Ryzen搭載ノートPCおすすめ12選!ゲーミング性能&人気の理由も解説
Ryzenは高性能かつ低価格という、コストパフォーマンスの良さで人気を集めているAMDのCPUです。その秘密はトランジスタの「微細化技術」に徹底した企業努力にあります。そんなAMD Ryzenシリーズを搭載したノートPCが、最近は増えています。
Ryzen搭載ノートPCを選ぶときは、CPUだけではなくメモリとGPUのスペックにも注目することが大切です。この記事では、AMD Ryzenの魅力に触れると共に、おすすめなRyzen搭載ノートPCを12機種ご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
Ryzen搭載ノートPCが人気を集めている理由
2017年初頭にAMDのRyzenが登場したことにより、CPU市場に新たな選択肢が生まれました。特にRyzen搭載ノートPCは、次の3つの大きな魅力があるため、急速に人気を高めています。
- コストパフォーマンスの高さ
- GPUを融合した「APU」性能の高さ
- 人気タイトルにも対応した性能
誰もが重視するのが値段の安さでしょう。さらに、基本スペックの高さも備えているので、RyzenのCPUはコスパが抜群。上記3つの観点から、Ryzen搭載ノートPCの魅力を探っていきましょう。
コストパフォーマンス
これまで低価格のノートPCには、「安いからそれなりの性能しかない」というイメージがあったのではないでしょうか。ところが今はもう違います!Ryzen搭載ノートPCは、値段もも安くスペックも高いのです。では、なぜそれほどコスパが高いのでしょうか?
結論から言えば、AMDは自社開発ではなくアウトソーシングによって、製造コストカットと高コストパフォーマンス化を達成したというのが一番の理由になります。
AMDはCPUの設計を自社で行い、「微細化技術」の研究開発および製造は、最先端の技術を確立させた外部企業に委託しています。
CPUのスペックを左右する最も大切な要素は、搭載される「トランジスタ」の数です。トランジスタとは、ON/OFFを切り替えるスイッチのようなもの。これが無数に連なってCPUは高速な演算を行うのです。
トランジスタの数が多いほど、より多くのデータを扱えるようになるため、単純にCPUの演算性能は上がります。しかし、ここで大きな問題があります。「CPUの物理的なサイズは限られている」ということです。では、どうすれば良いのでしょうか?
ここでカギになるのがCPUの「微細化技術」です。いかにトランジスタなどのパーツを小型化して、限られたスペースに敷き詰められるか……。よくプロセスサイズが「14nm」とか「7nm」とか言いますが、この数値が小さいほど良いのです。
とはいえ、微細化技術を自社で確立するには長い年月とコストがかかります。AMDは微細化技術をアウトソーシングすることで、製造のスピードアップと思い切ったコストダウンを実現しているのです。
APUの性能
AMD製CPUの大きな特徴が、単なるCPUではなく「APU (Accelerated Processing Unit)」として、開発を行っているという点です。APUとはいわばCPUとGPUの融合で、APU単体で3Dグラフィックスの描画もできます。
つまり、AMD製のAPUがあれば、グラボを別途搭載しなくてもゲームをプレイできるのです!グラボの価格は高額なことが多いので、マシン全体のコスト削減にも役立ちます。
その一例として、ここでは「Ryzen 5 2400G」をご紹介します。Ryzen 5 2400Gは第2世代Ryzenで、4コア8スレッドでベースクロック周波数は3.6GHz、GPUは11コアでベースクロック周波数は1,250MHzです。FF14のベンチマーク結果は次のようになりました。
- 計測日時: 2021/4/7 0:12:35
- SCORE: 7842
- 平均フレームレート: 65.0026
- 最低フレームレート: 21
- 評価: 非常に快適
ベンチマークスコアは7,000以上なので、FF14をフルHDの高画質で快適にプレイできるという結果ができました。平均フレームレートも60以上あるので、十分なスペックだと言えるでしょう。
スペックを突き詰めたい場合は、RyzenのAPUとGPUを併用することも可能です。Ryzen 5 2400Gの詳細については、下記のページで詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
モンスターハンター:ワールドなど人気タイトルにも対応した性能
RyzenのCPUは「モンスターハンター:ワールド (MHW)」など、人気タイトルにも対応できる性能があります。各ユーザーは様々な構成でベンチマークを行っており、RyzenのCPUを用いた構成も多彩です。
たとえば「Ryzen 3 2200G」では、FF15ベンチのスコアは7600程度。MHWでは質設定を少し落とすと60FPSを維持できるくらいの水準です。
「Ryzen 5 3600」の構成では、グラボ次第で圧倒的なスペックを発揮することも可能。2560×1440の画質設定で10000以上のスコアが出ることや、4Kの最高画質設定でもFF15ベンチで7500以上のスコアが出ることもあります。
RyzenのCPUは「グラボのスペックを上手に引き出してくれる」と言えるでしょう。CPUの性能自体が高いので、ゲーミングに最適なパフォーマンスを発揮してくれるのです。「モンスターハンター:ワールド」については、下記の記事でご紹介しています!
Ryzen搭載のおすすめノートPCの選定基準
Ryzenを搭載したノートPCは、さまざまなモデルが販売されています。その中から「おすすめ12選」を選定する際は、次の5つのポイントを意識しました。皆さんがノートPCを選ぶ際も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- SSD搭載
- 解像度フルHD以上
- USB Type-Cを搭載
- 比較的軽くて持ち運びしやすい
- GPU搭載モデル(スペック重視の場合)
SSDはHDDとよく似ていますが、SSDは磁性体ディスクではなく半導体メモリを用いたものなので、より高速なアクセスが可能です。ゲーミングの際は大容量のデータを頻繁に読み込むため、SSDの恩恵を受けやすくなるでしょう。
モニターはフルHD以上が望ましいです。解像度の低いものはゲーミングの際に粗が目立ちます。また、モニターサイズは15.6インチ以上の「ノングレア」がおすすめです。14インチなどスクリーンがあまり小さいと、画面が見づらくて目が疲れてしまうでしょう。
また、USB Type-Cを搭載していることや重量の軽さなどは、単純なスペックとは異なる付加価値となります。USB Type-Cのポートがあれば、スマホなど最新の機器をPCに接続可能で、重量が比較的軽ければ持ち運びしやすくなるので便利です。
Ryzen 7やRyzen 9などを搭載しているノートPCを選ぶ方は、それなりのスペックを必要としているはずです。その場合は、GPUは内蔵グラフィックスではなく、グラボを搭載しているモデルを選ぶ方が良いでしょう。ゲーミング性能が大幅に増します。
Ryzen搭載ノートPCおすすめ12選
いよいよRyzen搭載ノートPCのおすすめモデルを見ていきましょう。Ryzenには次の4つのグレードがあるため、今回はすべてのグレードごとにおすすめノートPCをご紹介します。
- Ryzen 3
- Ryzen 5
- Ryzen 7
- Ryzen 9
数字が大きいほどスペックが高くなります。「Ryzen 3」はエントリーモデルで「Ryzen 9」は最高峰モデルという位置づけです。全12種類のRyzen搭載おすすめノートPCのスペックや特徴を見ていきましょう!
なお掲載している価格は、全て2021年5月25日時点で編集部が確認した値段となります。最新の価格については、いずれも各箇所で紹介している商品ページをご確認ください。
Ryzen 3搭載ノートPC
「Ryzen 3」はエントリーモデルで、最も価格が手頃です。今回は次の2つのモデルをご紹介します。
- ヒューレット・パッカード HP 15s-eq1000 (ベーシックモデル)
- Lenovo IdeaPad Slim 550 (82LN0052JP)
いずれもコストが極力抑えられたモデルで、価格は最安モデルで税込59,800円からとなります。高画質設定でのゲームプレイは難しいですが、Ryzen CPUのパフォーマンスの高さは体感できるはずです。
ヒューレット・パッカード HP 15s-eq1000 (ベーシックモデル)
「HP 15s-eq1000 (ベーシックモデル)」は、ヒューレット・パッカード社製のノートPCです。モニタサイズは15.6インチと十分なサイズでありながら、薄型軽量で持ち運びやすくなっています。しかも、USB Type-CやHDMI出力端子など、各種インターフェイスも高品質です。
引用元:HP
このモデルのスペックは次のとおりです。
スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home (64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 3 3250U |
GPU | AMD Radeon™ (オンボード) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
ディスプレイ | 15.6インチワイド・フルHD・IPSディスプレイ(1920×1080)非光沢 |
インターフェイス | SuperSpeed USB Type-A 5Gbps×2 SuperSpeed USB Type-C® 5Gbps×1 HDMI 出力端子 |
質量 | 約1.6kg |
価格 | 59,800円 (税込) |
CPUには「AMD Ryzen™ 3 3250U」を搭載しています。2コア/4スレッドと最新のCPUと比較すると控えめなスペックですが、最大クロック周波数は3.5GHzと十分なスペックです。高画質設定でのゲームプレイは難しいですが、設定次第では快適に使えます。
ストレージが256GBのSSDなので、大量のデータを保存して高速なアクセスが可能です。メモリも8GBなので、動画視聴やオンラインゲームなどの用途には十分。モニターもフルHDのノングレアなので見やすく、USB Type-Cも搭載しているので便利です。
「HP 15s-eq1000 (ベーシックモデル)」はこちらで購入可能なので、ぜひ検討してみてくださいね!
Lenovo IdeaPad Slim 550 (82LN0052JP)
「Lenovo IdeaPad Slim 550 (82LN0052JP)」は、Lenovo製のノートPCです。モニタサイズは15.6インチのフルHDノングレアなので見やすく、USB Type-CやHDMI出力端子など便利なインターフェイスも備えています。
引用元:Lenovo
このモデルのスペックは次のとおりです。
スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64 bit |
CPU | AMD Ryzen 3 5300U (2.60GHz 2MB) |
GPU | AMD Radeonグラフィックス |
メモリ | 8.0GB DDR4-3200 SDRAM オンボード 3200MHz |
ストレージ | 256GB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
ディスプレイ | 15.6″FHD IPS 光沢なし LEDバックライト 1920×1080 |
インターフェイス | USB3.0×2 USB3.1 Type-C×1 HDMI 4-in-1メディアカードリーダー |
質量 | 約1.45kg |
価格 | 66,176円 (税込) |
CPUは「AMD Ryzen 3 5300U」です。ベースクロックは2.6GHzとやや控えめですが、4コア/8スレッドなので、複雑な処理もマルチコアでスムーズにこなせます。8GBのメモリはDDR4-3200なので、高速なデータアクセスが可能です。
ストレージは256GBのSSDで、NVMe規格を採用しているため高速です。グラボこそ搭載していませんが、マルチコア性能の高いCPUや高速なメモリが十分なパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
「Lenovo IdeaPad Slim 550 (82LN0052JP)」はこちらで購入可能なので、ぜひ検討してみてくださいね!
Ryzen 5搭載ノートPC
「Ryzen 5」はスタンダードなモデルで、コストパフォーマンスに優れたクラスです。スペック面ではRyzen 3より高いですが、ノートPCの価格はそれほど上がりません。今回は次のお得な3機種をご紹介します。
- DELL New Inspiron 15 5000 (5515) プレミアム
- ASUS TUF Gaming FX505DT (FX505DT-R5G1650S)
- Lenovo IdeaPad Slim 560 Pro ゲーミングエディション (82L50028JP)
いずれも十分なスペックを実現しながら、コストが抑えられたモデルです。価格は最安のモデルで税込80,000円前後からとなります。また、このあたりからグラボを搭載したモデルも増えてくるので、ゲーミングにもおすすめです。
DELL New Inspiron 15 5000 (5515) プレミアム
「DELL New Inspiron 15 5000 (5515) プレミアム」はDELL製のノートPCです。グラボは搭載していないためRyzenのオンボードですが、CPUのマルチコア性能が優れています。液晶も15.6インチのフルHDノングレアなので見やすいです。
引用元:dell
このモデルのスペックは次のとおりです。
スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home (64ビット) 日本語 |
CPU | AMD Ryzen™ 5 5500U 6-コア/12-スレッド モバイル プロセッサー with Radeon™ グラフィックス |
GPU | AMD Radeon™ グラフィックス 共有 グラフィックス メモリー 付き |
メモリ | 8GB, 1x8GB, DDR4, 3200MHz |
ストレージ | 256GB M.2 PCIe NVMe SSD |
ディスプレイ | 15.6インチ FHD (1920 x 1080) 非光沢 LED バックライト 非タッチ スリム ベゼル WVA ディスプレイ |
インターフェイス | USB 3.2 Gen1 Type-A×2 USB 3.2 Gen 1 Type-C×1 HDMI 1.4b |
質量 | 約1.64kg |
価格 | 77,246円 (税込) |
CPUは「AMD Ryzen™ 5 5500U」です。ブーストクロックは4.0GHzと高く、6コア/12スレッドなのでマルチコア処理性能が優れています。ストレージは256GBのSSD(NVMe)で、メモリはDDR4-3200を8GB搭載しているので、大量のデータを高速に処理可能です。
また、インターフェイスも最新のUSB 3.2を備えていて、Type-Cポートもあるので便利です。GPUがオンボードなので高画質設定でのゲームプレイは難しいですが、画質設定次第ではゲームも快適にプレイできるでしょう。
「DELL New Inspiron 15 5000 (5515) プレミアム」はこちらで購入可能なので、ぜひ検討してみてくださいね!
ASUS TUF Gaming FX505DT (FX505DT-R5G1650S)
「ASUS TUF Gaming FX505DT (FX505DT-R5G1650S)」は、ASUS製のゲーミングノートPCです。ゲーミングノートの名に相応しく、このモデルはグラボを搭載しています。しかも価格は税込80,000円なので、お得感が非常に高いおすすめモデルです。
引用元:ASUS
このモデルのスペックは次のとおりです。
スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen™ 5 3550H モバイルプロセッサ |
GPU | NVIDIA® GeForce® GTX 1650 |
メモリ | 8GB DDR4-2400 |
ストレージ | SSD:512GB (PCI Express 3.0 x2接続) |
ディスプレイ | 15.6型ワイドTFTカラー液晶 ノングレア 1,920×1,080ドット (フルHD) (144Hz) |
インターフェイス | 外部ディスプレイ出力:HDMI×1 USBポート:USB3.0×2、USB2.0×1 オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 |
質量 | 約2.25kg |
価格 | 79,800円 (税込) |
CPUは「AMD Ryzen™ 5 3550H」を搭載しています。モバイル用なのでベースクロックは2.1GHzと控えめですが、4コア/8スレッドなので演算性能は十分です。モニターは15.6インチのノングレアフルHDなので見やすく、インターフェイスも十分です。
このモデルの大きな特徴は、グラボに「GeForce® GTX 1650」を搭載していることです。GTX1650はデスクトップ用のGPUで、VRAMはGDDR6の4GBなのでスペックは十分。画質設定次第では、ゲームも比較的快適にプレイできるでしょう。
「ASUS TUF Gaming FX505DT (FX505DT-R5G1650S)」は、こちらで購入できます。ぜひ検討してみてくださいね!
Lenovo IdeaPad Slim 560 Pro ゲーミングエディション (82L50028JP)
「Lenovo IdeaPad Slim 560 Pro ゲーミングエディション (82L50028JP)」は、Lenovo製のゲーミングノートPCです。こちらもゲーミング用なので、グラボを搭載しています。しかも、ディスプレイの解像度が高いので、ゲームプレイも快適です。
引用元:Lenovo
このモデルのスペックは次のとおりです。
スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64 bit |
CPU | AMD Ryzen 5 5600H (3.30GHz 3MB) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB GDDR6 |
メモリ | 16.0GB DDR4-3200 DDR4 オンボード 3200MHz |
ストレージ | 512GB SSD, M.2 2280, PCIe NVMe, TLC |
ディスプレイ | 16.0″ WQXGA IPS 光沢なし LEDバックライト 2560×1600 |
インターフェイス | USB3.0×2 USB3.1 Type-C×1 HDMI 4-in-1メディアカードリーダー |
質量 | 約1.89kg |
価格 | 122,617円 (税込) |
CPUは「AMD Ryzen 5 5600H」を搭載しています。ベースクロックが3.3GHzと比較的高く、6コア/12スレッドなので演算能力は十分です。しかも、メモリはDDR4-3200を16GB搭載しているので、通常の用途ではメモリが不足することはほとんどないでしょう。
グラボには「GeForce GTX 1650」を搭載していて、VRAMはGDDR6の4GBです。解像度2560×1600のモニタを活用できるスペックを秘めています。この解像度では最高画質でのプレイは難しいですが、設定次第でとても快適なゲーミングを楽しめるでしょう。
「Lenovo IdeaPad Slim 560 Pro ゲーミングエディション (82L50028JP)」は、こちらで購入できます。ぜひ検討してみてくださいね!
Ryzen 7搭載ノートPC
「Ryzen 7」はハイクラスモデルなので、かなりのスペックのPCが出揃っています。特に、ゲーミングノートPCはハイスペックなので、快適なゲームプレイを楽しめるでしょう。今回は下記の厳選したおすすめ4モデルをご紹介します。
- DELL New Inspiron 15 (5515) プラチナ
- Lenovo IdeaPad Slim 560 Pro ゲーミングエディション (82L50021JP)
- DELL New Dell G15 Ryzen Edition(5515) プラチナ
- Lenovo Legion 760 16型WQXHDゲーミングノートPC (82N6008VJP)
ゲーミング用ノートPCが多いため、グラボ搭載モデルがほとんどです。特に、最後のモデルは「GeForce RTX 3070」を搭載しているため、相当のスペックがあります。そのぶん価格は高くなりますが、検討してみる価値は十分にありますよ。
DELL New Inspiron 15 (5515) プラチナ
「DELL New Inspiron 15 (5515) プラチナ」は、DELL製のノートPCです。GPUは搭載していませんが、性能の高いCPUを搭載しているので基本スペックは高め。メモリやストレージ、モニターなどの品質も十分です。
引用元:dell
このモデルのスペックは次のとおりです。
スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home (64ビット) 日本語 |
CPU | AMD Ryzen™ 7 5700U 8コア/16スレッド モバイル プロセッサー Radeon™ グラフィックス付き |
GPU | AMD Radeon™ グラフィックス 共有 グラフィックス メモリー 付き |
メモリ | 16GB DDR4 3200MHz, 2x8G |
ストレージ | 512GB M.2 PCIe NVMe SSD |
ディスプレイ | 15.6インチ FHD (1920 x 1080) 非光沢 LED バックライト 非タッチ スリム ベゼル WVA ディスプレイ |
インターフェイス | USB 3.2 Gen1 Type-A×2 USB 3.2 Gen1 Type-C×1 HDMI 1.4b |
質量 | 約1.64kg |
価格 | 101,800円 (税込) |
CPUは「Ryzen™ 7 5700U」を搭載しています。ブーストクロックが4.3GHzと高く、8コア/16スレッドなのでマルチコア性能も優れています。メモリはDDR4-3200を16GB、ストレージはSSDを512GB(NVMe規格)搭載しているので、アクセス速度も高速です。
GPUがオンボードなので、高画質設定でのゲームプレイは厳しいところがあります。しかしCPUのスペックが高いため、動画閲覧や動作が軽めのオンラインゲームなどの用途では、十分なパフォーマンスを発揮できるでしょう。
「DELL New Inspiron 15 (5515) プラチナ」は、こちらで購入できます。ぜひ検討してみてくださいね!
Lenovo IdeaPad Slim 560 Pro ゲーミングエディション (82L50021JP)
「Lenovo IdeaPad Slim 560 Pro ゲーミングエディション (82L50021JP)」はLenovoのゲーミングノートPCです。グラボに「GeForce GTX 1650」を搭載しているなど、安定したゲーミング性能を誇ります。
引用元:Lenovo
このモデルのスペックは次のとおりです。
スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64 bit |
CPU | AMD Ryzen 7 5800H (3.20GHz 4MB) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB GDDR6 |
メモリ | 16.0GB DDR4-3200 DDR4 オンボード 3200MHz |
ストレージ | 512GB SSD, M.2 2280, PCIe NVMe, TLC |
ディスプレイ | 16.0″ WQXGA IPS 光沢なし LEDバックライト 2560×1600 |
インターフェイス | USB3.0×2 USB3.1 Type-C×1 HDMI 4-in-1メディアカードリーダー |
質量 | 約1.89kg |
価格 | 127,908円 (税込) |
CPUは「Ryzen 7 5800H」を搭載しています。ベースクロック3.2GHz、ブーストクロック4.4GHzと高く、しかも8コア/16スレッドなのでマルチコア性能も優秀です。グラボに搭載されている「GeForce GTX 1650」のスペックを、十分に発揮させてくれることでしょう。
また、このモデルのモニターは16.0インチと比較的大きく、しかも解像度はWQXGA(2560×1600)と高め。メモリもDDR4-3200を16GB搭載しているなど、ゲーミングに必要な構成が揃っています。コスパの良いモデルだと言えるでしょう。
「Lenovo IdeaPad Slim 560 Pro ゲーミングエディション (82L50021JP)」は、こちらで購入できます。ぜひ検討してみてくださいね!
DELL New Dell G15 Ryzen Edition(5515) プラチナ
「DELL New Dell G15 Ryzen Edition(5515) プラチナ」は、DELLのゲーミングノートPCです。基本的には先ほどのLenovoのモデルと似ていますが、こちらはグラボが新しい「GeForce RTX™ 3060」になっています。
引用元:dell
このモデルのスペックは次のとおりです。
スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64-ビット 日本語 |
CPU | AMD Ryzen™ 7 5800H 8-コア/16-スレッド モバイル プロセッサー |
GPU | NVIDIA® GeForce RTX™ 3060 6GB GDDR6 |
メモリ | 16GB DDR4 3200MHz, 2x8GB |
ストレージ | 512GB M.2 PCIe NVMe SSD |
ディスプレイ | 15.6 インチ FHD (1920 x 1080) 120Hz 250 nits WVA 非光沢 LED バックライト スリム ベゼル ディスプレイ |
インターフェイス | USB 3.2 Gen1×3 USB Type-C®×1 HDMI |
質量 | 約2.57kg |
価格 | 159,982円 (税込) |
CPUは「Ryzen™ 7 5800H」を搭載しています。ベースクロックが3.2GHzで8コア/16スレッドなので、ゲーミングに十分な性能を備えていると言えるでしょう。しかも、グラボがVRAMが6GB(GDDR6)の「GeForce RTX™ 3060」なので、グラフィック性能が高いです。
このモデルで特筆すべきなのは、モニターがフルHDの120Hzということです。これまでのモデルはリフレッシュレートが60Hzでしたが、こちらはその倍。CPUとグラボの性能が高いので、120Hzモニターの威力を存分に発揮してくれることでしょう。
「DELL New Dell G15 Ryzen Edition(5515) プラチナ」は、こちらで購入できます。ぜひ検討してみてくださいね!
Lenovo Legion 760 16型WQXHDゲーミングノートPC (82N6008VJP)
「Lenovo Legion 760 16型WQXHDゲーミングノートPC (82N6008VJP)」は、LenovoのゲーミングノートPCです。CPUは先ほどと同じ「Ryzen™ 7 5800H」ですが、こちらはGPUが「GeForce RTX 3070」なので、さらにスペックが高くなっています。
引用元:Lenovo
このモデルのスペックは次のとおりです。
スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64 bit |
CPU | AMD Ryzen™ 7 5800H Processor (3.20GHz 4MB) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 |
メモリ | 16.0GB DDR4-3200 DDR4 SODIMM 3200MHz (8GBx2) |
ストレージ | 1TB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
ディスプレイ | 16.0″ WQXGA IPS 光沢なし LEDバックライト HDR400 165Hz AMD FreeSyncテクノロジー NVIDIA G-SYNC |
インターフェイス | USB 3.0×1 USB 3.0 Type-C×1 USB 3.1 Type-C×2 HDMI |
質量 | 約2.5kg |
価格 | 210,951円 (税込) |
CPUには「Ryzen™ 7 5800H」を、グラボには「GeForce RTX 3070」を搭載しています。特筆すべきはグラボとモニターです。まず、グラボはGDDR6のVRAMを8GB搭載しているRTX3070です。相当負荷の高いゲームをプレイしない限り、スペック不足を感じません。
さらに、モニターは解像度がWQXGA(2560×1600)でリフレッシュレートが165Hzです。ノートPCの画面とは思えないほど、高精細で滑らかなグラフィックスを楽しめます。ハイエンドモデルなので価格は高めですが、快適なゲームプレイができるはずです。
「Lenovo Legion 760 16型WQXHDゲーミングノートPC (82N6008VJP)」は、こちらで購入できます。ぜひ検討してみてくださいね!
Ryzen 9搭載ノートPC
「Ryzen 9」はハイエンドクラスのCPUです。そのため、Ryzen 9を搭載するノートPCもハイエンドモデルが揃っており、価格も相当高額になります。今回は、特に厳選した下記の3モデルをご紹介しましょう。
- ROG Zephyrus G15 GA503QM (GA503QM-R9R3060WS)
- ASUS ROG Strix G15 G513QR (G513QR-R9XR3070ECG)
- Lenovo Legion 760 (82N6006GJP)
ハイエンドモデルばかりということもあり、最安モデルでも価格は219,800円からとなります。しかし、CPUやGPU、メモリやモニターのすべてが高品質です。快適なゲームプレイを目指すのであれば、検討の価値はあるでしょう。
ROG Zephyrus G15 GA503QM (GA503QM-R9R3060WS)
「ROG Zephyrus G15 GA503QM (GA503QM-R9R3060WS)」は、ASUSのゲーミングノートPCです。CPUやGPUはもちろん、その他のパーツもゲーミングを意識して、スペックの高いもので構成されています。
引用元:ASUS
このモデルのスペックは次のとおりです。
スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home |
CPU | AMD Ryzen™ 9 5900HS |
GPU | NVIDIA® GeForce RTX™ 3060 |
メモリ | 16GB DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB (PCI Express 3.0 x4接続) |
ディスプレイ | 15.6型ワイドTFTカラー液晶表面仕様 ノングレア 2,560×1,440ドット (WQHD) (165Hz) |
インターフェイス | HDMI×1 USB3.2 (Type-C/Gen2) ※7 ×2、USB3.2 (Type-A/Gen2)×2 microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 |
質量 | 約1.99kg |
価格 | 219,800円 (税込) |
CPUは「Ryzen™ 9 5900HS」を搭載しています。これはモバイル用のCPUではありますが、ブーストクロックは4.6GHzで8コア16スレッドと、デスクトップ顔負けのスペックです。しかも、GPUは新しい「GeForce RTX™ 3060」です。
RTX3060はGDDR6のVRAMを6GB搭載しており、新しいゲームにも対応できる性能を持っています。さらに、モニターは2,560×1,440ドット(WQHD)と高解像度で、リフレッシュレートは165Hzです。快適なゲーミングに必要なスペックを備えています。
「ROG Zephyrus G15 GA503QM (GA503QM-R9R3060WS)」は、こちらで購入できます。この機会にぜひハイスペックゲーミングノートを検討してみましょう!
ASUS ROG Strix G15 G513QR (G513QR-R9XR3070ECG)
「ASUS ROG Strix G15 G513QR (G513QR-R9XR3070ECG)」は、ASUSのゲーミングノートPCです。先ほどのモデルとよく似ていますが、CPUとGPUのどちらもパワーアップしています。より高いスペックを目指すならこちらの方がおすすめです。
引用元:ASUS
このモデルのスペックは次のとおりです。
スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen™ 9 5900HX プロセッサー |
GPU | NVIDIA® GeForce RTX™ 3070 |
メモリ | 16GB DDR4-3200 |
ストレージ | SSD:1TB (PCI Express 3.0 x4接続) |
ディスプレイ | ディスプレイ:15.6型ワイドTFTカラー液晶 ノングレア 2,560×1,440ドット (WQHD) (165Hz) |
インターフェイス | HDMI×1 USB3.2 (Type-C/Gen2)×1 USB3.2 (Type-A/Gen1)×3 オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 |
質量 | 約2.3kg |
価格 | 249,800円 (税込) |
CPUは「Ryzen™ 9 5900HX」を搭載しています。これは現在のところモバイル用として最高峰のCPUで、ブーストクロック4.6GHzかつ8コア/16スレッドです。最新の「Zen 3」アーキテクチャを採用していることから、非常に高いパフォーマンスを発揮してくれます。
しかも、GPUは「GeForce RTX™ 3070」で、モニタはWQHD(2,560×1,440)かつリフレッシュレート165Hzです。メモリもDDR4-3200を16GB搭載しているので、どれを取ってもハイスペックなモデルだと言えます。高画質設定でも快適なゲーミングができるでしょう。
「ASUS ROG Strix G15 G513QR (G513QR-R9XR3070ECG)」は、こちらで購入できます。この機会にぜひハイエンドゲーミングノートPCを検討してみましょう!
Lenovo Legion 760 (82N6006GJP)
「Lenovo Legion 760 (82N6006GJP)」は、Lenovo製のハイエンドゲーミングノートPCです。今回ご紹介するモデルの中で、最も高額で最もスペックの高いノートPCです。どれを取っても高品質なパーツを採用しており、ゲーミングノートの名に恥じないスペックです。
引用元:Lenovo
このモデルのスペックは次のとおりです。
スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64 bit |
CPU | AMD Ryzen™ 9 5900HX Processor (3.30GHz 4MB) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3080 16GB GDDR6 |
メモリ | 32.0GB DDR4-3200 DDR4 SODIMM 3200MHz (16GBx2) |
ストレージ | 1TB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
ディスプレイ | 16.0″ WQXGA IPS 光沢なし LEDバックライト HDR400 165Hz AMD FreeSyncテクノロジー NVIDIA G-SYNC |
インターフェイス | USB 3.0×1 USB 3.0 Type-C×1 USB 3.1 Type-C×2 HDMI |
質量 | 約2.5kg |
価格 | 291,438円 (税込) |
CPUは先ほどご紹介した「Ryzen™ 9 5900HX」です。特筆すべきはグラボで、最新の「GeForce RTX 3080」を搭載しています。VRAMは驚異の16GBで、不足することはまずないでしょう。グラフィックス性能は最高峰で、ノートPCではこれ以上ないくらいです。
メモリも高速なDDR4-3200を32GB搭載していて、SSDもNVMeで1GBと大容量。モニターも16.0インチと大きく、WQXGA (2560×1600)と高解像度でリフレッシュレートは165Hzです。高額ではありますが、最高画質でも快適なゲーミング環境を構築できるでしょう。
「Lenovo Legion 760 (82N6006GJP)」は、こちらで購入できます。この機会にぜひ、最高峰のゲーミングノートPCを検討してみてくださいね!
まとめ
コストパフォーマンスに優れたRyzenのCPUは、ゲーミングノートPCにも搭載されるようになりました。そして、今回ご紹介した12モデルはどれも個性的で、ハイエンドモデルは特にスペックが優れています。
高額ではありますが、フルHDを上回る高画質設定でも、十分なパフォーマンスを発揮してくれるはずです。この機会にぜひRyzen搭載ノートPCをご検討ください!