FF14 暁月のフィナーレの推奨スペック&ベンチマークとおすすめグラボまとめ
2013年よりサービスが開始された「FINAL FANTASY XIV」は、2021年11月23日に新たな拡張ディスク「暁月のフィナーレ」がリリースされ、新たなベンチマークとして「4K対応」「マルチGPU対応」など機能面も強化されたことにより、さらに高品質化しています。そこで今回は「暁月のフィナーレ」へ拡張されたことにより、求められるPCのスペックはどう変化したのか、新しく公開されたベンチマークを使用し、検証していきます。
FF14 暁月のフィナーレを遊ぶための推奨スペック
「FINAL FANTASY XIV(FF14)」は、MMORPGに分類されるゲームタイトルで、Windows PC版以外にもMac OS、PS4、PS5でもプレイが可能です。Windows PC版で遊ぶことの醍醐味は高いグラフィックとフレームレートの両立が可能な点で、PCスペックを高めることでより一層快適に遊ぶことができます。正にゲーミングPCの本領が発揮されるゲームタイトルと言えるでしょう。
そんなFF14の新たな拡張ディスクである「暁月のフィナーレ」がアナウンスされ、ベンチマークなども公開されました。
果たして動作環境はどうなるのか?公開された情報を基に、さっそく確認していきましょう。
FF14 暁月のフィナーレの必要動作環境・スペック
必要動作環境
OS | Windows® 8.1 64 bit, Windows® 10 64 bit |
---|---|
CPU | Intel® Core™i5 2.4GHz 以上 |
メインメモリ | 4GB以上 |
グラフィックカード | NVIDIA® Geforce® GTX750以上 AMD Radeon™ R7 260X 以上 |
ハードディスク/SSD空き容量 | 80GB以上 |
画面解像度 | 1280×720 |
インターネット | ブロードバンド接続 |
通信ポート | ルーターを利用している場合は、下記の番号でパケットが通過できるようポートの設定を行ってください。 [使用する可能性があるポート番号] TCP:80, 443, 54992~54994, 55006~55007, 55021~55040 |
サウンドカード | DirectSound® 対応サウンドカード |
DirectX® | DirectX® 11 |
引用元:https://jp.finalfantasyxiv.com/system_requirements/
上記のスペックは「起動するうえでの最低条件」です。内容は漆黒のヴィランズからは変更はありません。
ただ「2021年5月15日時点で想定されている、本商品が動作するために最低限必要な環境です。今後のアップデートにより各数値、内容が変更となる可能性があります」という記載内容も確認できました。やはり、今後のアップデートにより動作が重くなっていく可能性は高いでしょう。
FF14 暁月のフィナーレの推奨動作環境・スペック
推奨動作環境
OS | Windows® 8.1 64 bit, Windows® 10 64 bit |
---|---|
CPU | Intel® Core™i7 3GHz 以上 |
メインメモリ | 8GB以上 |
グラフィックカード | NVIDIA® Geforce® GTX970 以上 AMD Radeon™ RX 480 以上 |
ハードディスク/SSD空き容量 | 80GB以上 |
画面解像度 | 1920×1080 |
インターネット | ブロードバンド接続 |
通信ポート | ルーターを利用している場合は、下記の番号でパケットが通過できるようポートの設定を行ってください。 [使用する可能性があるポート番号] TCP:80, 443, 54992~54994, 55006~55007, 55021~55040 |
サウンドカード | DirectSound® 対応サウンドカード |
DirectX® | DirectX® 11 |
引用元:https://jp.finalfantasyxiv.com/system_requirements/
より快適な動作が期待できる「推奨動作環境」も、漆黒のヴィランズからの変更はありませんでした。ひとまずは漆黒のヴィランズで動いていたPCでも、継続してプレイ出来る事が予想されます。
GPUはレイトレーシング対応のミドルクラスグラボ(※RTX3060、RX6600XTなど)ぐらいで推奨動作環境相当となります。予算次第では、もうワンランク下げてGTX1660辺りを選ぶのも良いでしょう。総じて新規で購入する場合、10~15万円辺りの比較的安価なゲーミングPCになるでしょう。
なおパソコンを買い直す場合は、BTOパソコンの購入も検討しましょう。具体的なおすすめPCの例は記事の後半で、購入手順とともに紹介します。
ちなみに記事の後半で紹介するPC以外では、以下の型番のPCも推奨動作環境を満たしています。
- ドスパラ:GALLERIA RM5C-R36 11400F
- パソコン工房:LEVEL-M056-114F-RBX
- ツクモ:G-GEAR GA5J-D211/T
上記のPCも、今回紹介する購入手順で注文可能です。ぜひ比較検討の対象にしてみてください
FF14 暁月のフィナーレのベンチマークソフトの使い方・やり方
FF14ベンチマークのやり方は「漆黒のヴィランズ」以前と変わりなく、以下を参考にしてください。またベンチマークソフトはこちらからダウンロードできます。
なお実行するにあたって必要な条件もあります。
対応OS | Windows 8.1 / 10(64bit日本語版) ※Windows® 8.1 以降の64bit版OSを使用し、DirectX® 11がインストールされていること ※このベンチマークソフトにはMac®版はございません。 |
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グラフィックスボード | グラフィックカードとそのドライバーソフトがDirectX® 11に対応していること ディスプレイ画面のサイズが横1024縦720ドット以上表示できること |
ダウンロードファイル名 | ffxiv-endwalker-bench.zip |
ファイルサイズ | 約2.21GB |
引用元:https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/
まずページの下部のダウンロードの部分をクリックすると、次の画面に切り替わります。
引用元:https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/download/
ダウンロード前の使用許諾契約書が表示され、下部の「同意する」をクリックすることでZIPファイルのダウンロードが開始されます。
ダウンロード元:https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/download/
ZIPファイルを展開すると、「ffxiv-endwalker-bench」というアプリケーションがあるので全て展開を選択肢し実行します。
ダウンロード元:https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/download/
次に、実際にダウンロードするストレージを選択する画面が表示されます。そのままだとCドライブのダウンロードファイル内で開始されるので、他のストレージを希望する場合は参照部分より指定しましょう。
ダウンロード元:https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/download/
アプリケーションを選択し起動するとランチャーが立ち上がります。この画面から設定を変更させることが出来ます。
ベンチマークスコアの目安
「漆黒のヴィランズ」と「暁月のフィナーレ」では、ベンチマークスコアの目安が変更されています。
「漆黒のヴィランズ」のときは「7000~」のスコアが「非常に快適」判定でした。
引用元:https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/
一方で「暁月のフィナーレ」では「15000~」のスコアを「非常に快適」と判定。またこれらと同時に4K映像やSLIおよびCFといったマルチGPUへの対応もアナウンスされています。
スコアの変更が、実際のベンチマーク数値にどのような影響を及ぼすのか筆者の環境で検証もしてみました。なお、筆者のPC環境は以下の通りです。
CPU | AMD Ryzen5 3600 |
---|---|
CPUクーラー | サイズ 超天 |
メモリ(RAM) | Crucial CT2K16G4DFD8352A[DDR-PC4-25600 16GB×2] |
GPU | GIGABYTE Radeon™ RX 480 G1 Gaming 8G(1290MHz) |
筆者のPCでベンチマークした結果
ダウンロード元:https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/download/
今回の暁月のフィナーレでのベンチマークスコアがこちら。「最高品質、仮想フルスクリーンモード」で計測しています。
平均フレームレートは74fpsほど。「漆黒のヴィランズ」と比べ、むしろ若干動作が軽くなっている印象を受けました。
なおこちらは「漆黒のヴィランズ」の時のスコアです。「暁月のフィナーレ」と同じく「最高品質、仮想フルスクリーンモード」で計測しており、使用しているCPUやGPUも同一です。
平均フレームレートは72fpsほど。「暁月のフィナーレ」とのフレームレートの差は誤差の範疇でしょう。ひとまず2021年9月現在のベンチマーク結果としては「両タイトルに大きな要求スペックの差はない」と考えられます。
とはいえ「暁月のフィナーレ」はリリースに先だってベンチマークソフトが公開された段階であり、リリース以後のアップデートで徐々に動作が重くなっていく可能性は否定できません。
FF14 暁月のフィナーレをプレイしているユーザーのグラボ・構成とベンチマークスコア
続いて、FF14「暁月のフィナーレ」のベンチマークソフトを実際に利用しているユーザーの構成とベンチマークスコアをご紹介します。はじめに総括としては、ベンチマークスコアは最低でも10000程度、平均フレームレート60fps以上を維持するのが必要になってきます。
【スコア21181】Core i7-8700K×RTX 3080 Ti
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク
SCORE: 21181 非常に快適
2560×1440 最高品質 DirectX11 フルスクリーンモード
Intel(R) Core(TM) i7-8700K CPU @ 3.70GHz
NVIDIA GeForce RTX 3080 Ti(VRAM 12108 MB)https://t.co/NEz3DXXXMu #FF14
CPU3世代前だからそろそろ変えなきゃ pic.twitter.com/01TdAgCKAL— かずのこ@Chocobo (@Mainuhouho_ff14) August 28, 2021
Intel第8世代Core i7とRTX3080Tiの組み合わせは、画質が1440P=2Kの最高品質、フルスクリーンモードになります。
RTX3080Tiはゲーム性能において3090に迫る性能を持っていますので、2Kぐらいの画質は余裕で処理できるという印象。スコアから見るに平均100fpsは余裕でしょう。
スコアの伸び悩みがあるとすれば、CPUの世代がやや古い事。i7-8700Kは6コア12スレッドのCPUで、Intel第11世代で言えばCore i5-11400と同等ぐらいの性能になります。
【スコア11624】Core i9-10900K×RTX 2080 Ti
FF14 : 暁月のフィナーレのベンチマーク
32インチ フルスクリーン (Displayport 1.2)
4K-UHD 3840×2160でのベンチマークスコア(最高品質)事前情報どおり【RTX 3070】と同じスペックでした。
上位との比較
RTX 3070 Ti / 12117
RTX 3080 / 14436
RTX 3080 Ti / 16001
RTX 3090 / 16373 pic.twitter.com/pDH3Yr0ukn— レイン (Lain Games) (@lain_dq10) August 28, 2021
Intel第10世代Core i9とRTX2080Tiの組み合わせ。画質は2016P=4Kの最高品質、フルスクリーンモード。
こちらは逆にCPUに対してGPUが一世代前の物。RTX2080Tiも発売当初は4Kゲーミング対応とアナウンスされていましたが、RTX3090が次世代の4Kゲーミンググラボとして登場しました。RTX3000シリーズで2080Tiに近いのは、3070もしくは3070Tiなどのグラボになります。
【スコア7621】Core i7-6700×GTX 960
( ..)φメモメモ
今のメインPCではもうものたらんようだ。ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク
SCORE: 7621 やや快適
1920×1080 高品質(デスクトップPC) DirectX11 ウィンドウモード
Intel(R) Core(TM) i7-6700 CPU @ 3.40GHz
NVIDIA GeForce GTX 960(VRAM 2007 MB) pic.twitter.com/HUJH7TM5NU— 猫一証券 (@nyanpin123) August 22, 2021
Intel第6世代Core i7とGTX960の組み合わせ。画質は1080P=フルHDの高品質、ウィンドウモード。
全体的に世代が古いPCとなります。CPUは推奨動作環境を満たしていますが、GPUがやや性能不足といった印象。GTX1650もしくはGTX1660などに交換すると、フルHDで平均60fps以上をキープできるでしょう。
FF14 暁月のフィナーレを遊ぶためのおすすめグラボ
各ベンチマークスコアを踏まえたうえで2021年8月末時点での、FF14におけるハイエンドからエントリークラスまでのおすすめグラボを3つ紹介いたします。
RTX3090
引用元:Amazon
2021年8月末時点で最上位クラスの、NVIDIA GeForce系4Kゲーミング対応グラボとなります。暁月のフィナーレのベンチマークではSLI対応がアナウンスされていますので、製品版ではグラボを二枚挿しするユーザーも増えるでしょう。
その点を考慮し、フレームレートの追求に一切の妥協を許さないフラグシップグラボとしておすすめします。
RTX3060
引用元:Amazon
RTX3090は最高峰のフレームレートを追求する上でおすすめのグラボです。しかし、性能をいかんなく発揮するにはグラボだけでなく「4Kモニター」も必要です。
とはいえ、多くのゲーマーはフルHDモニターを使っているというのも事実。フルHDで高いフレームレートを出すなら、ミドルクラスのRTX3060辺りがおすすめです。
なおFF14がプレイ可能なグラボは「フルHD環境」が前提ならば、選択肢が豊富です。ミドルクラス~アッパーミドルクラスのグラボは、RTX3060以外にも3060Tiや3070、Radeon系で言えばRX6600XT、6700XTがあります。
GTX1660シリーズ
引用元:Amazon
FF14はもちろんのことゲーミングPCを持つこと自体が初めてという方には、エントリークラスのグラボがオススメとなります。
GTX1660シリーズには無印、SUPER、Tiとありますが、SUPERは性能と価格のバランスが良く特にオススメです。
FF14 暁月のフィナーレを遊ぶのにおすすめのゲーミングPC
おすすめのグラボを実際に搭載した、ゲーミングPCをブランド別に3点紹介します。
ドスパラ GALLERIA ZA9R-R39
引用元:ドスパラ
CPU | Ryzen 9 5900X |
---|---|
RAM | 16GB DDR4 SDRAM |
GPU | GeForce RTX 3090 24GB |
SSD/HDD | 1TB Gen4 NVMe SSD / HDD 無し |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
価格 | 税込 469,980円~ |
引用元:ドスパラ
ドスパラのゲーミングPCブランド「GALLERIA(ガレリア)」の、FF14推奨ゲーミングPCの最上位モデルです。
CPUがRyzen 9 5900X、GPUがRTX3090となっており、ゲーミングPCとしてみてもトップクラスの性能を誇ります。完全に4K環境を見据えた性能となっており、グラフィックの良さを売りにしているゲームタイトルにピッタリです。
引用元:ドスパラ
なお、ドスパラでゲーミングPCを実際に購入する際の手順については、後ほど詳しく解説します。
パソコン工房 LEVEL-R059-117-RBX-XIV
引用元:パソコン工房
CPU | Core i7-11700 |
---|---|
RAM | DDR4-3200 DIMM (PC4-25600) 16GB(8GB×2) |
GPU | GeForce RTX 3060 12GB GDDR6 |
SSD/HDD | 1TB NVMe対応 M.2 SSD |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
価格 | 税込 191,378円~ |
引用元:パソコン工房
パソコン工房のゲーミングPCブランド「LEVEL∞(レベル インフィニティ)」のFF14推奨ゲーミングPCです。
CPUにCore i7-11700、GPUにRTX3060を採用し、バランスの良いミドルクラスのゲーミングPCとして仕上がっています。フルHD環境を主眼においた性能となっており、画質の良さよりフレームレートの高さを求めるタイプのゲームに適しています。
引用元:パソコン工房
なお、パソコン工房でゲーミングPCを購入する場合の詳しい手順については、後ほど解説します。
ツクモ G-GEAR ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン | エントリーモデル
引用元:ツクモ
CPU | Core i5-11400 |
---|---|
RAM | 16GB (8GBx2枚) DDR4-3200 |
GPU | GeForce GTX 1660 SUPER 6GB |
SSD/HDD | 500GB SSD(M.2規格 / NVMe接続) |
OS | Windows 10 Home (64ビット版) |
価格 | 税込 144,800円~ |
引用元:ツクモ
ツクモのゲーミングPCブランド「G-GEAR 」のFF14推奨モデルのゲーミングPCです。
CPUはCore i5-11400ですが、6コア12スレッドのCPUなので処理能力は十分と判断されたようです。GPUはGTX1660 SUPERとなっており、ややライトゲーマー向けの性能となっています。
引用元:ツクモ
なお、ツクモでゲーミングPCを購入する手順については、後ほど分かりやすくご紹介します。
FF14 暁月のフィナーレにおすすめのゲーミングPCの購入手順
「FF14 暁月のフィナーレ」向きのPCを購入する場合は、スペックとコストのバランスが良いBTOパソコンがおすすめです。しかし実際にPCを購入する際にはモデル選択やカスタマイズ項目の多さから「購入手順が分かりづらい」という方も多いのではないでしょうか。
ここからは、ドスパラ・パソコン工房・ツクモの3社でのゲーミングPC購入手順について、分かりやすく解説します。
ドスパラの場合
先ほどご紹介した、ドスパラのゲーミングPC「GALLERIA ZA9R-R39」を購入する手順は、下記のとおりです。
- 商品ページの画面を下にスクロールして、「構成内容を変更する」をクリックします
- 画面をスクロールしながら必要な部分をカスタマイズして、「周辺機器へ進む」をクリックします
- 画面をスクロールしながら必要な周辺機器を選び、「サービスへ進む」をクリックします
- 画面をスクロールしながら必要なオプションサービスを選び、「確認へ進む」をクリックします
- カスタマイズ内容と金額を確認してから、「カートに入れる」をクリックします
- 「セーフティサービス」への加入の有無を決定して、「購入手続きに進む」をクリックします
- 各種IDでログインして、住所氏名や必要事項を入力して進めます
これ以降は画面の指示どおりに進めて、クレジットカードなどで決済を行いましょう。決済後はおよそ3営業日前後で発送される予定なので、それまでお待ちください。
ドスパラのゲーミングPC「GALLERIA ZA9R-R39」をお求めの場合は、ぜひこちらから購入してみてください。
パソコン工房の場合
先ほどご紹介した、パソコン工房のゲーミングPC「LEVEL-R059-117-RBX-XIV」の購入手順は、下記のとおりです。
- 商品ページの画面をスクロールして、「基本構成からカスタマイズ・お見積り」をクリックします
- 画面をスクロールしながら必要なカスタマイズを加えて、画面右側の「カートに入れる」をクリックします
- 表示された注文内容と金額を確認してから、「ご購入手続きへ進む」をクリックします
- パソコン工房のIDでログインして、住所氏名や必要事項を記入して進めます
これ以降は画面の指示どおりに進めて、クレジットカードなどで決済を行いましょう。決済後はおよそ2日~7日前後で発送される予定なので、それまでお待ちください。
パソコン工房のゲーミングPC「LEVEL-R059-117-RBX-XIV」をお求めの場合は、ぜひこちらから購入してみてください。
ツクモの場合
先ほどご紹介した、ツクモのゲーミングPC「G-GEAR ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン」の購入手続きの手順は、下記のとおりです。
- 一覧の中から購入したいモデルを選び、「カスタマイズ・お見積」をクリックします
- 画面をスクロールしながら必要なカスタマイズを行い、画面下部に必要事項を入力して「バスケットへ進む」をクリックします
- 選択したカスタマイズ内容が表示されるため、よく確認してから画面下部の「見積り作成・注文」をクリックします
- 注文内容の詳細が表示されるため、よく確認してから「バスケットに入れる」をクリックします
- 「延長保証」と「データ復旧サービス」の有無を選択して、「ご注文手続きへ進む」をクリックします
- ログイン画面が表示されるため、ログインして住所氏名や必要事項を入力して進めます
これ以降は画面の指示どおりに進めて、クレジットカードなどで決済を行いましょう。決済後はおよそ3営業日前後で発送される予定なので、それまでお待ちください。
ツクモのゲーミングPC「G-GEAR ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン」をお求めの場合は、ぜひこちらから購入してみてくださいね!
FF14 暁月のフィナーレ向けグラフィックボード選びについてよくある質問
最後にFF14「暁月のフィナーレ」のベンチマークやグラフィックボード選びについてよくある質問をまとめました。
CPUの選び方は?
今回紹介した多くのベンチマーク数値でも、Intel第10世代のCPUは高いスコアを記録しています。よって今からゲーミングPCを組むならば、少なくともCore i5-10400以上のCPUを選ぶことをおすすめします。なおFF14のツクモの推奨エントリーモデルは「Core i5-11140×GTX1660 SUPER」の組み合わせです。
またFF14「暁月のフィナーレ」の推奨環境では、CPUは「Core i7」と記載はされていますが、世代や型番の指定はありません。実際には、最新世代のCore i5が、古い世代のCore i7よりも性能が上回っていることも珍しくはありません。「Core i7」という単語ばかりを気にするのではなく「どの世代のCPUなのか」も気を付けましょう。
FF14 暁月のフィナーレと同等スペックで快適に遊べる他のおすすめゲームは?
ツクモの推奨エントリーモデルである「Core i5-11400×GTX1660 SUPER×RAM 16GB」を例にして考えてみましょう。
まず軽量級ゲームタイトルの「マインクラフト」「VALORANT(ヴァロラント)」「ドラゴンクエストX」などは、快適な動作となります。ドラゴンクエストXは50~60fpsで安定、VALORANTやマインクラフトは200fps以上で動作します。ただマインクラフトはMODによっては動作が重たくなるので注意が必要です。
高いフレームレートを要求するシューター系ゲームタイトル「レインボーシックス・シージ」「フォートナイト」「APEX Legends(エーペックス レジェンズ)」も、それぞれ100fps以上出す事が可能。フォートナイトはパフォーマンスモードを使えば更なるフレームレートが期待できます。
一方でAPEX Legendsは戦闘シーンでフレームレートが上下しやすい傾向にありますので、より高いフレームレートでの安定を目指すなら低設定化やグラボのランクアップを検討したほうが良いでしょう。
まとめ
暁月のフィナーレは4K画質とそれに伴うマルチGPU対応などにより、より高い画質とフレームレートが両立しやすくなります。なおかつベンチマークを実行した結果を見る限り、「漆黒のヴィランズ」で使っていたPCをそのまま使い続けることも可能。より高品質化した「FF14」を引き続き楽しめそうです。
ただ機能向上で4KやマルチGPUに対応したとなると、その世界を体験してみたくなるもの。そう考えると新規でゲーミングPCを組んでみたくなりますよね。
ぜひ暁月のフィナーレ向けの自作PCの制作や、BTOパソコンの購入を検討してみてください。