【2021】ゲーミングキーボードおすすめ18選!人気のテンキーレスキーボードや60%キーボードも
一般のキーボードとゲーミングキーボードってどう違うの?
ゲーミングの世界では必須アイテムとなっているゲーミングキーボードですが、その機能性やデザイン性の高さから一般的なPCユーザーからも注目を集めるようになりました。
でも、どんな違いがあるのか、自分にあったキーボードを見つけるにはどうしたらいいのか分からない方がまだ多いのも事実。
そこで、今大注目のおすすめゲーミングキーボードのご紹介と合わせて、ご自分に合ったキーボードの見つけ方を紹介します。まずは一台購入してその奥深い世界に一歩足を踏み込んだら、もう普通のキーボードでは満足できないかも・・・。
いや、待てない!早速オススメのゲーミングキーボードを見たい方はコチラ
ゲーミングキーボードとは
ゲーミングキーボードとは、名前のとおりゲームを快適にプレイすることを念頭にいれて作られた専用のキーボードの事。
「打鍵感」「反応の速さ」「キーの複数同時認識」など、通常のキーボードとは違う特徴があり、FPSやTPS、MMORPGなど機敏な動作が求められているゲームでは特に役立つガジェットです。
とはいえ、ゲーミングスタイルなどは人によって違うもの。ゲーミングキーボードもそういった多種多様なゲーマーのニーズに合わせて、様々な機能の組み合わせがされた製品が世に出ています。
ここからは、おすすめのゲーミングキーボードと自分に合ったゲーミングキーボードを見つけるために必要なポイントをお伝えします。
おすすめゲーミングキーボード18選
現在さまざまなメーカーから販売されているゲーミングキーボードですが、サイズやデザインはもちろんのこと軸の種類や搭載している機能も異なります。
こちらではテンキーやマクロキーを搭載した大型のフルサイズキーボードから、通常の60%サイズのコンパクトキーボードまで、おすすめゲーミングキーボードをピックアップしました。
テンキーレスキーボード
Logicool
G913 TKL
ロジクールから販売されているテンキーレスタイプのゲーミングキーボードです。テンキーレスかつ薄型のメカニカルスイッチというコンパクトなデザインでありながら、メディアキーなどが搭載されています。こちらも無線タイプのキーボードであるため、コンパクトな薄型キーボードを求めている方におすすめです。
Pro-X
ロジクールから販売されているテンキーレスタイプのゲーミングキーボードです。独立したマクロキーなどを搭載していないためコンパクトなサイズ感となっています。プロシーンのために作られ、カスタマイズ性や耐久性に優れており、ハードな使用を想定している方におすすめです。
Razer
Huntsman Tournament Edition
Razerから販売されているテンキーレスゲーミングキーボードです。従来のメカニカルスイッチより動作点が15~30%短縮されている、高速なRazer リニア・オプティカルスイッチが採用されています。キーキャップには耐久性に優れ、手触りのいいポリブチレンテレフタレート(PBT)が使用されています。
Huntsman Tournament Edition
Razerから販売されているテンキーレスゲーミングキーボードです。従来のメカニカルスイッチより動作点が15~30%短縮されている、高速なRazer リニア・オプティカルスイッチが採用されています。キーキャップには耐久性に優れ、手触りのいいポリブチレンテレフタレート(PBT)が使用されています。
Blackwidow V3 Tenkeyless
Razerから販売されているテンキーレスゲーミングキーボードです。アイコニックなBlackWidow モデルを継承するコンパクトなサイズのキーボードで、Razer Chroma RGBに対応しています。RAZER イエローメカニカルスイッチを採用しており、静音リニアスイッチは非常に滑らかなキーストロークを実現しています。
Blackwidow Lite JP
Razerから販売されているテンキーレスタイプのゲーミングキーボードです。独立したマクロキーなどは搭載されていませんが、ゲーミングキーボードの中でも比較的安価に手にすることができます。基本的なキーだけを搭載し、最低限のLEDバックライトを搭載しているため、落ち着いたデザインのゲーミングキーボードを使用したい方におすすめです。
Corsair
Alloy Origins Core RGB
Corsairから販売されている有線タイプのテンキーレスゲーミングキーボードです。USB Type-Cケーブルは取り外すことができ携帯にも便利。超小型ではあるものの、耐久性に優れたフルアルミボディーで、軸にはHyperXメカニカルスイッチを搭載。素早いキーストロークにも安定して応えることができます。キーボードの脚は3段階に調整が可能です。
Steelseries
Apex Pro TKL
Steelseriesから販売されているテンキーレスタイプのゲーミングキーボード。ゲーミングキーボードの中でも特に派手なライティングデザインと、使用中のプロファイルなどが表示できるスマートディスプレイを搭載している特徴的な製品です。高いレスポンス性能を持つためデザインにこだわる方からハードな使用を想定している方まで、幅広くおすすめできます。
フルサイズゲーミングキーボード(有線)
Logicool
G512
ロジクールから販売されている有線タイプのフルサイズゲーミングキーボードです。赤軸に似たような滑らかな打ち心地と静かな打鍵音が特徴的なGXリニアスイッチを採用。航空機にも採用されるつや消し加工されたアルミ – マグネシウム合金がトップケースに採用されています。
Razer
Huntsman Elite JP
Razerから販売されているフルサイズゲーミングキーボードです。マグネットで接続できるリストレストとデジタルダイヤルなどのメディアコントローラーを搭載しています。バックライトだけでなく4面にLEDが仕込まれているため、デスクを派手に飾りたい方におすすめです。
Blackwidow JP
Razerから販売されているフルサイズゲーミングキーボードです。クリック音とクリックの感触が特徴的なRazer Green メカニカルスイッチで、Nキーロールオーバーとアンチゴースト機能が搭載されています。上左右の 3方向に配線が可能なケーブルマネージメントデザインで、ご自身のデスク環境に適した配線を選ぶことができます。
Cynosa V2 JP
Razerから販売されているフルサイズゲーミングキーボードです。Razer Chroma RGB 対応による高度なライティングエフェクトと優れたゲーム没入感が特徴的で、専用メディアキーでコントロールも便利。耐久性と耐水性、いずれにも優れた製品です。
Topre(東プレ)
Realforce RGB
東プレから販売されているフルサイズゲーミングキーボードです。静電容量無接点方式スイッチで、高い耐久性と控えめな打鍵音が特徴です。スイッチのオン位置を調節できるAPC機能が搭載されているため、自身の使いやすい設定を突き詰めたい方におすすめです。
Corsair
K65 RAPIDFIRE
Corsairから販売されている有線タイプのフルサイズゲーミングキーボードです。Cherry MX Speed RGBキースイッチを採用し、全キーにマクロ設定が可能です。マルチメディア専用キーも搭載。ゲームプレイの邪魔にならない位置にUSBパススルーポートがあり、ワイヤレスデバイスのアダプターに使用することができる。Windowsロック機能にも対応。
Alloy Core RGB
Corsairから販売されている有線タイプのフルサイズゲーミングキーボードです。色鮮やかなライトバーと、6つのRGBライティング効果を3つの明度レベルで楽しめます。耐久性に優れた強化プラスチックフレーム製で、さらには120mlの液体をこぼしても問題ない耐飛沫性を兼ね備えています。アンチゴースト機能とキーロールオーバーも備えられています。
フルサイズゲーミングキーボード(無線)
Logicool
G613
ロジクールから販売されている無線タイプのフルサイズゲーミングキーボードです。ゲーム中に特定のキーを無効化するゲームモードや、コマンドを割り当てることができるキーが搭載されています。多機能でありながらLEDのないシンプルなデザインであるため、派手でないゲーミングキーボードを使用したい方におすすめです。
Corsair
Corsair K57 RGB
Corsairから販売されている無線タイプのフルサイズゲーミングキーボードです。プログラム可能なマクロキーやメディアコントローラー、取り外し可能なパームレストを接続できる大型のキーボードです。Windowsキーのロックボタンなども搭載されているため、キーボードだけで多くの操作を完結させたい方におすすめです。
60%キーボード
Razer
Huntsman Elite Mini JP Linear Optical
Razerから販売されている60%サイズのコンパクトゲーミングキーボードです。テンキーやカーソルキー、独立したマクロキーなどあらゆるキーを取り除き、最も基本的なキーのみという非常にコンパクトなサイズ感が特徴です。コンパクトなサイズであるためキーボードを持ち運びたい方や、マウス感度の遅いゲーマーにおすすめです。
ゲーミングキーボードを選ぶポイント
ゲーミングキーボードは、さまざまなメーカーからサイズ・軸・デザインなどが異なる、多彩な製品が販売されています。
一見すると全く同じ製品に見えるゲーミングキーボードですが、製品毎の性能の違いを見極めるポイントに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
- キーの種類
- 軸
- レスポンス
- 耐久性
- バックライト・デザイン
ゲーミングキーボードを購入する際にはこれらのポイントをチェックし、自分にあった製品を選びましょう。ゲーミングキーボードはテンキーの有無や軸の違いによりタイピング時の打鍵感が変わってくるだけでなく、レスポンスや耐久性も異なります。プレイするゲームや使用方法と照らし合わせて購入しましょう。
キーの種類
キーボードには大きく分けて4つの種類があります。
- メンブレン方式
- パンタグラフ方式
- メカニカル方式
- 静電容量無接点方式
メンブレン方式
一般のキーボードにも多く採用され、価格は比較的リーズナブル。一枚のシートスイッチを使ったキーボードのため、構造が単純で、安価に生産できる。打鍵感は軽めで打鍵音も静か。ただし、メカニカル方式などに比べると制度や反応速度は落ちる。
パンタグラフ方式
一般的なキーボードに比べて薄型で、軽いタッチで入力できるのが特徴。ほとんどのノートPCに採用されている。
メカニカル方式
多くのゲーミングキーボードで採用され、ゲーミングに特化した機能を搭載している。メンブレン方式と異なり、それぞれのキーが独立していて、キーごとに修理やカスタマイズができるのが特徴。後ほど説明する軸によって打鍵感や打鍵音の違いが出る。キーの耐久性に優れている製品や、キーの複数押しを認識するモデルも多い。
静電容量無接点方式
スイッチに物理的な接点を持たないのが特徴。ボタンを押下した時の抵抗感が少なく、指への負担が少ないことから長時間の使用に優れている。価格帯は高めだが、キーボード自体、非常に高い耐久性があるため長く愛用することを考えるとコストパフォーマンスに優れているとも考えることができる。
軸(キースイッチ)
キーボードはキー内部の軸の種類によって大きく使用感が異なります。ゲーミングキーボードの多くは、上記でもご紹介したメカニカルタイプの軸が採用されていますが、軸の種類により反発力やタイプ音の大きさ、接点の浅さなどが異なるため、自身の環境や好みの打鍵感に合わせて軸を選ぶことがおすすめです。
軸にこだわりがある方は、ゲーミングキーボードのカスタマイズもオススメです。
詳しくキーボードの軸を勉強したい人は、下記のYouTubeや記事を参考にしてください。
【スイッチ徹底解説】オーダーメイドキーボード「JP.VARMILO」で選べる24種類の軸比較
レスポンス
キーのレスポンスはゲーミングキーボードにおける最重要ポイントといっても過言ではありません。キーの入力から反応までの時間を示すレスポンスタイムは短ければ短いほど素早い反応ができるため、FPSや格闘ゲームのような対戦ゲームをプレイする方はレスポンスタイムを必ずチェックしましょう。
耐久性
キーボードを繰り返し使用していると、いつかはキートップの剥げやチャタリングといったトラブルが発生してしまうものです。特にハードなタイピングを繰り返すゲーミングキーボードでは、耐久性は非常に重要なポイントとなります。
ゲーミングキーボードは耐久性をウリにしているものも多く、中には頻繁に使用するWASDキーなどを補強している製品なども存在します。メーカーの商品詳細ページなどで耐久テストの結果などが記載されているケースもよく見られるため、公式サイトを参考にしてみましょう。
バックライト・デザイン
現在主流となるゲーミングキーボードの多くはバックライトを搭載し、さまざまなライティング調整が行えるようになっています。デスクの雰囲気に合わせてライティングを調整したい場合はライティング調整に対応している製品を選ぶことがおすすめです。
また、ゲーミングキーボードは製品によってサイズが異なり、テンキーまで搭載するフルサイズキーボードからテンキーがない点キーレス製品までがあり、最近ではカーソルキーも削ったコンパクトな製品も登場しています。マクロキーやホイールが搭載されている製品もあるため、キー配列と合わせて自身の使いやすいサイズやデザインをチェックしましょう。
ゲーミングキーボードの有名メーカー
- Logicool
- Razer
- Topre
- Corsair
Logicool
多くのPC周辺機器を扱っているロジクール。中でも、ゲーミング向けに開発されたブランド「Logicool G」の製品は、スピード、一貫性、デザイン性などゲーマーが欲しい機能を兼ね備えており、世界中のゲーマーに愛されています。「Logicool G」のゲーミングキーボードには「Gキー」という、自分好みの設定を加えられるようにできる機能が搭載されているものが多くあり、自分の使いやすいようにカスタマイズすることができます。
Razer
アメリカ生まれのRazerは、ゲーミングデバイスを専門に取り扱っているメーカーで、緑色のヘビを形どったロゴが特徴的です。耐久性、機能性、そして高いデザイン性に優れた製品が多く、Logicool同様、様々な機能を割り当てることができるマクロ機能を搭載したモデルが多くあります。
東プレ(Topre)
人間工学に基づいたキーボードを生み出している東プレのキーボード。数あるゲーミングキーボードの中でも高性能な「REALFORCE」シリーズのキーボードには静電容量無接点方式が採用されています。金額的には高めの設定の物が多いものの、キー入力時の正確性、クリック感、耐久性など機能性に少しでもこだわりたい方にはオススメ。
Corsair
PC周辺機器やパーツなどでも人気の高いブランド。ゲーミングキーボードには信頼性と耐久性の高いドイツのCherry社の軸を使っている。多くのモデルが販売されており、それぞれに特徴があるが、パームレストが付属しているモデルも多く取り扱っているのも特徴的。
HyperX
数多くのゲーミングデバイスを扱い、世界中で20以上のゲーミングチームのスポンサーになっているブランド。キーボードはその耐久性の高さが魅力で、安心して長期間使用することが可能。その耐久性に優れた製品が、比較的手の届きやすい価格帯で販売されているところが大きな魅力。
まとめ
ゲームでのハードな使用を想定されたゲーミングキーボード。今回ご紹介した選び方やおすすめの製品を参考に、自身の環境に最適なゲーミングキーボードを選んでください。
「既製品だとなかなか自分の好みのキーボードが見つからない!」という場合は自作することも可能です。自作キーボードについて興味のある方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。