【グランド・セフト・オートV】推奨スペックとおすすめゲーミングPC/グラボまとめ
YouTuberの「兄者弟者」さんや「キヨ」さんのゲーム実況などで根強い人気があり、ゲーム実況向けタイトルとして定着した「グランド・セフト・オートV(GTA5)」。一方で、ゲームプレイ中に動画配信も行う場合はRTX 3060クラスのグラボが必要です。そこで今回は、GTA5の推奨スペックやおすすめBTOゲーミングPCを紹介します。
PC版GTA5(グランドセフトオート5)を遊ぶための推奨スペック
引用元:Rockstar Games
GTA5はアクション性の強いゲームのため、60fps前後でプレイできるPCが推奨されます。フレームレートの低下は主にCPUとGPUのスペック不足で起こるため、搭載する両パーツの選定はゲーミングPCで特に重要なポイントです。
ゲームメーカー各社はプレイをするにあたり、最低限求められる「必要動作環境」と、ある程度快適にプレイできる「推奨動作環境」を公表しています。本章ではまず、GTA5の必要動作環境と推奨動作環境の確認し、必要なPCスペックを検討していきましょう。
PC版GTA5(グランドセフトオート5)の必要動作環境・スペック
「必要動作環境」とは、PC版GTA5を遊ぶために最低限必要なスペックのことを指します。この条件を最低限クリアしておけば、GTA5をプレイすることが可能になります。
必要動作環境
OS | Windows 8.1 (64ビット) Windows 8 (64ビット) Windows 7 (64ビット) Service Pack 1 |
---|---|
プロセッサ(CPU) | Intel Core 2 Quad CPU Q6600 2.40GHz (4コアCPU) AMD Phenom 9850 Quad-Core Processor 2.5GHz (4コアCPU) |
メモリ | 4GB |
ビデオカード(GPU) | NVIDIA GeForce 9800GT 1GB AMD Radeon HD4870 1GB (DirectX 10、DirectX 10.1、DirectX 11) |
サウンドカード | DirectX 10 100%互換 |
HDD(SSD) | 65GB |
引用元:Rockstar Games
ただし、上記の環境はあくまで「GTA5をプレイできる」ことが保証されているだけで、快適にプレイできるものではありません。実際には、画質設定を大幅に落とす必要があることがほとんどでしょう。
なお、2022年7月現在に販売されているゲーミングPCで、上記のスペックを満たせないものはまず存在しません。そのため、PC版GTA5の必要動作環境については、特に気にする必要はないと言えるでしょう。
PC版GTA5(グランドセフトオート5)の推奨動作環境・スペック
「推奨動作環境」とは、PC版GTA5を快適にプレイするために必要なスペックのことです。この条件を最低限クリアしておけば、画質設定次第では60fpsを維持できます。
推奨動作環境
OS | Windows 8.1 (64ビット) Windows 8 (64ビット) Windows 7 (64ビット) Service Pack 1 |
---|---|
プロセッサ(CPU) | Intel Core i5 3470 3.2GHz (4コアCPU) AMD X8 FX-8350 4GHz (8コアCPU) |
メモリ | 8GB |
ビデオカード(GPU) | NVIDIA GeForce GTX 660 2GB AMD Radeon HD7870 2GB |
サウンドカード | DirectX 10 100%互換 |
HDD(SSD) | 65GB |
引用元:Rockstar Games
先ほどの必要動作環境と同じく、こちらも近年のゲーミングPCであれば容易に満たせる水準です。しかし、フルHDの最高画質でプレイする場合は、実際には「GeForce GTX 1660 Super」クラスのグラボが必要になります。
とはいえ、現行モデルのBTOゲーミングPCには、「GeForce GTX 1660 Super」以上が搭載されていることがほとんど。GTA5をプレイするためのゲーミングPCを新調する場合、推奨動作環境についても心配する必要はないでしょう。
【グランド・セフト・オートV】と同等スペックで遊べる他のゲームは?
引用元:Apex Legends
先ほどご紹介した推奨動作環境を上回るPCスペックがあれば、「Apex Legends」や「フォートナイト」などのオンラインのバトルロイヤルゲームも、比較的快適にプレイできます。3タイトルの推奨動作環境を比較してみましょう。
GTA5 | Apex Legends | フォートナイト | |
---|---|---|---|
プロセッサ(CPU) | Intel Core i5 3470 3.2GHz (4コアCPU) AMD X8 FX-8350 4GHz (8コアCPU) |
Intel i5 3570T (2.3GHz) | Core i5-7300U (3.5GHz) |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB |
ビデオカード(GPU) | NVIDIA GeForce GTX 660 2GB AMD Radeon HD7870 2GB |
Nvidia GeForce GTX 970 (4GB) AMD Radeon R9 290 (4GB) |
Nvidia GTX 960 (2GB) AMD R9 280 (3GB) |
HDD(SSD) | 65GB | 22GB以上 | 26GB以上 |
バトロワ系ゲームはフレームレートが求められるため、GTA5同様に要求スペックは推奨動作環境より高いです。そのため、3タイトルとも基本的には「GeForce GTX 1660 Super」以上が、必要なPCスペックだと考えておく方がいいでしょう。
PC版GTA5(グランドセフトオート5)のベンチマーク機能の使い方・やり方
GTA5にはベンチマーク機能が搭載されており、下記の手順でご自身のPCスペックが十分かチェックできます。
- GTA5を起動してゲーム中に設定画面を開く
- 左から4番目の「OPTIONS」もしくは「SETTINGS」を選択する
- タブ内の「グラフィックス」もしくは「Graphics」を開く
- 「Tabキー」を入力するとベンチマークが始まる
5つのムービーシーンが流れ、画面下部にフレームレート値が表示されます。60fpsを上回っていれば十分なスペックです。なおベンチマーク結果の詳細は、下記の場所にテキストファイル形式で出力されます。
「Pass 0」から「Pass 4」ごとに、「最小値(Min)」「最大値(Max)」「平均値(Avg)」が記載されているので、こちらも60以上かご確認ください。
【注意点】ゲーム実況を行う場合はGTX 1660 Superでは性能が不足します
先ほど紹介したGTA5・Apex Legends・フォートナイトなどのタイトルは、ゲーム実況向けのタイトルとしても人気です。しかしゲーム実況を行う場合は、推奨スペックを大幅に上回るCPU・GPUが必要になります。なぜなら、ゲームの「プレイ」と「録画」を同時に行うと、プレイだけのときより遥かに負荷が高くなるからです。
上記の画像は、要求スペックがGTA5と同程度の「フォートナイト」のプレイ動画をOBSで収録しているときの様子です。筆者の構成はCPU「Intel Core i7-6700K」とGPU「NVIDIA GeForce GTX 1080」ですが、フルHD最高画質だと高負荷時のフレームレートは80前後。
フォートナイトはGTA5と同じくらいの負荷であることを考えると、筆者の感想としてはGTA5公式の推奨スペックは当てにならない印象です。GTX 1080はRTX 3060に近い性能があるため、ゲーム実況を念頭に置くならRTX 3060以上のグラボが必要だといえます。
【グランド・セフト・オートV】をプレイしているユーザーのグラボ・構成とベンチマークスコア
GTA5はアクション性の強いタイトルなので、快適にプレイするためには60fpsを安定して出せる構成が望ましいです。一方で、GTA5はバトルロイヤル系ゲームではないため、100fpsを上回る構成はオーバースペック気味かもしれません。以上の点を踏まえてベンチマーク結果を確認し、GTA5に最適なゲーミングPCを検討していきましょう。
- 【フルHD最高画質:平均110fps】AMD Ryzen 5 3600 × NVIDIA GeForce RTX 3070
- 【フルHD最高画質:平均107fps】Intel Core i7-10700K × NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti
- 【フルHD最高画質:平均74fps】AMD Ryzen 7 5800X × AMD Radeon RX 6800 XT
- 【WQHD最高画質:平均76fps】Intel Core i5-9400F × NVIDIA GeForce RTX 2060
- 【フルHD最高画質:平均104fps】Intel Core i5-9400F × NVIDIA GeForce GTX 1660 Super
【フルHD最高画質:平均110fps】AMD Ryzen 5 3600 × NVIDIA GeForce RTX 3070
OS | Windows 10 |
---|---|
CPU | AMD Ryzen 5 3600 |
メモリ | 16GB DDR4-3733 |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 3070 |
マザーボード | MSI X470 GAMING PLUS |
電源ユニット | XFX PSU 650W |
PCケース | SAMA ARK BIG |
CPU「AMD Ryzen 5 3600」とGPU「NVIDIA GeForce RTX 3070」の構成では、フルHD最高画質で平均110fpsとなりました。動画では6分9秒から検証が始まります。アンチエイリアシングは負荷の高い処理ですが、MSAAを「x8」にしても60fpsを大幅に上回り、画面がカクつく場面もまったくありません。
ちなみに、0分8秒から4K最高画質設定(MSAAなし)、4分9秒からWQHD最高画質(MSAAx8)でのベンチマークが行われます。平均フレームレートはどちらも76で、どのシーンでも60fps以上で安定。GTA5はやや古いゲームということもあり、現行のミドルエンド以上のグラボでは動作に余裕があるようです。
【フルHD最高画質:平均107fps】Intel Core i7-10700K × NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti
OS | Intel Core i7-10700K |
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メモリ | 32GB DDR4-3600 |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti |
マザーボード | ROG STRIX Z490-E GAMING |
CPUクーラー | Fractal Design Celsius S24 (水冷) |
電源ユニット | Corsair RM750x 750W |
PCケース | Be Quiet! PURE BASE 500DX |
CPU「Intel Core i7-10700K」とGPU「NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti」の構成では、フルHD最高画質で平均107fpsとなりました。動画では3分32秒から検証が始まります。夜間のシーンは負荷が高くなりやすいですが、この構成では夜の街並みをバイクで疾走してもカクつきません。RTX 3060 Tiはスペックに余裕があるようです。
画質設定を「最高」にしていることもあり、GPU使用率が常に99%付近になっていますが、GPUの温度が60度前後と低いので問題ありません。RTX 3060 Tiは、先ほどご紹介したRTX 3070の下位モデルですが、フレームレートの違いはごくわずか。価格もRTX 3060 Tiの方が安いため、P非常にコストパフォーマンスが優れています。
【フルHD最高画質:平均74fps】AMD Ryzen 7 5800X × AMD Radeon RX 6800 XT
OS | Windows 10 64bit |
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CPU | AMD Ryzen 7 5800X |
メモリ | 16GB DDR4-3200 |
グラボ | AMD Radeon RX 6800 XT |
マザーボード | MSI MPG X570 GAMING EDGE WIFI |
CPUクーラー | CORSAIR Hydro Series H115i RGB PLATINUM 280mm (水冷) |
電源ユニット | Corsair RM650i ATX12V 650W |
PCケース | Be Quiet! PURE BASE 500DX |
CPU「AMD Ryzen 7 5800X」とGPU「AMD Radeon RX 6800 XT」の構成では、フルHD最高画質(MSAAx8)で平均74fpsとなりました。動画では6分17秒から検証が始まり、全体的に安定して高いフレームレートを維持できている印象。一方で、自動車が衝突したり画面の動きが大きくなったりすると、一瞬カクつくことがあります。
ちなみに、動画では1分3秒から4K最高画質(MSAAなし)での検証が始まりますが、平均フレームレートは67となりました。表示オブジェクトが多いシーンでは一瞬60fpsを下回りますが、基本的には60fps以上のスムーズな画面で安定していました。しかしギリギリな印象は否めないため、フルHDでプレイする方が良さそうです。
【WQHD最高画質:平均76fps】Intel Core i5-9400F × NVIDIA GeForce RTX 2060
OS | Windows 10 64bit |
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CPU | Intel Core i5-9400F |
メモリ | 16GB DDR4-2666 |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 2060 |
マザーボード | MSI H310M Gaming Plus |
CPU「Intel Core i5-9400F」とGPU「NVIDIA GeForce RTX 2060」の構成では、WQHD最高画質で平均76fpsとなりました。全体的には60fps以上で安定している印象ですが、シーンごとの変動幅は大きめ。例えば、50秒あたりの歩行シーンでは80fps以上ですが、スポーツカーで都市部を疾走するシーンでは60fpsを下回ることが増えました。
2分20秒あたりからは50fpsを下回り、カクつきが気になるシーンが増えてきます。5分30秒からは車を降りて、パトカーや戦車で街中のオブジェクトを手当たり次第に破壊するシーンへ移りますが、爆発エフェクトが多重発生するシーンでは60fpsを下回ります。激しいプレイを楽しみたい人は、遅延が気になることが多いかもしれません。
【フルHD最高画質:平均104fps】Intel Core i5-9400F × NVIDIA GeForce GTX 1660 Super
OS | Windows 10 Home |
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CPU | Intel Core i5-9400F |
メモリ | 16GB DDR4-3000 |
グラボ | NVIDIA GeForce GTX 1660 Super |
マザーボード | ASUS PRIME B360M-K |
CPU「Intel Core i5-9400F」とGPU「NVIDIA GeForce GTX 1660 Super」の構成では、フルHD最高画質で平均104fpsとなりました。全体的に高フレームレートで安定しており、衝突シーンなど負荷が高い場面でも80fpsを上回ります。フルHDでプレイするのであれば、GTX 1660 Superのスペックがあれば十分だと感じました。
なお、動画では2分34秒からWQHD最高画質、4分45秒から4K最高画質での検証を行っています。平均フレームレートはそれぞれ73fps・35fpsとなりました。WQHDでは警察車両とのバトルシーンで60fpsを下回りますが、全体的にはスムーズにプレイできる印象。一方で4Kは全体的に40fps以下なので、プレイは厳しいと感じました。
【グランド・セフト・オートV】を遊ぶためのおすすめグラボ
PC版GTA5のベンチマーク結果について、5つの構成ごとに確認してきました。その中から解像度や用途ごとに最適なグラボ(GPU)として、下記4種類の製品をご紹介します。
- コスパ重視なら「NVIDIA GeForce GTX 1660 Super」
- フルHDで安定して楽しみたいなら「NVIDIA GeForce RTX 3060」
- ゲーム実況を行うなら「NVIDIA GeForce RTX 3070」
- 4Kで最上級の画質を味わいたいなら「NVIDIA GeForce RTX 3080」
コスパ重視なら「NVIDIA GeForce GTX 1660 Super」
引用元:NVIDIA
できるだけ低コストでGTA5をプレイしたいなら、GeForce GTX 1660 Superがおすすめです。このグラボは数世代前の型落ち品ではありますが、現在でもコスパの良さからエントリークラスのBTOゲーミングPCに採用されています。
筆者の印象では、フルHDでのプレイにはGTX 1660 Superで十分だと感じます。GTA5以外の多くのタイトルにも対応できるので、「フルHDでプレイできればOK」「コスパを重視したい」という人はGTX 1660 Superが最適です。
フルHDで安定して楽しみたいなら「NVIDIA GeForce RTX 3060」
引用元:NVIDIA
フルHDの最高画質設定でGTA5を安定してプレイしたいなら、GeForce RTX 3060がおすすめです。RTX 3060は先ほどご紹介したGTX 1660 Superよりスペックが高く、画質を調整すればWQHDでも高フレームレートでプレイできます。
なお、RTX 3060の上位モデルである「RTX 3060 Ti」もおすすめです。こちらは通常のRTX 3060より少しスペックが高く、より幅広い用途に対応できます。コストを抑えながらもパフォーマンスを高めたい場合は、RTX 3060・RTX 3060 Tiが最適です。
ゲーム実況を行うなら「NVIDIA GeForce RTX 3070」
引用元:NVIDIA
通常のプレイだけではなくゲーム実況もしたいなら、GeForce RTX 3070がおすすめです。RTX 3070は現行のハイクラスモデルで、GTA5をWQHDや4Kでプレイできるスペックを備えています。さらに、ゲーム実況にも向いているグラボでもあります。
前述したように、ゲーム配信や録画をするときは負荷が大幅に高まるため、余裕のあるスペックが欠かせません。RTX 3070なら、フルHDやWQHDの最高画質でGTA5を快適にプレイしつつ、OBSなどのソフトでゲーム実況も同時に行えるでしょう。
4Kで最上級の画質を味わいたいなら「NVIDIA GeForce RTX 3080」
引用元:NVIDIA
GTA5を4K最高画質でプレイしたいなら、GeForce RTX 3080がおすすめです。こちらは現行のハイクラスモデルで、まさに「4Kゲーミングのためのグラボ」といっても過言ではない、圧倒的なスペックを備えています。
もちろん価格は高いですが、RTX 3080があれば最新のAAAタイトルも4K画質でプレイできます。画質を追求したい人や、他のゲームも4Kでたくさんプレイしたい人は、この機会にぜひRTX 3080を検討してみてください。
【グランド・セフト・オートV】を遊ぶのにおすすめのゲーミングPC
自作PC制作のハードルが高い場合は、手軽かつお得に購入できる「BTOゲーミングPC」がおすすめです。ここでは、国内大手の「パソコン工房」「ツクモ」「ドスパラ」の3社から厳選した、次の3種類のBTOゲーミングPCをご紹介します。
- ドスパラ GALLERIA ZA7C-R38
- ツクモ G-GEAR GA5J-B221/B2
- パソコン工房 LEVEL-M066-124-RJX
いずれも素晴らしいスペックとコストパフォーマンスを兼ね備えたモデルなので、どれを選んでもGTA5を快適にプレイできる環境が手に入るでしょう。それぞれのBTOゲーミングPCのスペックと、おすすめポイントについて解説します。
ドスパラ GALLERIA ZA7C-R38
引用元:ドスパラ
OS | Windows 11 Home 64ビット |
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CPU | インテル Core i7-12700K (3.60GHz-4.70GHz/12コア/20スレッド) |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM(PC4-25600/8GBx2/2チャネル) |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 3080 12GB GDDR6X (HDMI x1,DisplayPort x3) |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
電源ユニット | 850W 静音電源 (80PLUS GOLD) |
参考価格(税込) | 329,980円 |
引用元:ドスパラ
「GALLERIA ZA7C-R38」は、GTA5を4K解像度で快適にプレイできる、ハイスペックなBTOゲーミングPCです。CPUは「Core i7-12700K」、グラボは「GeForce RTX 3080」を搭載しています。いずれもハイスペックなのでバランスが取れた構成です。
CPUは12コア20スレッドの圧倒的な性能で、グラボの性能を最大限に引き出してくれます。グラボは12GBの大容量VRAMを搭載し、最新のAAAタイトルも4Kでプレイできます。ストレージや電源ユニットも高品質なので、高画質を追求したいなら最適な選択肢です。
ツクモ G-GEAR GA5J-B221/B2
引用元:ツクモ
OS | Windows 11 Home 64bit版(ディスク付属) |
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CPU | Intel Core i5-12400 (P6コア / 12スレッド / P2.5GHz、Boost時最大4.4GHz) |
メモリ | 16GB (8GB x2枚) DDR4-3200 メジャーチップ採用 |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 3060 / 12GB / LHR (HDMI 、DisplayPort x3) |
ストレージ | [高速M.2 Gen3] 1TB WD BLUE SN570 (読込最大 3500MB/s, 書込最大 3000MB/s, NVMe) |
電源ユニット | 【80PLUS BRONZE認証】 CWT製 500W (最大550W、定格500W) |
参考価格(税込) | 171,800円 |
引用元:ツクモ
「G-GEAR GA5J-B221/B2」は、GTA5をフルHD~WQHD解像度でプレイするために最適な、ミドルエンドのBTOゲーミングPCです。CPUは「Core i5-12400」、グラボは「GeForce RTX 3060」を搭載しています。各パーツのバランスが取れている印象です。
本モデルはGTA5の通常プレイだけではなく、ゲーム配信用途にも向いています。コストを抑えつつ多用途で使えるゲーミングPCが必要な場合は、ぜひこのモデルを検討してみてください。柔軟なカスタマイズもできるため、理想のゲーミング環境が手に入るでしょう。
パソコン工房 LEVEL-M066-124-RJX
引用元:パソコン工房
OS | Windows 11 Home [DSP版] |
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CPU | Core i5-12400 6コア/12スレッド (最大クロック数4.40GHz) |
メモリ | 16GB (8GB×2) DDR4-3200 DIMM (PC4-25600) |
グラボ | GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6 |
ストレージ | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
電源ユニット | 500W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源 |
参考価格(税込) | 139,980円 |
引用元:パソコン工房
「LEVEL-M066-124-RJX」は、コストを最小限に抑えながらもGTA5を快適にプレイできる、エントリークラスのBTOゲーミングPCです。CPUは「Core i5-12400」、グラボは「GeForce GTX 1660 SUPER」を搭載しており、コスパの良さは圧倒的です。
基本スペックが十分に高いので、フルHDならGTA5以外の最新タイトルにも対応できます。ただし、WQHD以上の解像度やゲーム配信には厳しい点もあります。「フルHDでゲームができれば十分」という場合は、このモデルが抜群にコスパが優れているのでおすすめです。
【グランド・セフト・オートV】グラフィックボード選びについてよくある質問
PC版GTA5をプレイするときは、推奨動作環境を十分に満たしたゲーミングPCが必要です。ゲームのパフォーマンスに最も大きな影響を与えるのはGPUなので、これまではグラフィックボードに焦点を当てて解説してきました。
一方で、ゲームの基本的な処理を行うのはCPU。快適なゲーミングにはCPUスペックも重要です。そこで、PC版GTA5に最適なCPUの選び方や、GTA5の推奨スペックと同等の構成で遊べる他のゲームについて確認しておきましょう。
自身のPCがGTA5のシステム要件を満たしているかの確認方法は?
今からゲーミングPCを新調する場合は、基本的にはGTA5のシステム要件(推奨動作環境)を心配する必要はありません。しかし、現在所有しているPCでプレイする場合は、下記の方法であらかじめチェックしておくことをおすすめします。
- スタートメニューの検索画面を開く
- 下記の画像のように「システム情報」と入力する
- 「システム情報」アプリを起動する
- 「OS名」「プロセッサ」「合計物理メモリ」の3項目を確認する
- 左側のメニューの「コンポーネント」から「ディスプレイ」を選択する
- 「名前」の項目に表示されるGPUの製品名を確認する
それぞれの項目が下記の条件を上回っている場合は、PC版GTA5のシステム要件を満たしていると言えるでしょう。
推奨動作環境
OS名 | Windows 8.1 (64ビット) Windows 8 (64ビット) Windows 7 (64ビット) Service Pack 1 |
---|---|
プロセッサ | Intel Core i5 3470 3.2GHz (4コアCPU) AMD X8 FX-8350 4GHz (8コアCPU) |
合計物理メモリ | 8GB |
名前(ディスプレイ項目) | NVIDIA GeForce GTX 660 2GB AMD Radeon HD7870 2GB |
CPUとグラボは名称で比較する必要があるため、少し難しいかもしれません。上記のシステム要件に記載されているCPUとグラボは、いずれも2012年に発売されています。そのため、2014年~2015年以降に登場した製品であれば、基本的には問題ないでしょう。
なお、GTA5はWindows 10でも正常に動作することが確認されており、ゲームバーやXbox AppなどWindows 10の独自機能も問題なく動作するようです。そのため、OSはWindows 10が搭載されていれば心配ありません。
CPUの選び方は?
PC版GTA5の推奨動作環境で指定されているCPUは、「Intel Core i5 3470 3.2GHz」もしくは「AMD X8 FX-8350 4GHz」です。前述したように、これらは2012年に発売されたものなので、現在ではエントリークラスのCPUでも大幅に上回るスペックがあります。GTA5はCPUスペックをそれほど要求しないタイトルなので、特に心配する必要はありません。
一方で、CPUスペックが低いとグラボの性能を引き出せないので、ある程度のスペックがあるCPUは必要です。先ほどご紹介したベンチマークでは、「Intel Core i7-10700K」や「AMD Ryzen 5 3600」を搭載した構成で、非常に優秀な成績を残していました。したがって、「Intel Core i5-11400」や「AMD Ryzen 5 3600」以上のCPUならOKだといえます。
まとめ
PC版GTA5は比較的古いゲームなので、最新のゲーミングPCならミドルエンドクラスでも、フルHDの高画質設定で快適に遊べます。現在から見ると推奨動作環境もかなり控えめなので、基本的にはPCスペックの心配をする必要はないでしょう。一方で「ゲーム配信」も行う場合は、負荷が大幅に高まるので余裕のあるスペックが必要です。
コスパ最優先なら「GTX 1660 Super」、フルHD解像度なら「RTX 3060」、ゲーム実況も行うなら「RTX 3070」を搭載したBTOゲーミングPCがおすすめ。4K解像度なら「 RTX 3080」が最適です。今回ご紹介したドスパラ・ツクモ・パソコン工房のゲーミングPCは、いずれもコスパとスペックに定評があるモデルなので、ぜひ参考にしてください。