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    クリエイティブ欲が出てデジタル一眼レフカメラを買おう、と思っても、いろいろな機種があってどれを選ぶか迷いますよね。かなり高価でなかなか買い替えも大変です。そこで、一眼レフを選ぶときのチェックポイントと、初心者にも使いやすいおすすめ機種を紹介します。
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初心者でも簡単に分かる一眼レフカメラ入門 使いやすいおすすめ機種5選

  • DATE
    2019.04.09
  • WRITTEN BY
    鶏冠井深鈴

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デジタル一眼レフカメラを選ぶポイントはイメージセンサー

デジタル一眼レフカメラ(以降は一眼レフとします)を選ぶ上で必ず確認したいポイントが、イメージセンサー部分です。具体的に何を確認すればいいのかを解説します。

● イメージセンサーの大きさに注目

イメージセンサー(撮像素子)は、レンズから入ってきた光が像を結ぶ部分に位置し、光を電気信号に変換する部品です。一眼レフに搭載されているイメージセンサーで確認したいポイントはその大きさ。イメージセンサーの大きさが大きいほど高解像度でくっきりとした写真が撮影できますが、その分本体価格は高くなり、本体サイズも大きくなります。

 

● フルサイズ~中判サイズは高画質で高価

商業写真で高解像度の写真を撮影する場合は、中判サイズ(43.8mm×32.8mm)と呼ばれるサイズのカメラが用いられます。ただ、本体価格だけで100万円ぐらいするほど高価で初心者向きではありません。その次に大きいイメージセンサーはフルサイズ(36mm×24mm)。プロやハイアマチュアが使うハイエンド機種や、各メーカーのフラグシップモデルに用いられます。

 

● エントリーモデルに使われるAPS-Cが初心者におすすめ

フルサイズの次がASP-Cサイズ(23.6mm×15.8mm)、マイクロフォーサーズ(17.3mm×13mm)です。ASP-Cサイズは一眼レフのエントリーモデルにも用いられ、比較的コンパクトながら画質もフルサイズに次ぐ満足感が得られます。マイクロフォーサーズはパナソニックやオリンパスのミラーレスに用いられ、コンパクトなボディながら画質の良い写真が撮れるサイズです。

エントリーモデルの一眼レフを選ぶ場合は、イメージセンサーがASP-Cサイズの機種が適していることが多いと言えます。

 

 

 

デジタル一眼レフカメラを選ぶ際の注意点

一眼レフを購入する際に注意したいことは以下の3点です。

・レンズのラインナップも考慮する
・操作性が初心者にも親切になっているかを確認
・メーカーごとの特徴で選ぶのもアリ

それぞれの注意点について、詳しく説明します。

● レンズのラインナップも考慮する

レンズは基本的にシステム化されていて、そのレンズシステム内で必要なレンズを選んで本体に装着します。新しい一眼レフが発売される場合、その機種がレンズシステムごと新しくなっているかどうかは注意しておきましょう。新しいレンズシステムの場合、ラインナップがあまり充実しておらず、標準レンズ数種類しかない場合もあります。風景写真で大きな望遠レンズが欲しい、高品質なレンズが欲しいと思っても、発売は1年後ということも少なくありません。

一方、以前からあるレンズシステムが使える場合は、過去のレンズ資産が使えます。一眼レフはレンズ交換ができる点に魅力があるのに、レンズの種類が少ないとスペックを生かしきれません。

 

● 操作性が初心者にも親切になっているかを確認

エントリーモデルの機種は、初心者に親切な設計になっていることが多いのですが、自分にとって操作が難しいかどうかは確認しておきましょう。店頭で実機に触れるのが一番の確認方法です。よく撮影する設定を試して、使いやすいかどうかは慎重にチェックを行ってください。また、手ブレ補正機能も確認しておきましょう。手ブレ補正機能がないと、初心者はどうしても手ブレしやすくなります。

 

● メーカーごとの特徴で選ぶのもアリ

同じスペックの一眼レフを出していても、メーカーによって特徴は異なります。得意な発色や撮影シーンがありますので、自分がよく撮影するシーンに強いメーカーの機種から検討してみてください。

 

 

 

初心者でも扱いやすいエントリーモデルのデジタル一眼レフカメラ5選

一眼レフで、初心者におすすめのAPS-Cサイズ機種をまとめました。気になる機種があれば、ぜひ家電量販店などで実機を触ってみてください。

 

● キヤノン EOS Kiss X9i

高性能のオートフォーカスと連続撮影が可能なキヤノンのエントリーモデル。子どもの運動会やペットの写真を撮影する場合におすすめです。ISO感度も25600までと高く、室内での撮影も手ブレをあまり気にせず撮影できます。タッチパネルで操作できる点も初心者に優しいポイント。

 

● ニコン D3500

まるでミラーレスカメラを思わせるコンパクトボディで、手の小さい方でも使いやすいニコンのエントリーモデル。本体価格は手ごろですが、風景が美しく撮れて一眼レフらしい高解像度の写真撮影が楽しめます。

 

● キヤノン EOS 9000D

最初にご紹介した「Kiss X9i」よりもさらに上位に位置づけられる一眼レフです。同時期に発売されたため、イメージセンサーは最新のDEGITAL7を搭載し、暗所での撮影性能が向上。マルチ電子ロックスイッチやオートAFスイッチなど、X9iにはない操作性向上に役立つ機能も豊富です。

 

● ニコン D7500

エントリーモデルよりも一歩進んだ中級者向けの機種。フラグシップモデルと同じイメージセンサーと画像処理エンジンが搭載され、常用ISO感度が51200あることから夜でも美しい写真が撮影できます。

連続撮影は1秒間に8枚可能で、シャッターチャンスを逃しません。これだけ高性能なのにボディはコンパクトで、使いやすい一眼レフカメラです。

 

● ペンタックス KP

アンティークでコンパクトなボディは防塵防滴性能で過酷な環境でも撮影が楽しめる機種。ISO感度が高いため、ライブ演奏のような明暗差の激しい環境でも美しい写真が撮れます。夜景や風景の撮影を楽しみたい方におすすめです。

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デジタル一眼レフカメラで本格的な写真撮影を始めよう

デジタル一眼レフカメラでの撮影には、スマホやコンデジとは違った高解像度、高感度の世界が広がっています。ご紹介した機種はオートフォーカス機能や手ブレ補正機能もあり、初心者でも使いこなせる機種です。ぜひ、実機を手に取って自分に向いているかを確認して、最終的に購入する機種を決めてくださいね。


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