さようならWindows 7、最新PCパーツに必須なWindows 10に乗り換えよう
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さようならWindows 7、最新PCパーツに必須なWindows 10に乗り換えよう
2018年は、メインストリームにIntelとAMDの8コアCPUが出揃ったことをはじめ、リアルタイムレイトレーシングを可能とするGeForce RTX 20シリーズや、3GB/sを超えるNVMe SSDが複数登場するなど、ハードウェアの進歩が著しい一年となりました。
これらの性能を引出すにはWindows 10がほぼ必須となっており、OSもサポート終了が近づくWindows 7から乗り換えるには良いタイミングとなっています。Windows 10に乗り換えると何ができるようになるのか、特徴的な部分を解説した記事がAKIBA PC Hotline!に掲載されているので、記事のポイントをピックアップして紹介します。
最新PCパーツを使用するなら必須のWindows 10
最新ハードウェアの性能を引き出すにはWindows 10が必須
現在、最新PCパーツを使用するにはWindows 10が必須といった状況になっています。IntelのCore i9シリーズやAMDのRyzenはWindows 10環境でなければ使用できず、これまでゲームでは使用できなかったレイトレーシングも、GeForce RTX 20シリーズの登場でリアルタイム処理が可能になりましたが、利用するにはWindows 10 October 2018 Updateから提供される「DirectX Raytracing (DXR)」が必須となります。
NVMe SSDやVR HMDもWindows 7で使用可能ではありますが、より快適に使用するのであればドライバなどを備えているWindows 10が適しているといえます。
最新世代にハードウェアはWindows 10で使用することを前提としているものも増えています
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Windows 7のサポートは2020年1月14日まで、Windows 10を購入するならDSP版がお得
最新ハードウェアを使用するならWindows 10が必要となりますが、それだけではなく、Windows 7の延長サポート期間の終了が近づいている点でもWindows 10へ乗り換えるタイミングといえる時期に差し掛かっています。
Windows 7はメインストリームサポートを終え、現在延長サポート期間中。この延長サポートも2020年1月14日まで。これ以降はWindows Updateによる更新は終了となり、脆弱性などが発見されても対策パッチなどは提供されません。安全にPCを使うため、旧OSを使用しているユーザーは新OSに移行する必要があり、ゆとりをもった移行がおすすめです。
なお、Windows 10を新規で購入する場合、AKIBA PC Hotline!では「DSP版」がおすすめとのことです。Windows 10には、インストールメディアの付属しない「オンラインコード版」、インストーラー入りUSBメモリが付属する「パッケージ版」、単品販売不可のインストールDVD版「DSP版」がありますが、PCパーツとセットで購入することが条件となるものの、PCパーツ込みでも他のバージョンより安価で提供されているとされています。コスト重視の方は「DSP版」をチェックしてみてください。
DSP版Windows 10の価格の一例、パーツとのセットで購入する必要がありますが、パーツ込みでも安価に入手可能です
AKIBA PC Hotline!ではこれらの内容をより掘り下げて紹介しているので、OSの移行を検討している方や、新PCへの乗り換えを検討している方は記事を参照してみてはいかがでしょうか。次回はWindows 10搭載の最新PCと、Windows 7時代のPCの比較なども行うそうです。
AKIBA PC Hotline!は こちら!
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