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    VRやARといった現実とデジタル情報を融合させる様々な技術を総称する言葉「xR」このxRの言葉に含まれたそれぞれの技術のHow toとxRの魅力、近年登場したxRで利用できる3Dモデルの規格VRMを紹介します。
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VR、AR、MRの技術を総称する「xReality」まずはその前に改めて知るVR、AR、MRとは

  • DATE
    2019.04.25
  • WRITTEN BY
    ホロ元

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xRとは

近年xRという技術が急成長をしています。この技術は医療や建築、教育をはじめとして非常に多くの分野で利用されていますが、特別な技術ではなくスマートフォンのアプリでも体験することができます。xRとは『エックスリアリティ』もしくは『クロスリアリティ』と呼ばれ、VRやARといった現実とデジタル情報を融合させる様々な技術を総称する言葉です。今回から数回にわたってxRの魅力と近年登場したxRで利用できる3Dモデルの規格VRMを紹介します。

 

 

 

VRとは

「バーチャルリアリティ(仮想現実感)」と呼ばれ、「仮想の世界を現実のように体験できる技術」です。 近年テーマパークや大型施設だけでなく一般家庭でも普及され始めていて、一般的にHMD(ヘッドマウントディスプレイ)と呼ばれる装置を頭に着けることが多いですが、スマートフォンなどでも簡単に体験することができます。2017年にはWindowsにもヘッドセットを接続するだけで利用可能な機能が登場したことにより、ますますの広がりを見せています。 

 

 

 

ARとは

「オーギュメンテッドリアリティ(拡張現実感)」と呼ばれ「現実の世界の情報にデジタル情報を重ねる技術」です。実際の部屋のスペースに合わせて購入する家具をスマートフォン越しに表示することや、画面越しにまるでそこにキャラクターがいるかのように見えるアプリが人気です。

 

 

 

MR (Mixed Reality) とは

「ミックスドリアリティ(複合現実)」と呼ばれ「現実の情報や仮想の情報を密接に融合する技術」です。MR技術を用いた代表例としてMicrosoft HoloLensというデバイスがあります。これはVR HMDのように頭に着用するタイプでありながらコンピュータで眼鏡のように透明なディスプレイを持ち、赤外線などの様々なセンサーで周りの情報をスキャンして重ね合わせることで表示させるデジタル情報を周辺環境に合わせて自然に配置しています。

 

 

 

xRで利用可能な規格『VRM』

昨年これらxR技術と組み合わせて利用できる3Dモデルの規格『VRM』と初心者でも簡単に3Dキャラクターモデルを作成、利用できるツールが登場しました。それまで高いモデリングスキルが必要だった 3DCGモデルを使ったアート作品やバーチャルYouTuber制作の敷居が一気に下がりました。それまでモデリングツールや製作者ごとに差異があり、互換性が完全にあるとは言えなかった人型3Dモデルの扱いが、VRMの登場によって「調整しなくても一つのVRMモデルを他のアプリケーションで同じように扱える」ようになりました。これによりVRMのモデル一つあれば、対応しているチャットや動画配信、ゲームに至るまで同じモデルで行うことができます。

ここから数回に分けて理想の3Dキャラクターモデルを産み出すことができる無料制作ツール『VRoid Studio』(Pixiv社製)とVRMモデルを利用したツールの『DreamShineVRM』というアプリを紹介します。  

 

 

 

登場以来大人気の3Dキャラクターモデル作成ツール『VRoid Studio』

VRoid Studioの特徴は、いくつかのスライダーを操作するだけで好みのキャラクターが作れる点です。3Dキャラクターモデルの作り方はいくつかの方法があるのですが、大きく二つのタイプがあります。

①立方体などの簡単な3Dモデルを加工して制作する方法

②あらかじめ用意されたある程度完成された素体を加工して制作する方法

①は粘土からキャラクターを作るイメージで、②はプラスティックモデルを改造してオリジナルのキャラクターを作るイメージです。①の簡単な3Dモデルを加工して制作する方法であれば、体格や髪形などの造形だけでなく自分好みのデータ量(3Dモデルを構成する面=ポリゴン)で制作することができる反面、高度な経験と技術が必要となります。

②のあらかじめ用意されたモデルを加工して制作する方法は、共通の素体を用いているので他のキャラクターとの差別化や自分好みに作るためには工夫や経験こそ必要なものの、短時間でクオリティーの高い3Dモデルが作成できます。VRoid Studio は②のタイプに当てはまる制作ツールです。無料で誰でも使用することができ、ここで作成した3Dキャラクターモデルを[VRoid Hub]というプラットフォームを使って公開することができます。

 

VRoid Studioの特徴は、いくつかのスライダーを操作するだけで好みのキャラクターが作れる点です。髪形もパラメーターを操作する方法のほかにマウスやPCによってはスタイラスペンを使用し微調整だけでなく書き込むように作成できます。服装も、最初から用意されている服装を元にテクスチャと呼ばれる画像を入れ替えることで非常に多くの表現ができます。作成した服のテクスチャはSNSなどのネットワークを中心に多くの人によって配布、販売されています。クローゼットから今日着る服を選ぶようにVRoid Studioの3Dモデルも細かにコーディネートすることができるのです。

完成した3Dモデルは、VRoid Studioでそのまま表情を付け、アニメーションを付けることができます。自分だけのオリジナルキャラクターがかわいらしく、かっこよく動いているのを見ると我が子のような愛情を感じることができます。

>> 関連記事 :VRoid Studioを用いて最新技術xRを体験!自分だけのかわいいキャラを作ろう!

 

 

 

VRMモデルで好きなシチュエーションを作れるアプリ『DreamShineVRM』

DreamShineVRMは筆者が開発したMicrosoft HoloLens専用アプリケーションです。VRMモデルを用いて好きな場所、好きなキャラクターモデルで好きなシチュエーションを作ることができるアプリです。Microsoft HoloLensの空間認識機能を使って3Dキャラクターモデルをただ見るのではなく、まるで私たちの日常の風景に召喚した錯覚を覚えることができます。SNS映えの写真を撮ることや、イラストレーターや漫画家が実際のモデルをデッサンするのと同じような感覚で作品を作ることや、もしかしたらもっと違う使い方をする人がいるかもしれません。

どのような使い方でも共通して言えることはVRMモデルを現実の風景とMixさせて魅力をさらに輝かせることができます。さあ、皆さんもオリジナルの3Dキャラクターモデルを作ってみましょう!

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