PCデスク晒しちゃってる方に突撃インタビュー!2022 あなたのこだわり語っちゃってください!(あじしお様)
今回はTwitterでPCデスク周りを公開され、かつご承諾いただいた”あじしお”(@ajisioninnin)さんにお話を伺いました。
あじしおさんはPCでゲームはされないそうで、FXチャートを確認するため多数のモニターと、それを映像出力するためのPCを保有。PCを中心にLEDの照明がひときわ目立つ仕様になっています。
PCメーカー・ブランド | 自作 |
---|---|
CPU | corei7-9700 |
RAM | corsair DOMINATOR PLATINUM RGB 32GB |
GPU | AORUS GEFORCE RTX2070SUPER |
CPUクーラー | KRAKEN Z73 RGB |
ホース | LED TUBE SLEEVE A1 |
ケーブル | XPG |
ケース | inwin 309 |
ケースファン | NZXT INWIN |
電源 | Thermaltake RGB850W |
メインモニター | MSI OPTIX MPG341CQR |
サブモニター | LG製ノーマルモニター |
キーボード | RAZER Huntsman V2 Analog(G.SKILL クリスタルクラウンキーキャップ使用) |
マウス | RAZER Basilisk V3 RAZER Basilisk Ultimate |
スピーカー | Razer Leviathan |
ヘッドセット |
ー今のPC環境を作り始めた時期はいつ頃でしょうか?
去年の12月から今年の3月ぐらいの間です。
ーとなると、4/11のツイートがPC環境できあがって間もない時期になりますね。PCを組まれた段階から今のようにイルミネーションされていたのでしょうか?
初めは4年程前に普通のPCマルチモニター環境に最低限のグラボ、メモリ 等(光らないタイプ)で購入したのですがその時に来たPCがファンのみ光っていて、大したことではないのですが衝撃的でした。
それから光るグラボやそれを縦置きできること、光るメモリ やクーラーや光る配線系、派手に光るケースが、あることを知り、インスタなどで海外の環境を参考に徐々に自分好みのパーツを集めこの時期に4年前の使える部品を使用して作って頂きました。
自分はゲームをしませんし、実際PCにもそんなに詳しいわけでもありません、自分でもオーバースペックと言うこともわかってはいましたが、イルミネーションだけで作りました。
この時、組み替えた時より今のイルミネーションとなりました。
ーPCの主な使用用途は?
私自身ゲームはしないですがゲーミングPCに興味があり特にビカビカ光るRGB環境に興味がありロマンを求めてここまで来たって感じです。
使用用途はFX投資を趣味程度に行っているのでチャートを見るのに使っていますが使っても精々2枚、あとは左右対称にした方が見ため的にいいかなぁって思ったのでこの形になりました。
このメリットはLEDビカビカ光って流れてテンション上がって自己満足。FX自動売買により24時間稼働しているためデメリットは夜LED消してもモニターが眩しくて眠れない。モニター消すと解決もFXが気になってやはり眠れない。
ーとなるとパソコンは本来の使用用途+インテリアとしての性格が強くなっているわけですか。
はい、そうですね。
ーグラフィックボードはGIGABYTEのAORUS RTX2070SUPERとのことですが、これを選んだのもデザインによるところが大きいのでしょうか?
グラボは始めasrock taichi 6800 xtと迷ったのですが、価格でこれになりました。理由はデザインもですがライティングのみです。
ーグラボの仕様上出力できるのは4枚までだったと思うのですが、残り1枚分はCPUの内蔵グラフィックから出力されているのでしょうか?
そうですね、4枚分はグラボからで残りの一枚はマザーボードの映像出力(CPUの内蔵グラフィック)からです。
ーゲームはされないとのことですが、PC以外でもゲームはされないのでしょうか?
若い頃はPC以外のゲームをしていましたが今はいっさいしてないです。最近になってPCのゲームもしてはみたのですが目がついていかなかったり、酔ってしまったりで無理でした。
ーいわゆる「3D酔い」「ゲーム酔い」ですか…もしかしたらモニターが大きすぎて周辺視野で把握している映像量が多いせいかもしれませんね。
そうかもしれませんね、子供たちは平気で何時間もps4等をプレイしているのを見て自分は歳のせいと思っていました。
ープレイするゲームによっても酔いやすさは変わると思うので、もし機会があれば酔いにくい状態にしてからチャレンジしてみてください。
アドバイスありがとうございます。またチャレンジしてみたいと思います。
ーちなみに細かい装飾なども含めてどのぐらいの費用が掛かりましたか?
費用ですがPC、周辺機器、デスク、椅子、モニター、装飾品全てで大体ですが65万ぐらいだと思います。
ー足元の暖炉のように見えるのはファンヒーターだったかと思うのですが、夏場でも照明として使われていますか?
電気式のヒーターですがLEDのみ使用も出来ますが基本使っていないです。写真撮った時だけですね。
ーイルミネーションで寝れないという回答がありましたが、実際に寝るときにはイルミネーションの類を消してますか?それともアイマスクなどを使われていますか?
夜はテープライトのみ消して後はつきっぱなしです。アイマスク等も使っていないです。まぁまぁ明るい状態で寝てます。
以上があしじおさんとのインタビューになります。筆者からの付け加えとして2点。
大画面による没入感は酔いを招きやすい
高画質化されたゲームの世界は、これまでにない映像体験を可能にしました。更にここで大画面化によって没入感を高めると、脳への視覚情報量は非常に多くなります。これが酔いを引き起こし、ゲーム酔いと言われる症状が出やすくなります。
「ゲーム酔い」はどうしたら防げる? | センパア | 大正製薬
このゲーム酔いの症状は乗り物酔いなどにも共通するものが多く、大正製薬の酔い止め薬センパアのページでも酔いの1種として紹介されています。
ちなみに筆者もゲーム酔いを体験したことがあり、原神をトリプルモニターで表示させた時に軽いめまいを感じました。確かに没入感は最高でしたが、アニメ調の世界に迷い込んだことになるので、脳がそれに追い付かなかったからだと思います。
モニターを大画面化する場合、最初はモニターとの距離を大きく取るなどして、視野の範囲を上手く調整する必要があります。
酔いを防ぐには「小まめな休憩」
ゲームをする上で「長時間のプレイはせずに小まめな休憩を」というアナウンスはよく見かけます。これも酔いを起こさないうえで重要なことなのです。
ゲームにおいては時として緊張が強いられる場面もあります。そんな時は心臓の鼓動が速くなりますが、実はこれも酔いの初期症状と一致する交感神経優位=高いストレスがかかっている状態です。この緊張感をスリルとして楽しめる一方で、それが長く続けば精神的に参ってしまうのも無理はありません。
酔いを緩和するのには気分を変えリラックスする必要があるので、高いストレスがかかることがあるゲームでは小まめな休憩が重要といえそうです。
LEDテープは1ユニットにまとめると楽
PCに限らずイルミネーションとして取り入れられるLEDテープは、使いたい長さで切ることも連結して延長することも可能です。
マザーボード上のARGB制御の端子などに接続する事も可能ですが、制御ユニットを搭載した独立型が部屋の装飾には使い易いでしょう。色は付属のリモコンによる制御が可能で、中にはスマホアプリで更に細かい制御を可能としたものもあります。
イルミネーションと同時に存在感を放っているのがジェット機を模したデスクですが、こちらは楽天市場より購入可能です。
引用元:楽天市場
天板は翼を模しているので、端に行くにつれて幅が狭くなる非対称デザイン。あじしおさん曰く、そのままPCデスクとして使うには不向きなので、バウヒュッテのエクステンションデスクを2つ使っているとのこと。インテリアとしてのこだわりを追求すると、一筋縄ではいかないということがわかります。
あじしおさん、ありがとうございました!
※PCのスペックやデスクの写真などは、取材時点のものになります。