• TOP
  • CATEGORY
    初めての自作
  • TITLE
    PCパーツの中には、外見をより美しく見せるための装飾が施されたものがあり、その多くには電力消費が少ないLEDライトが使用され、自作ユーザーを中心に人気を集めています。しかし、装飾に力を入れたグラフィックボードやPCケースはハイエンドモデルのものが多く、気軽に導入するのは難しいのが実情です。
    そこで、装飾を楽しみたい人におすすめなのが、パーツの中でも比較的安価なケースファンです。本記事では、LEDケースファンの選び方や特徴を確認していきます。
CATEGORY
初めての自作

【最新版】LEDファンのおすすめ商品10選~スペック・価格・口コミを比較

  • DATE
    2021.02.02
  • WRITTEN BY
    DIGITAL DIY編集部

【最新版】LEDファンのおすすめ商品10選~スペック・価格・口コミを比較

LEDファンを選ぶポイント

LEDファンを選ぶポイント

評価項目は基本的に通常のケースファンと同様です。ただし、装飾を意識する場合は統一性が大事になってくるため、場合によっては騒音や耐久性といった項目に目をつぶる必要があるかもしれません。

自分が作りたい最終的な形を考え、それぞれの項目の中で重視する要素を考えておきましょう。

  • 騒音の大きさ:25~30dbほどが一般的で、回転数や大きさが関わってきます
  • 耐久性:ファンとしての機能、LEDとしての機能、いずれも非常に長いです
  • 明るさ・ライトの色:単色のほか、虹色に発色するものや、発色する位置などが異なります

騒音の大きさ

騒音は通常、騒音レベル(デジベル/db)という数値で表現され、この数値はファンの回転数(rpm)の数値が高いほど大きくなります。騒音があまりに大きいと稼働時に影響が出る可能性があるため、この数値は可能な限り低い方が望ましいといえるでしょう。

なお、ファンは大きいほど多くの風をPC内部に送り込めるため、小さなファンは回転数が高く設定されている場合が多く、騒音レベルを下げつつファンとしての機能レベルを落としたくない場合は大きなファンを採用するのがおすすめです。ただし、ケースに適切なサイズのネジ穴がなければ設置できないので注意しましょう。

PC稼働時に発生する音の大半は、ケースやパーツに付随するファンから発生しています。ケース内部に空気を送り込んでスムーズに排熱を促すケースファンは…

耐久性

装飾が施されたパーツほど気になる耐久性ですが、ファンには複雑な電子部品が搭載されておらず、LED自体の寿命も極めて長いため、それほど気にする必要はありません。単純な稼働可能時間で言えば通常のパーツよりも圧倒的に長く、たいていの場合はPCに搭載しているほかのパーツが先に壊れることになるでしょう。

ただし、ホコリなどの物理的な干渉が発生した場合は話が別です。PCに搭載するファンは外気と最初に触れる場所であり、ホコリが溜まったまま放置した場合は破損する可能性があります。これはライティングを楽しむにあたっても邪魔になるので、しっかり掃除をしましょう。

PCのカスタマイズに興味が無い人でも、一度は掃除をしたことがあるかと思います。PC内部にはホコリが入りやすく、もし購入してから1年以上ケースを開…

明るさ・ライトの色

ライトのカラーは、青や赤単色のものから虹色に光るもの、発色が少しずつ変化するものなどさまざまです。また、ファンのリング部分だけが光るものや、羽の部分が鮮やかに発光するものなども存在します。統一性を持たせたマシンデザインにするために、発色のタイプや形状はそろえたいところですね。ちなみに、装飾用のLEDライトは指向性を持った強い光ではありませんので、何かを照らすほどのパワーはありません。

また、専用のコントローラーやマザーボードの機能を活用してライティングを変更できる製品も存在します。自身のマザーボードが対応しているかどうか、事前にチェックしておくことも大切です。

人気LEDファン10選

人気の高いLEDファンの中から、特に採用してみたいものを探してみましょう。

装飾用途の場合は。テーマやカラーのコンセプトを定めることが大切です。メーカーをそろえることで、テイストを統一するようにしましょう。また、所有しているケースにいくつ設置できるかを考えて購入する商品を選んでください。

  • COOLER MASTER「MasterFan MF120 Halo 3in1 MFL-B2DN-183PA-R1」
  • IN WIN「Sirius Loop ASL120 ASL120FAN-3PK」
  • Corsair「LL120 RGB 3Fan Pack with Lighting Node PRO CO-9050092-WW」
  • Thermaltake「Pure 14 ARGB Sync 3Pack CL-F080-PL14SW-A」
  • Fractal Design「FD-FAN-PRI-SL12-BU」
  • SILVERSTONE「SST-AP124-ARGB」
  • SILVERSTONE「Air Blazer 120R SST-AB120R-ARGB」
  • オウルテック「OWL-FE1225LL-PU」
  • サイズ「艶風2 TUYA2-120-RB」
  • ENERMAX「B.RGB UCTBRGB12-BP3」

COOLER MASTER「MasterFan MF120 Halo 3in1 MFL-B2DN-183PA-R1」

COOLER MASTER「MasterFan MF120 Halo 3in1 MFL-B2DN-183PA-R1」

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:5,000円
スペック スペック値
ファンサイズ 120mm角
幅x高さx厚さ 120x120x25 mm
回転数 1800rpm
ノイズ 30dB
コネクタ 4pin
耐久性 16万時間
備考 3個セット

<商品の特徴>

アドレサブルRGBコントローラーが同梱されており、これを利用することで発色を自由に切り替えられます。コントローラーはケースのリセットボタンに接続することが可能で、リセットボタンをライトの切り替えボタンに差し替える機能も付いています。3個セットでテーマをそろえられるので、手軽に本格的な装飾を楽しめます。

<購入サイト>

IN WIN「Sirius Loop ASL120 ASL120FAN-3PK」

IN WIN「Sirius Loop ASL120 ASL120FAN-3PK」

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:3,055円
スペック スペック値
ファンサイズ 120mm角
幅x高さx厚さ 120x120x25 mm
回転数 1800rpm
ノイズ 27dB
コネクタ 4pin
耐久性 30000時間
備考 3個入り

<商品の特徴>

非常にコストパフォーマンスが高いファンです。リングに取り付けられたLEDは虹色に光り、アドレサブルRGBコントローラーにも対応しています。発光するカラーは自由に調整可能なので、ケースを選ばず採用できるのも嬉しいポイント。シックなライン系の光は装飾を前提としたケースにも合うので、他のパーツとの兼ね合いを考えるのが楽しい製品でもあります。

<購入サイト>

Corsair「LL120 RGB 3Fan Pack with Lighting Node PRO CO-9050092-WW」

Corsair「LL120 RGB 3Fan Pack with Lighting Node PRO CO-9050092-WW」

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:8,927円
スペック スペック値
ファンサイズ 120mm角
幅x高さx厚さ 120x120x25 mm
回転数 2200rpm
ノイズ 36dB
コネクタ 4pin
耐久性 4万時間
備考 3個入り

<商品の特徴>

ブラックを基調にしたカラースタイルが多い中で、ホワイトカラーが特徴のファンです。スペック表を見ると最大ノイズが大きく見えますが、これは最大回転数が通常より高いためであり、4pinのコネクタと繋いでいれば回転数が自動でコントロールされるため、大きな騒音が出ることは稀です。Corsairが提供しているCORSAIR Lighting Node Pro と RGB LED ファンハブにも対応しており、これらと併用することでより自由なカスタマイズを行えます。

<購入サイト>

Thermaltake「Pure 14 ARGB Sync 3Pack CL-F080-PL14SW-A」

Thermaltake「Pure 14 ARGB Sync 3Pack CL-F080-PL14SW-A」

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:5,564円
スペック スペック値
ファンサイズ 140mm角
幅x高さx厚さ 140x140x25 mm
回転数 1400rpm
ノイズ 30.4dB
コネクタ 4pin
耐久性 4万時間
備考 3個入り

<商品の特徴>

Thermaltake製の140mm角ファンです。RGBピンヘッダ非搭載のマザーボードでもワンタッチで調整できるLEDコントローラーが付属しているため、環境を選ばずに使えるのもポイント。これひとつで複数のアドレサブルRGB LEDを制御できるので、コントローラー目的で導入するのもアリです。なお、ここでは140mm角を紹介していますが、120mm角モデル、200mm角モデルも存在するのですべてのファンを同じモデルでそろえることも可能です。

<購入サイト>

Fractal Design「FD-FAN-PRI-SL12-BU」

Fractal Design「FD-FAN-PRI-SL12-BU」

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:2,350円
スペック スペック値
ファンサイズ 120mm角
幅x高さx厚さ 120x120x25 mm
回転数 1200rpm
ノイズ 19.5dB
コネクタ 3pin
耐久性 100,000時間
備考 単色

<商品の特徴>

Fractal Desigの120mm角ファンです。ここで紹介している画像はブルーモデルですが、そのほかにもレッド、グリーン、ホワイトモデルがあり、ケースや他のパーツに合わせて選ぶことができます。3pinモデルですが回転数に対するノイズ値は低めで静音性もバッチリ。たくさんファンを並べるのではなく、他のパーツに合わせたワンポイントとして採用するのがおすすめです。

<購入サイト>

SILVERSTONE「SST-AP124-ARGB」

SILVERSTONE「SST-AP124-ARGB」

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:4,950円
スペック スペック値
ファンサイズ 120mm角
幅x高さx厚さ 120x120x25 mm
回転数 1800rpm
ノイズ 23.54dB
コネクタ ファン用4ピンPWM + 3ピンWS2812 RGB
耐久性 70,000時間
備考 RGB LEDs/24 PCS

<商品の特徴>

SILVERSTONEのAPシリーズファン。120mm角のほか、140mm角もラインナップに含まれています。Air Penetratorと呼ばれる独自のグリルを備え、透明なファンブレードを採用することで独特なライティングを実現しているのが特徴です。もちろんアドレッサブルRGB LEDコントロールボックスにも対応。停止状態のデザインもメタリックで格好良いので、流線型デザインのケースには特にマッチするでしょう。

<購入サイト>

SILVERSTONE「Air Blazer 120R SST-AB120R-ARGB」

SILVERSTONE「Air Blazer 120R SST-AB120R-ARGB」

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:2,310円
スペック スペック値
ファンサイズ 120mm角
幅x高さx厚さ 120x120x25 mm
回転数 2200rpm
ノイズ 35.6dB
コネクタ 4pin
耐久性 4万時間
備考 PWM対応

<商品の特徴>

比較的安価ながらARGB制御機能を備えたSILVERSTONEの120mm角ファンです。非常に高い回転数にも対応しているので、設置できるファンが少ない小さめのケースでの使用に適しています。高回転ながら製品寿命も長く、装飾用としての利用はもちろん、通常の冷却目的にも十分採用できる製品です。

<購入サイト>

オウルテック「OWL-FE1225LL-PU」

オウルテック「OWL-FE1225LL-PU」

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:713円
スペック スペック値
ファンサイズ 120mm角
幅x高さx厚さ 120x120x25 mm
回転数 1600rpm
ノイズ 30.0dB
コネクタ FAN3Pin+ペリフェラル4Pin
耐久性 25,000時間
備考 単色

<商品の特徴>

オウルテックによる単色発光型のファン。製品単体の価格が安く抑えられており、気軽に導入できるのが最大の強みです。カラーバリエーションも豊富で、グリーン、レッド、スカイブルー、ホワイトといったおなじみのスタイルに加えて、珍しいパープルカラーも用意されています。本体を含めてほぼ完全に透明なので、内部がハッキリ見えるタイプのケースに適しています。

<購入サイト>

サイズ「艶風2 TUYA2-120-RB」

サイズ「艶風2 TUYA2-120-RB」

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:1,690円
スペック スペック値
ファンサイズ 120mm角
幅x高さx厚さ 120x120x25 mm
回転数 1800rpm
ノイズ 34.5dB
コネクタ 4pin PWM
耐久性 4万時間
備考 単色

<商品の特徴>

単色発光型で、枠を持たないリング状のフォルムを持ったファン。ラインナップはレッド、ブルー、ホワイト、レインボーの4種で、発光部位がリング状に配置されているのが大きな特徴です。フィンそのものが光るスタイルではないので、ギラギラした印象を出さずにPCを装飾できるのが魅力といえるでしょう。

<購入サイト>

ENERMAX「T.B.RGB UCTBRGB12-BP3」

ENERMAX「T.B.RGB UCTBRGB12-BP3」

  • 画像引用元:Amazon
  • 参考価格:5,093円
スペック スペック値
ファンサイズ 120mm角
幅x高さx厚さ 120x120x25 mm
回転数 1500rpm
ノイズ 22.0dB
コネクタ 4pin RGB-sync
耐久性 16万時間
備考 3個セット

<商品の特徴>

カラーや回転速度を調整できる3-in-1リモートコントロールユニットが同梱されている120mm角のファンです。装飾面での大きな特徴は、ENERMAX LED LIGHTING Technologyによる色ムラのない発光システムにあります。リングを囲うように配置された発光部は均一に色が出るため、よりスタイリッシュな印象を演出できます。

<購入サイト>

まとめ

装飾用のパーツを選ぶ時は、そのベースとなるケースから設計を考えていくのがおすすめです。内部が見えやすい透明パーツが採用されたケースや、ファン用のネジ穴が複数用意されているものを採用することで、こだわりの装飾が外からも見えやすくなります。いろいろなスタイルを試して、自分だけの装飾を考えていきましょう。

光るPCには欠かせない“光るパーツ”。マザーボードやグラフィックカードなど、あらかじめハードウェアが光るものもありますが、ケースに搭載されているファン…


CPUグリスおすすめ5選~CPU冷却効果とグリスの種類・選び方

見た目良し!スペック良し!なサイコムのBTOパソコンを、女性自作erでもあるストリーマー・つつまるがレビュー!【PR】

自作erも納得の性能!eスポーツキャスター・平岩康佑がGALLERIA(ガレリア)のBTOパソコンをレビュー【PR】

FPSプロゲーマー・GorouがツクモのゲーミングPC「G-GEAR Aim」をレビュー!Apexでの無双プレイもお任せ【PR】

FPS界屈指の実力派・GreedZzも納得!arkのゲーミングPC「arkhive」の性能をApexで体験【PR】

FPS初心者にこそおすすめ!プロゲーマー・keptがパソコン工房のゲーミングPC「LEVEL∞」の実力をApexで試してみた 【PR】

Apexプレデター・Lightも大満足!FRONTIERのBTOパソコンの実力を検証してみた【PR】

【エルデンリング】推奨Ping値・重いときにラグを減らす方法まとめ

【FF14】Ping値の確認方法とレイテンシが高いときの対処法

【原神】Ping値の確認方法とレイテンシが高いときの対処法

【フォートナイト】Ping値の確認方法とレイテンシが高いときの対処法

【Apex Legends】Ping値の確認方法とレイテンシが高いときの対処法

原神に必要な通信速度(回線速度)・Ping値・ラグ改善のコツまとめ

フォートナイトに必要な通信速度(回線速度)・Ping値・ラグ改善のコツまとめ

Apex Legendsに必要な通信速度(回線速度)・Ping値・ラグ改善のコツまとめ

ELDEN RING(エルデンリング)の推奨スペック&ベンチマークとおすすめグラボまとめ

FF15の推奨スペック&ベンチマークとおすすめグラボ・CPU・ゲーミングPCまとめ