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    YouTuberの「兄者弟者」さんや「キヨ」さんのゲーム実況などで根強い人気があり、ゲーム実況向けタイトルとして定着した「グランド・セフト・オートV(GTA5)」。一方で、ゲームプレイ中に動画配信も行う場合はRTX 3060クラスのグラボが必要です。この記事では、GTA5の推奨スペックやおすすめBTOゲーミングPCを紹介します。
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【グランド・セフト・オートV】推奨スペックとおすすめゲーミングPC/グラボまとめ

  • DATE
    2022.08.30
  • WRITTEN BY
    DIGITAL DIY編集部

YouTuberの「兄者弟者」さんや「キヨ」さんのゲーム実況などで根強い人気があり、ゲーム実況向けタイトルとして定着した「グランド・セフト・オートV(GTA5)」。一方で、ゲームプレイ中に動画配信も行う場合はRTX 3060クラスのグラボが必要です。そこで今回は、GTA5の推奨スペックやおすすめBTOゲーミングPCを紹介します。

目次

PC版GTA5(グランドセフトオート5)を遊ぶための推奨スペック

引用元:Rockstar Games

GTA5はアクション性の強いゲームのため、60fps前後でプレイできるPCが推奨されます。フレームレートの低下は主にCPUとGPUのスペック不足で起こるため、搭載する両パーツの選定はゲーミングPCで特に重要なポイントです。

ゲームメーカー各社はプレイをするにあたり、最低限求められる「必要動作環境」と、ある程度快適にプレイできる「推奨動作環境」を公表しています。本章ではまず、GTA5の必要動作環境と推奨動作環境の確認し、必要なPCスペックを検討していきましょう。

PC版GTA5(グランドセフトオート5)の必要動作環境・スペック

「必要動作環境」とは、PC版GTA5を遊ぶために最低限必要なスペックのことを指します。この条件を最低限クリアしておけば、GTA5をプレイすることが可能になります。

必要動作環境

OS Windows 8.1 (64ビット)
Windows 8 (64ビット)
Windows 7 (64ビット) Service Pack 1
プロセッサ(CPU) Intel Core 2 Quad CPU Q6600 2.40GHz (4コアCPU)
AMD Phenom 9850 Quad-Core Processor 2.5GHz (4コアCPU)
メモリ 4GB
ビデオカード(GPU) NVIDIA GeForce 9800GT 1GB
AMD Radeon HD4870 1GB
(DirectX 10、DirectX 10.1、DirectX 11)
サウンドカード DirectX 10 100%互換
HDD(SSD) 65GB

引用元:Rockstar Games

ただし、上記の環境はあくまで「GTA5をプレイできる」ことが保証されているだけで、快適にプレイできるものではありません。実際には、画質設定を大幅に落とす必要があることがほとんどでしょう。

なお、2022年7月現在に販売されているゲーミングPCで、上記のスペックを満たせないものはまず存在しません。そのため、PC版GTA5の必要動作環境については、特に気にする必要はないと言えるでしょう。

PC版GTA5(グランドセフトオート5)の推奨動作環境・スペック

「推奨動作環境」とは、PC版GTA5を快適にプレイするために必要なスペックのことです。この条件を最低限クリアしておけば、画質設定次第では60fpsを維持できます。

推奨動作環境

OS Windows 8.1 (64ビット)
Windows 8 (64ビット)
Windows 7 (64ビット) Service Pack 1
プロセッサ(CPU) Intel Core i5 3470 3.2GHz (4コアCPU)
AMD X8 FX-8350 4GHz (8コアCPU)
メモリ 8GB
ビデオカード(GPU) NVIDIA GeForce GTX 660 2GB
AMD Radeon HD7870 2GB
サウンドカード DirectX 10 100%互換
HDD(SSD) 65GB

引用元:Rockstar Games

先ほどの必要動作環境と同じく、こちらも近年のゲーミングPCであれば容易に満たせる水準です。しかし、フルHDの最高画質でプレイする場合は、実際には「GeForce GTX 1660 Super」クラスのグラボが必要になります。

とはいえ、現行モデルのBTOゲーミングPCには、「GeForce GTX 1660 Super」以上が搭載されていることがほとんど。GTA5をプレイするためのゲーミングPCを新調する場合、推奨動作環境についても心配する必要はないでしょう。

【グランド・セフト・オートV】と同等スペックで遊べる他のゲームは?

引用元:Apex Legends

先ほどご紹介した推奨動作環境を上回るPCスペックがあれば、「Apex Legends」や「フォートナイト」などのオンラインのバトルロイヤルゲームも、比較的快適にプレイできます。3タイトルの推奨動作環境を比較してみましょう。

GTA5 Apex Legends フォートナイト
プロセッサ(CPU) Intel Core i5 3470 3.2GHz (4コアCPU)
AMD X8 FX-8350 4GHz (8コアCPU)
Intel i5 3570T (2.3GHz) Core i5-7300U (3.5GHz)
メモリ 8GB 8GB 8GB
ビデオカード(GPU) NVIDIA GeForce GTX 660 2GB
AMD Radeon HD7870 2GB
Nvidia GeForce GTX 970 (4GB)
AMD Radeon R9 290 (4GB)
Nvidia GTX 960 (2GB)
AMD R9 280 (3GB)
HDD(SSD) 65GB 22GB以上 26GB以上

バトロワ系ゲームはフレームレートが求められるため、GTA5同様に要求スペックは推奨動作環境より高いです。そのため、3タイトルとも基本的には「GeForce GTX 1660 Super」以上が、必要なPCスペックだと考えておく方がいいでしょう。

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PC版GTA5(グランドセフトオート5)のベンチマーク機能の使い方・やり方

GTA5にはベンチマーク機能が搭載されており、下記の手順でご自身のPCスペックが十分かチェックできます。

  1. GTA5を起動してゲーム中に設定画面を開く
  2. 左から4番目の「OPTIONS」もしくは「SETTINGS」を選択する
  3. タブ内の「グラフィックス」もしくは「Graphics」を開く
  4. 「Tabキー」を入力するとベンチマークが始まる

5つのムービーシーンが流れ、画面下部にフレームレート値が表示されます。60fpsを上回っていれば十分なスペックです。なおベンチマーク結果の詳細は、下記の場所にテキストファイル形式で出力されます。

マイドキュメント\Rockstar Games\GTA V\benchmarks

「Pass 0」から「Pass 4」ごとに、「最小値(Min)」「最大値(Max)」「平均値(Avg)」が記載されているので、こちらも60以上かご確認ください。

【注意点】ゲーム実況を行う場合はGTX 1660 Superでは性能が不足します

先ほど紹介したGTA5・Apex Legends・フォートナイトなどのタイトルは、ゲーム実況向けのタイトルとしても人気です。しかしゲーム実況を行う場合は、推奨スペックを大幅に上回るCPU・GPUが必要になります。なぜなら、ゲームの「プレイ」と「録画」を同時に行うと、プレイだけのときより遥かに負荷が高くなるからです。

上記の画像は、要求スペックがGTA5と同程度の「フォートナイト」のプレイ動画をOBSで収録しているときの様子です。筆者の構成はCPU「Intel Core i7-6700K」とGPU「NVIDIA GeForce GTX 1080」ですが、フルHD最高画質だと高負荷時のフレームレートは80前後。

フォートナイトはGTA5と同じくらいの負荷であることを考えると、筆者の感想としてはGTA5公式の推奨スペックは当てにならない印象です。GTX 1080はRTX 3060に近い性能があるため、ゲーム実況を念頭に置くならRTX 3060以上のグラボが必要だといえます。

【グランド・セフト・オートV】をプレイしているユーザーのグラボ・構成とベンチマークスコア

GTA5はアクション性の強いタイトルなので、快適にプレイするためには60fpsを安定して出せる構成が望ましいです。一方で、GTA5はバトルロイヤル系ゲームではないため、100fpsを上回る構成はオーバースペック気味かもしれません。以上の点を踏まえてベンチマーク結果を確認し、GTA5に最適なゲーミングPCを検討していきましょう。

  • 【フルHD最高画質:平均110fps】AMD Ryzen 5 3600 × NVIDIA GeForce RTX 3070
  • 【フルHD最高画質:平均107fps】Intel Core i7-10700K × NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti
  • 【フルHD最高画質:平均74fps】AMD Ryzen 7 5800X × AMD Radeon RX 6800 XT
  • 【WQHD最高画質:平均76fps】Intel Core i5-9400F × NVIDIA GeForce RTX 2060
  • 【フルHD最高画質:平均104fps】Intel Core i5-9400F × NVIDIA GeForce GTX 1660 Super

【フルHD最高画質:平均110fps】AMD Ryzen 5 3600 × NVIDIA GeForce RTX 3070

OS Windows 10
CPU AMD Ryzen 5 3600
メモリ 16GB DDR4-3733
グラボ NVIDIA GeForce RTX 3070
マザーボード MSI X470 GAMING PLUS
電源ユニット XFX PSU 650W
PCケース SAMA ARK BIG

CPU「AMD Ryzen 5 3600」とGPU「NVIDIA GeForce RTX 3070」の構成では、フルHD最高画質で平均110fpsとなりました。動画では6分9秒から検証が始まります。アンチエイリアシングは負荷の高い処理ですが、MSAAを「x8」にしても60fpsを大幅に上回り、画面がカクつく場面もまったくありません。

ちなみに、0分8秒から4K最高画質設定(MSAAなし)、4分9秒からWQHD最高画質(MSAAx8)でのベンチマークが行われます。平均フレームレートはどちらも76で、どのシーンでも60fps以上で安定。GTA5はやや古いゲームということもあり、現行のミドルエンド以上のグラボでは動作に余裕があるようです。

【フルHD最高画質:平均107fps】Intel Core i7-10700K × NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti

OS Intel Core i7-10700K
メモリ 32GB DDR4-3600
グラボ NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti
マザーボード ROG STRIX Z490-E GAMING
CPUクーラー Fractal Design Celsius S24 (水冷)
電源ユニット Corsair RM750x 750W
PCケース Be Quiet! PURE BASE 500DX

CPU「Intel Core i7-10700K」とGPU「NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti」の構成では、フルHD最高画質で平均107fpsとなりました。動画では3分32秒から検証が始まります。夜間のシーンは負荷が高くなりやすいですが、この構成では夜の街並みをバイクで疾走してもカクつきません。RTX 3060 Tiはスペックに余裕があるようです。

画質設定を「最高」にしていることもあり、GPU使用率が常に99%付近になっていますが、GPUの温度が60度前後と低いので問題ありません。RTX 3060 Tiは、先ほどご紹介したRTX 3070の下位モデルですが、フレームレートの違いはごくわずか。価格もRTX 3060 Tiの方が安いため、P非常にコストパフォーマンスが優れています。

【フルHD最高画質:平均74fps】AMD Ryzen 7 5800X × AMD Radeon RX 6800 XT

OS Windows 10 64bit
CPU AMD Ryzen 7 5800X
メモリ 16GB DDR4-3200
グラボ AMD Radeon RX 6800 XT
マザーボード MSI MPG X570 GAMING EDGE WIFI
CPUクーラー CORSAIR Hydro Series H115i RGB PLATINUM 280mm (水冷)
電源ユニット Corsair RM650i ATX12V 650W
PCケース Be Quiet! PURE BASE 500DX

CPU「AMD Ryzen 7 5800X」とGPU「AMD Radeon RX 6800 XT」の構成では、フルHD最高画質(MSAAx8)で平均74fpsとなりました。動画では6分17秒から検証が始まり、全体的に安定して高いフレームレートを維持できている印象。一方で、自動車が衝突したり画面の動きが大きくなったりすると、一瞬カクつくことがあります。

ちなみに、動画では1分3秒から4K最高画質(MSAAなし)での検証が始まりますが、平均フレームレートは67となりました。表示オブジェクトが多いシーンでは一瞬60fpsを下回りますが、基本的には60fps以上のスムーズな画面で安定していました。しかしギリギリな印象は否めないため、フルHDでプレイする方が良さそうです。

【WQHD最高画質:平均76fps】Intel Core i5-9400F × NVIDIA GeForce RTX 2060

OS Windows 10 64bit
CPU Intel Core i5-9400F
メモリ 16GB DDR4-2666
グラボ NVIDIA GeForce RTX 2060
マザーボード MSI H310M Gaming Plus

CPU「Intel Core i5-9400F」とGPU「NVIDIA GeForce RTX 2060」の構成では、WQHD最高画質で平均76fpsとなりました。全体的には60fps以上で安定している印象ですが、シーンごとの変動幅は大きめ。例えば、50秒あたりの歩行シーンでは80fps以上ですが、スポーツカーで都市部を疾走するシーンでは60fpsを下回ることが増えました。

2分20秒あたりからは50fpsを下回り、カクつきが気になるシーンが増えてきます。5分30秒からは車を降りて、パトカーや戦車で街中のオブジェクトを手当たり次第に破壊するシーンへ移りますが、爆発エフェクトが多重発生するシーンでは60fpsを下回ります。激しいプレイを楽しみたい人は、遅延が気になることが多いかもしれません。

【フルHD最高画質:平均104fps】Intel Core i5-9400F × NVIDIA GeForce GTX 1660 Super

OS Windows 10 Home
CPU Intel Core i5-9400F
メモリ 16GB DDR4-3000
グラボ NVIDIA GeForce GTX 1660 Super
マザーボード ASUS PRIME B360M-K

CPU「Intel Core i5-9400F」とGPU「NVIDIA GeForce GTX 1660 Super」の構成では、フルHD最高画質で平均104fpsとなりました。全体的に高フレームレートで安定しており、衝突シーンなど負荷が高い場面でも80fpsを上回ります。フルHDでプレイするのであれば、GTX 1660 Superのスペックがあれば十分だと感じました。

なお、動画では2分34秒からWQHD最高画質、4分45秒から4K最高画質での検証を行っています。平均フレームレートはそれぞれ73fps・35fpsとなりました。WQHDでは警察車両とのバトルシーンで60fpsを下回りますが、全体的にはスムーズにプレイできる印象。一方で4Kは全体的に40fps以下なので、プレイは厳しいと感じました。

【グランド・セフト・オートV】を遊ぶためのおすすめグラボ

PC版GTA5のベンチマーク結果について、5つの構成ごとに確認してきました。その中から解像度や用途ごとに最適なグラボ(GPU)として、下記4種類の製品をご紹介します。

  • コスパ重視なら「NVIDIA GeForce GTX 1660 Super」
  • フルHDで安定して楽しみたいなら「NVIDIA GeForce RTX 3060」
  • ゲーム実況を行うなら「NVIDIA GeForce RTX 3070」
  • 4Kで最上級の画質を味わいたいなら「NVIDIA GeForce RTX 3080」

コスパ重視なら「NVIDIA GeForce GTX 1660 Super」

引用元:NVIDIA

できるだけ低コストでGTA5をプレイしたいなら、GeForce GTX 1660 Superがおすすめです。このグラボは数世代前の型落ち品ではありますが、現在でもコスパの良さからエントリークラスのBTOゲーミングPCに採用されています。

筆者の印象では、フルHDでのプレイにはGTX 1660 Superで十分だと感じます。GTA5以外の多くのタイトルにも対応できるので、「フルHDでプレイできればOK」「コスパを重視したい」という人はGTX 1660 Superが最適です。

フルHDで安定して楽しみたいなら「NVIDIA GeForce RTX 3060」

引用元:NVIDIA

フルHDの最高画質設定でGTA5を安定してプレイしたいなら、GeForce RTX 3060がおすすめです。RTX 3060は先ほどご紹介したGTX 1660 Superよりスペックが高く、画質を調整すればWQHDでも高フレームレートでプレイできます。

なお、RTX 3060の上位モデルである「RTX 3060 Ti」もおすすめです。こちらは通常のRTX 3060より少しスペックが高く、より幅広い用途に対応できます。コストを抑えながらもパフォーマンスを高めたい場合は、RTX 3060・RTX 3060 Tiが最適です。

ゲーム実況を行うなら「NVIDIA GeForce RTX 3070」

引用元:NVIDIA

通常のプレイだけではなくゲーム実況もしたいなら、GeForce RTX 3070がおすすめです。RTX 3070は現行のハイクラスモデルで、GTA5をWQHDや4Kでプレイできるスペックを備えています。さらに、ゲーム実況にも向いているグラボでもあります。

前述したように、ゲーム配信や録画をするときは負荷が大幅に高まるため、余裕のあるスペックが欠かせません。RTX 3070なら、フルHDやWQHDの最高画質でGTA5を快適にプレイしつつ、OBSなどのソフトでゲーム実況も同時に行えるでしょう。

4Kで最上級の画質を味わいたいなら「NVIDIA GeForce RTX 3080」

引用元:NVIDIA

GTA5を4K最高画質でプレイしたいなら、GeForce RTX 3080がおすすめです。こちらは現行のハイクラスモデルで、まさに「4Kゲーミングのためのグラボ」といっても過言ではない、圧倒的なスペックを備えています。

もちろん価格は高いですが、RTX 3080があれば最新のAAAタイトルも4K画質でプレイできます。画質を追求したい人や、他のゲームも4Kでたくさんプレイしたい人は、この機会にぜひRTX 3080を検討してみてください。

【グランド・セフト・オートV】を遊ぶのにおすすめのゲーミングPC

自作PC制作のハードルが高い場合は、手軽かつお得に購入できる「BTOゲーミングPC」がおすすめです。ここでは、国内大手の「パソコン工房」「ツクモ」「ドスパラ」の3社から厳選した、次の3種類のBTOゲーミングPCをご紹介します。

  • ドスパラ GALLERIA ZA7C-R38
  • ツクモ G-GEAR GA5J-B221/B2
  • パソコン工房 LEVEL-M066-124-RJX

いずれも素晴らしいスペックとコストパフォーマンスを兼ね備えたモデルなので、どれを選んでもGTA5を快適にプレイできる環境が手に入るでしょう。それぞれのBTOゲーミングPCのスペックと、おすすめポイントについて解説します。

ドスパラ GALLERIA ZA7C-R38

引用元:ドスパラ

OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-12700K (3.60GHz-4.70GHz/12コア/20スレッド)
メモリ 16GB DDR4 SDRAM(PC4-25600/8GBx2/2チャネル)
グラボ NVIDIA GeForce RTX 3080 12GB GDDR6X (HDMI x1,DisplayPort x3)
ストレージ 1TB NVMe SSD
電源ユニット 850W 静音電源 (80PLUS GOLD)
参考価格(税込) 329,980円

引用元:ドスパラ

GALLERIA ZA7C-R38」は、GTA5を4K解像度で快適にプレイできる、ハイスペックなBTOゲーミングPCです。CPUは「Core i7-12700K」、グラボは「GeForce RTX 3080」を搭載しています。いずれもハイスペックなのでバランスが取れた構成です。

CPUは12コア20スレッドの圧倒的な性能で、グラボの性能を最大限に引き出してくれます。グラボは12GBの大容量VRAMを搭載し、最新のAAAタイトルも4Kでプレイできます。ストレージや電源ユニットも高品質なので、高画質を追求したいなら最適な選択肢です。

ツクモ G-GEAR GA5J-B221/B2

引用元:ツクモ

OS Windows 11 Home 64bit版(ディスク付属)
CPU Intel Core i5-12400 (P6コア / 12スレッド / P2.5GHz、Boost時最大4.4GHz)
メモリ 16GB (8GB x2枚) DDR4-3200 メジャーチップ採用
グラボ NVIDIA GeForce RTX 3060 / 12GB / LHR (HDMI 、DisplayPort x3)
ストレージ [高速M.2 Gen3] 1TB WD BLUE SN570 (読込最大 3500MB/s, 書込最大 3000MB/s, NVMe)
電源ユニット 【80PLUS BRONZE認証】 CWT製 500W (最大550W、定格500W)
参考価格(税込) 171,800円

引用元:ツクモ

G-GEAR GA5J-B221/B2」は、GTA5をフルHD~WQHD解像度でプレイするために最適な、ミドルエンドのBTOゲーミングPCです。CPUは「Core i5-12400」、グラボは「GeForce RTX 3060」を搭載しています。各パーツのバランスが取れている印象です。

本モデルはGTA5の通常プレイだけではなく、ゲーム配信用途にも向いています。コストを抑えつつ多用途で使えるゲーミングPCが必要な場合は、ぜひこのモデルを検討してみてください。柔軟なカスタマイズもできるため、理想のゲーミング環境が手に入るでしょう。

パソコン工房 LEVEL-M066-124-RJX

引用元:パソコン工房

OS Windows 11 Home [DSP版]
CPU Core i5-12400 6コア/12スレッド (最大クロック数4.40GHz)
メモリ 16GB (8GB×2) DDR4-3200 DIMM (PC4-25600)
グラボ GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6
ストレージ 500GB NVMe対応 M.2 SSD
電源ユニット 500W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源
参考価格(税込) 139,980円

引用元:パソコン工房

LEVEL-M066-124-RJX」は、コストを最小限に抑えながらもGTA5を快適にプレイできる、エントリークラスのBTOゲーミングPCです。CPUは「Core i5-12400」、グラボは「GeForce GTX 1660 SUPER」を搭載しており、コスパの良さは圧倒的です。

基本スペックが十分に高いので、フルHDならGTA5以外の最新タイトルにも対応できます。ただし、WQHD以上の解像度やゲーム配信には厳しい点もあります。「フルHDでゲームができれば十分」という場合は、このモデルが抜群にコスパが優れているのでおすすめです。

【グランド・セフト・オートV】グラフィックボード選びについてよくある質問

PC版GTA5をプレイするときは、推奨動作環境を十分に満たしたゲーミングPCが必要です。ゲームのパフォーマンスに最も大きな影響を与えるのはGPUなので、これまではグラフィックボードに焦点を当てて解説してきました。

一方で、ゲームの基本的な処理を行うのはCPU。快適なゲーミングにはCPUスペックも重要です。そこで、PC版GTA5に最適なCPUの選び方や、GTA5の推奨スペックと同等の構成で遊べる他のゲームについて確認しておきましょう。

自身のPCがGTA5のシステム要件を満たしているかの確認方法は?

今からゲーミングPCを新調する場合は、基本的にはGTA5のシステム要件(推奨動作環境)を心配する必要はありません。しかし、現在所有しているPCでプレイする場合は、下記の方法であらかじめチェックしておくことをおすすめします。

  1. スタートメニューの検索画面を開く
  2. 下記の画像のように「システム情報」と入力する
  3. 「システム情報」アプリを起動する

  1. 「OS名」「プロセッサ」「合計物理メモリ」の3項目を確認する

  1. 左側のメニューの「コンポーネント」から「ディスプレイ」を選択する
  2. 「名前」の項目に表示されるGPUの製品名を確認する

それぞれの項目が下記の条件を上回っている場合は、PC版GTA5のシステム要件を満たしていると言えるでしょう。

推奨動作環境

OS名 Windows 8.1 (64ビット)
Windows 8 (64ビット)
Windows 7 (64ビット) Service Pack 1
プロセッサ Intel Core i5 3470 3.2GHz (4コアCPU)
AMD X8 FX-8350 4GHz (8コアCPU)
合計物理メモリ 8GB
名前(ディスプレイ項目) NVIDIA GeForce GTX 660 2GB
AMD Radeon HD7870 2GB

CPUとグラボは名称で比較する必要があるため、少し難しいかもしれません。上記のシステム要件に記載されているCPUとグラボは、いずれも2012年に発売されています。そのため、2014年~2015年以降に登場した製品であれば、基本的には問題ないでしょう。

なお、GTA5はWindows 10でも正常に動作することが確認されており、ゲームバーやXbox AppなどWindows 10の独自機能も問題なく動作するようです。そのため、OSはWindows 10が搭載されていれば心配ありません。

CPUの選び方は?

PC版GTA5の推奨動作環境で指定されているCPUは、「Intel Core i5 3470 3.2GHz」もしくは「AMD X8 FX-8350 4GHz」です。前述したように、これらは2012年に発売されたものなので、現在ではエントリークラスのCPUでも大幅に上回るスペックがあります。GTA5はCPUスペックをそれほど要求しないタイトルなので、特に心配する必要はありません。

一方で、CPUスペックが低いとグラボの性能を引き出せないので、ある程度のスペックがあるCPUは必要です。先ほどご紹介したベンチマークでは、「Intel Core i7-10700K」や「AMD Ryzen 5 3600」を搭載した構成で、非常に優秀な成績を残していました。したがって、「Intel Core i5-11400」や「AMD Ryzen 5 3600」以上のCPUならOKだといえます。

まとめ

PC版GTA5は比較的古いゲームなので、最新のゲーミングPCならミドルエンドクラスでも、フルHDの高画質設定で快適に遊べます。現在から見ると推奨動作環境もかなり控えめなので、基本的にはPCスペックの心配をする必要はないでしょう。一方で「ゲーム配信」も行う場合は、負荷が大幅に高まるので余裕のあるスペックが必要です。

コスパ最優先なら「GTX 1660 Super」、フルHD解像度なら「RTX 3060」、ゲーム実況も行うなら「RTX 3070」を搭載したBTOゲーミングPCがおすすめ。4K解像度なら「 RTX 3080」が最適です。今回ご紹介したドスパラ・ツクモ・パソコン工房のゲーミングPCは、いずれもコスパとスペックに定評があるモデルなので、ぜひ参考にしてください。


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    GTA5
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