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    2019年4月3日から5日までの3日間、東京ビックサイトで開催されていた”コンテンツ東京2019”に、僭越ながら潜入してきました!そこには、クリエイターの表現が色々な技術で具現化されたものがたくさんありました!
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“コンテンツ東京2019″に潜入してみた!そこは、クリエイター魂を揺り動かされる場所だった!

  • DATE
    2019.04.11
  • WRITTEN BY
    せれろんやまだ

クリエイターだったら、誰しもが考えること……。それは”自分の作品を世に出すこと!!”

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いつしか、自分の創作物が、何かしらのコンテンツのひとつとして、大衆の目に触れることは、クリエイターの夢だったり野望だったりすると思います。もちろん、(自称)クリエイターのせれろんやまだも、そんな思いを毎日胸の中に抱いています。

 

『コンテンツ東京2019』に潜入!

クリエイターの胸の中に眠っている”コンテンツの卵”、つまり”クリエイターの表現”を具現化するためには今どのような方法や手法があるのか……を探るために、今回『コンテンツ東京2019』に潜入してまいりました!

コンテンツ東京2019は、2019年4月3日から5日までの3日間、東京ビックサイトで開かれていた、”日本最大のコンテンツビジネス総合展”です。”ビジネス”というとおり、コンテンツを使って自社のアピールをしたい企業さんや、コンテンツを制作・配信するための最新の技術などが一堂にそろった展示会です。

残念ながら、一般の方々の入場はできないのですが、そうはいってもクリエイターを目指す方や現在クリエイターの方にとっては気になりますよね?そんな方々のために、今回はレポートしたいと思います。ちなみに、このコンテンツ東京2019には、個人クリエイターの方々も出展しているんですよ!

 

 

 

やはり多かったの“バーチャル”関連の展示

今回のコンテンツ東京2019では、”VTuber”が新設されていたり、”VR・AR・MR ワールド”が特設されていたりと、バーチャル関連の展示が目立っていました。バーチャル自体は、結構昔からあるコンテンツ(例えば運転のシミュレーターなど)ですが、ここにきて一気に広がってきましたね。やはりヘッドマウントディスプレイの技術などが大きいような気がします。

VTuber関連展示が集まる”VTuberゾーン”。

 

VR・MR体験型の展示が目白押し!

 

いやはや、自分の作ったキャラクターがVTuberとして人気になって、どこぞの企業とタイアップ……となったらクリエイターとしては嬉しいですよね!最近CMでも見かけるVTuberタイアップ。やはりキャラクター人気はまだまだ続いていますね。

そしてヘッドマウントディスプレイを活用したプロモーション例の展示なども多くありました。完全にバーチャルな環境の中に身を投じる”VR”や、現実(目で見える環境)の中に仮想環境をぶっこむ”MR”など、色々種類はありますが、個人的にはMRの方に興味をひかれたせれろんやまだです。実際にある風景に自分のクリエイティブ(ここでは”妄想”の意味)を持ち込んだら楽しいと思いませんか!?

全天球で表示された動画の中を歩けるデモ。

遠く離れた相手と仮想環境で会議できるシステム。

 

“実写映像の中を歩ける”VRって楽しそうですよね!なかなか遠くでいけない観光名所とか、これさえあればすぐに楽しめそうです。しかもこのVR環境の中にCGも導入できるとのことで、さっきのVTuberのようなキャラクターを登場させて、観光案内などをさせても良いかもしれませんね!ご当地キャラがさらに活躍しそうです。
(フォージビジョン株式会社様:https://forgevision.com/)。

そして元サラリーマンが気になったのが”3D会議室”です。ちょうどVRアーティストのせきぐちあいみさんが、来場者の方々とデモンストレーションをやられていました。なんでも、この会議室のバーチャル空間に、3Dでペイントできちゃうとのこと!

何の変哲もない会議室ですが……

ヘッドマウントディスプレイをかぶっている人にはこう見えています。

MR空間のスクリーンショットも可能。

会議室も、実際の空間を表示したり、自分のデザインしたバーチャル会議室で会議する、ということができるそうです。遠く離れた場所にいるメンバーは―、アバター+参加名として表示され、今誰がどの方向を向いているのかも赤い線で表示されるのでわかりやすいですね!そして、この3Dペイントで、空間の中に直接図や文字を書いたりすることができます。議事録などに大活躍しそうですね!まさに未来の会議室が今ここにありました。(株式会社南国ソフト様:https://7659sw.com/)

 

 

 

“空間演出”でたぎるクリエイター魂

そして、見ていて個人的にいちばん心が揺さぶられたのが”空間演出”です。ライブなどで演者の背景のエフェクトや照明が連動すると「おおおぉぉぉぉ!」ってテンションあがりますよね?見ている人間のテンションを上げるのもまた、クリエイターの醍醐味だったりするのですが、空間演出はまさにその最高潮のような気がします。

空間演出で会議のプレゼンテーションなんかやった日には、出席者全員テンション爆上がりで、売上利益も上がりそうな気がします(あとあと大変なことになりそうですが)。

音楽に合わせて照明や背面の演出が変わります。

これぞ未来のプレゼンテーション!リアルタイムコメントも表示。

踏んだ場所にアニメーションが表示されます。

これだけ規模の大きいものを見ていると、クリエイターの種類でも色々感想が分かれそうですね。音楽を作ってみたい人、映像を編集してみたい人、その映像の素材を作りたい人、演者の衣装をデザインしたい人……。もちろんこのブースの企業さんにも、それだけのクリエイターさんが結集している訳ですが、やはりいろいろな方々が実際に見て、感動してもらえると嬉しい!とのことでした。(SIMUNITY GROUP様:http://www.symunity.co.jp/)

 

このほかにも、よく自作PC界隈のツイッタースレッドで目にする疑似液晶の技術(株式会社ネクスメディア様:https://www.nexmedia24.jp/)や、クラウド上で3Dモデリングのレンダリングを行う技術(株式会社A.L.I. Technologies様:https://ali.jp/)などが紹介されていました。クラウド上のレンダリングには数千枚のグラフィックカードがあるらしいですよ……。見たい。

クラウド上のレンダリングを行っているハードウェアの一部。それでも4枚……。

天面の液晶を投影させてホログラム環境を作り出しています。

また、写真撮影はNGだったのですが、現役のクリエイターさんたちが自身の作品を展示する『クリエイターEXPO』も同時開催されていました。イラストや漫画、写真やデザインなどを日々創作しているクリエイターさんの作品はどれも素晴らしかったと同時に、そこをどうしても怠けがちになる自分の心に突き刺さりました。

合わせて、既にある一般のキャラクターなどを用いたライセンスビジネスの展示会なども開催されていました。自分の子供たち(=創作物)が広まっていくのには夢を感じますね……。

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まとめ

コンテンツ東京2019は、歩いて色々見ているだけで、クリエイター魂を揺さぶられる展示会でした!クリエイターのアイデアや実際の制作物がいろいろな技術や人を介して具現化され、見ている人間の心に感動を与える、その流れを身をもって体験することができました。せれろんやまだも色々やりたいことや作りたいことが自分の中に出てくるのが分かったのですが……やはりまず最初に必要なのは”スキル”と”創作時間”ですね!頑張ります!

※本展は業界関係者のための商談展です。一般の方は入場できません。

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