル・プラグイン対応 プラグイン対応
保証 10年

ハイエンドのグラフィックボードにも対応できる850wの電源ユニットの中でも、特に自作erから高い支持を集めている製品です。人気の理由は、各種保護回路と日本メーカー製コンデンサを搭載した堅牢性、さらに自動制御ファンによる冷却性能と静音性の両立など、さまざまな技術が採用されているところにあります。価格もこのクラスの製品にしては抑えめで、総合的に見てコストパフォーマンスの高い製品といえるでしょう。

メリット

  • ハイエンドのグラフィックボードも搭載できる850wの大容量
  • 日本メーカー製のコンデンサが故障からパーツを保護
  • 冷却性能と静音性を両立した自動制御ファンを搭載
  • 安心の10年保証

デメリット

  • 性能に比例して価格もそれなり
  • サイズがATXなのでスリム型ケースには搭載できない

こんな人におすすめ

  • ハイエンドエンドのGPUを搭載して「サイバーパンク2077」などの最新ゲームをプレイしたい人
  • 3DCGの制作や高画質な動画を編集したい人
  • 高性能かつ堅牢性の高い電源ユニットが欲しい人

購入サイト

KRPW-L5-400W/80+~低予算でPCを自作するならこの電源!

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格: 3,278円
メーカー 玄人志向
ワット数 400 W
規格・サイズ ATX・150x140x86 mm
効率認証 Standard
ケーブル・プラグイン対応 非対応
保証 1年

実売価格3000円台という、圧倒的な低価格が魅力の電源ユニットです。低価格なモデルでありながら保護回路などは充実しており、十分実用に耐えうる性能となっています。最新のパーツを使ったPCを自作する場合、400wでは心許ないため、価格の下がった古めのパーツを使った安価なPCを自作するのに向いている製品です。

メリット

  • 実売価格3000円台という圧倒的な低価格
  • 保護回路など、パーツを保護する機能を備えている

デメリット

  • 最新のパーツを使った自作には心許ない容量
  • プラグインに非対応なのでケーブルの取り回しが難しい
  • 保証は1年のみ

こんな人におすすめ

  • 予算を抑えて実用に耐えうるPCを自作したい人
  • Microsoft Officeなどの使用を前提としたビジネス目的のPCが欲しい人
  • YouTubeやNetflixの動画を鑑賞するためのPCが欲しい人

購入サイト

LEADEX PLATINUM SE 1000W-BK~セミファンレス機能により高い静音性を確保

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格: 21,340円
メーカー SUPER FLOWER
ワット数 1000 W
規格・サイズ ATX・150x180x86 mm
効率認証 Platinum
ケーブル・プラグイン対応 プラグイン対応
保証 7年(通常5年+ユーザー登録で2年延長)

効率認証で最上位のPlatinumランクを獲得している高性能な電源ユニットです。1000wの容量を誇り、ハイエンドのグラフィックボードも余裕で搭載できるほか、マイニング用にグラフィックボードを2枚搭載するクロスファイアを実行しても、容量が不足することはないでしょう。また、自動制御の冷却ファンの切り替えにより、電源ユニットの温度が一定以上に達していない時は、回転しない「セミファンレス」モードを選ぶこともでき、静音性に優れていることも大きな特徴です。なお、通常のATXサイズよりも大きなモデルですので、購入する際は、使用するケースに搭載できるか必ず確認してください。

メリット

  • ハイエンドのグラフィックボードも搭載できる1000wの大容量
  • 効率認証は最上位のPlatinum
  • 「セミファンレス」モードにより高い静音性を確保

デメリット

  • 価格が2万円台と高価
  • サイズがATXなのでスリム型ケースには搭載できない
  • 通常のATXよりも少し大きいので、購入の際はケースに搭載できるか確認が必要
  • 保証は通常5年とハイエンドモデルとしては心許ない

こんな人におすすめ

  • ハイエンドエンドのGPUを搭載して「サイバーパンク2077」などの最新ゲームをプレイしたい人
  • 3DCGの制作や高画質な動画を編集したい人
  • マイニング用のPCが欲しい人
  • 高性能で静音性も高いPCが欲しい人

購入サイト

KRPW-L5-500W/80+~低価格モデルの500w版

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格: 4,048円
メーカー 玄人志向
ワット数 500 W
規格・サイズ ATX・150x140x86 mm
効率認証 Standard
ケーブル・プラグイン対応 非対応
保証 1年

圧倒的な低価格で人気のKRPW-L5-400W/80+と同じ仕様で容量を500wに増やした製品です。低価格を維持しつつ容量が100w増えたことで、最新のCPUを搭載する場合でも、ある程度安心して採用できるようになっています。グラフィックボードを搭載せず、内蔵GPUの性能が高いことで知られるRyzenシリーズのCPUを使う場合などに適した電源ユニットといえるでしょう。

メリット

  • 実売価格4000円程度で500wの実用的な容量を実現
  • 保護回路など、パーツを保護する機能を備えている

デメリット

  • 最新のグラフィックボードを搭載するには心許ない容量
  • プラグインに非対応なのでケーブルの取り回しが難しい
  • 保証は1年のみ
  • KRPW-L5-400W/80+と比べて実売価格で800円ほど高額

こんな人におすすめ

  • 予算を抑えてRyzenシリーズの内蔵GPUが生かせるPCを自作したい人
  • Microsoft Officeなどの使用を前提としたビジネス目的のPCが欲しい人
  • YouTubeやNetflixの動画を鑑賞するためのPCが欲しい人

購入サイト

HCG1000 EXTREME~50℃の過酷な環境にも耐えうるサーバーグレードモデル

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格: 22,310円
メーカー ANTEC
ワット数 1000 W
規格・サイズ ATX・150x160x86 mm
効率認証 Gold
ケーブル・プラグイン対応 プラグイン対応
保証 10年

企業がデータを保管するために使うサーバー用PCにも採用されるハイエンドな電源ユニットです。50℃という過酷な環境下でも動作するように作られており、大型のファンによる高い冷却性能も確保されています。なお、ファンには摩擦抵抗を低減し回転時の軸ブレと振動を防止する「流動軸受け」という技術が使われており、高い静音性も確保されています。

メリット

  • 流動軸受けのファンにより冷却性能と静音性を両立
  • 過酷な環境下でも動作する高い堅牢性
  • ハイエンドのグラフィックボードも搭載できる1000wの大容量
  • 安心の10年保証

デメリット

  • 実売価格が2万円台と高価
  • サイズがATXなのでスリム型ケースには搭載できない

こんな人におすすめ

  • データ保存用の堅牢なPCが欲しい人
  • デハイエンドエンドのGPUを搭載して「サイバーパンク2077」などの最新ゲームをプレイしたい人
  • デ3DCGの制作や高画質な動画を編集したい人
  • デハイエンドで静音性にすぐれたPCが欲しい人

購入サイト

HEXA 85+ 550W HA550~コスパ抜群の自作入門用モデル

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格: 4,480円
メーカー FSP
ワット数 550 W
規格・サイズ 150x140x86 mm
効率認証 Bronze
ケーブル・プラグイン対応 非対応
保証 5年

実売価格4000円台でありながら、保護回路や日本メーカー製のコンデンサを搭載するなど、基本的な機能に優れた電源ユニットです。容量は550wとスタンダードなモデルの中で多めに設定されており、古めのCPUとグラフィックボードを搭載すれば「フォートナイト」などの人気ゲームをプレイできるPCにも対応できます。保証もスタンダードモデルの中では長めの5年間となっていますので、最初の自作で故障が不安な初心者にもおすすめのモデルです。

メリット

  • 実売価格4000円台という低価格
  • 保護回路など、パーツを保護する機能を備えている
  • スタンダードモデルでは長めの5年間保証

デメリット

  • 最新のグラフィックボードと搭載するには心許ない
  • プラグインに非対応なのでケーブルの取り回しが難しい

こんな人におすすめ

  • 一世代前のパーツを使って人気ゲームが遊べるPCを自作したい人
  • 初めて自作に挑戦する初心者
  • Microsoft Officeなどの使用を前提としたビジネス目的のPCが欲しい人
  • YouTubeやNetflixの動画を鑑賞するためのPCが欲しい人

購入サイト

ROG-THOR-1200P~ゲーミングブランド「ROG」の最強電源

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格: 43,762円
メーカー ASUS
ワット数 1200 W
規格・サイズ ATX・190x150x86 mm
効率認証 Platinum
ケーブル・プラグイン対応 プラグイン対応
保証 10年
備考 電源ディスプレイ搭載

ゲーマーに人気のメーカー「ASUS」のゲーミングブランド「ROG」シリーズの電源ユニットです。1200wの超大容量に、保護回路やコンデンサ、自動制御のファンなど、すべてにおいて最高クラスのスペックを有する超ハイエンドモデルとなっています。電源ディスプレイも搭載され、リアルタイムで消費電力を監視できるほか、サイドパネルにはLEDを採用しており発光させることも可能です。

メリット

  • ハイエンドのグラフィックボードも搭載できる1200wの超大容量
  • 効率認証は最上位のPlatinum
  • 電源ディスプレイで消費電力をリアルタイムでチェック可能
  • 電源ユニットを発光させるLEDを搭載
  • 安心の10年保証

デメリット

  • 性能に比例して実売価格は4万円と高価
  • サイズがATXなのでスリム型ケースには搭載できない
  • 1200wと大容量のため電気代がかかる

こんな人におすすめ

  • どんなゲームもストレスなく快適にプレイしたいゲーマー
  • 今後登場するハイクオリティなゲームも安心して遊びたい人
  • 透明なケースと組み合わせて内部が発光するPCを自作したい人

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LEADEX III GOLD ARGB 750W~コネクタも発光するおしゃれ度MAXなモデル

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格: 13,536円
メーカー SUPER FLOWER
ワット数 750 W
規格・サイズ ATX・150x160x86 mm
効率認証 Gold
ケーブル・プラグイン対応 プラグイン対応
保証 5年
備考 LEDファン搭載

LEDファンだけでなく、コネクタまでLEDで発光するめずらしい電源ユニットです。自動制御ファンの搭載など、冷却性能や静音性にもこだわった実用的な性能ながら、ビジュアル面も追求したモデルなので、ケースの内部を発光させたい自作erにはうってつけの製品といえます。

メリット

  • 冷却ファンが発光する
  • コネクタが発光する
  • 自動制御ファンで冷却性能と静音性を両立

デメリット

  • ミドルエンドのGPUには十分すぎるがハイエンドのGPUには心もとなさも感じる微妙な容量
  • サイズがATXなのでスリム型ケースには搭載できない

こんな人におすすめ

  • 冷却ファンだけでなくコネクタも発光するおしゃれなPCが欲しい人
  • ミドルエンドのGPUを搭載して「フォートナイト」などの人気ゲームをプレイしたい人
  • YouTubeに投稿する動画を編集したい人

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Ichi Power IP250B~ジャンカーに人気の激安電源

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格: 2,615円
メーカー サイズ
ワット数 250 W
規格・サイズ ATX・150x140x86 mm
効率認証 なし
ケーブル・プラグイン対応 非対応
保証 1年

実売価格2000円台の激安電源ユニットです。古いモデルで最低限の仕様ですが、動作未確認の中古パーツ(ジャンクパーツ)を使って自作するジャンカーたちから人気となっています。CPUやマザーボードなどは堅牢なものが多く、ジャンクでも動作することがほとんどですが、電源ユニットは壊れやすいため、中古やジャンクの製品を使うのはリスクが高すぎます。そこで、最低限の仕様を満たしつつ、最安値に近いこちらの製品を新品で購入するジャンカーが多いというわけです。

メリット

  • 実売価格2000円台という圧倒的な低価格
  • 1年間の保証がついている

デメリット

  • 昨今では心許ない250wという容量
  • プラグインに対応していないためケーブルの取り扱いが難しい
  • 10年近く前のモデルのため仕様が古い

こんな人におすすめ

  • 中古のパーツを使ってPCを自作したい人
  • 動作未確認の中古パーツで自作をするジャンカー
  • ネットの閲覧や文章の執筆などに仕様するPCが欲しい人

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AX1600i CP-9020087-JP~どんな用途にも耐えうる驚異の1600w電源

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格: 64,341円
メーカー Corsair
ワット数 1600 W
規格・サイズ ATX・150x200x86 mm
効率認証 Titanium
ケーブル・プラグイン対応 プラグイン対応
保証 10年

現行の電源ユニットで最大クラスとなる1600wという驚異の容量を実現した電源ユニットです。効率認証はplatinumよりもさらに高いトップランクのTitaniumとなっており、保護回路やコンデンサ、冷却ファンなど、どのパーツも最高スペックのものを採用した豪華な仕様となっています。サイズは通常のATXよりも大きめなので、購入する際は使用するケースに搭載できるか必ずチェックするようにしてください。

メリット

  • どんなパーツも余裕で搭載できる。1600wの超大容量
  • 効率認証はPlatinumのさらに上のTitanium
  • すべての内蔵パーツが最高スペック

デメリット

  • 価格が6万円台と高額
  • サイズがATXなのでスリム型ケースには搭載できない
  • 通常のATXよりも少し大きいので、購入の際はケースに搭載できるか確認が必要

こんな人におすすめ

  • 予算を気にせず最高スペックのPCを自作したい人
  • ハイエンドエンドのGPUを搭載して「サイバーパンク2077」などの最新ゲームをプレイしたい人
  • 3DCGの制作や高画質な動画を編集したい人
  • マイニング用のPCが欲しい人

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SST-SX1000-LPT ~小型ながら1000wを誇るSFX-L電源ユニット

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格:32,180円
メーカー SILVERSTONE
ワット数 1000 W
規格・サイズ SFX-L・125x130x63.5 mm
効率認証 Platinum
ケーブル・プラグイン対応 プラグイン対応
保証 10年

ミニタワー型のケースやスリム型のケースなどで採用されているSFX-Lサイズのハイエンドな電源ユニットです。堅牢性も高く、50℃という過酷な環境下でも動作するように作られているほか、保護回路や日本メーカー製コンデンサを搭載し、万が一の故障にも備えた安全設計が魅力です。SFX-Lサイズの搭載を前提としたミニタワー型のケースやスリム型のケースでハイエンドなPCを自作したいのなら、こちらの電源がおすすめです。

メリット

  • ハイエンドのグラフィックボードも搭載できる1000wの大容量
  • 効率認証は最上位のPlatinum
  • 日本メーカー製のコンデンサが故障からパーツを保護
  • 安心の10年保証

デメリット

  • 性能に比例して価格が3万円台と高価
  • SFX-Lサイズなので標準的なATXサイズ対応のケースに搭載できない場合がある

こんな人におすすめ

  • ミニタワー型のケースでコンパクト&高性能なPCを自作したい人
  • ハイエンドエンドのGPUを搭載して「サイバーパンク2077」などの最新ゲームをプレイしたい人
  • 3DCGの制作や高画質な動画を編集したい人

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ION SFX 650G FD-PSU-ION-SFX-650G-BK~配線のしやすさが魅力の初心者向け電源

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格:16,182円
メーカー Fractal Design
ワット数 650 W
規格・サイズ SFX-L・125x125x63.5 mm
効率認証 Gold
ケーブル・プラグイン対応 プラグイン対応
保証 10年

ミニタワー型のケースを使って、コンパクトなPCを自作してみたい初心者におすすめの電源ユニットです。特殊素材を用いたUltraFlexケーブルというねじ曲げやすいケーブルを採用しているのが特徴で、自作初心者が苦戦しがちな配線や接続を手軽に行うことができます。堅牢性も高く保証も10年あるので、初めての自作にぴったりなモデルです。

メリット

  • UltraFlexケーブルを採用しており、配線がしやすい
  • 日本メーカー製のコンデンサが故障からパーツを保護
  • 安心の10年保証

デメリット

  • 650w電源の中では少し価格が高め
  • SFX-Lサイズなので標準的なATXサイズ対応のケースに搭載できない場合がある

こんな人におすすめ

  • ミニタワー型のケースではじめて自作に挑戦する初心者
  • 配線作業に不安がある人
  • ミドルエンドのGPUを搭載して「フォートナイト」などの人気ゲームをプレイしたい人
  • YouTubeに投稿する動画を編集したい人

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V SFX Gold 850W MPY-8501-SFHAGV-JP~小型で大容量なハイエンドSFX電源

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格:17,578円
メーカー COOLER MASTER
ワット数 850 W
規格・サイズ SFX・125x100x63.5 mm
効率認証 Gold
ケーブル・プラグイン対応 プラグイン対応
保証 10年
備考 SFX-TO-ATX変換ブラケット同梱

スリム型のケースやキューブ型のケースなど、省スペースPCの自作に対応したSFXサイズの電源ユニットです。SFXサイズでは最大クラスとなる850wの大容量を誇り、スペースが許せばハイエンドなグラフィックボードも搭載可能です。発熱が少ない時は冷却ファンの回転を止めて静音性を確保する「セミファンレス」モードも使用できるので、静音性の高いPCを自作したい人にもおすすめです。SFXからATXへと変換するSFX-TO-ATX変換ブラケットも同梱されているため、標準的なATXのケースでも使用できるのもうれしいポイントです。

メリット

  • ハイエンドのグラフィックボードも搭載できる850wの大容量
  • 「セミファンレス」モードにより高い静音性を確保
  • SFX-TO-ATX変換ブラケットを使えばATX対応ケースでも使用可能
  • 安心の10年保証

デメリット

  • 一般的なSFXサイズの電源と比べると価格は若干高め

こんな人におすすめ

  • スリム型やキューブ型のケースにハイエンドのグラフィックボードを搭載したい人
  • 静音性の高いPCが欲しい人
  • SFX対応ケースでもATX対応ケースでも使える電源が欲しい人

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SST-ST30SF V2 ~ コスパ抜群の自作erおすすめ電源

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格:5,280円
メーカー SILVERSTONE
ワット数 300 W
規格・サイズ SFX・125x100x63.5 mm
効率認証 Bronze
ケーブル・プラグイン対応 非対応
保証 3年
備考 SFX-TO-ATX変換ブラケット同梱

中古パーツを使ってPCを自作する自作erに人気のSFX電源です。人気の理由はコストパフォーマンスの高さにあり、実売価格5000円台ながら、標準的な保護回路を搭載しているのはもちろん、「セミファンレス」モードにも対応した自動制御ファンにより、冷却性能と静音性も両立しています。容量が300wなので、最新のパーツを搭載したPCを自作するのは厳しいですが、消費電力の少ない古めのパーツを使って、省スペースPCを自作するならこの電源がおすすめです。

メリット

  • 実売価格5000円台とコスパが良い
  • 「セミファンレス」モードにより高い静音性を確保
  • SFX-TO-ATX変換ブラケットを使えばATX対応ケースでも使用可能

デメリット

  • 最新のパーツを使用する場合は容量が心許ない
  • プラグインに対応していないのでケーブルの取り回しが難しい

こんな人におすすめ

  • 中古パーツを使って省スペースPCを自作したい自作er
  • 低予算で静音性の高い省スペースPCを自作したい人

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電源ユニットは自作PCでこだわりたい重要なパーツ

想定している用途に応じて理想のスペックのマシンを構築できることが、自作PCのなによりの魅力です。組み上げたマシンの安定動作、さらには起動の可否をも左右する電源ユニットは、自作PCの中でも重要な役割を担うパーツとなるので、妥協することなく選択してください。

ワット数や変換効率のほか、ケーブルの仕様、そしてランニングコストとなる電気代など、電源ユニットの選び方にはさまざまな注目点があります。紹介したおすすめ製品の中から、用途に合わせて比較検討し、ぜひベストの電源ユニットを見つけてください!


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