PCデスク晒しちゃってる方に突撃インタビュー!2022 あなたのこだわり語っちゃってください!(Lenchi様)
今回はTwitterでPCデスク周りを公開され、かつご承諾いただいた”𝙇𝙚𝙣𝙘𝙝𝙞”(@Lenchi__apex)さんにお話を伺いました。
デスクの天板にLEDを仕込み、足元や壁面を間接的に照らし出しています。壁紙はリメイクシートを使っているとのことです。デスクはL字型で3台のモニターはモニターアームで支えられており、右手側に仕事用のノートパソコンを配置されています。
PCスペック
PCメーカー・ブランド | ドスパラ GALLERIA |
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CPU | AMD Ryzen7 3700X |
RAM | 32GB(8GB×4枚) |
GPU | Nvidia GeForce RTX2060 |
周辺機器
メインモニター | IODATA GigaCrysta EX-LDGC221HTB(21.5インチ 144Hz) |
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キーボード | Razer Blackwidow Lite |
マウス | Razer Viper Ultimate |
スピーカー | Razer Nommo |
ヘッドセット | Razer Kraken |
ー過去のツイートを見るに、今年に入ってからデスクの新調、トリプルモニター化などされていますが、まだ完成形ではないのでしょうか?
はい。まだ完成形ではなくアップデート中の段階です。
ーではそのアップデートに際して追加で用意したいパーツ類にはどんなものがありますか?
グラボが「RTX3080」、PCケースが「NZXT H510」で、CPUクーラーも「NZXT KRAKEN Z63」にしたいと思っています。
ーH510やKRAKEN Z63は魅せるPCを組む上では相性が良いですね。ということは今後はデスクの上にPCを移設する予定などはありますか?
そうですね。今床置きにしてますがL字デスクなので組み立て後はデスク上に配置する予定です。
ー過去に自作PC作成やPCパーツの交換作業、内部清掃などはされたことありますか?
いや、今回が初めてです。とりあえずミドルタワーケースならなんでもよかったのでGALLERIAにしました。
PC内部清掃は2回くらいしかやってないです笑
ケース変える時に細かい部分まで清掃しようと考えてます。
ー今後のPCのアップグレードも含め、インテリアでのこだわりやコンセプトはありますか?
コンセプトはクールな感じですね!
基本白と黒でデバイスは揃えていきます!
あとは今後買うキーボードなど周辺デバイスはRazerで統一したいです。
ーLenchiさんはApex Legendsプレイヤーのようですが、現在のPC環境での使用感はどうですか?
使用感としては全然悪くないです。
元々CS機でプレイしておりpad勢でしたが、キーボードやマウスを新調したらキーマウ(キーボードマウス)でやりたくなり今のデバイスを購入致しました。
個人的にはテンキーレスの方がやりやすいです。
ーゲーム内の設定や、その設定におけるフレームレートなどはわかりますか?
解像度適応の目標fps※は0にしてたはずです。その他はほとんど低と無効として設定してます。
※フレームレートの目標値を下回る場合に画質を下げる可変機能。画質が変化することで違和感の発生や視認性悪化の要因となるため、0=OFF設定にされることが多い。
ーだとすると射撃訓練場にて垂直同期OFFなら、200~240fpsぐらい出る感じでしょうか?
いや、、そこまでは出ないと思います。平均140くらいは出てるはずですがMAX200超えてないと思います。
ー元々はCS機でプレイされていたんですよね?ゲーミングPC+144Hzモニターの環境に移る前後での違いはどんなものでしたか?
滑らかになったことで相手の動きが把握しやすくなりました。
エイムが合わせやすくなったと感じてます。
APEXに限らずFPSゲームは爆撃のエフェクトなどが多用されてて、一瞬画面がカクカクしたりしてましたがそれもなくなった気がします。高リフレッシュレートは大事だということに気づかされました。
ーモニターと言えば現在トリプルモニター環境にされてますが、何故トリプルモニター環境にしようと思われたのですか?
元々動画編集を趣味でやってまして。。。今はもうやってないんですが、それでトリプルモニターにしました。あとは一度はやってみたいっていう憧れもありましたね笑
まとめ
以上がLenchiさんとのインタビューとなります。今回の筆者が見所と思ったところは大きく分けて3つになります。
各モニターはモニターアームで支持
まずトリプルモニターは横幅が広いと同時に、各モニターをどの様に支持するかが問題になります。Lenchiさんの場合はモニター付属スタンドを取り払い、3つのモニターアームで支えられています。
モニターアームの利点はモニターを宙に浮かせることができること。これによりモニター直下のスペースはもちろんのこと、天板を飛び出す形でモニターを配置する事も可能になります。
LEDテープの活用
デスクのフチにはLEDテープライトが張り付けられています。こちらは様々な製品があり単色はもちろんのことRGB制御により調光可能な物もあります。
脱着可能なリメイクシートと立体感のあるウォールパネル
賃貸の場合は原状回復できる状態に保つ必要があり、壁に対して大きな穴などはあけられません。Lenchiさんは後から剥がすことも可能なリメイクシートを使用しています。
また石造りを思わせるウォールパネルも一部使われています。デスクのフチから伸びるLEDの光がパネルの表面の凹凸で影を作ることで存在感が出ています。
しかしながら、この3つをやろうとすると物凄く手間がかかっていることがわかります。
モニターアーム、LEDテープ、リメイクシート、ウォールパネル…いずれも最終的には壁際に配置される物なので、施工時にはデスクが邪魔になります。デスクを壁に対して前後移動させて作業スペースを作る必要もあるのですが、重たいモニターやパソコンが乗っていては移動そのものが困難。なので模様替えの際にはPC環境を一度解体しつつ移動させる必要があります。
それでも理想のPC環境を作りたいと思うのは、やはり「憧れ」「ロマン」があってのこと。なにより居心地が良いと思う空間を作り、そこで楽しい時間を過ごすわけですから、生活の質や満足度も高くなります。
なおLenchiさん曰く、今後のアップデート構想もあるとのこと。今後どのようなPC環境を構築していくのか注目したいところです。
Lenchiさん、ありがとうございました!
※PCのスペックやデスクの写真などは、取材時点のものになります。