PCデスク晒しちゃってる方に突撃インタビュー!2022 あなたのこだわり語っちゃってください!(おいたん/Oitan さん)
今回はTwitterでPCデスク周りを公開され、かつご承諾いただいた”おいたん/Oitan”(@FES_fantasm)さんにお話を伺いました。
GIGABYTE&AORUSをメインにしたゲーミングPC2台に、5枚のモニターをL字デスクいっぱいに広げ、部屋の一角にスペースを構築されています。壁紙とライティング、そして「Atmoph Window 2」を使い、サイバーパンクからナチュラルまで、気分に合わせて自由自在に変化させています。
目次
メインPC
CPU | Intel Core i7-9700K |
---|---|
CPUクーラー | CORSAIR H150i ELITE CAPELLX |
マザーボード | GIGABYTE Z390 AORUS MASTER |
GPU | GIGABYTE NVIDIA GeForce RTX3090 |
RAM(メモリ) | CORSAIR DDR4-3000MHz VEBGEANCE RGB PROシリーズ 16GB×4 |
SSD | Western Digital WD blue PC M.2 2TB |
HDD | seagate BarraCuda 3.5 8TB +3TB |
電源 | Owltech Seasonic FOCUS+ GOLD 750W |
PCケース | CORSAIR Crystal 570X RGB |
サブPC
CPU | Intel Core i9-11900K |
---|---|
CPUクーラー | GIGABYTE AORUS WATERFORCE ×360 |
マザーボード | GIGABYTE Z590 AORUS XTREME |
GPU | GIGABYTE AORUS GeForce RTX3090 XTREME 24G |
RAM(メモリ) | GIGABYTE AORUS RGB Memory 32GB[8GB×4]DDR4-4400MHz |
SSD | GIGABYTE AORUS NVMe Gen4 PCIe M.2 SSD 2TB |
電源 | CORSAIR RM1000x 80PLUS GOLD 1000W |
PCケース | GIGABYTE AORUS C300 GLASS |
ーメイン・サブ両方にRTX3090とは凄い構成ですね。これはなにかお仕事の関係で使われているのでしょうか?
いいえ、ただの自己満足のためにRTX3090で揃えました。
ーツイッターのプロフィールでも自作PCやデスクセットアップするのがお気に入りとなっていますが、始めたきっかけはなんなのでしょうか?
学生の頃ニコ生でゲーム配信をやってて、その時に配信機材等を揃えるのにハマったのがキッカケです。
ーなるほど。ちなみに当時組まれたPCスペックなどはどんな感じでしたか?
当時のPCも自作PCで
CPUがi5-2500K、MBがGIGABYTE GA-68X-UD 3H-B3、GPUがGTX970でした。
それから2年ごとに最新パーツへと組み換えるのが恒例になり、いつしか2台3台とサブ機も組むようになって自作PCも趣味の一つになりました。
ーとなると少なくともアッパーミドルクラス以上の構成をメインPCとして作ってきたのですか…過去と現在のPCスペックの差が実感できるような出来事などはありましたか?
常にその作業をしてるわけではないですが、今でも時折動画編集やゲームをやるのでその際はスペックに困ることなく快適に出来ています。
ー2年毎にPCスペックを見直せると、スペック不足を感じる方が稀になるんですね。ちなみRTX3090以上のグラボが登場した場合、乗り換える予定などありますか?
特に予定はないですが気分で乗り換えるかもしれません。
ー実は私(筆者)のPCにもRTX3090が搭載されているのですが、正直その性能を使い切った場面が思い当たらなくて…おいたんさんは、どこでそのGPUパワーを使う事が多いのでしょうか?
自分も同じで特に実感出来ている場面はありません。
ーやはり4Kでリフレッシュレート240Hzぐらいの世界にならないと、処理能力などで実感する事は難しいですかねぇ。あと、主要パーツがGIGABYTEやAORUSを使われていますが、これらを選んだ理由はありますか?
初めてパソコンを組んだ時は全く知識もなく、どのメーカーを選んだら良いのかわからず、たまたま買ったパーツのメーカーがGIGABYTEでした。
それからはメーカーを変える事なく毎回GIGABYTE製品を使用してたら、いつの間にかファンになってました!
新居でもGIGABYTEの製品棚を作るくらいにはメーカーが好きです。
ーこれは圧巻ですね。PC全体の雰囲気を決めるAtmoph Window 2ですが、やはり気分などは変わりますか?
変わりましたね。Atmoph Window 2では季節感に合わせてデスクの雰囲気作りがし易くなったと感じました。
動く壁紙はPCでもありましたが、風景だけではなくよりリアルな環境音も流すことができるのでとても満足してます。
以上がおいたんさんとのインタビューになります。
筆者から付け加えとして2点。
ライティングをするなら制御用のソフトウェアを統一
おいたんさんは主にGIGABYTE製パーツでパソコンを組んでいます。もちろん見た目の統一感も上がるのですが、LEDでライティングする上ではこのメーカーの統一が重要なのです。
マザーボード上にはLEDを制御するためのアドレサブルRGB端子などが備わっており、端子や接続するパーツには各メーカーで高い互換性がありますが、制御するソフトウェアは独自規格が乱立してます。
ここで「グラボはA社のモデルだからA社ソフトウェア、マザボはB社だからBのソフトウェア…」といった感じで制御に必要なソフトウェアを混在させて同時起動させると、制御の取り合いになり色々なトラブル発生の原因になります。制御に使うソフトウェアはマザーボードを主体にして、一つのメーカーにまとめるのがおすすめです。
おいたんさんはGIGABYTEが主体なので、「RGB Fusion」というソフトウェアで制御可能なパーツ構成で固められていることになります。
「何かを表示するモニター」が多いと気分が上がる
たまに「モニターがいっぱいあると、ハッカーみたい」と言われることがあります。
目の数以上にモニターが存在することが不思議に思われるかもしれませんが、パソコンで作業する者にとっての作業スペース=モニターの広さです。数多くあるモニターの中での使用頻度に差があるだけで、その都度使い分けしているものなのです。
おいたんさんの場合はPCモニターの数も多いですが、そこから更に「GIGABYTE AORUS WATERFORCE ×360」と「Atmoph Window 2」を使っています。
GIGABYTE AORUS WATERFORCE ×360は簡易水冷CPUクーラーで、水冷ヘッド部に小型モニターが付いています。付属のケーブルをマザーボード上のUSB端子に接続することで、CPU温度や各種gifアニメーションなどを表示できます。
Atmoph Window 2は「世界とつながる窓」というキャッチコピーで販売されている壁掛け式モニター型ガジェット。コロナ禍で外出自粛ムードの中でも、世界中の風景をライブストリーミングで眺めることも可能です。
PCモニターだけで5台、Atmoph Window 2が3枚で、計8台のモニターでPCデスク一帯の雰囲気を変えています。もちろんLED照明で変わる部分もあるのですが、写真での印象を大きく変えているのは、モニターの風景によるところが大きいです。
筆者もグラボはAORUSの簡易水冷RTX3090を使っており、以前より「AORUSは国内のPCショップで見かけるの少ないなぁ」と思っていましたが、まさかこのような形でAORUSユーザーを見つけるとは思いませんでした。
おいたん/Oitanさん、ありがとうございました!
※PCのスペックやデスクの写真などは、取材時点のものになります。