ゲーミングマウスは普段使いにも最適|ゲーム用途以外にもおすすめな理由とは?
ゲーミングマウスとは、ゲーム専用に設計されたマウスで事務用マウスに比べて高性能なセンサーや感度調整が行えるようになっています。
そんなゲーミングマウスですが、ゲームに使用しない場合でも普段使いにも最適なのでしょうか?興味はあるけれど、値段相応のメリットがあるか分からないと悩む人も多いのではないでしょうか?
今回は、ゲーミングマウスを普段使いする上でのメリットや、事務用マウスとの違いなどについて詳しくご紹介していきます。
目次
ゲーミングマウスと普段使いの事務用マウスの違いは何?
ゲーミングマウスと事務用マウスでの違いについて知っていますか?ゲーミングマウスは、ゲームを快適に行えるように基本性能が高く設計されています。また、マウス感度の調整やショートカットキーなどが追加され事務用マウスとかなり違いがあります。
ゲーミングマウスの特徴を理解した上で普段使い使用するのがおすすめです。
高性能なセンサーで用途にあった設定が行える
ゲーミングマウスは、事務用マウスよりも高性能な読み取りセンサーが採用されDPIの最大値が高くなっています。
DPIとは、マウスを動かした時に、モニター上でマウスポインターがどのくらい動くかという数値です。
ただし、1つ注意しなければならないのが、このDPIの値は、高いほど良いというものではなく、最大値も重要ですが好みに合う感度に調整できるのが一番のポイントです。
ショートカットボタンが搭載されている
ゲーミングマウスは、クリック・スクロールボタン以外にもショートカットボタンが搭載されています。
ショートカットボタンには、戻る/進むなど良く使う操作を割り当てることができ、普段使いでも効率良く作業を進めることができます。
また、ゲーミングマウスのボタンは、軽い力、浅い押し込みで反応するように設計されており、数千万回のクリックでも壊れない高耐久なものを選択されています。
ゲーミングマウスが普段使いするメリットは?
よく使うショートカットキーをマウスに登録できる
上記のマウスは、ゲーミングマウスの中でもボタンが多い種類になりますが、このサイドボタンに普段よく使う機能を割り当て作業の効率化することができます。
ゲーミングマウスに割り当てられる機能は以下のような操作です。
- 「戻る」「進む」
- 「Ctrl + C(コピー)」「Ctrl + V(ペースト)」
- 「Ctrl + Print Screen(スクリーンショット)」…etc
特に、「戻る」「進む」のショートカットは、Googleなどで検索する際にマウスを動かして操作することが無くなるためとても効率が向上します。
繊細な作業も行える
製品 | エレコム M-FBL01DBXSBK | Logicool G G304 |
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解像度 | 1,600DPI | 100~12,000DPI |
重量 | 62g | 99g |
価格 | 1,730円 | 5,729円 |
ゲーミングマウスは、繊細な操作を必要とするゲームでも問題なく操作できるように、操作精度が高くなるように作られています。この機能は、ゲームに限らず、パワーポイントの資料作成や、CAD操作、画像編集など普段使いでも楽に作業ができるようになります。
ゲーミングマウスを選ぶ上で重視するポイント
ゲーミングマウスは、「ゲームをする方」がメインターゲットであるため対象とするゲームに応じて重さ・サイズ・操作感などが異なります。
以下では、ゲーミングマウスを普段使いする上で押さえておきたいポイントをご紹介します。
有線/無線タイプのマウス
現在の無線マウスはとても性能が高く操作に遅延が発生することはありません。
両者の違いは、価格と動作時間の違いがほとんどです。そのため、頻繁に充電や電池交換をしたくないという人は、無線マウスがおすすめです。
しかし、有線タイプに比べて少し価格が高くなる傾向があるので用途に合わせて選択するようにしましょう。
サイドボタンの数
ゲーミングマウスのサイドボタンの数は、数多く搭載されているものから、3個程度のものなど様々な種類が存在します。ボタンの数は多ければ良いというものではなく、必要とする操作をカバーできていれば問題ありません。
ゲーミングマウスを普段使いする方は、「戻る」「進む」の操作ができるボタン数で十分です。CADや画像編集などを行うという方は、アプリケーションに必要な操作に応じたボタン数にするのもおすすめです。
マウスのサイズ
ゲーミングマウスは、事務用途に比べてサイズは大きいものが多いです。
実際に、家電量販店などで実際に触ってみてサイズ感や重さを確認してみるのがおすすめです。マウスのサイズは好みになるので、使ってみて自分の好みに合うものを選択しましょう。
製造メーカー
Amazonや楽天などでゲーミングマウスと検索すると、無名のブランドなど低価格帯のゲーミングマウスが存在します。事務用途とほとんど価格が変わらずに販売されているため、コスパがよく見えがちですが、無名のブランドは信頼性が低くあまりおすすめは出来ません。
耐久性や電池の消耗、マウス操作に問題があることがあるため、ゲーミングマウスを普段使いする場合でも、信頼できるブランドを選びましょう。
【厳選】普段使いにもおすすめのゲーミングマウス
前述したように、ゲーミングマウスはメーカーや使用用途によって特徴が異なります。
以下では、ゲーミングマウスの普段使いに最適なマウスをご紹介します。
ここでは、ゲーム使用での用途は想定していないため、普段使いに便利なワイヤレスマウスを中心にご紹介していきます。
Logicool Gゲーミングマウス ワイヤレス G502
商品名 | Logicool G502XWL-RGBBK |
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価格 | 21,780円 |
マウスサイズ | 131mmx79mmx41mm |
本体重量 | 106g |
サイドボタン数 | 13個 |
有線/無線 | 無線 |
最大感度 | 100~25,600dpi |
- 多数のボタンがあり、動画編集やオフィス作業にも適している
- 充電ケーブルを繋いだまま作業が可能
- 手首の負担を軽減するデザイン
このゲーミングマウスは、多数のボタンがあり、動画編集やオフィス作業にも適しており、操作性が高く、手首の負担を軽減するデザインとなっています。また、バッテリーが切れても充電ケーブルを繋いだまま作業が可能で、専用マウスパッドを使用することでワイヤレスで充電しながら使用することもできます。
これらの機能により、ゲームプレイから作業まで幅広い用途に対応することができるため、汎用性が高く自信を持っておすすめできます。また、デザインも握りやすく、操作しやすいため、長時間の使用でも手首の負担が少なく、快適に使用することができます。
Logicool G304 LightSpeed
商品名 | Logicool G304 |
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価格 | 5,720円 |
マウスサイズ | 117mmx62mmx38mm |
本体重量 | 99g |
サイドボタン数 | 6個 |
有線/無線 | 無線 |
最大感度 | 12,000dpi |
- コスパ重視のゲーミングマウス
- HEROセンサーは高性能で、精度が高く作業効率が見込める
- 単三電池1本で250時間稼働する
G304は、コスパを追求するユーザーにとって理想的なデバイスです。Logitech社が開発したHEROセンサーは、高性能なトラッキングを実現するために設計されたものであり、精度が高く反応が速いため、作業効率を高めることができます。
さらに、単三電池1本で250時間稼働するという電力効率は、他の有線マウスと比較しても優れています。また、15%未満の電池残量でライトが点灯するため、予め交換のタイミングを知ることができ、使えなくなるリスクを減らすことができます。
持ち運びの利便性に特化したG304は、小型で軽量なため、持ち運びやすく、無線で使用することができるため、作業場所が一か所に限られない人にとっては非常に便利です。加えて、6,000円を下回る価格という点でも、コストパフォーマンスに優れたマウスと言えます。
Logicool G PRO ゲーミングマウス ワイヤレス
商品名 | Logicool G PRO |
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価格 | 12,980円 |
マウスサイズ | 125mmx63.5mmx40mm |
本体重量 | 80g |
サイドボタン数 | 4個 |
有線/無線 | 無線 |
最大感度 | 25,000dpi |
- 遅延の少ない無線機能とカスタマイズ可能なボタン
- 軽量かつ左右対称のデザインで利き手を選ばない
- 控え目なデザインでオフィスでも使いやすい
このG PRO HEROは、ロジクールの人気モデルであり、遅延の少ない無線機能に加え、カスタム可能なボタン数が4〜8個まであるため、用途に合わせてボタン数を調整することができます。また、80gという軽量で、ウェイトを調整することで好みの重さに変更可能で、左右対称のデザインで左利きの人でも使いやすい点も魅力的です。
さらに、控えめなデザインでオフィス等でも使いやすい点もおすすめです。全体的に機能性が高く、用途に合わせてカスタマイズできるため、ロジクールの最大の人気モデルの一つとなっています。
RAZER 「Basilisk Ultimate」
商品名 | Razer Basilisk Ultimate |
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価格 | 15,523円 |
マウスサイズ | 130mmx60mmx42mm |
本体重量 | 107g |
サイドボタン数 | 11個 |
有線/無線 | 無線 |
最大感度 | 20,000dpi |
- ゲーミングディバイスの専門メーカーであり、握りやすいエルゴノミックデザイン
- HYPERSPEED技術でタイムラグの無いコントロール可能
- 最適な重量バランスで高精度な操作が実現できる。
RAZERは、専門的なゲーミングデバイスメーカーであり、世界中のゲーマーから支持を受けています。人気の秘密は握りやすいエルゴノミックデザインと高精度なオプティカルセンサーにあります。
RAZERのゲーミングマウスは、HYPERSPEEDワイヤレス技術を採用しており、ノイズや他のワイヤレス機器の干渉を回避し、高い安定性でタイムラグのないコントロールが可能です。
また、20000DPIの高解像度と650IPSのトラッキング速度で、激しい動きのプレイにも対応しています。右利き専用のエルゴノミックデザインと最適な重量バランスにより、高精度な操作が実現できます。
ASUS「ROG Chakram X Origin」ROG / CHAKRAM / X / O
商品名 | ASUS Rog Chakram X Origin |
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価格 | 19,125円 |
マウスサイズ | 132.7mmx76.6mmx42.8mm |
本体重量 | 127g |
サイドボタン数 | 合計11個 (7ボタン+4方向ジョイステック |
有線/無線 | 無線 |
最大感度 | 36,000dpi |
- 高精度、低遅延を実現したゲーミングマウス
- DPI On-the-Scroll機能により、ゲーム中の状況に応じてDPIを調整できる
- 合計11個のボタンをプログラム可能で、DIYで操作感や見た目を変更できる
このゲーミングマウスは、高い精度と低遅延を実現するために設計が行われています。独自開発のゲーミング光学センサーにより、36,000dpiの高解像度と8,000Hzのポーリングレートによる高速な応答性を実現しています。また、DPI On-the-Scroll機能により、瞬時にDPIを調整できるため、ゲーム中の状況に合わせて自由自在に操作できます。
このゲーミングマウスには、合計11個のボタンをプログラム可能です。そのため、好み・作業に応じて、自分に最適なショートカットを登録することができます。さらに、ネジ不要の磁石式ボタンやカバーを採用しているため、簡単なDIYで操作感や見た目を変更できる点も魅力的です。
PULSAR Xlite V2
商品名 | Pulsar Xlite V2 |
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価格 | 9,780円 |
マウスサイズ | 120.4mmx63.5mmx38.1mm |
本体重量 | 59g |
サイドボタン数 | 5個 |
有線/無線 | 無線 |
最大感度 | 20,000dpi |
- 高性能なワイヤレスマウスが低価格で入手できる
- 有線/無線モデルどちらも同一形状
- 重量はわずか59gに抑えられている
PulsarのXlite V2 Wirelessは、高性能なワイヤレスマウスでありながら、低価格で入手できる製品の1つです。
このゲーミングマウスは、有線モデルと同じ形状となっており無線/有線も変わらず好みの方式を選択できます。
重量は、ゲーミングマウスの中でもかなり軽量な59gに抑えられており、長時間の使用でも手首への負担が少なく、快適な使用感です。
まとめ
ゲーミングマウスは、高速で正確な操作が必要なゲーム用に設計されていますが、普段使いにも役立つことがあります。
一般的に、高性能なセンサー、カスタマイズ可能なボタン、応答性の高いクリック、耐久性などが特徴です。これらの特徴は、ゲーミング用途だけでなく、ビジネスやネットサーフィンなど普段使いの用途としてもおすすめです。
しかし、ゲーミングマウスは高価であり、必ずしも普段使いに必要な機能とは限りません。普段使いには、予算に合った事務用マウスでも十分な場合があります。
ゲーミングマウスは普段使いにも適している場合がありますが、予算や使用目的によって購入を検討しましょう。