PCデスク晒しちゃってる方に突撃インタビュー!2022 あなたのこだわり語っちゃってください!(あべし.さん)
今回はTwitterでPCデスク周りを公開され、かつご承諾いただいた”あべし.”(@gs__56139
)さんにお話を伺いました。
まず飛び込んでくるのは壁のターコイズブルーという大胆な配色。そこに白を基調としたパソコンやモニター類、木の温もりを感じさせる木目調のライトと天板を配置しすることで、見事に調和がとれています。
またPCデスクとしてもモニターアームと電動昇降デスクによって微調節可能となっており、快適なPC作業が期待できる高機能デスクに仕上がっています。
CPU | Intel corei7 12700k |
---|---|
CPUクーラー | NZXT Z73 |
マザーボード | ASROCK Z690 steel legend |
GPU | 玄人志向 GALAKURO RTX 3070ti |
RAM(メモリ) | corsair vengeance RGB RT 32G |
SSD | Samsung 980 PRO 1TB |
HDD | ー |
電源 | CoolerMaster V850 GOLD V2 White Edition |
PCケース | Fractal Design Define 7 Compact |
ケースファン | ケースファン corsair QL120 x7 |
延長スリーブケーブル | cable mod製 |
ー部屋の壁がターコイズブルーになっていますが、これはどのような意図でこの色を選ばれたのですか?
この色を選んだ理由は、ナチュラルカラー(デスク天板や白のデバイス)に合いそう&好きな色だったからです!張り替えた実感が欲しくて濃いめの色を選びましたが、自分的に雰囲気はあまり壊れなかったので良かったです。
ー木目やホワイトとの調和を考えての色使いですか…3色目にターコイズという判断は中々難しいですね。光源がいくつかありますけど、光の使い方としてはなにか工夫などをされていますか?
壁紙は半分遊び心だったので似合わなくてもいいかーくらいに思ってました(笑)
光源は主に北欧インテリアを参考にしました。暗めの照明を多灯設置して明暗を付けてリラックス出来る空間を作れる様に心掛けました。
普段は暖色しか使いませんが、試しにテープLEDやライトバーをゲーミング風にブルーやレッドに変えてみた事があったのですが、壁色と相まってとても見栄えが悪くてすぐに戻してしまいました(笑)
ー同じブルー系でもLEDのブルーとは調和が取りづらいのですか…木目の天板を使っているデスクですが、これは電動昇降デスクでしょうか?コントロールパネルらしいものが見えるのですが。
はい電動昇降式です!天板の重量もあるので耐荷重のあるFlexiSpotのE7という脚を使用しています。
ー実は私(筆者)も電動昇降デスクは個人的に揃えたいアイテムでして…ちなみに昇降機能を使う頻度はどのくらいでしょうか?
集中して作業している時は座っているので、上げる頻度は高く無いのですが、たまに休憩や軽食をとる時に、設定した高さまで上げてモニター画面を眺めて気分転換しています。
電動昇降デスクの利点は、座っている時立っている時含めて自分に合わせていくらでも微調整が出来る事と、デスク下の配線整理が圧倒的に楽な所だと思います。自分も導入前は昇降する頻度を気にしていましたが、個人的にそれはあまり気にする必要無い部分(それ以上の価値がある)と思っています。
ー掃除やメンテナンスの時に天板が持ち上げられるのが良いですね。あと頂いた写真内でモニターが縦横が90度異なっていますが、使い分けなどされているのでしょうか?
縦横にする事でゲームをやる時と動画編集等をやる時で使い分けています。
今モニター位置を模索していて、もっと使い易くなる様に近いうちモニターアームの位置、或いはアームを変更する予定です。
ーモニターアームもPC環境を整える上で重要なアイテムとされていますが、やはりモニター付属スタンドよりも使い勝手などは良いのでしょうか?
それに関してはまた話が戻ってしまうのですが、昇降デスクの購入を検討していた際に、立っている時と座っている時で目線などポジションが変わる事を踏まえて、モニターアームはあった方がいい、という話を聞いていたので見た目のスマートさもあって絶対採用しようと思っていました。
ただデュアルモニターだと、正直その都度動かそうという気にはならなかったです…複数モニターで使用用途によっては付属スタンドでいいのかもしれません。
使っているモニターアームはエルゴトロン製で、昇降時もモニターがほとんど揺れたりしないので、見た目も耐久性も気に入っています。
以上があべし.さんとのインタビューになります。
筆者から付け加えとしては2点。
フルカラーLEDを使うなら壁は白が無難
あべし.さんもターコイズブルーの壁紙に、赤や青のLEDを光らせたようですが…やはりLEDの色を選んでしまうということでした。
雰囲気的にあべし.さんの部屋に合うのは、やはり電球のような少しオレンジの入った暖色系。部分的に壁を光らせるにしても青白い寒色系になり、いずれにしても赤や青のような原色とは合わない感じです。
フルカラーLEDで7色に光らせたいのであれば、全ての色に染まる白い壁であるほうが良いでしょう。
昇降デスク+モニターアーム=自分にフィットするデスク環境
人によって体格には差があり、座り仕事をする人は椅子にこだわる人が多いです。
では、デスクはどうなのか?と言われれば、デスクも調整したほうが良いに決まっています。極端な話、着席した状態から手が届かない高さにキーボードがあっても作業できません。つまり「手の長さ」にも個々の差がある以上、キーボードを置くことになるデスクが上下に調整できた方が、肩への力が入らないポジションを探せるわけです。電動昇降デスクならスタンディングデスクにもなるので、体のコリを解消するのにも適しています。
ではモニターアームは何を調節しているのか?といわれれば、目線です。前傾姿勢を好む方は目線が下を向きますし、後傾姿勢の方なら上を向きますので、見つめるモニターの上下動が必要となります。加えて目の焦点ということも考えれば、モニターは前後にも動く必要があり、これはモニター付属のスタンドでは調整が難しい動きになります。
暖色を使ったリラックスできる雰囲気と、調節可能なデスクとモニターによって、快適なPCルームに仕上げられていました。目を引く壁紙も、パーツの組み合わせによって非常にマッチしています。
パソコンも白で統一されながら、色温度を変えてその時の気分などに合わせて変えられるようになっており、照明の一部として機能しています。光ることがゲーミングPCのトレンドとなって久しいですが、これからはあべし.さんの様に部屋の雰囲気に合う家具の一つとして取り入れられる方が増えると思います。
あべし.さん、ありがとうございました!
※PCのスペックやデスクの写真などは、取材時点のものになります。