【選び方ガイド】キーボードはどう選ぶ? 「キーボード」のいろはを紹介!【用途別おすすめ編】
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家族共有で使うなら「シンプル」なキーボードがオススメ!
家族共有で使う場合はシンプルなキーボードがオススメです。マウス同様、複雑な機能や特殊な形状のものは慣れが必要ですし、人それぞれ好みも異なりますので安価なキーボードを試しに使ってみても良いかもしれません。また、幅広く使えるということであればテンキー(数字配列キーボード)が付いているフルキーボードがオススメです。また、拘りのある方は自分専用のキーボードを持つのも手ですね。
接続方式:有線接続(USB)
キー入力方式:メンブレン方式
接続方式:ワイヤレス接続(USBドングル)
キー入力方式:メンブレン方式
仕事で使うなら「疲れにくい」キーボードがオススメ!
仕事で使う場合、長時間の使用が想定されるので疲れにくさが重要です。また、決まった場所で使うなら有線キーボード、持ち運ぶなら薄型軽量のワイヤレスキーボードがオススメです。また、バッテリーが長時間持続する Bluetooth キーボードを選ぶと良いです。また、疲れにくいとされるキーボードとしてはエルゴノミクス(人工光学)キーボードがオススメとなります。
接続方式:有線接続(USB)
キー入力方式:パンタグラフ方式
接続方式:ワイヤレス接続(Bluetooth)
キー入力方式:パンタグラフ方式
Microsoft Natrual Ergonomic Keyboard 4000 B2M-00029
接続方式:有線接続(USB)
キー入力方式:メンブレン方式
ゲーミングで使うなら「ゲーミング向け」のキーボードがオススメ!
ゲーミング用途で使うなら、それはもちろんゲーミングキーボードがオススメです。ただ、ゲーミングキーボードにも様々な種類があるので迷ってしまいます。実際の製品を例に挙げながら特徴を見てみましょう。
COUGAR VANTAR Gaming Keyboard CGR-WXNMB-VAN
接続方式:有線接続(USB)
キー入力方式:パンタグラフ方式
こちらはパンタグラフ方式を採用した薄型ゲーミングキーボードで、ノートPCの打ち心地と似ているので、仕事でノートPCをメインで使用する方は違和感を軽減できる仕様のゲーミングキーボードです。しかもLEDによる発行によってカラフルに光る本体はゲーミングならではのカッコよさを引き立てます。パンタグラフ方式のゲーミングキーボードをお探しの方にはオススメの品です。
BUFFALO ゲーミングモデル USB & PS/2 BSKBCG305BK
接続方式:有線接続(USB)
キー入力方式:メンブレン方式
こちらはメンブレン方式を採用した安価なゲーミングキーボードです。接続方法には注意が必要ですが、4キー複数キー同時押しやWindowsキーを無効にする機能も付いており、安価な割に高機能でコストパフォーマンスに優れています。
接続方式:有線接続(USB)
キー入力方式:メカニカル方式
こちらはメカニカル方式のコンパクトなゲーミングキーボードです。コンパクトながらも特定キーの無効化や複数キーの同時押しなどゲーミングならではの機能は当然備えています。また、メカニカル方式のキー入力によってしっかりとした打鍵感もあります。持ち運ぶ場合、デスクのスペースを有効活用した場合の選択肢になるかもしれません。
接続方式:有線接続(USB)
キー入力方式:静電容量無接点方式
こちらはキーボードの中でも珍しい静電容量無接点方式のフルキーボードです。この特長としてアクチュエートポイント(キー入力時にスイッチONと判断されるキーの深さ)を1.5mm、2.2mm、3mmの3段階で変更することが可能です。またフルNキーロールオーバー対応により、全てのキー入力を同時入力可能となっています。キー内部のバックライトは1680万色に対応しており、様々なカスタマイズが可能となっています。価格は高いですが、それだけの付加価値があるキーボードと言えます。
メカニカルキーボードの打鍵感は「軸」で決まる
ゲーミングキーボードとして注目されるメカニカル入力方式ですが、キー入力時の受け軸の種類によって特徴が変わります。主な軸の種類は「黒軸」「赤軸」「茶軸」「青軸」「ピンク軸」です。黒軸はキー入力に重みがありしっかりと押下しないと入力判定されない為、誤入力を防ぎやすいとされています。
その反面、疲れやすいというのがデメリットとなります。赤軸は、黒軸と反対の特徴を持っておりキー入力が軽く軽快なタイピングが可能ですが、感度が高いので場合によっては誤入力にも繋がります。茶軸は、黒軸と赤軸の間に位置しており、バランスの取れた打鍵感と言われています。
青軸は、キー入力時に「カチッ」というクリック音があるのが特徴で、これを目的に選ぶ方もいるようです。ただし、結構な音がするので近くに人がいる環境での使用やボイスチャットをしている際などは注意が必要です。最後にピンク軸ですが、これはメカニカル方式の中でも静音タイプになります。しっかりとした打鍵感を持ちつつもカチャカチャという音が最小限に抑えられているのが特徴です。
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まとめ
今回はキーボードの後編として、オススメのキーボードを用途毎に挙げてきましが、紹介した製品はごく一部であるのと同時に本当に自分に合ったキーボードは使う本人である自分にしか分からないものなので、今回紹介した知識を元に自分に合いそうな種類のキーボードにあたりをつけ、家電量販店やショップなどで実際に触ってみることをオススメします。あなたに合ったキーボードが見つかるといいですね!