VTuberの背景画像~背景素材の入手方法・おすすめ素材サイト
VTuberの背景画像
画像引用元:YouTube
VTuberの背景画像は、登場するモデルやキャラクターと並んで動画やライブ配信の雰囲気を決める重要なポイントです。背景画像には以下のようなテーマ・使い方があります。
- モデルのテーマに合わせた「和風」「洋風」
- 雑談配信に向いている「自室」や「バーカウンター」
- 歌枠でライブの雰囲気を出す「ステージ、「スポットライト」
- ラジオコーナーや複数人での雑談で使える「スタジオ」
VTuberの背景画像の素材
背景画像の入手方法について見ていきましょう。
- フリー素材を使う
- 背景画像を購入する
- 画像制作を依頼する
フリー素材を使う
背景画像の入手先の定番は、無料のフリー素材を扱っているウェブサイトです。編集や商用利用などが許可されている画像素材をダウンロードして使用できます。
「写真AC」や「ぱくたそ」などが有名で、非常に多くの画像がそろっています。ただし、VTuber向けに作られているものは基本的に存在しないため、カテゴリーを指定して使いやすい素材を見つけ出す必要があります。
和室の間(6畳)の写真素材
画像引用元:ぱくたそ
「ぱくたそ」に掲載されている和室の写真素材です。和風テーマのモデルやキャラクターと相性がよく、「中心に1人のモデルを配置する」「左右に2人を配置する」など、アレンジしやすい構図の素材です。
●ダウンロードサイト:ぱくたそ
spotlight
画像引用元:写真AC
「写真AC」に掲載されているスポットライトの写真素材です。中心を3つのスポットライトが照らしているため、センターに自身のモデルを配置し、歌枠に使用することができます。
●ダウンロードサイト:写真AC
背景素材を購入する
有料画像の価格は解像度などで変化し、1枚につき数百円程度のものから1万円を超すものまでさまざまです。フリー素材同様、複数のウェブサイトから入手できるほか、VTuber向けに制作された画像を扱っている「BOOTH」のようなサイトも存在します。
「落ち着いた雰囲気のBAR」背景セット
画像引用元:BOOTH
「BOOTH」にて販売されているVTuber向けの背景セットです。隠れ家的バーをイメージして作られている素材のため、夜間の雑談配信などと特に相性がいいでしょう。
カウンターと背景で素材が分かれているため、カウンターの奥にモデルを立たせることもできます。
●購入先サイト:BOOTH
「レコーディング・スタジオ」背景セット
画像引用元:BOOTH
同じく「BOOTH」にて販売されているレコーディング・スタジオの背景セットです。ミキシングルームと収録ブースの背景が用意されているため、ラジオ企画や歌枠で使用できます。また、こちらの背景セットでは複数人用の素材も用意されているため、コラボ企画にも向いています。
先の背景セット同様に素材が分かれているため、椅子に座っているような画面づくりが可能です。
●購入先サイト:BOOTH
画像制作を依頼する
背景画像の制作を依頼するには、「coconala」のようなスキルマーケットを利用する、もしくはTwitterやホームページなどで背景素材の制作を請け負っている人を見つける、などの方法があります。
好みのクリエイターに出会ったら、まずは依頼が可能かどうか確認したうえで自身のテーマや構図のイメージを共有します。その後はラフ案などを確認しながらすり合わせを重ねていきます。
背景素材制作依頼の費用
イラストの相場は、依頼を受けるクリエイターや依頼する規模、解像度によって変化します。一般的には、背景イラスト1枚につき1万円前後、装飾や昼夜の差を加えたりする場合は追加で2千円~5千円程度です。修正を重ねたり、素材を分割したりといった手間が発生する場合は、相場を大きく上回ることもあります。
素材の購入に比べてどうしても割高になってしまいますが、思い描くイメージを形にした「自分だけの背景画像」を手にすることができるのは大きなメリットです。
背景素材制作にかかる期間
クリエイターに制作を依頼した場合、納品までにかかる日数は平均30日程度です。費用同様、クリエイターごとに納期が違うのはもちろん、依頼した内容の規模などによって異なります。
VTuber背景画像おすすめサイト
以下の3つは、おすすめの画像配布サイトです。背景画像を探す際の参考にしてみてください。
- 写真AC
- BOOTH
- coconala
写真AC
画像引用元:写真AC
多くのフリー写真素材が掲載されているサイトです。商用利用が可能なため、VTuberの背景として広く使用されています。系列の「イラストAC」や「シルエットAC」でも多くの素材を扱っています。
なお、無料会員は1日9点までしかダウンロードできませんが、月額千円ほどでプレミアム会員になると、有料素材も含めて無制限に入手できるようになります。
BOOTH
画像引用元:BOOTH
さまざまなクリエイターが自身の作品を販売している総合マーケットです。VTuber向けの背景素材も販売されているため、無料の素材サイトと合わせて一度目を通しておくとよいでしょう。
coconala
画像引用元:coconala
個人で仕事を依頼できるスキルマーケットです。VTuber向けにオリジナルの画像制作を請け負うクリエイターを探せるほか、公開依頼を行うこともできます。「自分だけの背景画像」を手にしたいならおすすめです。
まとめ
VTuberの背景画像は、動画の雰囲気や画面作りを大きく左右するものです。フリーおよび有料素材の入手方法、クリエイターへの制作依頼方法など、本記事を参考に、ご自身に合った背景画像選びを楽しんでください。