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    自他共に認める自作PCとゲーム好き声優の立花慎之介さん。今回のインタビューでは、最近の活動状況や昨今のゲーミング・PC事情の変化などをたっぷり語って頂き、後半ではツクモのゲーミングPCを使って、本気でレビューをしてもらった。普段からハイスペックなゲーミングPCを使っている立花さんにとって、ツクモの小型ゲーミングPCはどのようなマシンなのか?
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声優界きっての自作er、立花慎之介さんがツクモのゲーミングPC・G-GEAR Aimをレビュー!「GPUとメモリはケチらない」【PR】

  • DATE
    2023.06.23
  • WRITTEN BY
    佐藤 隆博 / PHOTO_BY K

自他共に認める自作PCとゲーム好き声優の立花慎之介さん。出演作品は数しれず、説明不要の人気男性声優だ。当サイトでは過去にもインタビューに登場しており、声優らしからぬマニアックなトークが話題になった人物。初登場から約二年、再び立花慎之介さんにインタビューを行った。

今回のインタビューでは、最近の活動状況や昨今のゲーミング・PC事情の変化などをたっぷり語って頂き、後半ではツクモのゲーミングPCを使って、本気でレビューをしてもらった。普段からハイスペックなゲーミングPCを使っている立花さんにとって、ツクモの小型ゲーミングPCはどのようなマシンなのか?

プロフィール

立花慎之介

BLACKSHIP株式会社CEO。人気声優として忙しい毎日をおくるだけでなく、ゲームアドバイザーやゲーム配信などを精力的にこなす。プライベートでも仕事でも、ゲームは必ず毎日プレイするほどのゲーム好き。ゲームプレイはSteamがメインで、自作PC歴はなんと20年以上。愛機のゲーミングPCは、Intel Core Xシリーズの自作デスクトップパソコン。

Youtube:@tachibanatv1978
Twitter:@REAL_1978_TS
BLACK SHIP:https://www.blackship.jp/

防音室でもゲーム・配信が音漏れ?引越しを機に収録スタジオを設置

――最近ハマってる趣味はなんですか?

立花慎之介さん(以下、立花):去年引っ越しをしたのきっかけに、つい先日まで自宅の防音室を作っていました。以前の住居は寝室と配信の部屋が離れていたので問題なかったのですが、今度の家は寝室と子供部屋が近いので、自分の部屋に2.5畳のヤマハの防音室を入れたんです。

――コロナ禍の影響もあったのでしょうか?

立花:はい。オーディションテープを録音したり、自宅から配信をしたり、オンライン上でできる仕事がけっこう増えています。妻もオーディションテープを録るので、「だったら防音室を入れちゃったほうがいいね」という話になりました。

――防音室があれば大音量でゲームや配信をしても音漏れの心配はありませんか?

立花:それが、そんな簡単にはいかないんです。特にドラムなどの重低音といわれる周波数帯は、大音量で鳴らしてしまうと建物自体が揺れてしまい、音漏れはします。低音を止めるには、スタジオの中に重りを置いて止めるか、音量を絞るしかありません。よくライブハウスの近くを通ると、ドンドン聞こえてきますよね?あの現象は止められないんです。

実際の収録スタジオは重りを使って低音が漏れにくくなっていますが、それでも雷やヘリコプターの音は抜けてしまいます。建物自体が振動しているので、止めようがありません。ギターとか弦楽器は完全に聞こえませんが、重低音はそういう性質があるんです。

――さすが音のプロ!勉強になりました。

立花:これから防音室を導入しようとしてる方で、勘違いしている人もいるかもしれません。せっかく防音室を導入しても、あまり重低音を響かせすぎると階下に漏れるかもしれないので、注意が必要です。

――そもそも、立花さんは機械オタクだから、ここまでこだわれたのでは?

立花:僕以外にもゲーマーの声優さんで、何人か自宅に防音室を入れた人がいます(笑)。家族に迷惑をかけずに遊びたいとか、周囲の音を配信に乗せたくないとか、クオリティーの高いオーディションテープを録りたいとか、理由はさまざまです。最近、仕事用に防音室を作った声優さんは増えている印象がありますね。

搭載メモリーは256GB!「仕事の机は大きい方が好き」

――当サイトでは、過去に立花さんに取材をさせていただきました。あれから約2年が経ちましたが、その後PC関係で変化はありましたか?

立花:変化させたかったのですが、まだ変えられていません。というのも、僕が使っているのは4~5年前のフラッグシップの『X299』なんです。CPUは『Intel Core X series』(Core i9)で、いまでも売っている商品です。いまでも使えるスペックが当時手に入ったのと忙しいこともあって、買い替えたくても買い替えられない状態なんです。とは言え、いろいろな部分が古くなっているから、そろそろ替えたいと思っています。

――PC周りにお詳しいので他の声優さんから相談を受けることもあるのでは?

立花:最近ゲームはボイスが入っていることが当たり前の世界なので、僕らの仕事の一部になってきています。ゲームは仕事につながるし、遊びにもなります。なので、「仕事にもゲームにも使えるパソコンが欲しい」という相談を受けたときは、アドバイスをすることもあります。

――そういう方にとって、立花さんは頼れるアニキですね!

立花:そうだとよいのですが(笑)。僕は長年ツクモさんと仲良くさせていただいているので、彼らから話を聞いたら、そのままツクモさんを紹介するだけです。「こういう人が、こういうパソコンを欲しがってますよ」ってね。

一同:(笑)。

立花:僕がアドバイスするときは、「多少高くても4~5年そのまま使えるPCがいい」と伝えています。毎年パーツを替えられるならいいけど、若手の声優も忙しい子が多いので、あまり時間がありませんからね。

それにチケらずにしっかりとしたグラボを積んでいるPCだと処理が圧倒的に早いです。僕はモサっとした動きがいやなんです。

――グラフィック性能の有無を重要視してるのですね。

立花:そうですね。なので、ちょっと自作に興味がある子には、グラボを中心にPCのパーツは年々大きいサイズに進化しているので、デスクトップでも大きめのケースの商品を勧めています。反対にPCパーツを頻繁に増強したり買い替えたりしないという子には、今回使用させて頂いたような小スペースのミニタワーで、高性能なPCを勧めます。

僕はなんでも自分でやりたい人間なので、とりあえず最高のスペックのパソコンに大量のメモリーを積んでおきたいんです。こうしておけば、いざ何かを始めようってときに対応できますから。そのためのフラッグシップです。

――自宅のメインPCのメモリーは大量に搭載しているのですか?

立花:256GBです。

――えっ、256GBですか!?

立花:僕が使っているマザーボードはワークステーション用なので、メモリーを8本挿せるんです。ほんとはもっと積みたいんですけどね。

僕、仕事の机は大きい方が好きなので。メモリーが多いと、たくさんツールを同時起動できる以外にも、利点はたくさんあります。例えば4時間くらの長尺の動画でもエンコードがめちゃくちゃ速いとか。メモリーをたくさん積んでるPC、いいですよ。メモリーは多ければ多いほうがいいです。

コンシューマー機より、“パーツ強化”ができる「ゲーミングPC」が断然良い!

――ゲームについて伺わせて頂きます。最近プレイしているゲームは?

立花:Steamはグローバルなゲームが多いし、安売りしてるゲームもたくさんあるので、けっこう色んなゲームで遊んでると思います。

いますぐパッと名前が出るのは、『原神』を作ったHoYoverseさんの新作『崩壊:スターレイル』を遊んでいます。スマホアプリとして遊ぶと重いので、PCで遊んでいます。あれだけのクオリティーのゲームは、アプリで遊ぶのはもったいないです。PC版は超キレイなので、未体験の人はPCでも遊んでほしいです。

――プライベートでゲームをするときは、もっぱらPCでしょうか?

立花:PlayStation5は持っていますけど、ぜんぜん使っていません。PS5で遊べるゲームはSteamでプレイできちゃいますからね。それに、僕はキーマウ操作(キーボード&マウス)に慣れちゃってるから、PCのほうが遊びやすいです。

――Nintendo Switchはパーティーゲームが多いですが、興味ありませんか?

立花:う~ん……。パーティーゲームもSteamで遊んじゃいますね。でも、今後、娘がもう少し大きくなってゲームを遊べるようになったら、Switchのほうが遊びやすいかもしれません。そうなったら遊ぶかもしれないですけど、いまはPCのゲームで足りちゃうのでPC一本です。

――どこまでもPCが大好きなのですね。

立花:これは声優仲間も同じことを言ってます。いかんせん、Steamが便利すぎるんです。ゲーミングPCならちょっとずつパーツの強化ができるので、家庭用ゲームみたいに次世代機が出るたびに買い替える必要がありません。ゲームを買うのもダウンロードなので楽です。

ひと昔前はダウンロードでゲームを買うなんて考えられませんでしたけど、いまはゲームソフトを買ったあとに物理的に保管スペースを取られずに済むので助かります。

――どんなときにゲームで遊びたくなりますか?

立花:常にです。僕の人生で、ゲームから離れた時期はありませんし、しばらく遊んでいないと禁断症状で手が震えると思います。

一同:(笑)

――毎日プレイしていますか?

立花:はい。いまはスマホというデバイスがあるので、常になにか遊んじゃいますね。僕は車に弱いのもあって、仕事の移動は基本的に電車移動です。電車はいいですよ。自家用車と違って自分で運転しなくていいので、乗っている間はすべて自分の時間です。

歩きスマホはダメですけど、電車は音さえ出さなければ何時間でもゲームを遊べます。許されるならば、山手線を何周でもしていたいくらいです。スマホとゲームさえあれば、いくらでも電車に乗っていられます。

――まっすぐ家に帰ってください(笑)。

立花:あはははは!それを言われて気づきましたが、ゲームから完全に離れている時間は、家族と旅行しているときくらいかな。僕の生活はゲームをするためにいかに時間をあけるかを考えています。

自作PC歴20年!ハイスペックPCを使う立花さんがツクモの「G-GEAR Aim」をレビュー

――本日はツクモのゲーミングPCで『バイオハザード ヴィレッジ』を試遊していただきました。実際にプレイした感想をお聞かせください。

立花:静かでびっくりしました。GeForce RTX 4070Tiを搭載したパソコンなのに、ファンの音がほとんど気になりませんでした。

ゲームを終わった後に排熱をチェックしましたが、排気口に手をかざしても熱くなかったです。おそらく前面から取り入れたエアーを、効率よく出し続けているからでしょうね。

――ゲーミングPCのすぐ横でプレイしていて音が気づかないのは優秀ですね。

立花:置き場所がなくて、机の上にPCを置く人は多いと思います。ここで給排気音がうるさいと、ゲームに集中できません。その点、このPCは高性能なのに静かだったので魅力的なPCです。

そして、音以上に気になったのはMicroATXのケースの小ささです。僕は普段、フルタワーケースを使っているので、「MicroATXってこんなに小さかったっけ?」と思っちゃいました。

――MicroATXのゲーミングPCは、最近増えているそうです最近人気のようです。

立花:省スペースのゲーミングPCって、昔はありませんでしたからね。いまはとてもいい時代だと思います。これだけ小さかったら、リビングのテレビの近くに置いても邪魔にならなそうです。

――デザインはいかがですか?

立花:質感が気に入りました。無駄に派手ではなく、適度にシンプルなデザインがいいですね。僕はゴテゴテしているのも好きですけど、デザインの好き嫌いは人それぞれだと思います。

僕がメインで使っているゲーミングPCは光ってないパーツがないくらい派手ですけど、配信用のPCはとにかくシンプルに作っています。

――試遊後にケースを開けてチェックしていましたが、気になった点はありましたか?

立花:ケースの質を見ていました。僕が語るまでもなく、ツクモさんのケースはしっかりしてました。サイドパネルはエッジがちゃんと処理をされているので手を切る心配はないし、ケース自体も剛性があるのに軽い。とてもいい製品だと思います。

――サイドパネルはガラス派?スチール派?

立花:僕は中身を光らせたいので、ガラス派です。でも、人によってはガラスじゃないケースが欲しい人もいると思うので、ガラスとスチールを選択できるのはツクモのBTOパソコンの強みだと思いました。

――ゲーミングPCとしてのスペックはいかがでしたか?

立花:今日は4Kで遊ばせていただきましたが、グリグリ動いて超なめらかでした。いまは4Kモニターを安く買えるので、このくらいなめらかに動いてくれると嬉しいです。しかもギリギリ遊べるのではなく、負荷がかかる敵がたくさん登場するシーンや水の表現のシーンでも快適だったので、まだまだ余裕があるのだと思います。

――GeForce RTX 4070Tiの威力でしょうか。

立花:しかも数年後にもっとパワーが欲しくなったら、グラボを載せ替えたら強化できます。これこそゲーミングPCの魅力です。

――反対に気になった点は?

立花:宣伝みたいになっちゃいますけど、パッと見た感じは見当たりませんでした。なにか言わなきゃいけないと思って、裏側の配線も見させてもらったんですよ……。

――いかがでしたか?

立花:やはりプロが組んだ配線は美しかった……。

一同:(笑)

――どんな人におすすめしたいですか?

立花:GeForce RTX 4070Ti、Intel Core i7 137000Kの構成で、29万9800円くらいですよね?かなりいい商品だと思います。ゲーミングPCと謳っていますが、昨今のパソコン作業はいろいろな場面でグラボを使います。なのでゲームだけでなく、仕事にPCを使っている人にもおすすめできる商品です。砂時計が回って作業が止まりがちな人に使ってほしいです。

――最後に読者の方々へメッセージをお願いします。

立花:BTOのゲーミングPCは、自分に必要なスペックを選べるので、ぜひ自分に適した1台を選んで欲しいです。いま予算がなくて欲しいスペックが手に入らないとしても、ちょっとずつ交換しながら楽しめます。なので、僕はノートPCよりも拡張性の高いデスクトップ型のゲーミングPCをおすすめしたいです。この記事に興味を持ってくださったら、ツクモさんのWEBサイトを見てほしいです。

立花慎之介さんがレビューしたBTOパソコン「G-GEAR Aim GB7J-G232/B」を詳しくご紹介!

製品名:「G-GEAR Aim(GB7J-G232/B)」

製品ページ:https://www.tsukumo.co.jp/bto/pc/game/aim/2023/GB7J-G232B.html

税込価格:299,800円

※価格・構成については、2023年5月31日時点の情報です。最新情報については販売ページにてご確認ください。

 

OS Windows 11 Home 64bit DSP版
CPU Intel Core i7-13700KF
GPU NVIDIA GeForce RTX 4070Ti 12GB
メモリ 16GB (8GBx2枚) DDR4-3200
ストレージ 1TB SSD
その他 マザーボード:ASUS TUF GAMING B660M-E D4 (MicroATX)
電源:定格850W ATX3.0準拠 12VHPWR対応 80PLUS GOLD対応

PCパーツ専門店ツクモがプロデュースするミニタワーゲーミングPC『G-GEAR Aim』。黒を基調としたシックなボディーは、直線で構成されたデザインが特徴。どんな部屋にもマッチする落ち着いた筐体は、ヘアライン加工されたフロントパネルを採用。フロントパネルの上下左右にはエアーインテークがレイアウトされており、効率よく空気を取り入れられる設計だ。

サイドパネルはダークガラスとスチールパネルの2種類を用意。外から内部のパーツが見えるダークガラスは、かなり濃い色のブラック。通常はうっすらと内部が見える程度で、LEDが灯されるとバッチリ見えるのがおもしろい。


※ダークガラスタイプ型番「GB7J-L231/BRGB2」

パーツの構成は、CPUが『Core i5-13400』~『Core i9-13900K』、グラフィックボードは『GeForce GTX 1650』~『GeForce RTX 4070Ti』まで幅広くラインナップされている。必要なスペックを選んで購入できるのは、BTOならではの魅力だ。

ハイスペックなゲーミングPCが欲しいけど、設置場所があまりない……。そんな人に最適なゲーミングPCが、小型で高性能なツクモの『G-GEAR Aim』だ。

< G-GEARブランドサイトはこちらから! >
https://www.tsukumo.co.jp/bto/pc/game/

機材提供:ツクモ


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