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    本記事では Blender で作成したアクセサリーを Unity というソフトを使って、VRoid Studioで作成した3Dキャラクターモデルに装着します。Unity は3Dアプリケーションの開発ソフトですが、UniVRM というライブラリを利用することで Unity 上で VRM ファイルを編集することができます。
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Unityで3Dキャラクターモデルにアクセサリーを装着する

本記事では Blender で作成したアクセサリーを Unity というソフトを使って、VRoid Studioで作成した3Dキャラクターモデルに装着します。Unity は3Dアプリケーションの開発ソフトですが、UniVRM というライブラリを利用することで Unity 上で VRM ファイルを編集することができます。

VRoid Studioで作成した3Dキャラクターモデルにアクセサリーを作成する方法、メガネの着…

Unity3Dキャラクターモデルにアクセサリーを装着する

3Dキャラクターモデルを編集するためにUnityを利用する

本記事では Blender で作成したアクセサリーを Unity というソフトを使って、VRoid Studioで作成した3Dキャラクターモデルに装着します。Unity は3Dアプリケーションの開発ソフトですが、UniVRM というライブラリを利用することで Unity 上で VRM ファイルを編集することができます。

 

VRMの編集を完了するまでの流れ

 

本記事はUnity で3Dキャラクターモデルにアクセサリーを装着して再出力するところまでです。全体の流れは以下のようになります。

1章 Unityのインストール

2章 Unityプロジェクトの作成

3章 3Dキャラクターモデル(VRMファイル)とアクセサリー(BLENDファイル)の取り込み

4章 3Dキャラクターモデル装着する

5章 VRMファイルの再出力

 

1章 Unityのインストール

  • 1-1章 Unityをダウンロードする

初めに Unity をインストールします。前提条件として本記事は Windows 64bit 環境での手順になります。Unity は以下のページからダウンロードできます。本記事では Unity 2018.3.8f1 を使用します。

・Get Started with Unity Personal

利用規約を確認してチェックボックスをチェックします。[Windows用のインストーラーをダウンロードする]ボタンをクリックしてUnityのインストーラーをダウンロードします。

ダウンロードしたインストーラーを実行すると、インストール画面が開きます。今回の作業では、全ての設定をデフォルト設定でインストールを進めて問題ありません。

インストーラーを利用してインストールを行った場合、デスクトップに Unity のショートカットアイコンが追加されます。ダブルクリックで Unity を起動します。

Unityの利用にはUnityアカウントでのサインインが必要となります。以下の記事で Unity のインストール手順とUnityアカウントの登録手順を紹介していますので、参考にしてください。

・Unityの利用手順(Unityインストール編)

・Unityの利用手順(Unityアカウントの登録/サインイン編)

 

 

 

2章 Unityプロジェクトの作成

  • 2-1章 Unityプロジェクトを新規作成する

3Dキャラクターモデルを編集するためのUnityプロジェクトを作成します。Unityを起動し、起動画面上部にある[New]タブをクリックすると、プロジェクトの新規作成画面が開きます。

以下の情報を入力して新規プロジェクトの設定を行います。

・Project name:任意のプロジェクト名

・Templaete:3D

・Location:任意のディレクトリ

設定を完了したら[Create project]ボタンをクリックします。

Unityプロジェクトが新規作成され、以下の画面が開きます。

 

 

 

3章 3Dキャラクターモデル(VRMファイル)とアクセサリー(BLENDファイル)の取り込み

  • 3-1章 UniVRMをインポートする

本章では作成したUnityプロジェクトに3Dキャラクターモデルとアクセサリーの3Dモデルを取り込みます。VRoid Studioで作成した3Dキャラクターモデルは .vrm というファイル形式で出力されています。

VRM は株式会社ドワンゴが公開しているVRアプリケーション向け3Dアバターファイルフォーマットです。

・dwango on GitHub

 

VRM ファイルを編集するには Unity に UniVRM というパッケージをインポートして利用する必要があります。UniVRM は以下のページからダウンロードできます。

・dwango/UniVRM

 

ダウンロードページを開き、最新の UniVRM-X.XX.X.unitypackage のリンクをクリックします。本記事ではバージョン 0.51.0 の UniVRM を利用します。

UniVRM-0.51.0.unitypackage がダウンロードされるので、これをダブルクリックで実行します。このとき、先ほど作成したUnityプロジェクトを起動した状態にしておく必要があります。

すると、Unityプロジェクトに[Import Unity Package]ダイアログが開きます。[Import]ボタンをクリックして、UniVRM をプロジェクトにインポートします。

Assets フォルダ配下に VRM フォルダがインポートされます。合わせて、メニューに VRM の項目が追加されていれば UniVRM のインポートは完了です。

 

  • 3-2章 3Dキャラクターモデルとアクセサリーを取り込む

次に3Dキャラクターモデルをプロジェクトに取り込みます。方法は VRM ファイルをプロジェクトの Assets ディレクトリにドラッグ操作で移動するだけです。

UniVRM が正常にインポートできていれば以下の通り、Unityプロジェクトにキャラクターが読み込まれます。

次にメガネの3Dモデルをプロジェクトに取り込みます。Blender で作成したプロジェクトを保存していると .blend というファイル形式で出力されています。この BLEND ファイルをプロジェクトの Assets ディレクトリにドラッグ操作で移動するだけです。

以下の通り、3Dモデルが読み込まれれば成功です。

※ BLEND ファイルが取り込めないエラーが発生する場合

BLEND ファイルをドラッグ操作でUnityに取り込むには .blend 形式のファイルが Blender に関連付けられている必要があります。インストーラーを使って Blender をインストールしていれば自動で関連付けが行われます。関連付けが行われていれば、以下のように BLEND ファイルに Blender のアイコンが表示されます。

一方で ZIP ファイルを展開する形で Blnder をインストールしていた場合には関連付けが自動では行われません。

以下の記事を参考に .blend 形式のファイルの関連付けを行ってください。

Blenderで作成した3DモデルをUnityに取り込む その5(.blendファイルでの取り込み)

 

 

 

4章 3Dキャラクターモデルにメガネを装着する

  • 4-1章 メガネを頭部オブジェクトにセットする

全ての3DモデルをUnityに取り込みました。本章では3Dキャラクターモデルにメガネを装着します。取り込んだ2つのモデルを組み合わせます。まずは3Dキャラクターモデルを取り込んだ際に生成された .prefab 形式のファイルを Hierarchy パネルにドラッグします。

Hierarchy にキャラクターをドラッグすると、Scene 画面にキャラクターが表示されます。Scene 画面では Blender と同様にマウスのホイール操作でカメラ操作が可能です。

3Dキャラクターモデルは体の構造データを保持しています。追加したキャラクターの左側にある[▼]ボタンをクリックすると、データの階層を開くことができます。

今回キャラクターに装着するアクセサリーはメガネなので、3Dキャラクターモデルの顔にアクセサリーが追従する必要があります。以下のようにデータの階層を開いていきます。

・Root → Global → Position → J_Bip_C_Hip → J_Bip_C_Spine → J_Bip_C_Chest → J_Bip_C_UpperChest → J_Bip_C_Neck → J_Bip_C_Head

この J_Bip_C_Head が頭部の位置を示す項目になります。

メガネの3Dモデルである .blend 形式のファイルを J_Bip_C_Head の中にドラッグします。

Hierarchy にメガネモデルが追加され、Scene 画面にメガネが表示されます。

 

  • 4-2章 メガネの大きさと位置を微調整する

2つのモデルを組み合わせることができました。後はメガネの位置と大きさをキャラクターに合わせて微調整します。追加したメガネの項目をクリックすると、右側の Inspector ビューに3Dモデルの各種情報が表示されます。Transform コンポーネントに表示されるのがメガネの位置や回転、スケールを表すデータになります。

この値を調整してキャラクターの頭部にメガネを位置合わせします。[Position]で位置を、[Rotation]で回転を、[Scale]で大きさを調整できます。大きさや回転方向はBlenderで調整済みなので、ここでは位置のみ、以下のように調整しました。

・Position:X 0, Y 0.06, Z 0.028

・Rotation:X 0, Y 0, Z 0

・Scale:X 1, Y 1, Z 1

これで3Dキャラクターモデルにメガネを装着することができました。

 

 

 

5章 VRMファイルの再出力

  • 5-1章 VRMファイルをエクスポートする

最後に、メガネを装着した3Dキャラクターモデルをもう一度 VRM ファイルとして出力して作業完了です。出力する3Dキャラクターモデルを指定するため、Hierarchy 上の3Dキャラクターモデルの名前オブジェクトをクリックして選択状態にします。この状態で Unity のメニューから VRM → UniVRM-0.51.0 → Export humanoid を選択します。

VRM Exporter 画面が開きます。[Title]にモデル名、[Author]に作者名を入力します。VRoid Studioのエクスポートで設定済みであれば、設定がそのまま表示されます。項目が入力されていることを確認し、[Export]ボタンをクリックします。

ダイアログが開くので、出力先のディレクトリとファイル名を指定します。[保存]をクリックして VRM ファイルを出力します。

これでメガネを装着した3Dキャラクターモデルのモデルを作成できました。

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  • 5-2章 Unityプロジェクトを保存する

修正を行うためのUnityプロジェクトを保存しておきたい場合は、シーンの保存を行う必要があります。メニューから File → Save をクリックします。

これで Unity プロジェクトの状態が保存されます。

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