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    PCでTVを視聴しようというシリーズ記事の最後を飾るのが「録画についての注意点」です。PCでTVを録画する際には、コピーガードやタイマー録画など初心者がはまりやすいいくつかの落とし穴が待ち受けています。この記事で録画の注意点をしっかりと確認しておきましょう!
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PCでTVを視聴しようというシリーズ記事の最後を飾るのが「録画についての注意点」です。PCでTVを録画する際には、コピーガードやタイマー録画など初心者がはまりやすいいくつかの落とし穴が待ち受けています。この記事で録画の注意点をしっかりと確認しておきましょう!

>> 関連記事 : 【PCでTV視聴】TV専用機はもういらない?いつも使っているPCで地デジやBSを視聴しよう! PCでTVを視聴するメリットとデメリットとは?

■ PCでTVを録画するために準備しておくものと注意点

  • HDDの空き容量を確保しておく

自作PCであればHDDはいくらでも後から増設できます。そのためとりあえず少なめの容量のHDDから使い始めて、後から追加すればいいや、と安易に考えてしまいがちです。

しかしTV録画はコピーガードの関係で、簡単に他のHDDにファイルを移すことができません。そのため容量が足りなくなる度にHDDを増設すると、ファイルの取り扱いが煩雑かつ面倒になってしまいます。これは実際にPCでTVを録画し始めないとなかなか実感しにくい点です。できれば1つの大容量HDDを、TV録画専用のHDDとして準備しておきましょう。目安としては、1TBのHDDに以下の時間だけTV番組を保存できます。

 

・地デジやBS/CSをオリジナル画質で保存→90〜120時間

・地デジの画質を少し落として保存(TSE)→200時間

・地デジの画質を15倍圧縮で保存→1500時間

 

2019年時点では6TBのHDDで11000円程度、4TBで9000円前後となっています。6TBのHDDであれば、地デジの画質をほとんど落とさずに1200時間も録画可能です。

 

  • 自分好みの画質設定を探す

高画質で録画すれば、それだけHDDの容量が必要になります。地デジやBS/CS放送をすべてオリジナル画質で録画していては、どれだけ大容量のHDDがあっても足りなくなるでしょう。そこで容量削減のため、視聴時に画質の粗さが気にならない程度に圧縮率を高める、自分好みの設定を探してみてください。

おすすめはTV番組によって録画設定を使い分けることです。1度視聴したらすぐに消すような番組であれば画質を極端に落としてHDD容量を節約、お気に入りのTV番組はTSE形式など高画質な状態で録画すると良いでしょう。

 

  • タイマー録画の練習をする

コピーガードと並び、PCでTVを録画するうえで厄介なのがタイマー録画です。PCの電源を完全に落としてしまうと、いくらタイマー録画を設定していてもTVは録画できません。タイマー録画のしやすさではHDDレコーダーの手軽さ、確実さに見劣りしてしまいます。

ピクセラのTVチューナーは、PCがスリープ時でも自動的に復帰させてタイマーで録画してくれます。しかしPCの設定によっては相性が合わずに、スリープ時の録画に失敗することも。絶対に撮り逃せないTV番組でエラーが起きないよう、何度も練習しておきましょう。

 

 

■ PCで録画したTV動画を外部メディアに書き出してスマホやタブレットで視聴しよう

  • 録画したTV動画のコピーガードについて

PCでTV番組を録画しようとすると、必ず最初にぶつかる壁が「コピーガード」です。地デジやBS/CS放送を録画すると、自動的にコンテンツ保護/コピーガードがかかります。

コピーガードは録画したファイルがネット上などに流れないよう取られている措置です。ただ、外部に流通させる意図がなくても、自分が持っている他のHDDや光学メディア(DVDやブルーレイなど)、スマホ用のSDカードなどにデータをコピーしようとすれば、コピーガードが発動してしまいます。

 

コピーを制限する仕組みは以下の2種類です。

・ダビング10…合計10回(9回のコピーと1回のデータ移動)までなら他のデバイスにデータをダビングできる(地デジ/BS)

・コピーワンス…1度しか他のデバイスにデータをダビングできない(一部BS/CSなど)

 

  • ブルーレイ/DVDプレイヤーで視聴するなら光学メディアに書き出す必要アリ

ブルーレイやDVDディスクにデータを保存するときも、ダビング10やコピーワンスは適用されます。地デジはダビング10で制限されているため、ブルーレイやDVDディスクには9回までしか保存できません。一方、一部のBSやCS放送で採用されているコピーワンスは1度しかダビングできないため、1枚のブルーレイ/DVDディスクに保存すれば、もう2度とダビングすることができなくなります。

 

  • スマホでも視聴するならSeeQVaultのSDカードに書き出すのがおすすめ

このコンテンツ保護技術を回避できるのがSeeQVault(シーキューボルト)です。

 

・SeeQVault対応のTVチューナー

・SeeQVault対応のHDDあるいはSDカードなど

 

この2つが揃っていればコピーワンスやダビング10を無視できます。PCで録画したTV番組のファイルを外部に移し、他の端末でも視聴することが可能となるのです。例えば、自宅では視聴する時間が取れなかったTV番組をスマホのSDカードに移して、通勤中に視聴するといったこともできます。

 

  • 書き出しに失敗したらもうコピーできなくなることもあるので注意!

もし他のHDDや光学メディアへの保存が、PCの電源切断などを始めとした何らかのエラーで失敗したらどうなるのでしょうか。

実は、場合によっては「保存が成功した」と見なされてしまい、コピーすることができなくなってしまうこともあるのです。外部メディアへの保存中はPCの電源を落とさないように、十分な注意を払いましょう。

>> 関連記事 :【PCでTV視聴】PCならTV録画だって可能!クリアすべき点、必要なものまとめ

■ 視聴だけでなくPCでTVを録画するにはコピーガードの知識は避けて通れない!

PCでTV番組を録画する方法や注意点について解説してきました。コピーガードとタイマー録画は、初心者はもちろんPCで長年TVを視聴してきたベテランユーザーも悩まされてきた問題です。

最初のうちは上手くいかず、タイマー録画に失敗することもあるでしょう。コツをつかめば失敗することは少なくなるので、焦らずに練習を重ねてみてください。

録画さえ安定すれば、PCでのTV視聴はもう万全です。TV専用機&HDDレコーダーでは得られないメリットを思う存分享受してください!


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