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    ゲーミングPCは一般的には15~20万円くらいの予算があれば、満足度の高いものを購入/自作することが可能です。10万円前後の予算があればCPUにCore i7やRyzen7を搭載可能です。この記事では、20万円以内で購入可能なゲーミングPCをご紹介します。さらに予算20万円を前提とし、自作PCとBTOパソコンのコスパも比較してみます。
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【2023最新】20万円以内で購入可能なゲーミングPC 10選 | 選び方も解説

  • DATE
    2023.01.19
  • WRITTEN BY
    amarunba

ゲーミングPCは一般的には15~20万円くらいの予算があれば、満足度の高いものを購入/自作することが可能です。10万円前後の予算があればCPUにCore i7やRyzen7を搭載可能なため、低く見積もってもかなり高性能といえますし、10万クラスのグラボを使えばWQHD~4Kゲーミングできます。
そこで今回は、20万円以内で購入可能なゲーミングPCをご紹介します。さらに予算20万円を前提とし、自作PCとBTOパソコンのコスパも比較してみます。

20万円以内のゲーミングPCの性能の目安と選び方

まずは「20万円以内のゲーミングPC」の性能の目安をご紹介します。例として人気ゲーム「幻塔」では120fps上限を発揮できるなど、かなり性能面では充実しているといえます。

人気ゲームではどの程度のfpsが期待される? | 幻塔で120fps上限

ゲーミングPCの性能指標の一つと言えるのが「ゲーム内でのフレームレート」です。
ゲームによってフレームレートの差はありますが、おおむね20万円までのゲーミングPCであればGPU=グラボはRTX3060以上が搭載可能となります。

仮にRTX3060を搭載しているとすれば、「幻塔」ならDLSSを併用することでフルHD最高設定でも120fps固定が目指せます。「Fortnite」「VALORANT」辺りの軽めのタイトルならフルHDで200fps以上も可能です。

ゲーム実況は可能? | 可能だが多少画質設定を落とすとより安定

ゲーム本体とOBSなど配信ソフトの同時起動は十分に可能です。ただしOBSなどの配信ソフト側の処理は非常に重い点に要注意。ゲームによってCPUとGPUの依存度や使用率が異なります。その余力に応じてOBS側の処理をCPUとGPU、どちらに振り分けるかの判断をすると良いです。

たとえば筆者の場合、Ryzen7 5800X3D × RTX3090の環境で「幻塔」を最高品質でプレイしていますが、CPU使用率が低めです。OBSの処理には4コア8スレッド分以上あれば良いので、CPUで処理を行っても問題ないでしょう。

「Tower of Fantasy(幻塔)」は2022年8/11にグローバルリリースとなった、PC/スマホ対応、アニメ調グラフィックのオープンワールド型RPGです。スマホでの手軽さもウリのゲームタイトルではありますが、…

おすすめの20万円以内で購入可能なゲーミングPC 10選

前述の通り20万円のゲーミングPCでは、多くのゲームタイトルを高品質でプレイでき、ゲーム実況も可能です。
ここからは実際のPCショップで販売されている、20万円で購入可能なおすすめゲーミングPC10選を紹介します。

【パソコン工房】LEVEL-M06M-127-SAX | 12世代Corei7とRTX3060Tiのバランス構成

引用元:パソコン工房

CPU Core i7-12700
GPU RTX3060Ti
メモリ DDR4-3200 8GB×2枚
SSD M.2 SSD 500GB
価格 189,800円~

20万円で購入可能なゲーミングPCとしては標準的なモデルです。CPUがCore i7-12700なので、将来的には上位のグラボと組み合わせてもよさそうです。

【arkhive】Gaming Custom GC-I5G36M | 13世代Core i5搭載

引用元:ark

CPU Core i5-13600KF
GPU RTX3060
メモリ DDR4-3200 8GB×2枚
SSD M.2 SSD 1TB
価格 179,800円~

13世代のCore i5-13600KFを採用しており、12世代Core i5と比べてEコアの数が増えています。これによりマルチタスクでの性能が向上しており、この価格帯の端末としては非常に高性能です。

【STORM】PG-PRZ76X67 | 次世代Ryzen採用ゲーミングPC

引用元:STORM

CPU Ryzen5 7600X
GPU RX6700
メモリ DDR5-4800 8GB×2枚
SSD M.2 SSD 500GB
価格 198,000円~

AM5ソケットを採用した新世代のRyzen CPUを搭載。またグラボもAMD Radeonを搭載しており、CPUとGPUの相性も良い構成です。AMD系のパソコンを探している方におすすめです。

【ツクモ】ネット限定モデル GA7A-D221BN/NT1 | 高いコストパフォーマンス

引用元:ツクモ

CPU Ryzen7 5700X
GPU RTX3070
メモリ DDR4-3200 8GB×2枚
SSD M.2 SSD 1TB
価格 199,980円

20万円ギリギリで組める高コスパゲーミングPCです。CPUとGPUの処理能力も高く、ストレージ容量も1TBと十分な量が確保されています。完成品モデルなのでカスタマイズはできませんが、ほとんどの用途に十二分に対応できるでしょう。

【パソコン工房】STYLE-C066-124-RBX | コンパクト筐体

引用元:パソコン工房

CPU Core i5-12400
GPU RTX3060
メモリ DDR4-3200 8GB×2枚
SSD M.2 SSD 500GB
価格 194,800円~

小さなケースに納められた小型のパソコンです。ゲームをするには十分な構成パーツで組まれているため、置き場所の関係などで「一定の性能があるミニPC」を探している方におすすめです。

【パソコンショップ SEVEN】ZEFT R33X | 水冷CPUクーラー搭載

引用元:パソコンショップSEVEN

CPU Ryzen7 5800X
GPU RTX3060
メモリ DDR4-3200 8GB×2枚
SSD M.2 SSD 500GB
価格 197,780円~

簡易水冷が特徴的なゲーミングPCです。
発熱しやすいRyzen7 5800Xに対応するため、CPUクーラーに240㎜ラジエーターの簡易水冷を採用。高負荷長時間稼働においてもCPUの温度上昇を抑えてくれます。

【PCワンズ】MSI-i5/B66/3060/S1000/32G/EVA e-PROJECT | エヴァンゲリオン仕様

引用元:PCワンズ

CPU Core i5-12400F
GPU RTX3060
メモリ DDR4-3200 16GB×2枚
SSD M.2 SSD 1TB
価格 199,980円

MSIとエヴァンゲリオンのコラボレーションゲーミングPC。240㎜ラジエーターの簡易水冷CPUクーラーを搭載しており、ライティングなどもエヴァンゲリオンをイメージしたカラーリングとなっています。

なおPCワンズではウェブ上からフルオーダーメイドパソコンの見積もりや注文ができるので、個性的なゲーミングPCを作りたい方にオススメです。

【ASUS】ROG Strix G10DK | 旧モデルを使って高コスパ仕上げ

引用元:ASUS store

CPU Ryzen7 5800X
GPU RTX2060 SUPER
メモリ DDR4-3200 16GB
SSD SSD 1TB
価格 129,800~149,800円

グラボやマザーボードの製造もおこなっているASUSが販売するゲーミングPC。RTX2060 SUPERは旧モデルながら、RTX3060に匹敵する性能です。セールの時期においては13万円を切るので、さらにコストパフォーマンスが高くなります。
こちらはASUS公式ストアの他、アマゾンでも販売されています。

【アプライドネット】Katamen-419212 Gaming Desktop Ryzen7 5700X/16GBメモリ/500GB M.2 NVMe /RTX3060 12GB GDDR6/Windows 11 Home搭載モデル|クセがある仕様ながら高コスパ

引用元:アプライドネット

CPU Ryzen7 5700X
GPU RTX3060
メモリ DDR4 16GB×1枚
SSD M.2 SSD 500GB
価格 139,800円

アプライドは九州、四国、中国地方を中心に展開するパソコン量販店です。こちらのパソコンの構成はメモリ1枚=シングルチャネルとなっているなど、ややクセがあるものの、その点を差し引いても高いコストパフォーマンスが魅力です。

【アプライドネット】Katamen-420131 Gaming Desktop Core i7 12700/16GBメモリ

引用元:アプライドネット

CPU Core i7-12700
GPU GPU無し(カスタマイズで追加可能)
メモリ DDR4-3200 16GB×1枚
SSD M.2 SSD 500GB
価格 99,800円~

こちらのモデルはメモリ1枚かつ「グラボ非搭載」であることが特徴。Core i7-12700を搭載して10万円を切る価格は非常に魅力的で、グラボも注文時のカスタマイズから追加可能。もちろん購入後に自己責任でグラボ装着にチャレンジすることもできます。
10万円を切る価格帯は非常に魅力的で、安く、なおかつ拡張の余地が大きい一台です。

自作PCと比較した場合のコスパは? | Core i7-12700 × RTX3070の構成で比較

ここまでは「ショップでの購入」を前提におすすめのゲーミングPCを紹介しました。では、自作PCなら20万円でどの程度の性能の端末を組めるのでしょうか?インテル構成で見積もりしてみました。

パーツの種類 品番・モデル(12/11時点 価格コム最安値) 価格
CPU インテル Core i7 12700 BOX 49,240円
CPUクーラー DEEPCOOL AK620 R-AK620-BKNNMT-G 8,380円
GPU MSI GeForce RTX 3070 VENTUS 2X 8G OC LHR [PCIExp 8GB] 79,800円
マザーボード ASRock B660 Pro RS 15,280円
メモリ crucial CT2K8G4DFRA32A [DDR4 PC4-25600 8GB 2枚組] 5,780円
ストレージ キオクシア EXCERIA G2 SSD-CK500N3G2/J [ブラック] 5,480円
電源 ANTEC NeoECO Gold NE750G 11,209円
ケース DEEPCOOL CG560 R-CG560-BKAAE4-G-1 8,980円
OS マイクロソフト Windows 11 Home 日本語版 15,680円
合計 199,829円

CPUはCorei7-12700を選択しました。グラボ無しの場合10~12万円ほどになります。
20万円という予算上限の都合上、組み合わせるグラボはRTX3070ぐらいが限度。BTOパソコンだと似た構成で23~25万円程になります。

ただ最安値重視でパーツを集めると購入先がバラバラになるので、各パーツの保証などの管理が大変です。
一方で一つの店舗で全てのパーツを揃えた場合は、BTOで買うのと大差ない金額になりますので、強いこだわりが無い限り自作する意味は薄いと言えます。

なおAMDを中心とした構成の場合は、もう少し安く組むことも可能です。ただし「ゲーム用途の場合は、IntelよりもAMDを優先して選ぶ理由は無い」のも事実であり、今回は割愛させていただきます。Ryzenのゲーム性能については、こちらの記事を参照してください。

ゲーミングPCを組む際はCPUとGPUとの組み合わせが重要ですが、CPUを選ぶときAMDが手掛けるRyzenは「PCゲームをするならやめておいた方が良い」という声が少なからず聞かれます…

まとめ

筆者の個人的な感想としては、特にアプライドのパソコンは非常に魅力的でした。非常にお買い得感が高かったです。通常は自作でなければあり得ないであろう価格帯で販売しており、その為にあえて「グラボを搭載しない」など、やや玄人向けで他社とは違うニーズにアプローチしていると感じました。
BTOパソコンではあるのですが、自分自身でのカスタマイズにも向いており、非常に面白い一台です。

シーズン毎に各ショップにてセール販売をするタイミングがありますので、その情報を掴むためのアンテナを常に立てておくと、お買い得品に巡り合う確率が高まります。


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