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    2021年11月23日より、新たな拡張ディスク「暁月のフィナーレ」がリリースされることが発表された「ファイナルファンタジーXIV」。アップデートに先行して公開された新たなベンチマークは、4K対応など機能面も強化され、さらに高品質化したことが伺えます。そこで今回は「漆黒のヴィランズ」から拡張されるにあたり、求められるPCのスペックがどう変化するかを新しく公開された「暁月のフィナーレ」のベンチマークを使用し、検証していきます。
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FF14 暁月のフィナーレの推奨スペック&ベンチマークとおすすめグラボまとめ

  • DATE
    2021.10.06
  • WRITTEN BY
    amarunba

2013年よりサービスが開始された「FINAL FANTASY XIV」。2021年11月23日より、新たな拡張ディスク「暁月のフィナーレ」がリリースされることが発表され、アップデートに先行して公開された新たなベンチマークは「4K対応」「マルチGPU対応」など機能面も強化されたことにより、さらに高品質化したことが伺えます。

そこで今回は「漆黒のヴィランズ」から「暁月のフィナーレ」へ拡張されるにあたり、求められるPCのスペックはどう変わるのかを新しく公開された「暁月のフィナーレ」のベンチマークを使用し、検証していきます。なお「漆黒のヴィランズ」の推奨スペックについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

FINAL FANTASYシリーズのナンバリングタイトルにして、数少ない国産MMORPGでもあるFF14:漆黒のヴィランズ。ゲームとしてはPS4でも楽しめますが、そのグラフィックを楽しむのであればPCでのプレイがオススメです。…

FF14 暁月のフィナーレを遊ぶための推奨スペック

「FINAL FANTASY XIV(FF14)」は、MMORPGに分類されるゲームタイトルで、Windows PC版以外にもMac OS、PS4、PS5でもプレイが可能です。Windows PC版で遊ぶことの醍醐味は高いグラフィックとフレームレートの両立が可能な点で、PCスペックを高めることでより一層快適に遊ぶことができます。正にゲーミングPCの本領が発揮されるゲームタイトルと言えるでしょう。

そんなFF14の新たな拡張ディスクである「暁月のフィナーレ」がアナウンスされ、ベンチマークなども公開されました。
果たして動作環境はどうなるのか?公開された情報を基に、さっそく確認していきましょう。

FF14 暁月のフィナーレの必要動作環境・スペック

必要動作環境

OS Windows® 8.1 64 bit, Windows® 10 64 bit
CPU Intel® Core™i5 2.4GHz 以上
メインメモリ 4GB以上
グラフィックカード NVIDIA® Geforce® GTX750以上
AMD Radeon™ R7 260X 以上
ハードディスク/SSD空き容量 80GB以上
画面解像度 1280×720
インターネット ブロードバンド接続
通信ポート ルーターを利用している場合は、下記の番号でパケットが通過できるようポートの設定を行ってください。
[使用する可能性があるポート番号]
TCP:80, 443, 54992~54994, 55006~55007, 55021~55040
サウンドカード DirectSound® 対応サウンドカード
DirectX® DirectX® 11

引用元:https://jp.finalfantasyxiv.com/system_requirements/

上記のスペックは「起動するうえでの最低条件」です。内容は漆黒のヴィランズからは変更はありません。

ただ「2021年5月15日時点で想定されている、本商品が動作するために最低限必要な環境です。今後のアップデートにより各数値、内容が変更となる可能性があります」という記載内容も確認できました。やはり、今後のアップデートにより動作が重くなっていく可能性は高いでしょう。

FF14 暁月のフィナーレの推奨動作環境・スペック

推奨動作環境

OS Windows® 8.1 64 bit, Windows® 10 64 bit
CPU Intel® Core™i7 3GHz 以上
メインメモリ 8GB以上
グラフィックカード NVIDIA® Geforce® GTX970 以上
AMD Radeon™ RX 480 以上
ハードディスク/SSD空き容量 80GB以上
画面解像度 1920×1080
インターネット ブロードバンド接続
通信ポート ルーターを利用している場合は、下記の番号でパケットが通過できるようポートの設定を行ってください。
[使用する可能性があるポート番号]
TCP:80, 443, 54992~54994, 55006~55007, 55021~55040
サウンドカード DirectSound® 対応サウンドカード
DirectX® DirectX® 11

引用元:https://jp.finalfantasyxiv.com/system_requirements/

より快適な動作が期待できる「推奨動作環境」も、漆黒のヴィランズからの変更はありませんでした。ひとまずは漆黒のヴィランズで動いていたPCでも、継続してプレイ出来る事が予想されます。

GPUはレイトレーシング対応のミドルクラスグラボ(※RTX3060、RX6600XTなど)ぐらいで推奨動作環境相当となります。予算次第では、もうワンランク下げてGTX1660辺りを選ぶのも良いでしょう。総じて新規で購入する場合、10~15万円辺りの比較的安価なゲーミングPCになるでしょう。

FF14 暁月のフィナーレのベンチマークソフトの使い方・やり方

FF14ベンチマークのやり方は「漆黒のヴィランズ」以前と変わりなく、以下を参考にしてください。またベンチマークソフトはこちらからダウンロードできます。

FINAL FANTASYシリーズのナンバリングタイトルにして、数少ない国産MMORPGでもあるFF14:漆黒のヴィランズ。ゲームとしてはPS4でも楽しめますが、そのグラフィックを楽しむのであればPCでのプレイがオススメです。…

なお実行するにあたって必要な条件もあります。

対応OS Windows 8.1 / 10(64bit日本語版)
※Windows® 8.1 以降の64bit版OSを使用し、DirectX® 11がインストールされていること
※このベンチマークソフトにはMac®版はございません。
グラフィックスボード グラフィックカードとそのドライバーソフトがDirectX® 11に対応していること
ディスプレイ画面のサイズが横1024縦720ドット以上表示できること
ダウンロードファイル名 ffxiv-endwalker-bench.zip
ファイルサイズ 約2.21GB

引用元:https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/

まずページの下部のダウンロードの部分をクリックすると、次の画面に切り替わります。

引用元:https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/download/

ダウンロード前の使用許諾契約書が表示され、下部の「同意する」をクリックすることでZIPファイルのダウンロードが開始されます。

ダウンロード元:https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/download/

ZIPファイルを展開すると、「ffxiv-endwalker-bench」というアプリケーションがあるので全て展開を選択肢し実行します。

ダウンロード元:https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/download/

次に、実際にダウンロードするストレージを選択する画面が表示されます。そのままだとCドライブのダウンロードファイル内で開始されるので、他のストレージを希望する場合は参照部分より指定しましょう。

ダウンロード元:https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/download/

アプリケーションを選択し起動するとランチャーが立ち上がります。この画面から設定を変更させることが出来ます。

ベンチマークスコアの目安

「漆黒のヴィランズ」と「暁月のフィナーレ」では、ベンチマークスコアの目安が変更されています。

「漆黒のヴィランズ」のときは「7000~」のスコアが「非常に快適」判定でした。

引用元:https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/

一方で「暁月のフィナーレ」では「15000~」のスコアを「非常に快適」と判定。またこれらと同時に4K映像やSLIおよびCFといったマルチGPUへの対応もアナウンスされています。

スコアの変更が、実際のベンチマーク数値にどのような影響を及ぼすのか筆者の環境で検証もしてみました。なお、筆者のPC環境は以下の通りです。

CPU AMD Ryzen5 3600
CPUクーラー サイズ 超天
メモリ(RAM) Crucial CT2K16G4DFD8352A[DDR-PC4-25600 16GB×2]
GPU GIGABYTE Radeon™ RX 480 G1 Gaming 8G(1290MHz)

筆者のPCでベンチマークした結果

ダウンロード元:https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/download/

今回の暁月のフィナーレでのベンチマークスコアがこちら。「最高品質、仮想フルスクリーンモード」で計測しています。
平均フレームレートは74fpsほど。「漆黒のヴィランズ」と比べ、むしろ若干動作が軽くなっている印象を受けました。

なおこちらは「漆黒のヴィランズ」の時のスコアです。「暁月のフィナーレ」と同じく「最高品質、仮想フルスクリーンモード」で計測しており、使用しているCPUやGPUも同一です。

平均フレームレートは72fpsほど。「暁月のフィナーレ」とのフレームレートの差は誤差の範疇でしょう。ひとまず2021年9月現在のベンチマーク結果としては「両タイトルに大きな要求スペックの差はない」と考えられます。
とはいえ「暁月のフィナーレ」はリリースに先だってベンチマークソフトが公開された段階であり、リリース以後のアップデートで徐々に動作が重くなっていく可能性は否定できません。

FF14 暁月のフィナーレをプレイしているユーザーのグラボ・構成とベンチマークスコア

続いて、FF14「暁月のフィナーレ」のベンチマークソフトを実際に利用しているユーザーの構成とベンチマークスコアをご紹介します。はじめに総括としては、ベンチマークスコアは最低でも10000程度、平均フレームレート60fps以上を維持するのが必要になってきます。

【スコア21181】Core i7-8700K×RTX 3080 Ti

Intel第8世代Core i7とRTX3080Tiの組み合わせは、画質が1440P=2Kの最高品質、フルスクリーンモードになります。
RTX3080Tiはゲーム性能において3090に迫る性能を持っていますので、2Kぐらいの画質は余裕で処理できるという印象。スコアから見るに平均100fpsは余裕でしょう。
スコアの伸び悩みがあるとすれば、CPUの世代がやや古い事。i7-8700Kは6コア12スレッドのCPUで、Intel第11世代で言えばCore i5-11400と同等ぐらいの性能になります。

【スコア11624】Core i9-10900K×RTX 2080 Ti

Intel第10世代Core i9とRTX2080Tiの組み合わせ。画質は2016P=4Kの最高品質、フルスクリーンモード。

こちらは逆にCPUに対してGPUが一世代前の物。RTX2080Tiも発売当初は4Kゲーミング対応とアナウンスされていましたが、RTX3090が次世代の4Kゲーミンググラボとして登場しました。RTX3000シリーズで2080Tiに近いのは、3070もしくは3070Tiなどのグラボになります。

【スコア7621】Core i7-6700×GTX 960

Intel第6世代Core i7とGTX960の組み合わせ。画質は1080P=フルHDの高品質、ウィンドウモード。

全体的に世代が古いPCとなります。CPUは推奨動作環境を満たしていますが、GPUがやや性能不足といった印象。GTX1650もしくはGTX1660などに交換すると、フルHDで平均60fps以上をキープできるでしょう。

FF14 暁月のフィナーレを遊ぶためのおすすめグラボ

各ベンチマークスコアを踏まえたうえで2021年8月末時点での、FF14におけるハイエンドからエントリークラスまでのおすすめグラボを3つ紹介いたします。

RTX3090

引用元:Amazon

2021年8月末時点で最上位クラスの、NVIDIA GeForce系4Kゲーミング対応グラボとなります。暁月のフィナーレのベンチマークではSLI対応がアナウンスされていますので、製品版ではグラボを二枚挿しするユーザーも増えるでしょう。

その点を考慮し、フレームレートの追求に一切の妥協を許さないフラグシップグラボとしておすすめします。

RTX3060

引用元:Amazon

RTX3090は最高峰のフレームレートを追求する上でおすすめのグラボです。しかし、性能をいかんなく発揮するにはグラボだけでなく「4Kモニター」も必要です。
とはいえ、多くのゲーマーはフルHDモニターを使っているというのも事実。フルHDで高いフレームレートを出すなら、ミドルクラスのRTX3060辺りがおすすめです。

なおFF14がプレイ可能なグラボは「フルHD環境」が前提ならば、選択肢が豊富です。ミドルクラス~アッパーミドルクラスのグラボは、RTX3060以外にも3060Tiや3070、Radeon系で言えばRX6600XT、6700XTがあります。

GTX1660シリーズ

引用元:Amazon

FF14はもちろんのことゲーミングPCを持つこと自体が初めてという方には、エントリークラスのグラボがオススメとなります。

GTX1660シリーズには無印、SUPER、Tiとありますが、SUPERは性能と価格のバランスが良く特にオススメです。

FF14 暁月のフィナーレを遊ぶのにおすすめのゲーミングPC

おすすめのグラボを実際に搭載した、ゲーミングPCをブランド別に3点紹介します。

ドスパラ GALLERIA ZA9R-R39

引用元:ドスパラ

CPU Ryzen 9 5900X
RAM 16GB DDR4 SDRAM
GPU GeForce RTX 3090 24GB
SSD/HDD 1TB Gen4 NVMe SSD / HDD 無し
OS Windows 10 Home 64ビット
価格 税込 469,980円~

引用元:ドスパラ

ドスパラのゲーミングPCブランド「GALLERIA(ガレリア)」の、FF14推奨ゲーミングPCの最上位モデルです。

CPUがRyzen 9 5900X、GPUがRTX3090となっており、ゲーミングPCとしてみてもトップクラスの性能を誇ります。完全に4K環境を見据えた性能となっており、グラフィックの良さを売りにしているゲームタイトルにピッタリです。

パソコン工房 LEVEL-R059-117-RBX-XIV

引用元:パソコン工房

CPU Core i7-11700
RAM DDR4-3200 DIMM (PC4-25600) 16GB(8GB×2)
GPU GeForce RTX 3060 12GB GDDR6
SSD/HDD 1TB NVMe対応 M.2 SSD
OS Windows 10 Home 64ビット
価格 税込 191,378円~

引用元:パソコン工房

パソコン工房のゲーミングPCブランド「LEVEL∞(レベル インフィニティ)」のFF14推奨ゲーミングPCです。

CPUにCore i7-11700、GPUにRTX3060を採用し、バランスの良いミドルクラスのゲーミングPCとして仕上がっています。フルHD環境を主眼においた性能となっており、画質の良さよりフレームレートの高さを求めるタイプのゲームに適しています。

ツクモ G-GEAR ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン | エントリーモデル

引用元:ツクモ

CPU Core i5-11400
RAM 16GB (8GBx2枚) DDR4-3200
GPU GeForce GTX 1660 SUPER 6GB
SSD/HDD 500GB SSD(M.2規格 / NVMe接続)
OS Windows 10 Home (64ビット版)
価格 税込 144,800円~

引用元:ツクモ

ツクモのゲーミングPCブランド「G-GEAR 」のFF14推奨モデルのゲーミングPCです。

CPUはCore i5-11400ですが、6コア12スレッドのCPUなので処理能力は十分と判断されたようです。GPUはGTX1660 SUPERとなっており、ややライトゲーマー向けの性能となっています。

FF14 暁月のフィナーレ向けグラフィックボード選びについてよくある質問

最後にFF14「暁月のフィナーレ」のベンチマークやグラフィックボード選びについてよくある質問をまとめました。

CPUの選び方は?

今回紹介した多くのベンチマーク数値でも、Intel第10世代のCPUは高いスコアを記録しています。よって今からゲーミングPCを組むならば、少なくともCore i5-10400以上のCPUを選ぶことをおすすめします。なおFF14のツクモの推奨エントリーモデルは「Core i5-11140×GTX1660 SUPER」の組み合わせです。

またFF14「暁月のフィナーレ」の推奨環境では、CPUは「Core i7」と記載はされていますが、世代や型番の指定はありません。実際には、最新世代のCore i5が、古い世代のCore i7よりも性能が上回っていることも珍しくはありません。「Core i7」という単語ばかりを気にするのではなく「どの世代のCPUなのか」も気を付けましょう。

現在CPUは目まぐるしい世代交代が進み、価格競争も激しいことから、自作PCユーザーにとってはより高性能なCPUが安価に手に入る状況となっています。従来品を使い続けているユーザー…

FF14 暁月のフィナーレと同等スペックで快適に遊べる他のおすすめゲームは?

ツクモの推奨エントリーモデルである「Core i5-11400×GTX1660 SUPER×RAM 16GB」を例にして考えてみましょう。

まず軽量級ゲームタイトルの「マインクラフト」「VALORANT(ヴァロラント)」「ドラゴンクエストX」などは、快適な動作となります。ドラゴンクエストXは50~60fpsで安定、VALORANTやマインクラフトは200fps以上で動作します。ただマインクラフトはMODによっては動作が重たくなるので注意が必要です。

マインクラフトは立方体ブロックで表現された世界を冒険し、ブロックを探索から建築といった工程を経て、独自の世界を作り上げるゲームです。また最近では、教育現場向けバージョンも…

高いフレームレートを要求するシューター系ゲームタイトル「レインボーシックス・シージ」「フォートナイト」「APEX Legends(エーペックス レジェンズ)」も、それぞれ100fps以上出す事が可能。フォートナイトはパフォーマンスモードを使えば更なるフレームレートが期待できます。

一方でAPEX Legendsは戦闘シーンでフレームレートが上下しやすい傾向にありますので、より高いフレームレートでの安定を目指すなら低設定化やグラボのランクアップを検討したほうが良いでしょう。

まとめ

暁月のフィナーレは4K画質とそれに伴うマルチGPU対応などにより、より高い画質とフレームレートが両立しやすくなります。なおかつベンチマークを実行した結果を見る限り、「漆黒のヴィランズ」で使っていたPCをそのまま使い続けることも可能。より高品質化した「FF14」を引き続き楽しめそうです。

ただ機能向上で4KやマルチGPUに対応したとなると、その世界を体験してみたくなるもの。そう考えると新規でゲーミングPCを組んでみたくなりますよね。
ぜひ暁月のフィナーレ向けの自作PCの制作や、BTOパソコンの購入を検討してみてください!


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